{ルビ十重奏=デクテット}な鈴虫の競い鳴きに
飲んだアイスコーヒーのグラスもそのまま微睡む
日暮れ前
曇りならば昼間でも鳴く
それは{ルビ八重奏=オクテット}から{ルビ七重奏= ...
好みの女優の舞台の相方を見て
美男過ぎて僕の入る余地はないと思う
終了
学校での校則から叩き込まれるのは
重要なのは地頭ではなく
理不尽でも従わねばならぬルールなのだ
ということを知る ...
黒いズボンに白いシャツ
僕はパンダぽくなれたと思う
のに のだが
誰もわかってくれない
シュッとして見えるせいかなって
足を上げて見せたら
足が短いってびっくりされた
びっくり ...
クラスメートのMさんは
その日も
大学生の彼氏の自慢話ばかりする
そんな彼女と近頃
廊下でたまにツーショットだったS君とが中庭で二人
待ち合わせて下校する姿を見てしまう
...
いくたびも ここに来て
温める 心はいつも
君を想う 魂くらり
ゆらり 揺れて
ああ また
この感じ
溢れちゃうわ
心から
拾ってよ それ
アタシの
まだ 見ちゃ ...
何に意味を持たせよう
何に意志を抱かせよう
熱をおびた心は
その手を待ってる
心が訴える 在り処を
受けとめよう 心ごと
刻みこめば 愛が見える
夜になれば 星になって・・・ ...
夢で逢えたら
今度はいつ逢える?
目が覚めた時
また逢えたらいいね
○「適応力」
人間の一番の能力は
適応力だろう
人間はどんな状況にあろうと
適応しようとする
戦争時でも災害時でも重い病でも
適応しようとする
この適応力があるからこそ
人類はいくつも ...
もう もどっては こないよって
あいつは いった
ぼくのことなんか ほっといてよって
あいつは いった
ツチノコ ツチンコ シタリガオ
また どこかで会えるって? ハ ...
突然降り出して
ものすごい勢いで
地面を打ち付けて
雷まで鳴り響かせ
そのくせすぐに止んでしまう
そんなヒステリックな雨に
辟易としてしまう
だのになす術なく
雨粒に打たれたりして
...
波打つ草原、
白い途 男二人行く
黒々、糸杉 聳え立ち
渦巻く律動の星月夜、
静かさの内に自らを差し出す。
*ゴッホ 『星と糸杉』を見入りなが ...
・
指先に記憶が宿るように
Googleキーチェーンに残さない現代詩フォーラムのログインID
ふと ふいに 一年に数回だけ試したくなる
もしまだログインできるなら
また一つ何か産めそうな ...
木々の根元、広がる薄暗がりの光景
浮かび上がり
律動し呼応し合う天と大地に静かさ在りと
言葉、
透明な呪いに充ちる声のヒビキ
意味の向こうに突き抜け静かさ司る。
うっすらと
満遍なく
広がる
絹糸のような
感触、
言祝ぎ斜光の橙に染まり
凝集する眼差し
光の瞬きの瞬間、
一つ思考の生動 感じる。
あとがきの足跡辿りめくる指
ステータス素敵に既に捨てた素手
白々しい日々とお目々が口々に
一人称は銀色の夢の中
曖昧な甘い合間に淡い波
日が昇っては沈むように
うつろう
私は
早く死ななければならないのですが
また手が塞がっているふりをするのでしょう
○「人のまちがいが許せない人」
人間関係がうまくいかないという人がいる
人のまちがいが許せないという
世の中馬鹿ばかりだという
なんでこんなことでまちがうのかとよく思う
この間教えたこと ...
不滅の太陽の血を飲んだ
魂は気化し地下茎は炭となり
盲いた幽霊のように手探りで
誰かの夢の中
朧な形象のまま
頬をつたうひとすじの水脈もまた
過去からのもの
借りものの幽霊
傾 ...
背筋を伸ばして立つ
その人の目は前方の二番ホームがある背景へ
据えられている様に見えた
腕まくりされたワイシャツ
右手が口へ運ぶ平たくて長いパン
大口でかぶりつき頬張って噛む ...
オンボロお寺の石垣で
なんかの草たち もじゃもじゃと
雨がふったら さわぎ出す
石垣も草も イキイキと
雨にぬれて 光りだす
オンボロおテラのおニわには
なんかのナンカが もじゃも ...
孤独を分かち合う
人はいる?
私にはいない
抱きしめてくれる腕も
名前を呼んでくれる人もいない
孤独とともに
いるしかなかった
あの頃
モテ期すら過去のパターンを探し見てはかない夢と決めつけの君
ねむっている
きみの頬
それは言葉のない絵本のようなもので
とてもカワイイ
きみの夢のなかで
そのやわらかな 二枚のページは
そらにとばされた
あかいふうせんとなり
おいしそうな
あ ...
痕がある
誰にも知られたくない痕がある
痕が疼く度に
歯を食い縛る
今はそれだけしか出来ない
やがて痕が
わたしを生かす為の
糧と成る事を祈る
一年間の努力と忍耐の成果を確認する時がやって来ました
朝食は抜きですよ
背伸びなんかしてないで
体重は減らせないでしょう
深呼吸して下さいの言葉と
ブーー ...
妍しいだけの皿に、その手のひらに
泳ぎ回る琉金の ちいさく
軋んだベビーベッドから、流れ星を拾い上げる
/ 海にいる /
岸辺から眺めるひとがいて、遠くにある
帆船と ...
暗がりが呼んでいる
それを確かに感じる
聞こえないふりをしていいだろうか
振り返ってはいけないような
そんな気がするんだけれど
そうしたくてどうしようもない
怖いもの見たさとでも
いうん ...
気付かないようにしてきたが、
確かに{ルビ主人=あるじ}は{ルビ自分=わたし}であった。
としたら、
すぐに仕事に戻るのでしょうか?
否。
寝間着のまま夏に向けて冬のキセルを取り ...
この漆黒の湾曲する造形の果て、
霊的力動 感じ観る 私は誰?
同じ白い小部屋にて
何度も何度も粉砕していく
光芒欠いた月の下、
躍り律動刻みながら
しずか 過ぎていく時間、横目に
...
白いマスク付け
白い空見上げ
しずしすと
雨、降り続け
白いマスク外し
地に目をやれば、
路傍に咲く花
色とりどりの草花
アスファルトの隙間から
生え育ち花開く
この雨に濡れる ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
アンサンブル
リリー
自由詩
7*
23/5/15 15:28
酔いどれ船
りゅうさん
自由詩
5+*
23/5/15 14:39
なりたい自分になる
日朗歩野
自由詩
4*
23/5/15 12:53
ある星
リリー
自由詩
3*
23/5/15 9:30
次の恋への引きね 2013年9月9日頃のもの 2023年 ...
ルルカ
自由詩
0*
23/5/15 7:52
輝きが降りてきた 2013年9月9日頃のもの 2023年5月 ...
〃
自由詩
2*
23/5/15 7:31
もう一度
リィ
自由詩
0
23/5/15 7:14
独り言5.15
zenyam...
自由詩
3*
23/5/15 7:04
ツチノコ ツチンコ シタリガオ。
田中宏輔
自由詩
12*
23/5/15 0:46
甘いもの大好き!
坂本瞳子
自由詩
2*
23/5/14 22:58
星月夜*
ひだかたけし
自由詩
4*
23/5/14 21:17
ログイン
ゆるこ
自由詩
0
23/5/14 20:13
言葉の光景
ひだかたけし
自由詩
5
23/5/14 18:23
一つ思考
〃
自由詩
3
23/5/14 16:32
指は旨い
水宮うみ
川柳
0
23/5/14 16:08
五行歌
R
自由詩
1
23/5/14 14:28
独り言5.14
zenyam...
自由詩
2*
23/5/14 13:45
生死の花束
ただのみきや
自由詩
2*
23/5/14 13:05
ワンカット
リリー
自由詩
5*
23/5/14 11:39
雨の日のオンボロお寺
日朗歩野
自由詩
4*
23/5/14 10:53
共存するしかなかった 2012年頃のもの 2023年5月1 ...
ルルカ
自由詩
2+*
23/5/14 9:10
私にとっての短歌
足立らどみ
短歌
3*
23/5/14 6:29
あかいふうせん
本田憲嵩
自由詩
6
23/5/14 4:10
飛翔
渡辺亘
自由詩
3
23/5/14 2:53
健康診断
佐白光
自由詩
1*
23/5/14 0:53
焦点を合わせる
あらい
自由詩
1
23/5/14 0:14
禁じられた遊び
坂本瞳子
自由詩
1*
23/5/13 22:28
五月の風
奥畑 梨奈枝
自由詩
1*
23/5/13 22:09
歩み進める人
ひだかたけし
自由詩
3
23/5/13 19:51
聖なる瞬間
〃
自由詩
5*
23/5/13 16:33
358
359
360
361
362
363
364
365
366
367
368
369
370
371
372
373
374
375
376
377
378
379
380
381
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
395
396
397
398
加筆訂正:
酔いどれ船
/
りゅうさん
[23/5/15 15:10]
自頭→地頭に訂正
生死の花束
/
ただのみきや
[23/5/15 8:47]
修正
誕生
/
まると
[23/5/14 1:35]
直しました
3.38sec.