人は
複雑な
生きものだろう
だからこそ
こころをシンプルにしたい



ありがとう
と言われると
力がわいてくる
だから
ありがとうと言う



{引用=※五行歌とは ...
DVDのリッピングが5分早まった
ニューヨークは
今はどんな日差しが落ちているのだろう
今の僕にとってのその光景を
奈良の銃撃に似た思いで
抱きたいと思っている そして いつものように
朝 ...
雨が音を立てているだけの外を、昨日必死で足を出して走っていた僕の姿を思い出す、誰も知らない夜の用水路の脇で息を切らせていた…。昔原美術館で見たことのある呼吸する男の映っていた映像作品を思い出す。無料で ... なんやねん
だれやねん
そういうわれは
なんやねん
わいのこと
なんやおもてんねん
わいのこと
なにしっとんねん
いっこ?じっこ?ひゃっこ?
もっとあるわい
わってもわってもわって ...
満場一致の湿った場所にギョロつく子と
山犬の道理、光芒は肩を並べ
あしの速さを競うように、
浅瀬に乗り上げあとに続いていく
噴霧器の全勝。
それは唇が触れましたか。

えぇ、

次第 ...
光に貫かれ
すべてが踊り出す
この七月、
白い波しぶきを浴びながら
流浪の旅人は
麗らかな海辺の街をいく

静かに客人を待つ庭先には
石と薔薇、石と薔薇
石に刻み込まれた眼は
鬱屈 ...
「人生は理不尽なものだ」というのは、当たり前の真実である
理不尽とは、理由や物語などないということだ

「人の命は儚いものだ」というのも、当たり前の真実である
もちろん人だけでなく ...
AI翻訳の日本語字幕は
まだまだおかしいところが多いが

単純作業で
改善できる部分があるとすれば
誤訳単語の置き換えだ

例えば
BOOKという男性の名前を
ところどころで(本)と ...
はじめに昔話で恐縮ですが、二十年以上前、パソコン通信のニフティサーブ時代の『現代詩フォーラム』でのことになります。
フォーラムに投稿された他人の詩句を並べ替えて、そのまま自分の詩作品として投稿した方 ...
いつしか俺の血には凝固したガラス片が混じり、血管の内壁を傷つけながら流れて行った、内耳にはいつだって体組織の悲鳴が聞こえていた―低く、呻くような、けれど確かに、それが悲鳴だと感じさせる、声が…感覚 ... 病室の窓から
夜の空を見つめる
何もない
何も起こらない
ただ黒いだけの空を
病院の灯りが反射するなかを
幻想の円盤が立ち止まる
意味ありげに
知性を持つもののように
私にその姿を見 ...
この冷え切った白い部屋で
あなたを抱きしめる
何度でも火を起こし
苦痛の肉を背負い
地獄に溺れ天国に昇る

夢だったのだろうか
あなたが現れたのは
輪舞する精霊を見たのは

あなた ...
財産はささいな歳月のなかさ


時空を飛び越えてポテトチップスに


変わらないかわいい川の岩乾く


夜をほどいては引用された星


きみと見ていたアニメのオープニング

...
夏は哀しみの季節
万物共生の大地から
伸長しようとする動植物
彼らは哀しみの歌を歌う
我らの繁栄も
いつまでも続かないと
バイエルの教本の新しいまま
ピアノを辞めてしまった日の夜か

右手、指番号の1番2番にて
恐る恐る、亀頭の皮を剥いたのは
波打ち際の賑わいに飽きて
少し沖へと泳ぐ
足が地球に着かなくなれば
急に独りが押し寄せる

海は突然生き物になる
いくつかのうねりを助走にして
高くそびえ立った
生まれたばかりのその腹 ...
愛してるという言葉を
伝えるのが私はへたなんだと思っていた
伝え方というか
表現の仕方がダメなんだと思っていた

だけど
何度伝えても何度伝えても
言葉は耳に届くけれど
言葉の意味は
...
いまとなっては
最大のチャンス
「下関名物毒フグ」で
ウラジミールを
暗殺しちゃえば
核武装なんて
物騒なはなしも
なかったろうにね
ついでに
街頭演説なんて
するときには
...
生きることは
きれいごとだけでは
生きられない でもね
きれいごとはきれいよと
Sさんは言ってくれました



ありがたい今
今はさまざまな存在や物事と
つながっている
どんなに ...
奇妙な旋律が反復される
たましいの奥底に眠る宇宙を起こしてと
剥き出しの孤独な個が表層を滑走しながら
たましいの深淵を開いていく

寂寥の荒野に響く木霊
黄昏の斜光
橙色に燃え上がる人声 ...
苦しむことができることに感謝

粘ることができることに感謝

闘うことができることに大感謝

灼熱の太陽の下で 労苦して働いていても

天国のように涼やかな

自然の風を感じられる ...
あなたはいつもせのびばかりして、あしをつらせては、またむりしちゃったなっておもってるけど、すこしずつもてるにもつのりょうをふやしているの。だからすこしずつあるいていけばいいの。だけどきづいてほしいの。 ... 壁を突き抜けた先にまた壁その先には檻が待っている
檻は守る形で展開されているのか?
知能犯を守るためにできているのだとすれば
虚構でしかないルールになってしまう
言葉の玉で撃たれる事を恐れては ...
七月二日 日曜
天氣 晴
起床 六時三〇分
就床 十時二九分

朝 総田さん達と一緒に學校へ行く
一回練習してからかへる
洋服を洗濯するやうに水にひたす
妹達と昆虫を採集に行く
晝 ...
夜の病床に独り横たわる友よ

今こそ詩人の炎を胸に秘め
静寂の彼方から呼びかける
君を慕った
在りし日の妹の声に
耳を澄まして

〝 ふたりの命 〟を共に生きよ





...
エスタブリッシュメントの
象徴のように思われ
攻撃の対象になることも多かった
しかし、不治の難病や
政治家にとって何よりも大事な
跡取りが出来ないことなど
決して思い通りの人生を送れたとは ...
死のハードルは
天よりも高いはずだ!
なぜ?どうして?
こんなに人殺しが多いんだ!
どうしても殺したければ
いきなりバーンとやらないで
卵をぶつけなさいよ!
卵を!
向こうの山に陽が沈むころ
痒みは痛みに変わるだろう

肉身がたましいに迫っている
普通でいられぬ苛立ちが
切迫した恐怖となる

救いはない
死の蒼い顔が踊る
今頃、娘はどうしてるだろ ...
「軽々な発言はしないほうが良いぞ」
エインスベルは、振り向かずに言った。
「ご安心くださいませ。わたしはあなた様の味方です。
 そして、祭祀クーラスを憎む者です」リグナロスの声が響く。

「 ...
石壁に横顔を当てて、エインスベルは耳をそばだてていた。
廊下の向こうから、足音が近づいてくる。
エインスベルは急いで寝所に潜り込む。
その足音、それはリグナロス・アルテのものだった。

エイ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
※五行歌 二首「だから ありがとうと言う」こしごえ自由詩1*22/7/15 10:15
夏の空番田 自由詩022/7/15 0:56
昨日のランニング散文(批評...122/7/15 0:30
なんやねん天寧自由詩222/7/15 0:18
春秋に富むとすればあらい自由詩122/7/14 23:21
石と薔薇ひだかたけし自由詩5*22/7/14 18:09
あなたの不幸には理由があります六九郎自由詩022/7/14 13:33
日本語単語の一括置き換えソフトの地獄st散文(批評...122/7/14 4:01
国立国会図書館の『個人向けデジタル化資料送信サービス』藤原 実おすすめリ...3*22/7/14 1:33
指先の輪廻ホロウ・シカ...自由詩2*22/7/13 21:42
夜の空岡部淳太郎自由詩4*22/7/13 20:18
痕跡ひだかたけし自由詩3*22/7/13 19:49
ほどいた糸を水宮うみ川柳2*22/7/13 18:02
哀しき夏渡辺亘自由詩022/7/13 17:42
クーヘン自由詩2*22/7/13 15:21
夏の泡そらの珊瑚自由詩9*22/7/13 14:06
祈るように文字綴り屋 ...自由詩0*22/7/12 20:36
いい死でしたナンモナイデ...自由詩3*22/7/12 20:25
※五行歌 二首「どんなに遠くても」こしごえ自由詩0*22/7/12 19:18
たましいの歌ひだかたけし自由詩522/7/12 19:00
笑顔のファイターひろのふ自由詩122/7/12 11:09
てがみ(推敲後)武下愛自由詩1*22/7/12 10:10
壁と檻自由詩1*22/7/12 9:09
女學生日記 二十四TAT散文(批評...022/7/12 8:26
声援服部 剛自由詩122/7/12 1:06
悲しいと言うよ花形新次自由詩122/7/11 21:38
死のハードルホカチャン自由詩0*22/7/11 20:26
均衡ひだかたけし自由詩4*22/7/11 19:46
リグナロスとエインスベル(二)朧月夜自由詩2*22/7/11 19:37
リグナロスとエインスベル(一)自由詩2*22/7/11 19:35

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加筆訂正:
※五行歌 二首「どんなに遠くても」/こしごえ[22/7/13 7:57]
二首目を改稿しました。拝礼
3.43sec.