短いと思える夏の日々過ごす酷暑のせいか長く感じる

朝早く御飯を食べて出社する午前十時にお腹が空いた

夜遅く御飯を食べてうとうとし日付が変わり昨日ぼやける

給食の美味しい料理少なかった ...
「われらには存在は与えらてない。われらは流れに過ぎない。

われらは喜んであらゆる形に流れ込む。 

昼に、夜に、洞穴に、寺院に。

われらは貫き進む。存在への渇望がわれらを駆る。」(ヘッ ...
眠れずの夜半の僕はといえば
ベランダに丸椅子出して店番す

陳列された星座の数々に反し
なかなか御客も来そうにないが
無くて当然
あってありがたいの。
空気に話をする
今は
こうしていられる



神さん
仏さん
みんな
ありがとうさま
と手を合わせる



悪いことが起きた今
切な ...
女同士ですらついて行けまい

わかる~
わかる~
わか

ごめん、ちょっとわかんない

こういう具合だ

そんなんでやれるものならやってごらん
もちろんやれてないのだ
割を食 ...
4次元のぼくは観念をもたない
3次元のぼくは4次元の夢を見る

5次元はわからないが
ある物理学者は11次元の記述を述べる

僕たちの日常はやがて終わるのだが
n次元の級数と数学者の和は ...
一杯の焼酎があれば
僕は幸せ
夏は氷わりで
冬はお湯わりで
一杯の焼酎を飲む
後は夢気分

一杯のコーヒーがあれば
僕は幸せ
朝一杯
昼また一杯
音楽を聴きながら
本を読みなが ...
瞬く光が、ヨランとエイミノアとを包み込んだ。
「これは何か?」、エイミノアは恐れと懐疑の念とに捕らわれた。
(四肢が溶けていくではないか? いったい何事が起ったというのか!)
そんなふうに恐れる ...
その時のオスファハンの怒りは、静かながらすさまじかった。
それは憤激とも、恩讐の念とも言えるものだったろう。
ライランテ戦争の際に、エインスベルが放ったヒアシム・カインの魔法。
それをまだ、オス ...
好きな人
愛しい人
大事な人
大切な人
君の本当の名前は何だい?
二〇二一年五月一日 「不老不死プロジェクト」


 ようやく、ロバート・シルヴァーバーグの『不老不死プロジェクト』を読み終えた。さいごのどんでん返しは、予想もしていなかっただけに、新鮮な印象を持 ...
運営元が二十年前に行方をくらまして放置されていた巨大迷路の跡地、その駐車場だった場所で、アスファルトを突き破るように伸びた雑草のジャングルの中に手を繋いで死んでいた二人の少女の死体―始め、警察はど ... 結婚が決まったと言った
俺は
何だよそっちが本題かよと
急に興醒めて
来週火曜から又
京都市左京区の吉田の
研究所に戻って
ラット共を大量に殺戮して
薬を作る仕事に
戻るのが急に ...
ここんところ
レベルが下がる一方の
クソみたいな自称詩が
数え切れないほど
溜まって行くことに
ほとほと嫌気が差したので
サーバーを燃やしてしまいたい
仲間内でバーベキューパーティーを
...
世界の残響のなかにいる
わたしをおちょくるな
微細な世界のリアルが必要だ

私たちはあまりに未完成だから
消え入る前に
羽を安らえる場所が必要
憩える場所の安息が必要

私たちは救わ ...
あいつはあいつは可愛い
年下の管理職

空回りして生意気で
憎らしいだけ好きじゃない
L・O・S・S嘆きっす
私の事好きかしら
はっきりしないで

ボタンかけ違う報告
汚してまとめ ...
寂しい

小麦

{引用=

 雨
 、雫

 ぽつん
 と落ちて

 飛びはねる

 夜の
  電灯
 羽虫達

 小さな
 電灯
 飴色の
 雨
  雫。

 もう
 行か ...
今がある
今に
合掌して
目を閉じる
そして



私もそうだが
百パーセントの
善人なんていない
むしろ私は
小鬼だったりする



歳月を
共にしてきた
この体 ...
窓の外 静かな光

時の うつろい 夢の跡

薄い血が 肌を青くする

治らない 痺れた右手


砂糖を溶かし スパイスを

煮込んだ液体に レモン汁


懐かしい笑顔 あ ...
あなたの不眠のグラスにこと切れた蝉
唇は一度たりともことばを選ばなかった

切り株から伸びたイチョウの若葉に懸想して
黄色い蝶は消えた風に捲かれて土手の向こう

黴のような憧れと忌まわしさ ...
居心地のよかった
一人の部屋を
すこしだけ
空虚に感じる
自分が違う場所にいるみたい

「元気そうだったよ」
私に手を振る母の写真を
シンガポールの父と妹に送る
そういえば
私 ...
鳥のように
花のように
深く静かに、
風が死んでいる
湿った潮気とともに
蒼いナパームの花の匂いが
甘く立ちこめていた
融けた日付が
なぜかナパーム岬を過ぎても
ヒロシまだ帰らない
...
人を悪く思うのが
一番よくない
人を悪く思うことほど
心身を消耗することはない
人を悪く思うのは
自分の心がそう思うのである
自分の心の鏡が
歪んでいたり汚れていたりするから
そう映る ...
 国家間同士の争いに

 終わりが見えないこの星に

 平和は訪れるのでしょうか

 名前も知らない若者たちわ

 争いに意義を感じているのでしょうか

 地球サイズのリーダー ...
顔を喪った花が、綿埃の森に、佇むように

みどりは、ふかぶかと ひかりを踊らせていた

空はあかく、地はぬかるみ、その実は浮し

苑を画いた、蛇足は、合わせ目の左を轢いた

終焉の斎、 ...
やらなあかんことなんかやらんと、
やらんでええことをやれ!
やった方がいいことはやるべきではないし、
やりたいことは間違ってもやったらあかん。
やってることはやめていいし、
やったことはもう ...
夜が明けるのか
日が暮れるのか
判然としないところに
留まっている

気楽に、穏やかに
心の深みに臨む
意識が覚醒する
静謐な孤独に包まれる
眼前の世界が
鮮明な輝きに充ちて
広 ...
七月二十七日 木曜
天氣 晴
起床 五時三分
就床 九時三〇分

今日は寄宿舎や下宿に居られるお友達が家へ歸られるので吉野さんも淺田さんもとてもうれしさうでした
宿題の紙や夏休みの鍛 ...
私は夢を見ているのだろうか
そういう私も夢なのたろうか
世界は私も含めた表象*1という夢なのだろうか

それらの問いかけは思考によってなされる
わたしの内底から直観的に沸き上がる思考によって ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
酷暑夏川ゆう短歌122/8/8 17:54
在る ということ~ヘッセへの返詩ひだかたけし自由詩4*22/8/8 17:50
店番クーヘン自由詩6*22/8/8 15:28
※五行歌 四首「無くて当然 あってありがたいの」こしごえ自由詩0*22/8/8 15:22
逃げよ、逃げよりゅうさん自由詩122/8/8 7:24
次元のうたマークアーモ...自由詩322/8/8 7:04
一杯の幸せホカチャン自由詩1*22/8/8 6:53
閃光と跳躍と(五)朧月夜自由詩1*22/8/8 0:19
閃光と跳躍と(四)自由詩1*22/8/8 0:18
本当の名リィ自由詩022/8/8 0:04
詩の日めくり 二〇二一年五月一日─三十一日田中宏輔自由詩11*22/8/8 0:03
誰がバンビを殺したかホロウ・シカ...自由詩022/8/7 22:28
フジロックで君はTAT自由詩122/8/7 21:58
自称詩投稿サイト運営者の本音花形新次自由詩022/8/7 18:30
残響ひだかたけし自由詩2*22/8/7 18:14
年下の管理職イオン自由詩022/8/7 17:51
令和4年8月7日(日)みじんこ自由詩1*22/8/7 17:41
雨、雫ryinx自由詩3*22/8/7 16:43
※五行歌 三首「私の魂」こしごえ自由詩4*22/8/7 16:16
クラフト・コーラゆら自由詩022/8/7 14:06
幽霊よりも側にいてただのみきや自由詩022/8/7 13:09
流星mizuno...自由詩022/8/7 12:38
ナパーム岬atsuch...自由詩4*22/8/7 5:57
魔境ホカチャン自由詩2*22/8/7 5:27
100年後佐白光自由詩1*22/8/7 1:25
したたかな、骨。あらい自由詩122/8/6 22:11
To doリストなんか捨てろ奥畑 梨奈枝自由詩222/8/6 21:55
人生のある一日ひだかたけし自由詩322/8/6 19:46
女學生日記 二十七TAT散文(批評...022/8/6 19:07
直観的思考と世界ひだかたけし散文(批評...5*22/8/6 18:18

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加筆訂正:
幽霊よりも側にいて/ただのみきや[22/8/8 7:38]
修正
3.68sec.