みじかい夜が始まったとき
どうすればいいかはわかっていた
どんな夢を見て
どこへ行けばいいかも
その先でかならず
あなたを失うことも
可愛らしい小さな花を
踏みつけそうになった
避けようとした瞬間
目の前に大きな木が現れる
よく見ると
あれ?さっきの花?
まさかと思うが
「それってさぁ!
花が大きくなったって ...
落ちている髪の毛が気になっていて
ずっとあって
ようやく集めて捨てて
清々した私の半身
切り売りされている肉の中でハラミが一番好きだから
ハラミしか食べない
ね、
切り売り量り売りのハラ ...
戦後はつづくよどこまでも
度を越え闇越え民越えて
過疎化の町までぼくたちは
占領されたまま過ごしてる
戦後はうたうよいつまでも
列車もクルマも追いついて
リスクに囲まれぼくたちは
助 ...
夏の熱風、
唸る
大地天空宇宙に
肉の苦と魂の闇、
突き刺し
抹殺の誘惑に
白くたじろぎ魅せられながら、
この世に在るもの在るもの
すべてと交わる
確かな霊性のひとひらと成る ...
自分たちの出世しか考えていない
財務省の役に立たない役人達や
学者気取りで面子第一の
愚かな有象無象や
不勉強極まりない
新聞やテレビだののマスコミや
勝ち組を気取る
知恵の足りない者た ...
裸形の闇に
潜むもの、
余白 一拍
風吹き抜け
無機呑み込む、
光の銀河
始まれば終わるしかない額の花
箱庭や不在ばかりが生って夕
切り落とす音朝顔の青に似て
行き先のないまま咲くの月下美人
ダチュラダチュラダチュラダチュラ寂しい日
特徴的な2つの噛み傷
羽が経ている6月
反主義者が美しい弓になって
天空の空中に踊る8本の矢
乗りこなせないユニコーンに
今度こそ轡をかけて
不愉快なきもちよさに酔って ...
昔のように
直ぐに見られる場所は
かなり少なくなった
山奥の綺麗な川に行けば
たくさんの蛍に逢える
まるで銀河のように
魅力的に飛び交う
蛍な夜
蛍の歌が聞こえてきそう
...
部屋の片隅で
一生懸命首をふりながら
頑張ってくれている
風のメロディー届けてくれる
気づかないぐらいの優しい風
雑多な音を引き連れて迷い込む
窓 ...
祇園の石段の上から
灯の街を眺めさせたいと
私の腕をむりやりつかんで
つれて来た あなた
遠い異国の昔
王宮の血汐がはねあがった日
革命の巴里祭
そして日本では祇園祭 ...
○「生と死」
僕たちは
生きているかぎり
死に向き合わなければならない
○「信じる」
僕たちは
信じる気持ちを失ったら
生きていけない
○「感謝」
感謝する心こそ
幸せの源 ...
『
たとえ どうして 流れを {ルビ留=と}める 事 は できない
時計の 針の {ルビ音=おと} あかい 水 あのときの 紫に 覆われて
過ぎ去っていく その ことを 情景の 景色に ...
岩の破れ目が血を流す
昔ここで殺された人がいた
岩を鉄槌で砕いて
削る
あなたが付け足した余分なわたしを削る
有名な魔女の判別方法
水に沈めて浮かんでこなかったやつはシロ
浮かん ...
2023年ももう半年・無化しました。
パソコンがつぶれかけで買い替えたいんですけども。
もう童心のかけらも残っていないじぶんにとては、
民間信仰に願うよりも、トホホ・公営博打に賭けちゃう
...
海は準備活動を終え
ひらかれるのをを待っている
次つぎと飛沫をあげくる
首から下が海にとっては
たくさんの人間達のように
いつかは愛したいよ
あの空の
離れるほどそそ ...
感覚の光
思い出のように
余韻 響かせる時、
赤 青 黄
三原色の
鮮やか輝き
騒ぎ出し、
未知ゆく人を陽気に踊らせながら
光のオーラに弾み震え
燃え上がる水の空に
光 ...
感じる それ
そう過ごす時期がきて
すべての穴 おし拡げられて
戸惑いも
空が必要なくらい 青いから
蜜が欲しいくらい 痛いから
人としても必要とされたい
一度きり
...
アタシって
このマンションロビーのガラス張りな壁の隅で
時たま 糸垂らしてるわ
アタシが植え込みの陰で寝てる間に今日
プレイロットに大きな笹飾りが持ち込まれていてね
夕飯時さ ...
この夜陰、
向かいの家
ガラス越し、
灯る明かり
忙しく動く人影
ふと吹きつける暖風に包まれ
やわらか わたしは私を感じ
只 静かさ奥に横たわる
夏の夜空に
打ち上げられた花火を
僕の車輪にして
遠く離れた
君のいる場所まで
漕いで行く
群青の草原を
駆けて足りるなら
炎の縁に
君を飾りたい
花火が街を照らす間に ...
荒れ果てシラケた大地に
束の間打ち立てられた愛に
育てられた私は、幼年
秘密基地を造り遊んだ広大な草原
巨大な無機ブルトーザーに押し潰され
破壊され消滅し更地に成ってゆく光景
ひたすら歩き ...
吾輩は猫ニャンである
名はレンである
兄ニャンの
蒼い目をした白ニャンは瑠璃
妹ニャンの
吾輩と同じキジトラは摩耶
何故に吾輩だけは
片仮名ニャのか
親分は言った
流行りの映画か ...
視界端
路傍の草花揺れ
オレンジに
輝き在り
只粛厳と、
実在の刻印
魂に響き
はたと立ち止まる
オレおどろき
その時、
視界向かい
用水路に降り立つ
白鷺の巨 ...
願いが叶わなかった日
遠く、命の向こう側から聞こえてくるのは
ニイニイゼミの声
毛穴から染み入り、毛細をとおって
脳内に聞こえてくる
頭上を爆撃機がかすめて飛んでいた
なのに街は箱庭の ...
会社の大会議場のお客様控室に
ちょっとアンティークなドレッサーがある
清掃に入ると鏡を拭くついでに
ヘアスタイルを確認したりしてしまう
くもりない三面鏡が私を映す
一面に ...
君は丸いうさぎ
丸うさ
タヌキみたいでかわいいよって
いっちゃったけど
タヌキを目指すのは違うんだ
お腹を叩いたり
ちょうど良い葉っぱを探したり
キツネに会っても
勝負しち ...
灰青色のかなしみが
時計の針にまつわるので
空気が気怠さを増してゆく部屋で
六月の似合うそのひとを
あなた という二人称に委ねないために
窓外に滲むあじさいを
しずかにただ眺めていた
...
線で満たされていく
形ばかりの電話帳と
電話帳ばかりの形
ただ笑い続けるコップが
羨ましかった
助走
午後に向かって
身体や言葉から
剝がれていく
ちぐりすからの手紙が届く
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夢
はるな
自由詩
5
23/7/7 22:55
世界
銀薔薇
自由詩
4*
23/7/7 21:26
ゴミが
這 いずる
自由詩
1
23/7/7 21:17
戦後はつづくよどこまでも
イオン
自由詩
1*
23/7/7 19:53
ひとひら
ひだかたけし
自由詩
3
23/7/7 19:25
「日本の文化を破壊する野蛮人」
ジム・プリマ...
自由詩
0
23/7/7 19:22
不在の光
ひだかたけし
自由詩
3
23/7/7 15:03
ダチュラ
はるな
俳句
3
23/7/7 14:28
new! new! mre! ,tr! .yt! /uy! ...
竜門勇気
自由詩
0
23/7/7 13:10
蛍な夜
夏川ゆう
自由詩
6
23/7/7 12:55
扇風機
佐白光
自由詩
3*
23/7/7 11:33
遠い夏
リリー
自由詩
7*
23/7/7 10:54
独り言7.7
zenyam...
自由詩
4*
23/7/7 7:44
Untitled
ryinx
自由詩
5*
23/7/7 7:17
魔女の判別方法
凍湖
自由詩
2
23/7/6 22:55
前日記
ナンモナイデ...
自由詩
4*
23/7/6 20:16
海びらき
soft_m...
自由詩
4
23/7/6 16:29
ポップ∞
ひだかたけし
自由詩
2*
23/7/6 16:19
夏がきて
soft_m...
自由詩
3
23/7/6 16:16
Female spider [まち角15]
リリー
自由詩
3*
23/7/6 9:40
やわらか
ひだかたけし
自由詩
4
23/7/5 21:00
車輪の詩
ミナト 螢
自由詩
6*
23/7/5 20:37
魂の告白
ひだかたけし
自由詩
2*
23/7/5 20:00
吾輩は猫ニャンである 其弐
銀薔薇
自由詩
2*
23/7/5 18:06
散歩の光景
ひだかたけし
自由詩
2
23/7/5 15:59
夏
山人
自由詩
13*
23/7/5 15:49
三面鏡
リリー
自由詩
5*
23/7/5 14:19
丸うさ
日朗歩野
自由詩
6*
23/7/5 10:41
あじさい
塔野夏子
自由詩
12*
23/7/5 10:07
加速
たもつ
自由詩
3*
23/7/5 7:29
368
369
370
371
372
373
374
375
376
377
378
379
380
381
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
395
396
397
398
399
400
401
402
403
404
405
406
407
408
5.77sec.