ぼくにしてみればそれはとても上手く行っているように思えたし、彼女にしてもそう考えていると感じていた。でも、こうして突然ぼくの前から消えたということはきっと、ぼくの方になにか問題があったのだ。そこに ... 近所の人たちに迷惑をかけている
ある漫画で
人に迷惑をかけても
どれだけ許してもらえるか
それが大切な人生の要だ
といったような
趣旨の台詞があったけど
誰かに許してもらって
生きてい ...
当然の ように みんな マスクをつけている

随分 なれて きたが

最近 やはり

これは 異様だと 思うようになった




みんな 骸骨のようだ

病に 震え  ...
二〇二二年七月一日 「バスカヴィル家の宇宙犬」


 海外SF傑作選『クレージー・ユーモア』5作目は、ポール・アンダースン&ゴードン・R・ディクスンの「バスカヴィル家の宇宙犬」地球人の真似をする ...
教えてくれよ
それが答えならば
僕はどこへ
もう歩けないよ
勘弁してくれよ

間違えたなら
そのままで
積み上げて
いつか崩れて塵となる

僕のかいた絵は
いつか消された
落 ...
あたし

怒っている時
ポエムが
でている

駐車場 は
「俺たち今セックスしています」
かのようで一杯

きみは「デリヘルで来たわけではない」
とこころで唱えて車をおりる
...
この冷夜、
肉の激痛発作に
垂直の時間帯は破壊され

雨雨雨雨、降り降り降り

開いた聖書、白く縁取られ
漆黒の闇に浮き上がる

在るもの在るもの、
すべて濃密に
問いを発散し
...
ウルトラセブンさんへ

ザイムクレクレ星人に操られている

怪獣、キシダノドン、キンシュクノドン、シンジユウサウルス

みんなスペシウム光線でやっつけてください

ザイムクレクレ星人は ...
ひとはかくことでしか、解消されないものがある、じぶんはじぶんいがいにはなれないんだ、じぶんはじぶんでしかないだ、じぶんをさがしたってじぶんいがいになれるわけじゃないか、じぶんをさがしたってじぶんいがい ... 発 三千世界の鴉を殺し 主と朝寝がしてみたい


脇 朝の鴉で目が覚めるそんな生き方してみたい

セフレの先にある死の不安なんか打ち消し生きたいな

鏡をみてよダメオヤジ、ヨレヨレの背広 ...
いつものようにスカしっ屁
つきたい嘘じゃないけれど
ついている自分が恥ずかしい
だからと言って真実の
音出しっ屁をしたならば
マナー違反で恥ずかしい
溢れる涙をこらえるように
今も誰かが ...
J・D・サリンジャーの事を考えると泣きそうになる
ホールデン・コールフィールドの事を考えると哭きそうになる

スティーブン・チョボスキーの事を
チャーリーの ...
それでも私は
詩を
書いていく
できる限り
命をこめて



{引用=※五行歌とは、「五行で書く」ことだけがルールの、新しい詩歌です。}
健常人にも
病人にも
詩の好きな人は
たくさんいて

私の友だちは
今日も
片手間に
詩とおつきあいして
1日を終える

生命のために
変わり映えのしない
気づいてからも ...
もっと 歳をとって

認知症になったら

にこにこ笑って

ぽかんと一日中静かに

座っている おじいさんになりたい

疑り深い 夜叉や

怨念がましい 般若には

な ...
旧い映画を観て

思い出す

昔の 悲しみ

大画面の なかでは

むかしの 美女が 踊る

私が 観ていたのは ミュージカル

美しい 女性が 織りなす 夢の 数々

...
しあわせのかたちをみつけたら

はるになるだろう

かなしいあきは

おわって

しものふるふゆになるだろう

ゆきがふるだろう

さむいだろう

それでもひとははたら ...
○「生きがいを求めて」
自治会長とか民生委員とか
やる人がいなくて困っている
年を取っても
何か
「人のため世のために」
やれることがあれば
やるべきである
それが
生きがいになるは ...
本を読め
本はいいぞ
学びがある
と言われると
読みたくなくなる

マンガを読むな
たわいもないぞ
バカになる
と言われると
読みたくなる

スマホなら
何はなくとも
見て ...
   1

それは、ちょうどぼくと入れ替わりで、定年をむかえて辞めていったおっさんがどこかの河原で拾ってきたものなのか。
トラックのフロアにあったそれは、ドアを開けるたびにあまりにもころりん ...
{引用=空白葬}
空白を肥やそうか
みかんを剥くみたいに
あの赤裸々な寡黙
仰け反って天を食む
ことばの幼虫
インクのように膨らんでゆく影
化石は顔を残せないから
ハンマーで殴っても
...
いままで亡くなったひとびとの
すべての墓に供えるには
花が足りない

そのことをかなしむこともできないほど
墓標は増えつづけている

忘れられた
記されなかった
記憶のなかに
わた ...
結婚10年目、いろいろと、限界を感じています。
妻がカマキリに見えます。
ちくしょう、喰われてたまるか!と、
ちょっと抜けてるところが救いで、今日はデタラメ言って、
遊んできた。


...
かなり前から
LGBTに下着泥棒も
加えて欲しいと訴えてきたが
なかなか認めて貰えないので
今回はアナルセックス愛好家を
加えるように訴えたい
この場合のアナルセックス愛好家は
ゲイのそ ...
ゆっくり舞っていたい
こまかいぬくもりがいい

別にあなたに
興味はないの
糸をたぐれば
かすかないつわりに欺かれても
ことばの行方は感じてる

どちらかといえば
くらい方が好きよ ...

古びた本たちだけが僕を知っている。
僕と一緒に古びてきた、本とノートのある場所、
そこだけが僕の故郷。
寂しい遺伝子。 物質なんて信じないけれど、
寂しさだけは信じている。


...
甘くて
全ての花から
名前を取ったような
春の香りだ

手首に撒いて
授業を受けたから
ノートに
ピンクの風が吹く

鳥は飛べるだろうか
恋は運べるだろうか

鼻から抜ける
...
夜に浅い眠りを過ごしていると
その夢のなかにどこかとおくの
海の波の ざわめきが入りこんでくる
未来への何かの予兆か
遂げられなかった過去の思いへの悔恨か
そのざわめきはこの脳を支配して
...
昨夜の味噌汁には
黒い目の海老と、刻んだねぎと
白いハツが入っており

骨を気にして{ルビ喰=は}んでいたら
私の前歯の隙間から
か細い小骨が、一本とび出した

指でつまんで卓に置き
...
朝焼けに覚まされている白い街、投げ棄てられた笑顔がころがる
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
はじめから手遅れホロウ・シカ...散文(批評...3*22/11/21 14:40
「誰かに許してもらって 生きている」ジム・プリマ...自由詩1*22/11/21 13:43
みんな マスクをつけているダンテ カフ...自由詩022/11/21 12:49
詩の日めくり 二〇二二年七月一日─三十一日田中宏輔自由詩15*22/11/21 0:12
暗合自由詩222/11/20 23:28
モリマサ、君がポエムやめないわけは ショートバージョンモマリサ公自由詩122/11/20 21:08
問う冷夜ひだかたけし自由詩322/11/20 20:59
「続続続ウルトラセブン」ジム・プリマ...自由詩022/11/20 19:56
ひとりごと青色銀河団自由詩222/11/20 19:14
三千世界の鴉を殺し主と朝寝がしてみたい/勝手にひとり連詩足立らどみ自由詩122/11/20 18:54
涙のスカしっ屁イオン自由詩022/11/20 16:49
黄葉か紅葉かTAT自由詩3*22/11/20 14:56
※五行歌「それでも」こしごえ自由詩1*22/11/20 14:37
私の友だち足立らどみ自由詩322/11/20 12:47
認知症になったらダンテ カフ...自由詩022/11/20 10:47
私は あの頃の 悲しみに 敬意を 表する自由詩122/11/20 10:39
わたしはゆめをみる自由詩022/11/20 10:28
独り言11.20zenyam...自由詩1*22/11/20 6:38
逆張りりゅうさん自由詩222/11/20 5:31
石ころの星々より本田憲嵩自由詩222/11/20 0:47
歓喜の歌から逃げだしてただのみきや自由詩6*22/11/19 23:36
いままで亡くなったひとびとの すべての墓に供えるには 花が足 ...凍湖(とおこ...自由詩822/11/19 21:21
すずめの戸締りリライトはだいろ自由詩122/11/19 20:42
LGBTA花形新次自由詩022/11/19 18:44
こごえる翅soft_m...自由詩122/11/19 18:41
由比良 倖自由詩2*22/11/19 17:03
サムライウーマンミナト 螢自由詩1*22/11/19 16:21
夢の潮騒岡部淳太郎自由詩622/11/19 16:13
ハツのいのち服部 剛自由詩2*22/11/19 16:06
よふかしのうた秋葉竹短歌322/11/19 14:48

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加筆訂正:
歓喜の歌から逃げだして/ただのみきや[22/11/21 11:38]
修正
石ころの星々より/本田憲嵩[22/11/20 23:32]
冒頭、若干修正。
3.44sec.