また戦争の時代が始まっている
ウクライナで
パレスチナで
人間のもっとも愚かで悲惨な戦争が
また起きている
日本では
マラソンだ!ゴルフだ!野球だ!と
スポーツに熱狂している中で
テレ ...
悲しい。どんなに真似しても近づけない。だからといって詩の才能がなくて諦めがつかないからと男詩人達にせめて子供たちは身体を売らないようにしてね。詩の才能すらもないのなら創作活動を辞めれば良いだけ。
...
家のため働き詰めの今ですらときを惜しんで学び続けて
日の暮れ方の川辺り、{ルビ湯女=ゆな}の手の触るる神の背の傷痕、
──その{ルビ瘡蓋=かさぶた}は剥がれ、金箔となつて、水の中を過ぎてゆく……
({ルビ魚=いを}の潰れた眼が、光を取り ...
そうなろう
そうなりつづけよう
来年もそこにいよう
また台風が先に来て
それでも豪雨のやむ一瞬に
背番号がなくても
立つ場所があるなら
星から降る雨が流れて
やみまに観測する一線を ...
黄色い月よ
私を逃がして
太陽に赤くされる前に
その朝出来たばかりの仔猫の屍体に、
雪は、しらじらと降り積つた。
屍体は、何にも語らなかつた。
木枯は夜通し窓を鳴らしてゐた。
雪はしらじらと、しらじらと降り、
屍体は何にも ...
薄い霧の
晴れない朝
軽い ハイヒールを器用にさばいて
女は舗道をいく
昨夜 花開いたに違いない女の性が
そのすんなりした 脚を
わずかに恥じらわせ
プラタ ...
金○パンパンで酒だ出張です
二週間の禁酒も敗れる
河音は聞こえるがみえない
虫が居ない水はうまい
倉庫にしまった紫バイクで走って寝たい
広島のカープファンが分からない
やや分からないの ...
波しぶきが
うるさくて
わたしは耳をふさいだ
なにも入ってこないで!
じゃないと
脳天に突き刺さる!
だから
御願いよ
そんなに嘆かないで・・・
海に男を感じ
波に ...
東から西へ雲の流れ在り
西から東へ雲の流れ在り
やがて合一し南へ南の地平へ
奥まり呑まれゆく雲流れ在り
それぞれがそれぞれの力動
顕しずっとズン奥へ高みへ
合一し呑まれ消え ...
ありがたい
ああ
つながっている
どんなに遠くても
宇宙の内だ
栗の焼けるにおい
私が一人 歩いている街中に
ほろ苦く
かさかさと
音を立てて秋が 散る
雑踏をさまよいながら
ほのぼのと胸うずめるなつかしい思いが
何と暖か ...
わたしを煮詰めたら
わたしが凝縮されて
甘く甘くなるかしら?
あなたは
欲しくてたまらなく
なるかしら
ずっと
吊り下げておこうかしら?
あなたを
おびきだせるかしら?
...
たんとんたんとんあめのふり
ひゃっこいひゃっこいかぜのふく
ステーション前は紫色の人だかり
むんむん蒸れて濡れそぼり
紫に色づく人の群れ
それでも変わらず透明に
たんとんたん ...
食レポのついでみたいに誉められて
うんと一言また愛される
真実が口を開いて出ていった
実家があると聞いてなかった
声立てず「やはらかなり」と呟けば
許されていた時代が ...
君がマイナンバーカードを必要としたのと同じくらいに僕は
テレフォンカードを持たない君を必要とした
向日葵が刈られたばかりの空にハルジオンが広がって傍聴席は悲観的観測で埋め尽くされた
都会によくあ ...
食べることは生きてる証し
我が人生は、食べることが目的
──でもないけれど、
事実は、かなりそれに近い
さて、今日は何を食べようかな?
中華そば大好き
煮込みハンバーグ激ウマ
...
すべての夢が燃え尽きたあと
僕と君とはふたたび会うだろう
そこには静かな風と
穏やかな光があるだろう
そして僕は
もはや語らないだろう
叶った夢のこと
叶わなかった夢のこと
た ...
クリストシュトレンとおせち料理
みんな忙しくて家族バラバラ
熱い肉はでない年始の食卓で
シュトーレンを食べながら
、おせち料理を食べている
クリストシュトレンとおせち
三日三 ...
その塊は例えるならば
草原に紛れた矮小な虫
誰をも妨げること無く
誰をも咎めること無く
そこに在る証といえば
微かな呼吸でしかなく
誰もが気付かずに居て
穏やかに楽しむばかり
...
観葉植物に餌をやり忘れて
餌はやらなくていいんだよ、と
言葉で教えてくれた人がいた
階段のよく晴れた踊り場のあたりにも
エタノールの匂いがしていて
その間、何本かの準急列車に
乗り ...
長い雨があがつて
まるい空には素敵なパレツト(ひたむきな青)
傘を一本ぶら下げて、僕は旅人になつた。
やはらかな叢に踵をぬらし
見果てぬ夢は遠く投げられ
北極 ...
はじめはちきれた 陰鬱な雲が、むかしのかたちを削ぎ
とおりと指差し 有り金を投げる仕草を、追う
シジマまでの氾濫が、ヤケアトに戻っていく
{ルビ懐=ナツ}を咏む。これを、
「煌めきごと 殺 ...
私は何も中東世界については知らなかったが、私はその特殊性をガザ地区のような不可解な場所を思い浮かべることで少しだけ理解することができた気がした。東京23区の半分のそこは、大きさなのだという。人口密度は ...
血溜まりに顔浸りつつ星月夜
流れ星憎きあいつの死を願う
若者の最後の花火今終わる
鳴き時を間違えて死ぬ秋の蝉
サルビアの如き真っ赤な血の下着
それは彼方からやってきた
アントニオ猪木ってやつだ
とても大きな塊で
サンプラーザでの生誕祭
ぼくは警備員だった
客席通路のまんなかあたり
猪木は全速力で走ってきた
ぼくは猪木とぶつ ...
「まだ私を抱いていて」
貴方の部屋に響いた声は
既に誰の声でも無くなっていた
ベッドの傍らのサングラスに映る
エンドロールが滲んで消えた
「貴方の傍にいたかった」
...
水が
物に当たる音は
するけれど
水自体は
無口でしょう
*
みんなひなたぼっこ
ぽかぽか
光る
そよ風さらさらの
秋
抜け落ちた時間のパースに映り込む
秘密の横顔
渦巻き波立つ色味の底から
語ることもなく侵食する
気配だけが
景色を歩き回る
赤さびた鉄柵や種子をつけた枯草
ねめつける光に卒倒した長い影の ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
大戦前夜
zenyam...
自由詩
2*
23/10/16 10:24
自由 占い
足立らどみ
自由詩
3
23/10/16 8:08
#50
〃
短歌
2
23/10/16 7:49
陽の埋葬
田中宏輔
自由詩
8*
23/10/16 0:14
背番号
wc
自由詩
5*
23/10/15 22:07
赫赫
リィ
自由詩
1*
23/10/15 20:17
決意 (旧作)
石村
自由詩
2*
23/10/15 19:26
ハイヒール
リリー
自由詩
4*
23/10/15 18:40
花ノ匂いがする女
民二郎
自由詩
1
23/10/15 18:26
海は波を好き放題に荒らす
ルルカ ne...
自由詩
2*
23/10/15 17:51
詩想23〇観察と思考
ひだかたけし
自由詩
3
23/10/15 17:26
※五行歌「どんなに遠くても 宇宙の内だ」
こしごえ
自由詩
2*
23/10/15 16:46
秋冬
リリー
自由詩
3*
23/10/15 16:29
Jam
ルルカ ne...
自由詩
3*
23/10/15 16:18
雨降り朝の日曜日のうた
ひだかたけし
自由詩
6*
23/10/15 14:44
怒られ短歌 2.5
妻咲邦香
短歌
1
23/10/15 14:07
しわわせならTをたたこう
〃
自由詩
2
23/10/15 13:59
世界の果ての卵かけご飯
atsuch...
自由詩
13*
23/10/15 12:48
夢のあと
塔野夏子
自由詩
7+*
23/10/15 12:40
クリストシュトレンとおせち料理
足立らどみ
自由詩
6
23/10/15 5:56
たったそれだけ
松本 卓也
自由詩
3
23/10/15 0:23
夏の予定
たもつ
自由詩
7*
23/10/15 0:04
北に向かつて歩く一日 (旧作)
石村
自由詩
1*
23/10/14 22:22
可惜夜
あらい
自由詩
2
23/10/14 21:43
イスラエルとガザ地区を考える
番田
散文(批評...
1
23/10/14 21:09
チンポコ俳句
花形新次
俳句
0
23/10/14 20:10
めーとる
妻咲邦香
自由詩
4*
23/10/14 14:35
The Inerasable
静
自由詩
5
23/10/14 13:39
※五行歌 二首「水自体は無口でしょう」
こしごえ
自由詩
4*
23/10/14 13:32
頭痛薬を切らす
ただのみきや
自由詩
2*
23/10/14 12:04
387
388
389
390
391
392
393
394
395
396
397
398
399
400
401
402
403
404
405
406
407
408
409
410
411
412
413
414
415
416
417
418
419
420
421
422
423
424
425
426
427
5.57sec.