ねぇDr.
教えてよ


水晶体に描かれた景色
でたらめな人の群れ
電気信号に変換して
サーチ始めるtrigger

その消し去り方を


鼓膜を震わせた振動
空気の波
神 ...
山盛りのスパゲティに

ミートソースをかけ


ぐちゃぐちゃに混ぜて

ひたすら食べる


「人生みたいだ」

と思ったら
1、供述

被験者Αの供述

捨てきった排泄の切れ端
淑やかに私の周りを廻り
新しい道を作り出そうと
押し寄せては押し寄せて
私の道筋を封鎖したのだ

被験者Βの供述

快楽と ...
今夜聖ワルプルギスの為に




父親を百人殺し

その嫁を千 ...
 マリ子は中学生の時バレーボール部に入っていた。人気のアニメに感化され友人の雪と一緒に入部した。新入部員はボールなど触らせてもらえない、ひたすら校庭の走りとバレーの基本姿勢を覚える。その中には、腕立て ... ... 誰もいねぇ誰もいねぇ

歌う4丁目路地裏
餓えた影共と踊る
ドブとアルコール
研ぎ澄まされた熱
ビルと昼を縫う奴

・・・コンコン

黒い瞳白い痂の空
賑やかなガラクタ
火の付 ...
けんかをやめなかったのは
きみのためじゃないのさ
行方不明なんて素敵じゃないか
どんな白いお城で暮らしているのさ
いま、きみは

けんかをやめなかったのは
八重歯にくるおしいおもいが
...
はっぴぃ
ぶぁぁすでい
つぅゆぅ〜

はっぴぃ
ぶぁぁすでい
つぅゆぅ〜

はっぴぃ
ぶぁぁすでい
みすたあ〜
ぽりでええんと

はっぴぃ
ぶぁぁすでい
つぅゆぅ〜

...
軽やかに街を吹き抜ける風が
まことしやかな君の噂を
僕の耳元で囁いていく

騙し絵もどきの日常の水路を
予定通り流されながらも
まだ僕はなくした鍵を探している

散り終えた季節に
...
いく前に 引かないで 来て いかないで

「本当?」「嘘」「嘘?」「本当は」「嘘でしょう?」

これなあに あか、青、黄色 、 肌に咲く

「みないでね」「みせて」「みて」「だめ」「見 ...
『壁伝いに歩けば
 出口につくよ』
誰かから聞いた

だからずっとずっと
壁に沿って
足が重くなっても
ずっとずっと
ただひたすら

考えずに
ただただ
ひたすら

でもま ...
あしたの準備、というものをしないで寝る子どもだった。宿題も、時間割も、着る服もほとんど準備しないで寝てしまった。かといって、早起きするわけでもなく、だから毎朝、わたしは兵士のようにごたごたと用意す ... /午前4時55分の墓場のまえで眠る仔泣きじじい
中途半端/まだコートで出勤する
新聞配達のゆうちゃんは生理を配りながら靴音をころす 。
世の中をタイミングよく滑るには確かな動作と奇天烈な ...
 胴体に日の丸をつけた飛行機が
 滑走路から飛び立ってゆくのを見送っていた
 まるでデジャヴュでもあるかのように

 ものを書き
 考えることをしてきた
 だのに、なにも残って ...
生き残った耳に
今も聞こえてくるのは
見下ろした小さな林から
厳かに流れてくるリズム
目を覚ますと
ぼくは丘の上で
膝から下を切り取られて
地面に突き刺されて
両腕を磔になったイエ ...
こつはすぐそこ
遠くなく
朝、もやは流れて
火だねは赤く
赤く、またすぐ
はいに埋もれる
地下ふかく

揺りかごひとつ
あかんぼねむる
からすがかあと
陽へとはばたくころ
ため ...
風は、なかった。

僕の背中を押してくれる、風は、なかった。

俯く。

春が、足元に。

僕は、やっと、立ち止まることが、できた。

お日さまいろの、花。

溜め息さえ、つくことが、できない。

僕 ...
目に映る炎には
誰も自分では気づけないように
無意識の園に咲く薔薇の色を
想像することでしか描くことができなかった

もし誰かがその一本を取り
目の前に示してくれたのなら
私は人を愛する ...
私にとってつまらないのは言葉
そこで 物事を吐くのに
誰のためであったとしても 本当に 何にも 聞こえなかった
自分とは違うものなのだと 座り込んでいた
一体 それは 何なのだろう

...
冬なのにヤシが植わってら
起伏ある町の谷間で俺はそれを見上げてる
青い天井の倉庫の中
ジオラマである

ロリコンは嫌いだ
そんな声がタイヌードルの店のヨコを通り過ぎた時
聞こえて
振り ...


昨日の雨のつ(いて特に効力発生日が定めら)
づきなんて あの子はいっこう聞(証明する)
き(分けないさ 僕のあげたきれいな赤い(4:24)
靴ど****ろ*******いで***** ...
こんどは雲から

耀く月が顔をだそうとしている

福島第一で復旧作業をする人々は

寝所にもどりながらこの月を見て

なにを思いなにを感じているのだろう


種を継いでゆく

それがしんしんと

照ら ...
かなしみを
かなしみ終えたら
ひとは
笑わねばならない

かなしみが居座って
笑いかたをわすれてしまうから

こころがばらばらにちぎれて
もう一つには戻らない
体じゅうの血が流 ...
きっと
当たり前すぎて前景化しない
大事な「大切」と抵触し続けているから。


しこりというには形はなく
重石というには存在感が希薄。
だけど気持ちの辛さは確かにそこにある。
場面場面 ...
眠る、それは祈りだ、もしくは祈りに似たなにか
新しいソファー、白い合皮のソファー、ふたりがけのソファー、わたしたちのソファー、わたしたちの部屋にあるソファー、わたしたちの生活に調和するソファー、 ...
  休みたいので
  コンビニの店員に
  すいません
  枕とベッド売ってませんか
  って聞いたら
  申し訳ありませんが品切れです
  だと



  ふんわりしたいので ...
今年に入ってから、
遊んでも遊んでも、
いい子に当たらない。
(ひとりだけ、お気に入りの子をのぞいて。
でも、もうその子とは遊ばないことにしている。
なぜってわけじゃ、ないけれど・・・。
...
こうていひょうが
わらってる

これでまちがい
ありませんと

できないことは
なんでしょう

ここにかかれた
こといがいに
昨夜も妻は寂しがり屋な夫の手を 
両手で包み 
その指の温もりはすでに 
この不器用な手をゆるしていた・・・ 

翌日、結婚してから初めて、傷心の街を歩いた。 
もうだいぶ昔の春に砕け散っ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
LOOSE CONTROL涼深自由詩511/4/20 22:35
ミッシェルみたいだった自由詩6*11/4/20 22:22
銀の涙窓月自由詩111/4/20 21:48
くたばれワルプルギスTAT自由詩311/4/20 21:30
押したい背中森の猫散文(批評...4*11/4/20 21:21
全長 297.0m 出力 212,000馬力 最大速度 30 ...TAT短歌111/4/20 21:06
柘榴窓月自由詩411/4/20 20:56
河合奈保子はだいろ自由詩311/4/20 20:44
こどもは残酷花形新次自由詩3*11/4/20 20:14
葉桜nonya自由詩19*11/4/20 19:47
シーツはるな川柳011/4/20 19:00
りり自由詩1*11/4/20 18:48
準備のことはるな散文(批評...411/4/20 18:40
コロニーからアラガイs自由詩4*11/4/20 16:29
終末論の週末にくるものは石川敬大自由詩15*11/4/20 9:33
願望寒雪自由詩211/4/20 9:28
こつへとふるみ自由詩411/4/20 8:03
旅立ち風音携帯写真+...311/4/20 6:12
乾いた薔薇の住まうところ瑠王自由詩5*11/4/20 2:41
手の中の何を思えば番田 自由詩211/4/20 2:30
倉庫の絵植田心也自由詩211/4/20 1:50
四月十九日古月自由詩211/4/20 1:20
種を継ぐもの吉岡ペペロ携帯写真+...211/4/20 1:01
かなしみをはるな自由詩811/4/20 0:46
半端の効用電灯虫自由詩3*11/4/20 0:32
もしくは祈りに似た何かはるな散文(批評...011/4/20 0:21
売買草野春心自由詩7*11/4/20 0:16
ほくろだらけの女はだいろ自由詩211/4/20 0:16
工程表小川 葉自由詩111/4/20 0:11
銀の指輪 服部 剛自由詩211/4/20 0:08

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