暗算しわざと優しくなる胸の膨らみ私は恋をしました
発達す不安にさせる曲線をくるんでバスタオルは笑った
惜しみ無くぬくい言葉を絞るうち 生クリームは腐りかけてる
...
荒川の河川敷 土手の下に
古ぼけた木造アパート
モルタル塗らしかった壁の
モルタルは剥がれ落ち
グレーの下地に
枯れてしまった
蔦のツルがへばり付いている
空き家のようだが
夕暮れ ...
おかあさん誕生日おめでとう
不思議なことにこの言葉を
面と向かって言った記憶がない
おかあさんが生まれた日を
祝った記憶がない
おかあさんはいちごがすきと
知っていたけど買えなかっ ...
{引用=
白夜に立ち尽くす
冷えた足取りで
散り散りになった落ち葉を拾い集める
記憶を繋ぐ喪失の季節に
最愛を探す仕草だけが影を重ね
闇を深めてゆく
切り取れば
ひとつの証明にもなりそ ...
草のなかにレールをみつけた
錆びた鉄の平行な二本線が
弓なりに
ここから延びていた
または
この草のなかで
すっぱりと裁断されて尽きていた
あおぐらい記憶 ...
暗闇の中に見たものは 一体何か
ああ それは 一体 何なのだろう
手にしたものたち 例えば 眠りの隅っこで
それ自体は面白いものなのだろうか
それとも 長い 旅路の向こう側なのか
理解す ...
おいよく聞けSGI/下っ端には責任ない
金巻き上げてブクブク太り/得すんのはいつでも一人
いい加減迷惑なんだよカルト宗教/ヨーロッパ諸外国じゃ既に終了
誰も言わない政教分離/そうだおまえだ聖 ...
急いでいるつもりもないのに
今日があっという間に過ぎてしまう
つまづいて転んでも
どうせなら明日のほうを向いていたい
あたりまえに埋もれてしまったものを
振り返って探すことは難しいか ...
世間のしがらみだとか
上司への気遣いだとか
余計なゴミ屑の積もった山みたいな
日常の地面から
ふっと、足裏を浮かべて歩いてみよう
渡る世間の鬼達が
幻に透きとほ ...
かぜのうた あなたとあるく ふゆのまち せかいはこんなにも うつくしいのだ
どこにもない ここにしかない はじめてしった たったひとりの いまここあなた
とおいつき ゆめの ...
ゾロリ
色のない
貧血の頬を
滑るカミソリ
ピリリ
痛みのような
微弱電流
プクリ
鼻の左下
盛り上がる
赤い液体
チッ!
煩わしいだけの
日常茶飯
ゾ ...
命を失ったものが
石へと変わる年月は
とても長いのですが
でもいつまでも命を偲ぶ
姿ではいられないのです
時というものは
風に流される木の葉さえ
化石に変えてしまいます
波に打たれ ...
コロラドの鴉は『Shit!』って啼く
...
キレイ、と。
キミの呟く声
茜に染まっていく
青の下
僕の右隣
キミの笑顔も茜に染まる
揺れる緑の葉
浮かぶ月は白
雲に混ざりゆく灰
鮮やかなキオク
...
何処かに帰りたい。って思う。
楽しくたって楽しくないし
苦しくたって忘れるし
誰も彼もを羨ましく思い、別にそうでもないとも思う。
どこに居ても、ここじゃないって思うから。
帰 ...
もしも、もしものことだけれど
ぼくに彼女ができたら
ぼくは回転寿しで、
絵皿ばかり食べようと思う
お祝いに
ビートルズのUKオリジナル盤を、
まとめて買おうと思う
ラバーソールは ...
ほらっ、ジュン、早く!
運転手さんを待たせちゃ失礼だぞ
それじゃあ、よろしくたのみます
おにいちゃ〜ん
レイちゃんの居場所がわかったら
連絡するから〜
小さく頷いて、ジュンはトラッ ...
寝るとこが
無いんだけれど店員に
器片され
蛍の光
自分で考えた格言っぽい一言をテキトーにどんどん。
完全な真空はヒトの頭の中にある。っていうかヒトの頭の中にしかない。
頭の中で 鳴るんだ
音を飲み込む音 音を噛み砕く音
音を叩く音 音を破る音
音を切る音 音を捻る音
音を削る音
それらが それぞれ七色に発光して
カウントダウンが始まる
サーカ ...
エリカの部屋へ電話をかけて
ハイパーメディアクリエイターの芝居
続けてみたけれど
あの娘ももはや
興味なさそうで
そうそう付き合ってももらえない
用事がなけりゃ
連絡するな
そもそ ...
ほんとはね
で始まる話しは
電車が通過する風にとぎれた
あれって枯れてるのかな
ホームの外側の木を指す
一瞬
春の景色がふたりを包むから
黙って乗り込む
同じむきにゆられて ...
バナナ羽ばたつかせおおそらに
りんご静かに
さびしい時に、お友達から
手紙がとどく
さびしいんでしょう、
白い詩がすきなんでしょう
さびしい時に、お友達から
手紙がとどく
あけてみれば、
一枚の白い便箋。
あ ...
君を産んでよかったと思うけど、君を生んだことで君に終わりをつくってしまった
母が言う
...
瓜二つのようで
瓜二つでない
一卵性でも二卵性でもない
この双生児
心理学者さえも説き伏せぬ
けれど
一番傍にいてくれるのは
一緒に泣いてくれるのは
手をつないでくれるのは ...
あなたに会えて幸せです。
いいことも、嫌なことも、晴れの日も、雨の日もある毎日だけど、
いままで起こった出来事のどれが欠けてもダメだと思う
あなたに出会えなかったんじゃないかな
毎日を生きていく ...
たましいのかけらになったって
いつもいつまでもいまも
あなたのそばにいる
ふあんもかなしみもない
ハッピーエンドに
ふたりしてかならずゆけるから
十年まえ
...
二千円とタクシー代をもらったので
ガルネク最高!
テレビに顔が映るというので
ガルネク最高!
洗剤六箱とサランラップ五個で
ガルネク最高!
限定ものでお取り寄せなので
ガルネ ...
日差しのない日に どんなことをするべきなのか
私自身の体は 言葉も無くしている
見ていたのだろう 風の流れる様子を
人は ただ そこに流れているだけだった
色々な色の車を 見た
私は 涙 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
darekanomono
佐藤真夏
短歌
0*
11/2/23 10:19
殺風景
……とある蛙
自由詩
12*
11/2/23 9:53
おかあさんへ
朧月
自由詩
2
11/2/23 8:53
スローダンス
高梁サトル
自由詩
5*
11/2/23 2:37
ノスタルジックな軽便鉄道の駅頭にて
石川敬大
自由詩
20*
11/2/23 1:32
バルコニウス
番田
自由詩
2
11/2/23 1:11
Fuck 創価 (ラップ詩です)
SEKAI ...
自由詩
3*
11/2/23 0:55
明日のほうへ
ベンジャミン
自由詩
2*
11/2/23 0:35
旅人
服部 剛
自由詩
1
11/2/23 0:01
冬(三)
青色銀河団
短歌
1
11/2/22 23:49
血
nonya
自由詩
14*
11/2/22 23:48
恋の化石
三条麗菜
自由詩
2*
11/2/22 23:45
王様の耳
TAT
自由詩
4*
11/2/22 22:35
茜空、通り雨
涼深
自由詩
5*
11/2/22 22:04
わからない
こた
自由詩
0
11/2/22 21:41
彼女ができたら
はだいろ
自由詩
2
11/2/22 21:29
泥の付いた・・・・
花形新次
自由詩
2*
11/2/22 21:27
モントゴメリー
TAT
短歌
0
11/2/22 21:25
ことことひとこと
過去ログ倉庫
11/2/22 20:47
サーカスがやってきた / ****'04
小野 一縷
自由詩
6*
11/2/22 18:42
悪女ってほどでもない
花形新次
自由詩
5*
11/2/22 18:25
春行き列車
朧月
自由詩
6
11/2/22 18:00
YELLOW WINGS
m.qyi
俳句
2
11/2/22 17:53
りんご静かに
〃
自由詩
5
11/2/22 17:49
無題#
くろきた
自由詩
3*
11/2/22 13:36
同情と共感
subaru...
自由詩
5*
11/2/22 4:49
あなたに会えて
つゆ
携帯写真+...
2*
11/2/22 3:38
2月22日午前2時22分22秒
吉岡ペペロ
自由詩
8
11/2/22 2:22
ガルネク最高!
紀ノ川つかさ
自由詩
0+*
11/2/22 1:38
今はもう、いない
番田
自由詩
1
11/2/22 1:01
3567
3568
3569
3570
3571
3572
3573
3574
3575
3576
3577
3578
3579
3580
3581
3582
3583
3584
3585
3586
3587
3588
3589
3590
3591
3592
3593
3594
3595
3596
3597
3598
3599
3600
3601
3602
3603
3604
3605
3606
3607
6.09sec.