君の思う君は誰?
自分の思う自分と
他人から見た自分は
必ずしも一緒
とは 言えない。
自分の思う自分
でさえも
思い込みの姿で
本当の自分を
知らずにいる
かもしれない
朝露が滴る蜘蛛の巣に
不思議な世界が見えたような気がして
顔を覗かせると君が居た気がした
「会いたい」と声を出すと
美しい蜘蛛の巣が僕の声を
一文字一文字絡め捕り
現実の世界に言葉 ...
あのね
あなたと手をつなぐために
生まれてきたかったんだよ
あなたを抱きしめたくて
大きくなりたかったんだよ
覚えていてね
あなたに芽生えたいくつもの愛が
この地球上に存在し ...
今日あったいいことを
風船に隠してあなたに贈る
ぱんと割れたなら
幸せになってほしい
割れないのなら
天井で控えています
いつかあなたの
悲しい窓辺で割れますように
ねえ 何を数えているの?
そんなにも 緑が眩しい庭で
蟻たちが運ぶ 死んだ虫の数?
オジギ草に悪戯しているのは
無邪気な蝿
チューリップの首を 切り落としたのは
ぼくだよ
雑草を刈る ...
ああ
だからコンニャクだけは
君の代わりにしたくない
ああ
明日の今頃も
僕は布団のなかで
悶々としてる
溜まった僕のことを
知ってるくせに
完全に無視を決め込んで
君は隣で ...
(サファイヤ様投稿)
いつも
事務を
がんばっている
あなたへ
愛をこめて
チョコを送ります
お疲れ様です
{引用=ぺぽは会社で誰もくれませんでした。皆女性なの ...
回る回る回転ドア
危険と隣り合わせ
乗り遅れるな
はさまれるな
スリル満点
快感MAX
個室の中に
入り込むで
君に会いに
急いで乗る
心臓は爆発
花束持って
これが恋と言えないのか?
電話をしたい。
会いたい。
手をつなぎたい。
話がしたい。
知りたい。
君の笑顔を見たい。
楽しもう。
メールをして
秘密を話して
気持ち確かめて ...
君とバイバイした・・・
帰宅時間と重なり・・・
人通りは多かったけど・・・
キスして「頑張れ!」
そう言った僕は
すぐに駅に向かって
歩きだす…。
いつもなら
君が見えなくなる ...
路地から通りにでると
いや、もう路地から
あたたかな風がほどけていたのである
それがからだをやらかくぶ厚く
バイブレーションさせていた
坂道を明治神宮のほうへあがった
...
黄色い帽子をかぶった女の子が
お母さんに手をひかれて
ちょこちょこ小走りに
横断歩道を渡っている
いくつまでお母さんの手を
握っていられるのだろう
無邪気な笑顔 ...
こうやっていつも春は来る
嫌いになったわけじゃない 彼女はどこへいったのだろう
途絶えた連絡は 繋ごうとしないから 切れていく
忘れたふりしていていいよ 笑っているなら それで
...
今夜の
雪は
とても悲しく淡すぎる
あの人が
突然
消えてしまったから
しばらくは
悲しいかも
私は
少し
後悔している
あの時
素直でいたら
素直でさえ
...
最近
疲れるなぁ
君に
不満があるわけでないけど
ため息の数が多くなったよ
何だか
このごろ
むなしいんだよね
理由は
何故なのかわからない
君に
恨みがあるわけではない ...
水槽の中の
金魚
何を
思ったのか
ひらり
ひらりと
泳ぎ始めた
まるで
ダンスをするように
大きな円を
描くように
金魚は
泳いでいる
大きな目には
何が見え ...
咳き込んでいるのは僕から逃げ出したいから
なのだろうか。僕の身体はもう値しないもの
になりつつあるのかもしれない。濁音が空を
汚す。ひとつ。暫らくして、またひとつ。藻
みたいにドロドロして、蝕 ...
行き詰まり
カッターの刃を一つ折る
新らしい刃で新しく切る
カッターの刃を一つ折り
切れ味の蘇るように
なりたけれども
カッターの刃を折る音に
込められた緊張感を求 ...
低空飛行を続けた俺は、明日から来なくて良いよとお偉いさんに言われた。
反省…?怒り…?否。
まず思ったのは猫のメシが買えねえなあ、と言うぼんやりした事だった。
その猫は、典型的、漫画の様に段ボー ...
腹のあたり、鉛のようなひびきとイメージの
武器を、気づいたときには突きつけられていた、
何度か。何度も?
早くしないと死んでしまわないんだけど死んでしまう
、というルールが、思い込まれている。 ...
野生の鶏が森に溶ける朝
立ちのぼる夜の残り香
白く踊る靄
女たちのはごろもの袖が
空に還るよう
斜めに抜ける鉄道の跡地に
芽吹く春を見守っている
私の肩に麦をふりかける人よ
瞳は黄金を ...
足柄山の山中に
(大江山の中腹に)
大きな栗の大木が
その巨木の瘤の中
蔓で編まれた黒い籠
籠の中の麻の布
布に包まれた赤子一人
黒々とした髪を持ち
大きな体に漲(みなぎ)る精気
...
雪の降りた朝に
わたしは吸い込む
冬の鳴き声を
しっかりと逃がさないように
両の耳で
抱きしめる
冬の呼気を
愛おしいから
二度と離れるのはいやだから
この手は放さない
彼の狙いは一体何だ
一兵卒などと言いながら
功労者として特別待遇しろってか
そもそも政権交代は
選挙テクニックのたまもの
ではなく
マニフェスト全てが支持された
わけでもなく
従来 ...
{引用=携帯がなり、
あめがふって、いた、
もったいぶって、
丁寧につつまれている、
断ることもしっていて、
ただ、
のぼったものが、
おりてくるのを、まって、
ときどき、手が、
...
暗さも引き連れた
仄かに蒼い空
微睡みの中
思考と景色の温度が一致する
足先から砂になり
蒼い風に流される
午前4時
私はそっと
景色に溶ける
流動性知能は確実に低下の一途をたどり
結晶性知能は何の意味もなさない
10歳の頃のシャープな心痛はすでに永遠の彼方に消えた
細胞は痛み続け
遺伝子は勘違いしてる
むかしが学習机の下で泣い ...
とくん とくんと
鼓動の音が耳につき
眠れない
夜
あなたに
電話をかけた
そんなときは
リラックスだよ
やさしい
あなたの声だ
ありがとう
...
誰の声もしないけれど
死んでいるのは たぶん 俺だ
自分とは 一体 誰のことを差すのだろう
この街の中で ぼんやり 生きている
一体 ここに 私は 何をしにきたのだろうか
言葉を ...
すこしおなか出して歩く
満腹な午後
すこし鼻歌ハミング
ぐったり帰り道でも
すこし効果音 呟くよ
たとえば、そう
電車の中 小さな声で「デュクシィ」と囁いたなら
微笑を絶やさ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
自分の思う自分
美琴
自由詩
1
11/2/25 21:51
蜘蛛の糸
影法師
自由詩
4
11/2/25 21:13
胎児
マフラーマン
自由詩
2*
11/2/25 21:12
蒼い風船
朧月
自由詩
2
11/2/25 21:11
庭 / ****'99
小野 一縷
自由詩
4*
11/2/25 20:38
あそこの旅
花形新次
自由詩
2+*
11/2/25 19:57
チョコドー緊急企画【もしチョコを上げるとしたら】
ペポパンプ
自由詩
2*
11/2/25 19:40
ドキドキ
〃
自由詩
3*
11/2/25 19:22
If you fall in love!
〃
自由詩
2*
11/2/25 19:21
後悔しないなんて出来ないよ…
顎長三日月
自由詩
0
11/2/25 19:17
春一番
吉岡ペペロ
自由詩
7
11/2/25 18:29
幼い日に
橘祐介
自由詩
7+
11/2/25 18:19
Endless Goodbye
ゆうと
自由詩
2
11/2/25 17:54
雪の夜
そよ風さん
自由詩
5*
11/2/25 16:18
ため息
〃
自由詩
3*
11/2/25 16:08
金魚
〃
自由詩
5*
11/2/25 16:04
嘔吐
乱太郎
自由詩
9*
11/2/25 16:00
【カッター】
つむじまがり
短歌
2*
11/2/25 14:43
猫と俺
田園
自由詩
1*
11/2/25 14:35
ウチとソト
内島 菫
自由詩
1
11/2/25 13:17
鶏の香り
たちばなまこ...
自由詩
15*
11/2/25 13:09
鬼ごろし
……とある蛙
自由詩
8*
11/2/25 11:57
逃がさない
within
自由詩
9*
11/2/25 11:42
謎
眠り羊
自由詩
0
11/2/25 10:54
リハビリ
mugi
自由詩
3*
11/2/25 10:35
午前4時。
蒼井真柚
自由詩
9*
11/2/25 4:17
大好きな友達
skc
自由詩
1
11/2/25 1:36
鼓動
森の猫
自由詩
8*
11/2/25 0:59
リーマン
番田
自由詩
1
11/2/25 0:45
毎日に風穴を
skc
自由詩
1
11/2/25 0:13
3564
3565
3566
3567
3568
3569
3570
3571
3572
3573
3574
3575
3576
3577
3578
3579
3580
3581
3582
3583
3584
3585
3586
3587
3588
3589
3590
3591
3592
3593
3594
3595
3596
3597
3598
3599
3600
3601
3602
3603
3604
5.76sec.