ひとりは慣れているけど
人の中は疲れる
知らん顔できない中では
自分がすり減る気がする

優しさに
優しさでこたえることが
こんなにむずかしい
だれも振り向かないなら
前だけをみてい ...
手に取った朝が するりと零れ落ち
それでも私は翌日に居た

あっけなく終わりは来るが
待っているとやって来ないものなのだと
終わる前の彼女が言った
その言葉を
水面に浮かべて ...
大きなハサミで
ばっさりと切りたいいやなこと
多少の血は
涙より苦くはないよ
羽を継ぎ足して飛びたい
冬の凍った空を
あたたかい方へ
方へ
あなたとの距離が
うまく 計れない

ついこの前は
あんなにちかくに
感じたのに

今夜は
あなたの胸に
指先が触れない

寒すぎるからかな
忙しいからかな

あたしの
...
岡村がめちゃイケに復帰した俺は最近酒でごまかして目をつぶらねぇと夜を渡れねぇからペットとか飼う方が長生き出来るんかもしん ... グレッチに生った林檎の実、ひとつ私に下さいな
丸の内に響き渡る歌声を肺の奥まで吸い込んで
ついでに何もかもをも飲み込んで
全部吐き出してしまえれば素敵だね

グレッチに生った林檎の実、ひとつ ...
珈琲が好きなひとは多い

煙草やスポーツ新聞がなくてもスタバは満席だ

珈琲の匂いに包まれるのが心地いい

森のなかをゆく昂揚とおんなじだ

このことはいったい

宇宙のなんのもの ...
傷ついた身体を引きずりながら

女達は歩いている。

時が過ぎ、いつかは存在すらも

見知らぬ人々の波に、埋もれて行くのだろう。。。

百年先も/千年先も

残るモノはあるのだろう ...
安心できる場所をさがしていたんだ、きっと

安心できる場所をさがしているんだ、きっと

それが戦場であろうと

それが景色であろうと

それが人間であろうと

安心できる場所をさが ...
 
 
掌に雨が降る
小さな水溜りができて
魚たちが泳ぎ始める

両方の手で精一杯の
くぼみをつくる
それでも水や魚は
溢れ出してしまう

途方に暮れているうちに
いつしか雨は ...
新しい朝

お日さまにおはようを言おう

瞳もきらきら

目玉焼きもきらきら

新しい光

新しい朝
わたしがつけたTVに
たまたま映っていた
あいつは何処にいるのか
よく知らないから
調べてみよう(Wikiでね!)
ウォンバット!
ウォンバット!

オーストラリアの低木林や草原に
...
木曜日に、
職場のとなりの派遣の女の人とご飯に行き、
十勝平野で採れた野菜やチーズをたっぷりと食べ、
ぼくは急におなかが痛くなって、
帰り際に上司にいやな態度をされ、
相変わらず気がすす ...
 ある三人兄弟は、みんなそろって大金持ちだった。
 あるとき一番上のお兄さんが子どもを三人もらってきたので、きいてみた。
「三人の子どもをどうするんですか?」
「子どものうちから楽器を教えて、楽 ...
       うつつをぬかすなかで
 うつつならぬ「ねいろ」におどろく
     おゝ くろめにしずみこむ
        にびいろの「時」ょ
         よくきいてごらん
 「風」が ...
“さみしくなるな…”ときっとお前たちは
言ってくれるだろう
だから俺は本当は誰とも
会いたくなかったんだ
オレンジの空に
心まで染められてしまうから

昔のいろんな思い出をお前た ...
チョコレート 甘きくちびる 苦き 想い出

聖なる日 何が 清くて 穢らわしいのか

それよりも あっち向いてて 風を見ていて

郷愁の 教会の窓 今は割りたい

どっちみち あなたが ...
とうとう俺たちも大人と呼ばれる歳になって
なつかしい顔ぶれ集めて飲み明かした
乳歯が生えてる頃から知ってる奴らが
スーツで身をかためてさ

それぞれ何かを背負って道を歩き出した
い ...
飲み足りないよな気分で
ハシゴしてしこたま飲んでも
全然酔えないのは君のせいだよ
君はまるで気まぐれなprincess
視線ひとつで僕をこまらせる
なのに仕事中にだって
君のことば ...
眠りにつく
まるで吸いこまれるように

悪夢

寝ても覚めても
夢の続きのようで

今 そして ここ

リアル?それともバーチャル

届かない
届かない
決して

それ ...
ひとを

きらいになるのは

とてもやさしいことだけど

ひとを

すきになるのは

ひどくむずかしい

むずかしいけれども

やさしいこと
女は波があるからと言う
秋の空
トイレを気遣う
戸は先に開ける

手をつないで
青空の下
傷つく事を怖れず
話してみよう

誰よりも今の君を
知っている。
幾つものメモリー
...
ベットにそっと横たえ
疲れた体を
ゆっくりと休める
鼻歌を歌った

オレンジ色のポスター
ながめて
コバルトブルーの
カーテン

無数の本が並んでいる。
毎晩毎夜机に向かい
ニ ...
晴天に

すごいね千人一人ひとりに黒の下敷きを持たせ、競技場の中央でできた人文字「country」を航空撮影で収める。それをcountry.jpegというファイル名の写真印刷にする。次はこれを富士 ...
君がポッケにしまった
手紙を渡せなかったのは…

「二人はまた逢える」と
神様が教えてくれたから♪

君と僕は距離は離れても
ずっと一緒に居るようなもの…

ねぇ聞いて…
僕は今も ...
汚すことを恐れて、
変えてしまうことを恐れて、
引っこめた寒い指を、
ため息であたためる。





好きで好きで仕方ないものには、
まなざしで触れるしかないのか。
言葉より目配 ...
心の中で温められた息が白い
手袋をせずに裸のまま
引き締まる寒気の中
さらけ出された手のひらを擦り
黒い闇の隙間に
吸い込まれそうになるのを堪えて
神々しく光り続ける
最近では珍 ...
一休寺

小豆の海に浮かぶ雲

枯山水に広がる甘味
やっと差し込んだ淡い光
入りこむ小さな隙間が
少しずつ確実に塞がれていく

引き戻そうとする悪魔を
今回ばかりは操作できないよ
嵐は誰にも止められないように



――薄暗い部屋の ...
薄暗い蛍光灯の下
酌み交わされる連夜
求める度に沈んでいくアルミ缶の蓋の底は
小さな深い闇

時折、
淡い春風が吹いても
そこだけが時が止まっている
空の缶と空のグラス
窓越 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
かんけい朧月自由詩311/2/12 23:29
それでも私は翌日に居た自由詩2*11/2/12 23:24
切る朧月自由詩311/2/12 23:19
距離森の猫自由詩3*11/2/12 23:10
Lucky LucianoTAT自由詩011/2/12 23:04
#6119只野亜峰自由詩111/2/12 23:00
珈琲の匂い吉岡ペペロ自由詩5+11/2/12 23:00
慟哭梓ゆい自由詩411/2/12 22:49
安心できる場所吉岡ペペロ自由詩511/2/12 22:46
水溜りたもつ自由詩611/2/12 22:28
おはよう風音携帯写真+...211/2/12 22:05
ウォンバット花形新次自由詩2*11/2/12 21:49
ヴァレンタイン・キャンペーンの女はだいろ自由詩311/2/12 21:23
三幕ああああ自由詩3*11/2/12 21:06
トルソの青息(三)信天翁自由詩111/2/12 20:04
洋輔自由詩1*11/2/12 19:59
St. Valentine's Day風音俳句111/2/12 19:42
二十歳の身空洋輔自由詩1*11/2/12 19:38
Standard Love自由詩0*11/2/12 19:28
お伽話風音自由詩111/2/12 19:25
やさしいことマフラーマン自由詩2*11/2/12 19:04
クレセントムーンペポパンプ自由詩4*11/2/12 19:03
ベットサイド自由詩4*11/2/12 19:03
できごとは晴天なり乾 加津也自由詩7*11/2/12 17:33
また逢えるよ…顎長三日月自由詩011/2/12 17:21
まなざし八布自由詩211/2/12 13:18
星の煌きの下寒雪自由詩011/2/12 13:07
平安ブルー 31  一休寺北大路京介短歌4*11/2/12 12:52
終わりの始まりAquAri...自由詩111/2/12 12:40
『早春の夕』あおい満月自由詩5*11/2/12 12:24

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