わたしはCちゃんにわるいと思った
でも下手くそなところがわたしの
いいところだと思った
上手いひとにのせられて
するするすーすーいけたら
しあわせだし
一生って
言えると思う
...
車窓から富士
遠くちかく富士
この国の詩情
白というかたち
いまも昭和も
江戸時代も
風土も時間も
車窓から富士
遠くちかく富士
この国の詩情
白というかたち
ある、詩人。
どうしてあなたの詩は、あなた自身で
満たされているのですか?
どうして、あなた自身は詩でなければ
ならないのでしょう。
それは、枷のようにも見え、ま ...
あいつによろしく
伝えてくれよ
今ならどこかに
隠れているはずさ
騒げば窓辺の
ラジオをつけて
徹底弾圧の演説でも
聞かせてやれよ
アメリカの大統領が
経済制裁をちらつかせてるよ
...
お店屋さんで息をした
お店屋さんだから
みんなしていた
様々な形が売っていた
気に入った色があったので
近くにいた店員の女の人に
色だけ買えるか聞いた
形もついてきます
...
友達の家で
もやのかかった会話、絵画的な
キャンバスの素地が残る、薄塗りの油絵
昨日のことのようにポエトリーが鳴り出し
慌てて友達が、うずくまる
そのままでも良か ...
おまえと言葉を交わすために
教典なんて必要ない
目を閉じれば
そこにはおまえの
輝く神々しさがある
おまえは静かに
おれの言葉を待っている
おまえと二人で語らうために
...
指先は凍えるほど冷たくて
だからストーブの前で解凍しなくてはいけない
笑ったまま冷凍された表情筋をほぐしながら
わたしは新聞に目を通す
なるだけ 幸せな記事だけを選びながら
途中 クジラが座 ...
北風に乗り 羽根のように
北風に乗り 風花のように
青空の下 風花のように
青空の下 天使のように
光の中 天使のように
光の中 綿毛が舞う
この湿原を 綿毛が舞う
綿毛が舞う 羽根のよ ...
なぜ泣くの あそこは濡れてる
イヤになったの 早く帰らせて
このままやろうよ もう夜も遅い
あなたが嫌いよ 変態は嫌い
ホテルは安く 小汚い
とてもうらぶれた
大船ナイトライフ
もう ...
かわいい、こどもみたいなかなしさ。
いつかは別れると思ってた。
でも全部わたしになった。過ぎ去ってはじめて、わたしになった。
だからもう一度出会えるよ。新しくじゃなくて、続きじゃなくて、ただ ...
僕の中で何かが決壊するとともに
完全に終わった
真夜中は爆発して
ウルトラマリンの朝が始まる
その青さったらなくて
スコールのように
目にじゃばじゃば入ってくるんだもの
原色の獰猛な ...
雲ひとつない空の青が眩しい
どこに太陽があるのかもわからないくらい
水色がひたひたと目に入ってくる
校長先生と呼べる人がいる場所を遠い昔に離れ
気だるい朝「今日は雲ひとつない晴天です」と
快 ...
攻撃的な爪ははぎ取られたかのように見えた
It seemed that the aggressive crows were removed.
冷静じゃなくてドキドキなその心の裏に恨みつらみそして情 ...
ゆっくりと日々が
移ろいゆくなかで
欠片もなくしたまま
手のひらから零れては
まるで溶けない雪
変わらないのは白
ああ 息継ぎが
わからないんだ
涙越しの無色を
持て余している
あなたと次に会うときは、「いまの自分よりもちょっとは成長した自分でいたい」と切に願う。
だから、自分の心模様が荒れていたり、前の自分とちっとも変わっていないなと感じるときにあなたと会うと八つ当たりし ...
110226
クシャミをするのは
花粉症なのだと
キミは考えるかも知れませんが
ボクは明るすぎるので涙腺を刺激
涙が鼻に抜け
むずむずさせて
...
こんにちわ僕はMCれつだん/うぜえ奴は全員切断
打ち込むぜ言葉の爆弾/そろそろしなきゃならない決断
拡散し/撹乱させるのが目的/意見の一つや二つは持つべき
自分自身が輝く可能性/その花開く時を待 ...
110225
行人偏は疲れると
台所の包丁とまな板が相談して
ストライキをするので
来期の売り上げが期待できなくなると
専業主夫気取りの亭 ...
白、という色は感覚を鈍らせる。
粉雪が踊る
大地も空も空気さえも、息をひそめた世界で
ただ、そこに在るというだけで
乱暴なまでに視線を奪う
ただ一人の愛しい人
瞬きすら惜し ...
彼のナイフは見掛け倒しでああ言ってるものの、
ポケットには言葉のナイフしか忍ばせていないのかもしれない
引いていく真っ青な鱗色をしたあんなナイフぢゃ、
なんにも切れやしないよ
相手が悪かっ ...
拍手を
拍手にしておくための
拍手がある
満員の、コンサートホール
息遣いを
息遣いにしておくための
嘘がある
僕が僕であるための生き方を
僕が僕であるための生き方に
しておくために ...
びゅう と風雪の中 てくん てくん
雪ん子は 雪を踏まずに てくん と
滑って 凍らせながら歩く
やがて 着いたのは 雪の露天風呂
白くてキラキラした柔らかな雪が
やさしく降りそそいで ...
いくつもの世紀をこえて
多くの人の手を渡った
奇跡の瞳を手に入れた
汚れたわたしの瞳の上に
震える手で押しこむ
わたしたちはよわくて
かんたんに壊れてしまう
だから、かなしいもの ...
君の思う君は誰?
自分の思う自分と
他人から見た自分は
必ずしも一緒
とは 言えない。
自分の思う自分
でさえも
思い込みの姿で
本当の自分を
知らずにいる
かもしれない
朝露が滴る蜘蛛の巣に
不思議な世界が見えたような気がして
顔を覗かせると君が居た気がした
「会いたい」と声を出すと
美しい蜘蛛の巣が僕の声を
一文字一文字絡め捕り
現実の世界に言葉 ...
あのね
あなたと手をつなぐために
生まれてきたかったんだよ
あなたを抱きしめたくて
大きくなりたかったんだよ
覚えていてね
あなたに芽生えたいくつもの愛が
この地球上に存在し ...
今日あったいいことを
風船に隠してあなたに贈る
ぱんと割れたなら
幸せになってほしい
割れないのなら
天井で控えています
いつかあなたの
悲しい窓辺で割れますように
ねえ 何を数えているの?
そんなにも 緑が眩しい庭で
蟻たちが運ぶ 死んだ虫の数?
オジギ草に悪戯しているのは
無邪気な蝿
チューリップの首を 切り落としたのは
ぼくだよ
雑草を刈る ...
ああ
だからコンニャクだけは
君の代わりにしたくない
ああ
明日の今頃も
僕は布団のなかで
悶々としてる
溜まった僕のことを
知ってるくせに
完全に無視を決め込んで
君は隣で ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Cちゃんにわるい
ふるる
自由詩
8*
11/2/26 15:51
白というかたち
吉岡ペペロ
携帯写真+...
1
11/2/26 15:14
何かに対する、追記
Ohatu
自由詩
0
11/2/26 13:11
冬のリビア
花形新次
自由詩
3*
11/2/26 12:24
目印
たもつ
自由詩
4
11/2/26 12:22
カノ、ガール
Ohatu
自由詩
1
11/2/26 12:10
Prayer
寒雪
自由詩
1
11/2/26 10:46
帰宅して
マフラーマン
自由詩
3*
11/2/26 10:31
seeds in the wind
黒い翼
自由詩
0
11/2/26 9:48
大船ナイトライフ 唄:長いフランクフルト&マスヲカクコ
花形新次
自由詩
2*
11/2/26 9:14
好きだよ
はるな
自由詩
4
11/2/26 6:32
2012
真山義一郎
自由詩
21
11/2/26 4:14
空の青さが眩しくて支えきれずに
木屋 亞万
自由詩
4*
11/2/26 2:32
心の友達へ
skc
自由詩
0
11/2/26 2:10
伏線
杳
自由詩
0
11/2/26 1:56
気づいたこと
つゆ
携帯写真+...
3*
11/2/26 0:20
空の青さが眩しくて支えきれずに
あおば
自由詩
2*
11/2/26 0:19
自己表現 (ラップ詩です)
SEKAI ...
自由詩
1
11/2/25 23:43
人別調
あおば
自由詩
2*
11/2/25 23:21
白に沈む
涼深
自由詩
4
11/2/25 23:06
亜種
内島 菫
自由詩
0
11/2/25 22:56
コンサートホール
めー
自由詩
3
11/2/25 22:29
雪ん子
砂木
自由詩
7*
11/2/25 22:13
奇跡の瞳
kawa
自由詩
0
11/2/25 22:08
自分の思う自分
美琴
自由詩
1
11/2/25 21:51
蜘蛛の糸
影法師
自由詩
4
11/2/25 21:13
胎児
マフラーマン
自由詩
2*
11/2/25 21:12
蒼い風船
朧月
自由詩
2
11/2/25 21:11
庭 / ****'99
小野 一縷
自由詩
4*
11/2/25 20:38
あそこの旅
花形新次
自由詩
2+*
11/2/25 19:57
3548
3549
3550
3551
3552
3553
3554
3555
3556
3557
3558
3559
3560
3561
3562
3563
3564
3565
3566
3567
3568
3569
3570
3571
3572
3573
3574
3575
3576
3577
3578
3579
3580
3581
3582
3583
3584
3585
3586
3587
3588
4.64sec.