嗚呼私がもっと馬鹿で
あなたの云うことをそのまま信じていたら
嗚呼もしも私がもっと無邪気に
あなたとの幸せをまっすぐに夢見ていられたら
そんなに子どもじゃないのよ
そんなに可愛くない ...
2008年4月、初めてこの店を訪れた
「嗚呼、もっと早く気付いてれば、自分の人生も変わってただろうなあ…」
朗読喫茶…まるで都会のオアシス…
学生の街・高田馬場で、1996年の9月から15年近く ...
役立つものとして
組み替えられていた
様々な意味たち
突然の暴力で
ズタズタ
瓦礫の山
当たり前の人生に
無理していて
少し疲れていた
そんな心にも
気付いていた
だけど ...
スクランブル交差点の真ん中でひとり
ちきゅうにやさしい
すき焼き・しゃぶしゃぶ食べ放題
四人様からお願いします
と店員さんには言われたけれど
自分の養わなければならない細胞の数を ...
ナナ、もうきみが
誰とも性交しなくていいように
全部塞いでおいたからね
安心して
そとをあるいておいで
チョコレート
は
みかた
蹂躙
は
てき
メンソールシガー
は
みかた
制限時間
は
てき
おとこのこ
は
みかた
おんなの人
は
てき
...
昼間に、いくつか電話をかけた。仕事のための電話と、連絡、それから遠くにいる友人と、誕生日を迎えた男の子に。
恋人からは、いちにちに何度か電話がかかってくる。きちんとご飯を食べている?とか、洗濯物 ...
うす青は群青の背に程遠く 終わらぬ恋の浅はかさを見る
はじめから終わっていたと知りながら引きずるように肌をぬらした
すべてなどあってないようなものだから千切れた胸に世界を仕舞う
...
朽ちた花さえ
髪に挿し
わたしは明日も
笑いたい
ゆっくり坂を下りて行くと通りにぶつかる。
そんな場所で君と出会えたら
僕は何を言って良いか分からないが
でも、とても気分の良い一日が過ごせると思う。
難しいことなんか考える必要はなくて
...
マラカスの軽快な
着地のあいだに、
浮かぶのは
欠けた月
たとえば、艶っぽい
陽はよばれ、
顔を出す
蜃気楼を描き
たとえば、まるい
裏庭に
さじを投げる、お昼時
満足げ ...
開け放たれた 窓を 飛び出せば
どれみふあ空のかなたどちらさまでしょうか
わすれがたみということの
わずかないたみを もつものです
聞きかじりのリアリティに
意義をとなえる あたしと
...
今日ここにあるものは
きっと 何でもないのだろう… あるものは
楽しさだけ… どこにも そして
虚しさなどない… 流れていく 私は
いつも… そこで 孤独であるだけ
影。闘争。それでも言葉は俺にやってくる。俺は長いことわざと盲いてびっこを引いた。誰かを真似て。
その誰かとは「俺」だった。
俺はその事に気付くのに「半年」かかった。半年!なんと長い月日だ!俺 ...
たなかさんが
さいている
とおもったら
さくらがちった
さくらがさいたのか
たなかさんがちったのか
ひとにはもはや
わからない
疲れている時には判断が鈍る。
冷静に考えれば分る事。
君子危うきに近寄らず。
また私の時間が潰れる。
今度友達とラーメン屋に行く。
ゆっくり時間をかけ付き合ってゆく
忙しい時ほど連絡す ...
庭を掃いて
車を洗って
皿を洗って
風呂に入る
今日は昔の
お客様に会うが
名前を間違える
面目丸潰れ
人と人が交わる
スクランブル交差点
わかっちゃいるけど
やめられな ...
くさをはむ
くろうしが
いきているよと
いまみてる
わたしもみてる
くろうしが
けさ
いっとうたりない
絶望からは少し違う此処で
頭を垂れてぽつりと咲いた
誰にも気付かれないような色で
僕にも気付かれないような色で
普通すぎる僕にはあまりにも
それは不気味で心地よい季節だった
夢を見なが ...
世事に疎い過去に学んだマ〈リ〉ーは、時事に関心を向けるよう努めて
いた
マ〈リ〉ー アントワネット(以下マア)
カントゥー地震の折は、火事だったのね?
ポリニャック伯爵夫人 ...
二次元の向こうから
ひたひたと
伝わってくるものを
感じる
4月のはじめ
毎月更新される
華やかな写真の中より
客船と共に
モノクロの横顔と
長身のスーツ姿が
一致 ...
数日前に何気なく口から走った
くだらない言葉が
ぼろぼろになって帰ってきた夜に
あんぐりと口をあけて
その夜にほうりこんでいく
方方巡った小さな言葉は
無い皮膚を剥がされ
無い指を切られ ...
いつか
大きな災いがやってきて
世界が赤く燃え尽きたとしても
いつか
大きな悲しみが溢れ出て
世界が闇に閉ざされたとしても
どうか その先に
たったひとつの希望の光が
...
ほどけたこころを
むすんでつなぐ
針と糸で縫い付けるようにさ
お近づきになって
身だしなみ、整えてくださいますか
暴風雨が窓をたたいている
遠くで何かが燃えているみたいだ ...
母が買ってきた食器を
祖母は押し入れにしまう
母はそれに気づいて
いるがなにも言わない
祖母はかちゃりとも音を
させずに食器を移動させる
祖母の顔は真っ白で
太陽の匂いもしない
...
つややかな髪の淑女は もう
データベースに満杯なので
ちっちゃくて可愛い少女は もう
お腹いっぱい見飽きちゃっているので
ノーギャラで胸元を広げる洗濯女に至っては もう
辱める気すら ...
空っぽの
砂漠を指して
無垢な目で
『ここ ...
4月の終わりの草たちに
さくらの花びらが数枚のっている
地上186センチから
この地方都市を見つめている
そのよこには惑星
この星の
この眺めを伝えている
孤独とは引き合う引力の法則の ...
あんなのはいんちきなんです
ということわりがきを
いちにちじゅっかいかくと
やはりいんちきだから
しんだらよかった
過大評価されているたべものは
ドリアン
やってることがいん ...
ガチャガチャガチャガチャ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
青ざめていく心
れもん
自由詩
3
11/4/25 19:33
朗読喫茶
TASKE
携帯写真+...
2
11/4/25 19:33
瓦礫の山
和田カマリ
自由詩
1*
11/4/25 18:58
幹事、ひとり
たもつ
自由詩
5
11/4/25 18:49
ナナ
はるな
自由詩
2
11/4/25 17:53
てきみかた
〃
自由詩
4
11/4/25 17:40
電話のこと
〃
散文(批評...
3
11/4/25 17:28
群青
〃
短歌
1
11/4/25 15:16
ひと
フユナ
自由詩
3
11/4/25 12:30
ゆっくりと坂を下りて
……とある蛙
自由詩
6*
11/4/25 11:41
欠けた月
ふるみ
自由詩
1
11/4/25 11:33
あまがみ
るるりら
自由詩
21*
11/4/25 10:51
ミドリ
番田
自由詩
1
11/4/25 3:23
少年
yamada...
自由詩
0
11/4/25 3:14
田中さん
小川 葉
自由詩
4
11/4/25 2:13
リレーション
ペポパンプ
自由詩
2*
11/4/25 1:59
信じた奴にダメージ
〃
自由詩
2*
11/4/25 1:58
黒牛
小川 葉
自由詩
1
11/4/25 1:47
幽霊
智鶴
自由詩
5
11/4/25 1:39
午後の紅茶
salco
散文(批評...
2*
11/4/24 22:52
二次元の向こうから
森の猫
自由詩
10*
11/4/24 22:12
世話
アキヨシ
自由詩
3
11/4/24 22:10
祈り
佐倉 潮
自由詩
1
11/4/24 22:02
ろっくんろーる
jin
自由詩
2
11/4/24 21:48
たそがれ
朧月
自由詩
5
11/4/24 21:44
選考過程
吉岡孝次
自由詩
0
11/4/24 21:43
Meyer Lansky
TAT
短歌
1
11/4/24 21:32
さくらの花びら
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
11/4/24 21:20
過大評価されているたべものはドリアン
6
自由詩
1
11/4/24 21:15
家があるなら帰って寝ろよ
TAT
自由詩
1*
11/4/24 21:06
3548
3549
3550
3551
3552
3553
3554
3555
3556
3557
3558
3559
3560
3561
3562
3563
3564
3565
3566
3567
3568
3569
3570
3571
3572
3573
3574
3575
3576
3577
3578
3579
3580
3581
3582
3583
3584
3585
3586
3587
3588
5.41sec.