東京電力会長に全漁連会長がもの申すの図
一都七県の電力供給を独占する巨大企業の頭目に
すなどる民がまみえるなどという椿事は
不祥事だけのスリー・ミニッツ劇場
書面なんかじゃ釘は刺せない
前代 ...
ぼく迷子です
迷っています
地べた見ながら歩くので
道の長さわかりません
どこ行く道かわかりません
ぼく空っぽです
カラカラです
硬く固めて
乾いた言葉を探します
語る相手を ...
本当は
今すぐ会って抱きしめて欲しい
そんなこと
死んでも言えないけど
そして瓦礫の中で何回も目を覚ます。事実だ。メタファーでもマボロシでもない。またはずれくじをひく。くりかえしだ。一日経てば、今日がまた昨日になる世界で。
ニュースはかったるい。 ...
貴方の言葉に
みたされている
冷静で
熱い
表の顔とは
ちがう
甘くて
切なくて
さみしい
言葉たちに
あたしの
脳は
刺激され
言の葉を
生みだす
...
どうしてもさむい感じがする、
雄弁なのは街の明かりだけだって
ひさしぶりに思い出した。
冬を選ばなかったぼくたちは
ようやく目の当たりにできた互いの身体に
みょうな、他人行儀な感覚と
懐か ...
こういう事冒頭で言うと
ガッ!と間口が狭まって
...
人に好かれる事で無い、
神に好かれるかである。
誉められたい
良く思われたい
認められたい
皆、浮世のお戯れ
感情に流され
より多くの人の
より多くの幸せを
失っている。
...
疲れすぎて どうしようもないあなたには
鳩をあげましょう
ずっとつかんでいてください
ずっともがきつづけます
そうしていると
なんだか自分が 絵葉書になったような ...
ブルーだと
言えば悲しく聞こえるが
心配すんな
空もブルーだ
...
かどの さかなや
まがった まがった
かどの おすしや
まがった まがった
かどの ポストで
まよった まよった
ゆうびんやさん
かえらない
夏が終わって僕等
錆びたバスに入れっぱなしの花火
コンビニでやろうと買ったのに
すれちがったものだってみんな
帰ってくるまでのさようならだって
コカコーラのヨーヨーみたいに、
短い煙草吹か ...
消しゴムを食べていると
母が気を利かせて
夏みかんのジャムを持ってきてくれた
消しゴムなど食べられるはずもないから
いらない、と断ると
代わりにコーヒーを入れてくれた
...
アングラ・ファンタジーをまだ異性に濡らされたことのない性器で歌っている
社内でよくものがなくなる
ふつうのときは入院している
アングラ・ファンタジーをまだ異性に濡らされたことのない性 ...
ぼくは弱いにんげんだ
だからこころをあたまで処理する
でもそれは
フタをしているだけのお話だ
加圧しているだけのお話だ
300℃でも沸騰しない見せかけの
ぼくは水にすぎないのだ
最愛を ...
こころの場所を探してみましたが
結局、わかりませんでした
たましいも
いのちも
しも
どこにあるのか
いまだにわからないでいます
さっき電線にとまっていた
たくさんの鳥 ...
ようやく決心がついた
顔に無数のしわが出来るほど
髪に無数の白髪が生えるほど
それくらいの時間をかけて
ようやくそうしようと思った
裏庭にシャベルで
出来るだけ大きく
土を掘り返 ...
屋内退避地区とは
外でなるべく活動せず
屋内にいることを勧めますということ
だれも訪れずひっそりと
家の一部となり過ごすこと
それでもマンションの家賃は請求され
社員の給料も支払わなけ ...
頑張ろうと
肩にばかり力を入れても
腰はひけている
仕方がないと
諦め顔で薄笑いを浮かべても
目は出口を探している
雨のような運命を
受け止めるのは
傘ではなくて腹の真ん中 ...
20年くらい前だろうか
菅さんの講演に行ったことがある
感心したのは質疑応答
質問への理解の早さ
明晰な回答
こういう人がいるならば
政治に希望があると思った
あれは幻覚 ...
優しい目で
どこまでも
温かく深いもので
きみは撫でる
残酷さや
死のもつ暗闇さえ
あるいは鋭い目で
銃弾のように
まっすぐ届いてゆ ...
110416
ヒメジョオンとハルジョオンの相違は
人体には影響有馬線のことばに圧倒されて
桜が散るまでは気軽に聞くこともならず
いつの間にか不 ...
痛々しいカルマのヘドロで
埋めつくされた胸のぬかるみに
重々しいリグレットが渦巻き
不気味にフェードインする
ギロチンの陰影があった
そして あぁ なんと ...
今すぐ結婚しないひとの
いのちの心配をしてはいけない
花びらがすき放題に散っている
桜木も見あたらないのに
どこからか来て巻きあげられている
雨のあとの曇った朝だった
...
かつて二人は湖を持っていた
水は濃い翠で穏やかに波を立て
畔には湖を取り囲むように
世界から隔絶されるための勇気が植えられていた
その白さが危ういほど 純潔を保った花が咲き誇り ...
眠れることは 良いこと
眠ったから 安心しているとは
限らないけど
寝てる間だけは
忘れていられることが
いっぱい あるから
★,。・::・°☆。・:*:・°★,。・:*:・° ...
白鳥は十字が似合うと言う錯覚
一等先の 空を照らす 特攻隊長は
恐れ知らずの 頑固者
雁は どんな形で 飛来するのか
考えたことも なかった
今冬は 随分と 小ちゃい虫ばかりと
遊 ...
腐った夜。隣の部屋で愛を営む学生カップルの残虐性は情状酌量の余地がない。今夜僕はあまりに寂しく気付いたら死んでいそうなのでとりあえずウイスキーをグラスになみなみと注ぎ貧乏ゆすりで下の階の住人の睡眠を妨 ...
いつも通りに立っている街路樹とお店
青と赤の信号も一仕事終えて
夜勤の黄色だけが道路を照らす。
いつもの塾帰りにリュック背負って帰宅中
市役所前の街灯の下
そのでっかい足場に腰を下ろす。 ...
色のついた絵の具を買って
窓に町を描きたい
雲を描いて
煙突を描いて
笑っている人を描く
指先がどこまでも自由になって
僕のつまらない話を聞いては
頷いてため息をついて
また透 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
大人の対応
salco
自由詩
3*
11/4/16 23:29
迷子
シホ.N
自由詩
3
11/4/16 23:25
to tell you the truth
れもん
自由詩
1*
11/4/16 23:20
もう、ほんとうのことしかいわなくていいだろ?
ねことら
自由詩
5
11/4/16 22:26
みたされて
森の猫
自由詩
6*
11/4/16 22:22
三度目の春
アオゾラ誤爆
自由詩
4
11/4/16 22:07
ダンジョン
TAT
自由詩
2
11/4/16 21:53
ドレミの歌
ペポパンプ
自由詩
2*
11/4/16 21:43
疲れたときには
八男(はちお...
自由詩
1
11/4/16 21:37
星セント・ルイス
TAT
短歌
2
11/4/16 20:54
ダンジョン
小川 葉
自由詩
4*
11/4/16 20:28
夏が終わって僕等
はだいろ
自由詩
4
11/4/16 20:25
右利き
たもつ
自由詩
6
11/4/16 20:03
アングラ・ファンタジー
吉岡ペペロ
自由詩
1
11/4/16 19:47
見せかけの水
〃
携帯写真+...
2
11/4/16 16:43
目の前のすべてが不確かに見える日
小原あき
自由詩
5*
11/4/16 14:49
埋める
寒雪
自由詩
0
11/4/16 13:08
震える家
朧月
自由詩
2
11/4/16 12:44
覚悟
nonya
自由詩
11*
11/4/16 12:05
レベル7
眠り羊
自由詩
0
11/4/16 11:25
涙
草野春心
自由詩
4*
11/4/16 10:15
ダンジョン
あおば
自由詩
6*
11/4/16 9:57
時空のわななき
信天翁
自由詩
1
11/4/16 9:38
花散らしの風
吉岡ペペロ
自由詩
7
11/4/16 9:11
秘鑰
相馬四弦
自由詩
1*
11/4/16 7:59
揚羽
藤鈴呼
自由詩
2*
11/4/16 3:52
てこずりのおもりはのろしのように
〃
自由詩
3*
11/4/16 2:24
孤独
ぎよ
自由詩
4
11/4/16 1:15
街灯下
電灯虫
自由詩
1*
11/4/16 1:07
ホリデイ
竜門勇気
自由詩
1
11/4/16 0:31
3557
3558
3559
3560
3561
3562
3563
3564
3565
3566
3567
3568
3569
3570
3571
3572
3573
3574
3575
3576
3577
3578
3579
3580
3581
3582
3583
3584
3585
3586
3587
3588
3589
3590
3591
3592
3593
3594
3595
3596
3597
8.2sec.