今年も無責任に逃げを打ちながら好き勝手言う。適当に誰かを捕まえてあーだこーだ言う事はしないけどね。まぁ、今から言う事なんざ、みーんなわかりきっている事だと思うし、目新しい事でも何でも無いんだろうけど ... まがい物を集めて作り出す
卑俗をてらう一編のオブジェ
動き出す断絶に
彼らは喝采を送る

訳知り顔は壁画の奥行き
ただ数ミリの化学物質
声もなく叩く衝撃は
驚かすだけの技法に過ぎず
...
その少年が死なねばならぬ 理由はどこにも無かった
夜明けの遅い南西の島の窪み
降霜を知らぬ灰白色の谷間
その通い慣れた道を
生まれ育った町から一歩たりとも出ぬ内に
その少年が死なねばならぬ  ...
黒焦げの丸太と思ひ眺むればヲーッヲンヲンと吠えつかれけり 朝早く起きて背筋を伸ばし
人の嫌がる重荷を背負い
嫌味にも笑顔で応えて
困難にすら感謝して生きる

あいつはいいやつだな 
一言目には みんなの口から出る
でも ただそれだけ ...
ガキのころの写真を見ていると
お前はいっつもぐっしゃぐしゃの顔で泣いてるか笑ってるか
どっちかで
俺は大体彼方を睨みつけている
何でってお前が生まれて
お兄ちゃんたる俺はカッ ...
ソマタミス・マーロット
といった種類の
名をたくさん考えることによって
時間を経過させることに成功する

Bugってハニー が
バグったらどうなるのか
ということを
小学校の同級生に
...
もう
わかれてくれないか
きずがつくまえに

わかれてくれないか
そうすれば
きずはつかない
そのきずだらけの
こころに

もう
わかれてくれないか
そんなしあわせ ...
多くの
多くの望みを
かなぐり捨てた

手に入れたものは
あっけないほど
光り輝いた

{引用=
この手からこぼれおちたものを
もう私は覚えていない

たった一つのものがほしか ...
うす水色に淡くひかっている

雪がふりつづく


あなたは



じぶんさえも忘れてしまう
貝殻の
中で暮らして
本人が
ハッピーなんだ
それでいいだろ








...
髪を切った。たくさん。
ばかに明るく、たくさんの鏡に囲まれた美容院。やわらかくなった毛先と、骨ばった手にほぐされる頭皮。わたしは犬のように従順になって、なされるがままでいた。耳元をとおりすぎる小気味 ...
 いよいよ、日付が変われば第5回批評祭が開催されます。
 今回はあまり宣伝出来てないので、去年のことを知らない人にとっては「何が始まるんだ?」と頭の中が?でいっぱいになってるんじゃないかと心配になっ ...
夜明けの人よ
この胸の彼方の青い丘に立ち
おそらくは私を待っているのであろう
夜明けの人よ

あなたのもとへと
私は行きたい
けれどそれにはまだ
私が過ぎ去らねばならぬもの
私を過ぎ ...
行っておいで

彼女は言った

でていけば
また
帰ってこられるんだから
おまえらが寝ているときに
わたしはずっと起きていた
おまえらが起きたからって
簡単に追いつけると思うか
だってわたしは起きていたんだ
おまえらが安らかに眠ってる間じゅう
ねぇ覚えているだろ
バイクは校則で禁止されていて
母さんとかにも止められたのに
みんなでこっそり取りにいった
原付の免許を

お前なんかは
父さんの乗らなくなった
ZEPHYRに乗るっ ...
春、理由もなく
あなたの名前を呼びます。

あなたの名前は
ごくありふれた名前です。
でも、誰の名前よりも
特別な響きです。

私は出会ったころのように
意味もなくあなたの名 ...
赤い、


綺麗な


雫が


ポトリ
『自分の考えを押し付ける』
のは
嫌いだし、
されたくもない
けれど

『考えを押し付けないでほしい』
という主張も
結局は

『考えを押し付けないで欲しい』
...
それは突然舞い降りてきた
何の前触れもなく歌もなく
楽しさの全てを食い尽くすため、
僕の身体に入り込んだ。
それは少しの疼痛で
全て揃った腰のパーツの
どこかにスーッと入り込み
きっとど ...
カメラが曇る

あぶらで曇る

ぼんやり朽ちていた

春にあぶられている


印象派たちが

表面積を想像した

輪郭を考えた


カメラが曇る

あぶらで曇る
...
体の大切な部分から
どんどん小さくなる
チャーリーは今、
暖色系の床の隙間に
私には見えない
1ミクロンの狭間に
残されていた最後の
チャールズが
落ちていくのを
眺めていました。
...
絶対的な正義ってあると思う?

場合ごとに
適か不適か
相対的な正義はあっても

絶対的な正義ってあると思う?

もしあるならば
民主主義は、なくていいはず

生まれながらに
...
教室の窓から
校庭の隅をぼんやりと眺めている

机の上には
2時間前に閉じた教科書

前方の黒板の文字は粉となり
後方のカーテンは柔らかく揺れている

屋上へ続く扉を
針金で開けよ ...
乾いた大地に
夏の厳しい日差し
しおれてしまった花に
水をひとしずく下さい

*

空っぽになった部屋で
なくした希望を探す
仕方がないと言いながら
耳障りなため息を吐く

* ...
色鮮やかに陽光の筆が
街並みを描いていく
様々な悲しみや苦しみが
色づいて人々にのしかかることを
受け入れるのだと気付きながら
それでも力を緩めることもなく
すべてを受容する覚悟を ...
僕は低身長で力もない度胸もない/それでもいいたいことは我慢できない
お前だよお前/そうそこのお前/アホみてえな面してるお前だよ

その後ろだけ伸ばす髪型/だっせーって知らねぇのかマジ馬鹿
とり ...
9cmのピンヒールはいて 成田からスペインへ
マンダリンホテルの予約はとれてる?
もちろんノーパソで 仕事関係 ぬかりなく
出来る女って アタシのこと


友達はほとんど 生殖活動 ...
時がすぎる
ひらり 舞い踊るように
いくつもの掌から巧みにのがれて
はやすぎる
スピードで通りすぎていく


再び口を開いて何事かを囁く
すぎさったはずの君の傷
ゆっくりと
おそす ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
【批評祭参加作品】アセスルファムKは消化吸収されないからカロ ...虹村 凌散文(批評...311/3/4 0:37
詩人の血hossy自由詩411/3/4 0:32
salco自由詩7*11/3/4 0:28
吠えたA-29短歌1*11/3/4 0:00
灯火(あかり)yumeky...自由詩511/3/3 23:41
我が弟よ モンキー・D・ルフィよTAT自由詩7*11/3/3 23:23
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小川 葉自由詩311/3/3 23:09
羨望三上あず自由詩3*11/3/3 22:53
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第5回批評祭開催に当たって相田 九龍散文(批評...2*11/3/3 21:06
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名前josei自由詩011/3/3 17:33
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思考輪廻散文(批評...011/3/3 17:09
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春のあぶら、れ吉岡ペペロ自由詩011/3/3 13:48
チャーリーズー自由詩2*11/3/3 13:04
きほん眠り羊自由詩011/3/3 10:39
さかあがり村上 和自由詩211/3/3 10:25
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太陽が見ている寒雪自由詩111/3/3 9:01
Fuck DQN (ラップ詩です)SEKAI ...自由詩011/3/3 4:40
『ヒトリミ』座一自由詩3*11/3/3 3:29
すぎる傷口自由詩3*11/3/3 2:12

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