雲ひとつない空
地上ですら風が強い
空ではきっと誰も立っていられない
日陰の空気は金属のつめたさで
無防備になり始めた肌を冷やす
落ちぶれた冬の狂いかけた残酷
昼休みに弁当を
窓 ...
被災地を救援しにゆく
偉そうなことは言えない
ビジネスで行っているのだから
商店街やホテルでも
外国の援助隊の方々をたくさん見かける
夜が寒い
うたた寝なんかしたら風邪をひく
だからお酒 ...
「がんばるな、ひとよ」
(3331 Arts Ciyodaにて2011.4.3に行われたパフォーマンス・アクトにて私が行ったこと。)
はい、行ってきました。参加してきました。ど ...
さくらのつぼみが
ぽつぽつ
ほころびるころ
わたしは いつも
ひとつだけ
かみさまに
ねがいごとをします
、
たいせつな たいせつなおねがいをするのに
よこになったまんまで
ごめん ...
コンビニの自動ドア中。
来る者拒まず、去る者追わず。
ペットの入店お断りする以外は誰にでも平等。
事務的対応でも、仕事はすこぶる捗ります。
全鍵ロックの上、チェーンロック中。
1ツマ ...
歪みを補正しようと
身震いした球体の表層に付着した
病原体のような存在が
界面活性剤に流され
漂う芥となり
大洋に流れ出す時
芥に染み付いた
悲しみと喜びと
誇りと落胆と
憎悪と ...
フリルの青いふちどり 透明な金魚鉢
陽だまりに腰掛ける 丸く揺れる水
雲の尾びれが覗き込み ひとくち
指に 甘くて白い 隙間が 落ち
金網を越えて 草の上 風枕にのぼせた
黒い小石を ...
おしえられてると
おしえられてる
きがしてる
でもほんとうは
なにもりかいしてない
おしえることと
おしえられてることだけが
たいせつなきがして
そうして
なにも ...
めったに喋らない叔父さんが神さまのまえでの作法を教えてくれた
神社にはいるときは一礼せなあかんのや、
帽子はとらなあかん、叔父さんもジャケットぬぐさかいにな、
神社は真ん中歩いたらあ ...
僕は何も知らなくて
僕は何も覚えられない
そんな僕は
周りから捨てられ
見放されてしまった
僕は
力が欲しかった
物を覚えられる力
何かを知る力
そして手に入れた ...
夢でしか会えない貴方
声を忘れた貴方
最後に会ったのは
櫻の代わりに大輪の華が濡れる
肌寒い日
また出会えると思っていた
また話が出来ると思っていた
また貴方の顔が見えると思って ...
冬陽が
僅かばかりの優しさを取り戻し
熊手に化けていた庭木の
かげをほぐして
梢の関節に施し始めた
...
{画像=080305010357.jpg}
もう一度やり直せるとしたら、
あなたはどの時代にもどりますか?
受験勉強が嫌いなぼくは大学一年生から
もう一度青春をやり直します。
勉 ...
宵の湖のように
月は私を置き去りにします
波紋をなくして
冷たくなったころ
私を再生しましょう
この肌が赤みを帯びて
名前を紡ぐくちびる
震える睫毛の滴よ
私はあなたを呼びます
たっ ...
夜に見る満月もいいけれど、
昼に見る満月が好き。
ぽうっと光る夜空の満月だと兎が強く出るけれど、
昼だと衛星たる月を一番感じて、
NASAやNASDAの気持ちが一番解る。
...
AVコーナーに入るときの
やましさや
人が来たときの
気まずさや
レジが女性のときの
はずかしさ
今はただ
懐かしいだけ
ただただ
さみしいだけ
Internet kille ...
ぼくのような、落語初心者は、
植草甚一さんが、
49歳でモダンジャズに夢中になって、
毎日6時間レコードを聴いて、
毎年100万円レコードを買って、
5年たてば、
すこしはジャズが血肉とな ...
ここに
にんげんは
そんなにたくさん
いらないよ、
ふたりでいい
つなぐ
てのひらも
そんなにたくさん
いらないよ、
ふたつで ...
六つの日の出を数えたら
もうぼくたちは大人みたいな顔で微笑みを交わしていて
短針の行方なんて意外に呆気ないんだなって思う
アシンメトリーに垂らした茶色い髪のすきまから
こげ茶色の虹彩が覗い ...
君のこと愛しているよ
って
叫べるほどに誰かを愛したことあったのかな
*
おとこの子
男のひとを「きみ」って呼ぶ
私に似合わないのは判っているけど
敢えて、そう呼んで ...
ごめんなさいで済むから
警察官は要りません
病人がいないので
お医者さんは要りません
みんなが歩くから
車屋さんは要りません
本当に自由の国なので
政治家さんは要りません ...
近所のおじさんにおしえてもらったの
「1月から5月のおひめさま」
だけどさ。よくみるとぶつぶつで気持ち悪い
女の子みたいですね
わたしは日傘をさすのをやめました。
...
昔に書いた詩を読み返してみる
いつのまにか、すごい量を書いていた
わー・・・はずかしい
いつかこの詩も、こそばゆくなる時がくるのだろうか
あぁ、この頃はあの人のことが好 ...
・・・・・・・・・・・・・・・・私は、
最近ずっと消えていたのですが、
久しぶりに自分の立ち位置に戻ってみると、
随分と景色が変わっていてとても驚きました
私がいなくても、 ...
今日も誰かが、誰かのために汗を流している
今日も誰かが、誰かのために涙を流している
今日も誰かが、誰かのために一生懸命生きている
上っ面だけじゃなくて、心から
生きてい ...
彼女のショートはとても似合って
桜が咲いて
春の訪れを知った
生まれて初めて
桜の美しさが解らない春があることも
あたしは狂っているから
この呪縛に捕われて
...
命の木が 倒れた
あんなにも逞しく 揺るぎなく
大地に根を張っていたのに倒れた
おじいさんが死んだのは その次の日だった
人々が命の木の事も おじいさんの事も忘れて ...
あなた
わるいけど
わたしあなたを
たべちゃった
きづいていないだろうけど
ほら、
あしのおやゆびのつめのさき
ないでしょう?
へいじつのひるまって
さみしいから
あな ...
大塚に住んでたころ朝シャンとかいうのが流行ってたんだけど家からすぐのところに村田女子高校があったから朝仕事行くときすごい匂いだったっけなあ。ああいう風習は本当に困るです。北海道弁でいうとぐあいわるい ...
オノヨーコになろう
引き出しの刺激をおそれず
天井の見えない刺激にも 、負けズ
テーブルの誰かを愛し
誰かのそばにいて
裸のまま
ことばをあやつり
ことばに生きて
こ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
さみしいお昼
木屋 亞万
自由詩
4*
11/4/5 0:18
オレも負けない
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
11/4/5 0:09
「がんばるな、ひとよ」(3331 Arts Ciyodaにて ...
白糸雅樹
散文(批評...
2+*
11/4/5 0:02
ふりしきるあいのころに
草野大悟
自由詩
3*
11/4/4 23:58
今の気持ちは、
電灯虫
自由詩
0*
11/4/4 23:50
浸透
……とある蛙
自由詩
9
11/4/4 23:44
する り
砂木
自由詩
11*
11/4/4 23:39
さみしいお昼
小川 葉
自由詩
2
11/4/4 23:37
叔父さんと神社
吉岡ペペロ
自由詩
5
11/4/4 23:35
花束
影法師
自由詩
2
11/4/4 23:27
手紙
平沢ちはる
自由詩
2
11/4/4 22:27
光のいぶき(二)
信天翁
自由詩
1
11/4/4 22:26
一度だけの人生 / どこからやり直します?
beebee
自由詩
4*
11/4/4 21:52
再生
杳
自由詩
1
11/4/4 21:31
昼のきみ
電灯虫
自由詩
0*
11/4/4 21:31
レンタルビデオ屋の悲劇
花形新次
自由詩
2+*
11/4/4 21:31
日曜日の女
はだいろ
自由詩
3
11/4/4 21:24
ふたり
草野春心
自由詩
5*
11/4/4 19:36
a kind of ending
ガリアーノ
自由詩
1
11/4/4 19:32
咲く花のひと
恋月 ぴの
自由詩
21*
11/4/4 19:25
つみをあやまる
村上 和
自由詩
6
11/4/4 19:16
苺のおはなし
あきひめ
自由詩
2
11/4/4 18:24
むかーしの詩
くろきた
自由詩
3*
11/4/4 17:12
ただいま
〃
自由詩
1
11/4/4 17:00
これは簡単なようで、難しいんだけど
〃
自由詩
1
11/4/4 16:50
ラプンツェル
ミスフライハ...
自由詩
4*
11/4/4 14:28
【命の木】
つむじまがり
自由詩
3*
11/4/4 13:58
さみしいお昼
小原あき
自由詩
5*
11/4/4 12:47
仕事してるときおもいだすこと
日雇いくん◆...
散文(批評...
3*
11/4/4 8:36
オノ ヨーコを食べる
アラガイs
自由詩
4*
11/4/4 6:22
3571
3572
3573
3574
3575
3576
3577
3578
3579
3580
3581
3582
3583
3584
3585
3586
3587
3588
3589
3590
3591
3592
3593
3594
3595
3596
3597
3598
3599
3600
3601
3602
3603
3604
3605
3606
3607
3608
3609
3610
3611
加筆訂正:
「がんばるな、ひとよ」(3331 Arts Ciyodaにて2011.4.3に
/
白糸雅樹
[11/4/5 0:03]
タイトルが長すぎ正しく表示されなかったので本文への表記に訂正。
5.54sec.