じめんのうえにたっています
あしのうらにたいおんがあって
じん
とします
ときどきそらをみます
とんでいるものがあってわたしは
鳥瞰図
みごとなけしき ...
言葉って時に邪魔だね
あわないトランプのようだね
二枚重ならないと
意味がないみたいな夜
言葉って時に冷たいね
ぴたりと当てはまらない
順番守らないと
叱られそうな夜
...
雨が窓に描く模様は
脳幹で鳴り続けるノイズの色をしてる、指でなぞると
細胞がどのくらい損失しているのか判る
軽く頬を叩くくらいの雨降りのくせに
それは必ず鼓膜まで届いてくる
...
猟銃でメタ撃ちされた男の頭が首とはなれて
どこに飛んでいこうが
おれには関係ない
ただ、今日は、家族みんなで食事に出かける日だ。
この時間、このシチュエーションで、なんで
ろくでもない男 ...
ときどき考えることがあるんだ
ぼくは河童で
きみがぴよぴよひよこだったら
いろんな緑と黄色がまじりあう
そこにはジャングル
ぼくらのおめめは密林の暗がり
恐竜は鳥に ...
姉が赤子を連れてきた
赤子はお腹を空かしてた
姉は僕のいる前で
胸を露に授乳した
二個あるうち一個
二個あるうち一個
一個は僕に吸わせて欲しい
姉姉くれくれ
乳をくれ
僕にも少しは分 ...
ボールを受けるときは胸の前でと
習っていたのがこんなところで
しゃしゃり出たのか、弾丸は
胸のど真ん中へぶっ刺さる
貫通した方がケガの治りは早いのだろうが
今はこの身体の中で全ての敵意を ...
サグ団のベーラム
双子座のサガ
...
気が付くと
見てしまう
自分の眼が
自然と追う
見ないように
見ないように
そう考えれば
考えるほどに
変に思われる
そう考えれば
考えるほどに
意識してしまって ...
攻撃性を止めない大人の刻
ふしだらに病むのは男かい
初心を気取る女かい
震える手を捕まえる 何故に泣かない
熱く燃える夜中に血化粧の儀式
痛みを知らない男は何を感じさせる?
痛みを知らない ...
...
風ふくらんで
煌めき差す日
川面なみ立ち
岸辺に寄する
空気の曲線
身を包み
雲も宙(そら)も
皆まるみをおびる
この世これきり
散る花弁
越しゆく季節の
...
朝はどしゃ降りだった。
音が聞こえたけど寝ていたままスルーした。
傷ならば見せたくない。
恋人は何をしているだろうか。
死になど向き合いたくはない。
胸がキリキリ締め上げる。
...
あかるさに開いていたのはこころでもからだでもなく精神でした
マニキュアが剥げちゃったから帰らなきゃ 爪のさきまであたしでいなくちゃ
ふりむいて、そのときにまだちゃんといて 先に終わるな ...
夏至は過ぎた
バッタが叫ぶ
長椅子の陰で
低地の王国には
車のエンジンが
冷たいまま飾られている
産卵を終えて
ジェット機は行く
もうそこを
誰も空とは呼ばな ...
天気が良くない。いちど実家に帰って、それからまたここへ帰って来て五日。ずうっと天気が悪い。雨か、そうでなくても曇り空。桜の花はもうほとんど散ってしまって、枝に残るしなびた色はもう桃色ではない。
...
明日坊主が供養に出かけるのに雨は好都合らしい
この頃お隣さんに越してきた三十代の人妻がやけに気になってしょうがない
早い者勝ちにはルールはないのだが
面倒くさがりやが決まって肝心なと ...
私がまだ小学生の頃
同じクラスに「わたしのパパはパイロットなのよ」と言っていた子がいた
後日違う子から「あの子の家は古いアパートなんだから絶対に嘘よ」と聞いた
私はその子が嫌いで
私はその ...
指きりをしよう
サクマ式ドロップみたいな
とりどりのたわごとが
嘘にならないよう
指きりをしよう
またねという言葉で紡いだ
ほそくつづく糸が ...
ぼけの花愛でたい花や花びらが枝枝咲いて桃色匂う
乳白の花びら開き散る前に姿とどめよ木蓮の花
山吹の水仙を手にひそり立ちナルキッソスの水辺を映す
さかむけができたら
親不孝だってきいたから
くるっとめくったら
昨日に逆戻りしたみたい
あそこに寝ているのは
きっとあたし
ベビーベッドが窓際にある
まぶしいな
泣いちゃえ ...
くちをぱくぱく
ぼくはおぼれてしまった
しこうよりもおもい ことばのうみで
ぼくのからだは みにくくふくれあがっている
だらだらと くちからこぼれることばを
えりわけられなくて
あ ...
春の日の
凡庸さを
外見のみ
取繕った
残酷さを
知らぬ お前に
夏の日の
愚劣さを
引裂いた
残骸達を
貪るしか
知らぬ お前に
秋の日の
...
ヘルスケアとヘルタスケルター似てると思う国
政治がない選挙屋ばかり 評論家が今日も斬る
平和のためゲンセンをカい 資源の眠る海
原理原則あとから決めて 先に予算組む
ダイジョーブ 根拠 ...
冬の間に全部抜いてしまったはずなのに
背中に恐ろしいものの根が
ほんの少しだけ残っていて
その恐ろしいものが
春先になると一斉に芽を出す
そんな感じで
僕は身体を痙攣させながら
頭から布 ...
拭いたかったのは
むしろ
君の涙で
拭いたかったのは
むしろ
君の汚名で
俺の体液に濡れた
君の指を
本当は
放したくなかった
遠い遠い約束の地の入り口に
君の足で辿り着 ...
今日きみを失って
打ちひしがれて
涙が止め処なく流れる
そんなぼくの悲しみを
売店の陳列棚に
ほこりがかぶらないよう
そっと気付かれずに並べる
手にとってくれる人が
ぼ ...
スモークに炙るインテリな黒人の肉スープは豪邸には気不味いからと
そろそろ南アフリカの皿の上には切り取られたシロ豚の油が染みだしてきている
鼻を刺す匂いは過半数を下回るママプーカー族議員連中 ...
二人の母親が私の心を袈裟懸けでバッサリ斬ったあと、
台所でソレを千切りにしている。
何事も無かったかのように食卓に私の心は、
キャベツの千切り代わりに並べられ、
心を失った私は何も思わ ...
この大地に種をまいて
新しい花を咲かそうと
大きな花を咲かそうと
女の子がぐずってます。
この大地はいつだって
花がいっぱい咲いてて
明るくて活気があって
私を元気にしてくれた。
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひこうき
にしなますみ
自由詩
7
11/4/23 0:04
言葉が悪いから
朧月
自由詩
3
11/4/22 23:06
そんなことどうだっていい
ホロウ・シカ...
自由詩
3*
11/4/22 22:52
事件
草野大悟
自由詩
2*
11/4/22 22:41
河童とひよこ
吉岡ペペロ
自由詩
7
11/4/22 22:10
姉の母乳
花形新次
自由詩
2
11/4/22 21:57
radiating pain
木屋 亞万
自由詩
1*
11/4/22 21:39
カーリー良い声で鳴けよ
TAT
自由詩
1
11/4/22 21:04
眼
りり
自由詩
3*
11/4/22 20:50
真夜中の処女
大祐
自由詩
2*
11/4/22 20:38
ネブラスカ
TAT
短歌
2
11/4/22 20:27
四月の四行四連詩
シホ.N
自由詩
3
11/4/22 20:15
ステンレスの卵。
菊池ナントカ
自由詩
3
11/4/22 20:11
高校生
はるな
短歌
1
11/4/22 19:06
マイ・ポケット
たもつ
自由詩
3
11/4/22 18:58
鞄のこと
はるな
散文(批評...
1+
11/4/22 18:49
幻薫
アラガイs
自由詩
5*
11/4/22 17:53
沈
村上 和
自由詩
7
11/4/22 17:50
指きり
草野春心
自由詩
7*
11/4/22 15:57
春の花々
由志キョウス...
短歌
1
11/4/22 15:22
さかむけ
朧月
自由詩
2
11/4/22 15:01
ことば
由志キョウス...
自由詩
1
11/4/22 13:59
断片
窓月
自由詩
2
11/4/22 13:14
だいじョーブルース
北大路京介
自由詩
14*
11/4/22 9:42
僕の毎日
ジム・プリマ...
自由詩
1*
11/4/22 7:50
Veronica
黒い翼
自由詩
0
11/4/22 7:22
「悲しみ」を売る
寒雪
自由詩
1
11/4/22 6:48
?SouthAfricana!
アラガイs
自由詩
1*
11/4/22 5:49
脳と言わせろ。
菊池ナントカ
自由詩
1
11/4/22 5:07
眩しい眩しい青色
ブルース瀬戸...
自由詩
2*
11/4/22 2:50
3551
3552
3553
3554
3555
3556
3557
3558
3559
3560
3561
3562
3563
3564
3565
3566
3567
3568
3569
3570
3571
3572
3573
3574
3575
3576
3577
3578
3579
3580
3581
3582
3583
3584
3585
3586
3587
3588
3589
3590
3591
5.1sec.