僕がまだ若い頃
居酒屋に行って
この酒を飲むたび
いつも最後には吐いた
全部吐けば楽になる
我慢してはいけないと
口に突っ込まれた白い指は
いつもやわらかだった
外で吐けとか
ト ...
泣くほど綺麗な空を見て
思わずカメラを構えて
撮ろうとした途端 嵐が吹いた
泥水がレンズを濡らして
暴風に私は飛ばされ
起き上がった途端 夢から覚めた
夢で見た 広い世界は時と ...
あまいまる
あかいまる
あおいはる
ぜんぶでたらめな町を
通り過ぎてしまった
便利な言い訳が
頭のなかでマーチを演奏する
なにが言えたのと人たちを
笑いすぎてしまった
気の触れた駒は
行き場所がない
大事なものは ...
人は誰も
起算の町を持ちます
流されるまま生きて
それを誇りにしていた時代も
体の衰えと共に
終わりを告げるのでした
とらえどころのない世の中だから
漠然としていながらも
せめ ...
日記の言葉を読んでいるとき 君はどこにいるのだろう
いつも見えない 今日も 深い霧の中に包まれたまま
寂しさを生みだすだけだ 言葉などというものは
だけど 具体的な考えなど 人には浮かばない ...
全てのことは 終わったのだ!
関係ないのさ 人のことなんて!
俺は 自分のままで いたいだけ!
今日も 何もない空だ
死んでいるのは 一体 誰か?
息をしているのは 俺だけなのだ ...
小さな炎が鳥になり
葉の下の土を照らしている
傾く森
灰を数える
瞳に足りずに 瞳を足し
あふれるものは 金の浜になる
打ち寄せるひとつ
手のひらになる
...
彩度が低下して冬
のような気がしている
けれど見上げれば鮮やかな
空の青
空っぽの空の青
透きとおるってどんな気持ちだろう
こんな空の下ではすべてを見透かされそうで
網膜 ...
事欠く人生うまいわ
たってゆくよう機微だんご
ふたりで食べた
ひ
まわり
ま
わって
「みちはずれてしまったのって、うんめい、ごう、さが、なのね」
わたし云ったら
「ありた焼きだよ」
...
星落秋風五丈原を暗唱できる
などの
わだいを
だすが
きょうみがうすく
あいてにされないとわかる
100円のすしを
たべにいくと
いっていたから
200円のすしを
たべようと
...
講義の前
景気づけに
カルキムチ丼を食べる
2時間散歩する。
花粉症で
鼻とくしゃみが出る
足も痛い
トイレも...
親からも電話がかかる
お菓子を失敬して食べる
余裕のよ ...
初めて寝坊した
朝飯抜きで
出かけたが
5分遅刻した
行ったら最悪
ウンコまみれの
おじいさん
風呂に入れる
時間も延長して
言動が乱雑になる
最後に謝る。すると、
「い ...
What are you going to do?
Are you happy?
Do you feel sad?
Everything is OK!
Earnestly earn you ...
何となく君のことを思い出しては、
愛の唄を捧げたくなるのです。
東京だって星は綺麗に光ります。
だから貴男の事を思い出すのです。
政府の陰謀により高級品になった煙草。
マルボ ...
トンネルが唸る
待って
私はまだそこへは行けないから
書けない
音が湧き出てこない
聞きとれない音を譜面に走らせることは
夢を食べるのと同じこと
ねえ それはおいしいのかしら
...
捻れた螺旋階段を上りたくなかった。
羽根は抜けたし、
ヒールは砕けちゃった。
悲しい思い出、再販売します。
幾らで買ってくれますか。
メランコリック・ディスカッション。
そう、 ...
静かなまま今日が終わり
朝になってゆくことに慣れて
季節だけが変わってゆく
続いてる命の呼吸
私もどこかへゆくのね
変われないことに泣き
変わることを目指しすぎて迷う
ありの ...
ツバメグリルにはいちねんにいちど行った
いちねんにさんど母と会っていたのだが
そのうちいちどはツバメグリルでだった
ぼくと妹の誕生日がちかかったから
そこで母が祝ってくれたのだ ...
最近岡村が公共の電波を使って下らねぇリハビリをしてるよ
下らねぇが俺はまぁ赦してやるよ
奴の機敏なロ ...
母が居て
弟が居て
新福の
ラーメンが在り
...
言葉にしなくてよいことを
言葉にできるものだから
煙のないところにも
火がたちます
おだやかな夏の午後
もしわたしがいなかったなら
空も落ちてこなかったのに
夕立
...
あの花のように
ただ雨に打たれる事が
あの花のように
静かに忍び耐える事が
許し難いことのように
そこに一筋の
情けなさを思うから
今もなお
欠点を無我に隠す
思いの果てない ...
弟ガイウ
母ガ癌ダト
マルデ命ヲツカサドル神ノヨウニ
母ノ余命ハ半年カラ一年
私ハワライナガラ
ソレヲ知ラナイ母ニ
来ルコトモナイカモシレナイ
来年ノ旅行ノ話シヲシタリスル
海ヲ渡ッテ ...
縫い針はもう何処かに消えた(
)
麻袋を着込んだ少年も過去のひと
(980円の服を手にした母親から
喜ぶ少女のやさしい眼差しを返されたよ
)
澄ましてみればおおきな耳をして ...
視ること超えて
見える闇
聴くこと超えて
聞こえる沈黙
言うこと超えて
云われる言葉
もはや
見も聞きもしない
言葉が造る
虚構の世界を
観念のお化けに
呪われて
...
わたしはCちゃんにわるいと思った
でも下手くそなところがわたしの
いいところだと思った
上手いひとにのせられて
するするすーすーいけたら
しあわせだし
一生って
言えると思う
...
車窓から富士
遠くちかく富士
この国の詩情
白というかたち
いまも昭和も
江戸時代も
風土も時間も
車窓から富士
遠くちかく富士
この国の詩情
白というかたち
ある、詩人。
どうしてあなたの詩は、あなた自身で
満たされているのですか?
どうして、あなた自身は詩でなければ
ならないのでしょう。
それは、枷のようにも見え、ま ...
あいつによろしく
伝えてくれよ
今ならどこかに
隠れているはずさ
騒げば窓辺の
ラジオをつけて
徹底弾圧の演説でも
聞かせてやれよ
アメリカの大統領が
経済制裁をちらつかせてるよ
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
飲めん酒
花形新次
自由詩
4*
11/2/27 6:55
おはよう
Seia
自由詩
1
11/2/27 2:05
はり
竜門勇気
自由詩
1*
11/2/27 1:34
歩いている
〃
自由詩
3*
11/2/27 1:31
起算の町
三条麗菜
自由詩
4*
11/2/27 1:11
ダイアリー
番田
自由詩
1
11/2/27 0:47
休日に
〃
自由詩
1
11/2/27 0:44
さかい ひかり
木立 悟
自由詩
11
11/2/27 0:21
寂色の冬
kauzak
自由詩
8*
11/2/26 23:59
ふたりきり
阿ト理恵
自由詩
2*
11/2/26 23:48
丹大滅名
6
自由詩
1
11/2/26 23:39
三ちゃん散歩する
ペポパンプ
自由詩
3*
11/2/26 23:37
あーしもうた
〃
自由詩
7*
11/2/26 23:36
Golden rule
〃
自由詩
2*
11/2/26 23:35
スター・サウンド。
菊池ナントカ
自由詩
1
11/2/26 23:21
トンネルより
緋月 衣瑠香
自由詩
5*
11/2/26 23:16
メランコリック・ディスカッション。
菊池ナントカ
自由詩
1
11/2/26 23:15
おかたづけ
朧月
自由詩
3
11/2/26 23:07
いちねんにいちど
吉岡ペペロ
自由詩
3
11/2/26 22:36
ある漫才師の為に
TAT
自由詩
1*
11/2/26 22:32
ジュノー
〃
短歌
1*
11/2/26 22:23
空の青さが眩しくて支えきれずに
小川 葉
自由詩
5*
11/2/26 20:00
花
中山 マキ
自由詩
3
11/2/26 19:24
母
月乃助
自由詩
12
11/2/26 17:43
)がんばるな(
アラガイs
自由詩
2*
11/2/26 17:06
感覚世界
シホ.N
自由詩
2*
11/2/26 16:44
Cちゃんにわるい
ふるる
自由詩
8*
11/2/26 15:51
白というかたち
吉岡ペペロ
携帯写真+...
1
11/2/26 15:14
何かに対する、追記
Ohatu
自由詩
0
11/2/26 13:11
冬のリビア
花形新次
自由詩
3*
11/2/26 12:24
3547
3548
3549
3550
3551
3552
3553
3554
3555
3556
3557
3558
3559
3560
3561
3562
3563
3564
3565
3566
3567
3568
3569
3570
3571
3572
3573
3574
3575
3576
3577
3578
3579
3580
3581
3582
3583
3584
3585
3586
3587
4.75sec.