起き抜けにchampagne
むしろ浴槽を満たして
煙草の匂いはjazzyに

何て素敵な退廃
絡み合って墜落しましょう
不健康な呼吸

よく分かりもしない上等な言葉で
戯れてるだけ ...
風は空を渡っている

それが人々の視界に入ってゆく

僕の視界はあちらを向いたまま

首はねじれきった状態のまま

今人々の内で蘇生しようとして

人々が許してくれるかどうか・・・ ...
電車
降りる駅の看板が動きだす

見る
睫毛の間に雨粒の影

晴れ
瓦屋根の隙間から雀がでてくる

気配
振りかえると自分の影

授業
突然教師がさしてくる

歩行
つ ...
{ルビ蜻蜓=とんぼ}の眼鏡は言う
「得た、と思ったとたん、うしなっている」
であるから、はなから何ももっちゃいない
少年は、青年になっていた。誰もが年を取る
今は
...
いじわるそうにあなたが笑うと
背中の真ん中がゾクゾクして
どうしてもその唇に触れたくなる
この衝動をなんて呼べばいいの

その長く白い指が私の頬に触れる時
自分の全てを捧げたくなる
これ ...
澄んだ水にウチは住めぬ

これだけは言っとくよ

by ウチ
「1」

誰かいないと
さみしいや

部屋はせまい
壁のヒビが気になる

将来のこと考える

目をぎゅっと閉じる

片思いはやっぱりつらい!

それを知るわたしは
あの子 ...
特に何も意図していない時に訪れる 色々な物事
今回の災害のような出来事を 人はいつも 考えられない
パチンコ屋に入る時の気分のようなものなのか
しかし つまらなく思える 見ている何もかもが
...
どうしたって零れ落ちる。
そこに選別の意思すら介在しないから ぶつけどころすら判らない。


零れ落ちた 気持ち見習いたちは 路上のコンクリに滲みこむこともできなくて。
愛想もない街の固さに ...
私はこんな時代に生きているから、
運命なんて信じていない。
ここに生まれたのも偶然だし、
今こうしてあなたと話しているのも偶然だし、
人として生まれたのだって偶然に違いない。

でも。
...
暗く無残なブルースが、俺の身体を駆け巡る、暗くてむごくて無残なブルース、そいつが俺を作ってる
明るい言葉は、嘘にしか思えない、優しい言葉は、策略にしか見えない、ひときわ笑顔で近づいてくるやつは
...
わたしはついさっき
きみを忘れた

すぐに思い出すこと/その過程/は
随分と、昔から
変わらないのだけれど

ひとびとはそれを指す



{引用=わたしは、たった今も
...
今日 夢を見た
だんだん薄れていく記憶
君の声も 君の匂いもわからなくなって
輪郭だけの絵画のように
現実ではなくなっていたが
確かにあった手応えを感覚として垣間見た
再び抱きしめたが ...
ブランコが
できるようになっていた

そのかわりに
わすれてしまった

ブランコが
できないということを

できないことの
くやしさを
腑抜けた愛から
腐臭が漂う

いつから
始まったのか

あおぞら

蘇る思い出さえ
あおに染まって

崩壊はもう
目の前にある
はじめから
ながいみちのりが
あるのではない

きょうといういちにちの
くりかえしなのだ

たとえにちじょうでも
ひにちじょうでも

のりこえて
ふりむくことができた ...
意図していない時に訪れる
今回の災害のような事を 私はいつも考えられない それは
気分のようなものなのか
しかし つまらなく思える 何もかもが
理解していない音楽を
人前で大声を出して語 ...
... 奴ももう
もうろくしはじめているので
僕のことを
認められやしないのだ
奴もそろそろ
ろうそくの残りの火も気になるので
僕の顔さえ
まともに見てやしないのだ

奴らと僕らとのあい ...
悲しくて
悲しいときは
悲しいと
言うべきですか?
ひねりもなしに







...
教えてくださいと乞う
ニンゲンにろくなやつぁいねぇ
数えてくださいと頼む
ニンゲンにろくなことなんてねぇ
助けてくださいと嘆く
ニンゲンはろくすらつけねぇで

ま、なんだ
たのむまえに ...
鏡の前で
気合を入れて
必要以上に頬の肉を引っ張り
各種パーツの形状の組み合わせを
色々と試してみたのだが
披露するべき相手がいなかったのだ
ということに
やっと気がついた
 
 
空車、と書かれた
駐車場の表示を見て
娘が空を見上げる

もちろん空に
車などあるわけがない
雲しかないね
つまらなそうに言う

娘よ、きみには
遠い昔のことかもし ...
月光透す蝶のステンドグラス


夜の粒子は星明かりに熟する


生家に邂逅し得ぬ四十色の石


街上一日についての数式


どこか素敵な場所へ赤いスイートピー


親虎の ...
smell the sea
colour of the ground
which I've fallen


潮の音が君の波長と重なって
だから満ちては引いてたんだね


...
飲み会の帰り道 二人きりになったとき
きみは突然腕を組んで僕に寄り添ってきたね
そのおっきなおっぱいが肘に当たっていたよ
とってもいいにおいもしたよ
きみがあまりにセクシーでかわいくて
僕は ...
まどろみの風下で
アミメキリンの夢を見た

縁側の木漏れ日の
網目をかいくぐって
鯨偶蹄目キリン科の
枝先に腰掛けていた

うたたねの岸辺で
アミメキリンの夢を見た

首を長 ...
ひとつ、ひとつ、ピースを探して、

探し出したピースが、正解か確かめる。

合っていれば、次のピースへ。

間違っていれば、違う答えを探す。

完成するまでは、それの繰り返し。

...
  夕日なんて見たくない
  きみは言う
  紅く
  どこまでも紅く
  終わってゆくものなんて



  透明になんてなりたくない
  ぼくは思う
  歓びは
  柔らか ...
この青い青い青
温かいてのひら
笑いかける
泣きたい時はそっとお泣き
笑いたい時は空に向かって笑い
いつもいつも見てるよ
ひとりぼっちだって思い詰めた日は
少しくらい浸ってもいい
また ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
デカダンスれもん自由詩4*11/5/1 10:13
僕の幸せyamada...自由詩011/5/1 9:10
ぼんやり殿岡秀秋自由詩511/5/1 6:34
林道の途中でこしごえ自由詩5*11/5/1 6:06
衝動>>>自由詩111/5/1 2:33
これだけは殿上 童自由詩11*11/5/1 2:20
ひとりのことnick自由詩2*11/5/1 1:43
ベトコンとの夕暮れ番田 自由詩211/5/1 1:32
気持ち見習いたち。電灯虫自由詩2*11/5/1 0:42
陳腐水瀬游自由詩011/4/30 23:38
俺の身体を駆け巡る暗く無残なブルースホロウ・シカ...自由詩1*11/4/30 23:29
一方通行山中 烏流自由詩2*11/4/30 23:13
間違ってない西日 茜自由詩311/4/30 22:40
ブランコ小川 葉自由詩211/4/30 22:09
あおぞらの崩壊風音携帯写真+...311/4/30 21:25
ながいみちのり小川 葉自由詩111/4/30 21:24
流れるナイター番田 自由詩3+11/4/30 20:56
みんなのうたTAT自由詩311/4/30 20:32
虫がふふんと鳴いたシホ.N自由詩211/4/30 19:49
ニュージャージーTAT短歌211/4/30 19:44
教えてpur/cr...自由詩0*11/4/30 19:34
顔が静止する日北村 守通自由詩111/4/30 19:21
空車たもつ自由詩711/4/30 19:06
蝶とスイートピーkawa川柳011/4/30 17:51
宇宙飛行やや短歌3*11/4/30 17:46
お酒の魔法ぎよ自由詩211/4/30 17:43
キリンの夢nonya自由詩20*11/4/30 16:32
パズル藤村 遼太自由詩011/4/30 16:23
夕日日和草野春心自由詩3*11/4/30 16:14
ちきゅうそらの とこ自由詩4*11/4/30 15:15

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