さようなら
さようなら
世界の果てまで

さようなら
さようなら
二度と会えない

二千、とんで十一年の
さようなら

さようなら
さようなら
もうネタが
尽きた〜

...
私は幽霊だ
自分を無くした 私は
私の中の世界を歩かさせられた
ああ でも 私は 眠った


何も知らない 私は
時の流れを見つめて 歩いた
ああ 何も知ろうとしないのであれば
...
何もない町で






暮らしてゆくには










強くなくちゃ…









単体の個体で








生きるのは









生物学的にも

社会的にも

生活 ...
木枯らしには咳を切らすという
映写されない痺れる静脈
温もりきらない家(うち)にも春先の薄情な床頭
)また杉の粉舞い散る 。
穴患う虫
山麓を遠ざけて海に渡れば直(肌を蒸らすのは露の ...
こんにちは と さよなら の あいだ

ボクたちは 今 たしかに ここにいる


改めまして        こんにちは
ピップは空の絵しか描かない画家だ。
静物を並べられても、肖像画を頼まれても、裁判所のスケッチを
頼まれてもピップが描くのはいつも空の絵だった。
そのためピップの絵はなかなか売れず、きわめて貧しい ...
手のひらの小窓にあなたから写真がとどく。


風にあおられた火が波のように打ち寄せる深い
闇のなかにわたしたちが暮らす岸辺があるみた
いですね。
怖くもあり、それが真実の勇気であるようにも ...
髪を切ったわたしは
なんにもなれないまま過ごしている
うたがある
ペンがある
紙がある
手がある
だからなんだって自由で
なんだってつくれるのに
なんにもなれなかったわたしが
髪 ...
野原に出かけた
野原には
たくさんの
きれいな花が
咲いている

少女が
ひとつ
ひとつ
花を摘んでいる

赤 青 黄
色々な花を
摘んでいる

摘んだ
花束で
ひと ...
野原に
たんぽぽが
ひとつ

風に吹かれながら
白い綿毛が
ゆらゆら
空へと
飛んでいく

ひとつ
またひとつ
ゆらゆら
空へ空へと
飛んでいくよ

黄色い
たんぽぽ ...
ひとつの輪
みんなで
手と手を
つなけば
それは
友達の輪

ひとつの輪
心と心が
触れ合えば
励ましあえる

みんな友達
みんな仲間

手と手をつなげれば
心と心が触 ...
counting dead bodies like rams to the rhythm of the war bells.
汝見過ごすこと無かれよ
憂きものの坩堝
この平坦な砂礫をこの虎 ...
かたちを見つめる

虚無がしずかだ

茶室に作法がこだまする

石庭の顔いろで

抹茶が飲み込むデスマスク

宇宙の鈴の音を聴いている

エイトビートのピアノ鳴る

声が消 ...
すらっとした
チノパンの下に

君は
ポンぽこりんを
かくしている

家に帰り
手を 洗い
メガネをはずし
スウェットに着替えると

あたしの待つ
おこたの隣りに
座る
...
〃鼠さん
鼠さん
(ゴミ袋
憂鬱だなこの季節
白いドレスあげるから
マッチでハートに火をつけて
)森に
山に突撃しておくれ
〃ごそごそ〃
ごそ〃とゴミ袋
ティッシュ一 ...
うばえるものなら

おびえてみろよ
今朝
布団がふっとんでいった
どこまでふっとんだかは知らない
布団の裏には彼がしがみついたままだった
別れ話を始めたのは深夜で
彼は私の布団をかぶって
何も聞えないふりをしていた
そのま ...
(笑)が便利なので、
この頃ひどく
多様している。

ダイエット中なの(笑)
掃除はしてるよ(笑)
彼氏が欲しいな(笑)

大体の言葉は
これでぼやけて
角が立たない。

あの ...
眠ります
/君より深く
たドり着かないで
/探して
/どうカ
見つけずに
/その指を
/カケナイデ
眠りは
私を
/退けル/
言葉にならないものたちが
わたしのわたしをいっぱいにして
あふれるほどにふくらむと
のどの奥をつまらせる

やせ細ったからだみたいに
葉をおとした木の枝がゆれている
春は近いというけれど ...
日本が再び鎖国を決定しました。
日本が再び鎖国を決定しました。
日本が再び鎖国を決定しました。

煙草はPeace改め平和で我慢するように。
金髪を黒髪に染め戻すように。
ティッシュは ...
ぐしゃぐしゃになったり、
家には確かに在るんだけれど見当たらなくなってしまった、
好きな音楽人が表紙や特集の雑誌。
夢は見づらくなっていく。

僕は誰にも必要じゃない。
僕は誰にも必要 ...
いつからだろう

世界を導きたくて

三歩さがってみたりするようになったのは

世界を巻き込まなくちゃならないから

きのうのテンションに

きょうあわせてきたひとがいる

ど ...
乾いた表情 無色の空

20.8%の酸素に 宇宙船が浮かんでいる

あとどれくらいしたら 見えなくなるのだろう

止まっているのに 居なくなるんだ

さようなら 僕は地球人

風が ...
こんこんと
フロントガラス
水戸ナンバー
家出した夜
ヒッチハイクす
そこに

ないものを見つけてしまう

あるものを探してしまう


街が闇に溺れる頃

ベルベットの水晶は全てを映した

油絵の波のタッチが心地いい


生物会議の議題は ...
 
 
待合室のソファーで
男の人が傘を差していた
空が見えないから
屋根に気づかなかったのかもしれない
名前を呼ばれ
男の人が立ち上がった
傘を丁寧に閉じて
今日はひどい雨ですね、 ...
うすあかるい
海風が流す真昼
爪のように剥がれ落ちた
湿った雪がすべてを埋め尽くそうと
降りしきっています

  昨夜の暗い雪雲の切れ目に凍えた
  遠い闇に抱かれた青白い星が寂しすぎて ...
 流星のごとき放物線を描いて降った、20カラットはあろうというその
ダイアモンドには指が付いていたのです。と言うより寧ろ、それは20カ
ラットはあろうというダイアモンドの指輪をつけた指なのでした。 ...
今日も
一筋の煙が空に立ち上る

さち子さん
崖の上から張り出した
痩せた木の枝に腰掛けて
いくつものブーツやハンカチや
涙やさよならなんかを
見ている

窓の裏の田んぼの中で
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
はるおぐっばい花形新次自由詩1*11/2/28 18:48
2月 中目黒番田 自由詩211/2/28 17:08
何もない町TAT携帯写真+...2*11/2/28 15:17
茫春からアラガイs自由詩2*11/2/28 14:38
村上 和自由詩111/2/28 14:19
ピップの空オノ自由詩311/2/28 14:01
潮の岬  2011たま自由詩23*11/2/28 12:01
なんにもなれないはるな自由詩111/2/28 11:07
花摘みそよ風さん自由詩4*11/2/28 10:38
たんぽぽ自由詩1*11/2/28 10:34
みんな友達自由詩2*11/2/28 10:28
トラウム関口 ベティ自由詩111/2/28 8:29
茶室のデスマスク吉岡ペペロ自由詩511/2/28 5:59
愛しの ポンぽこりん森の猫自由詩8*11/2/28 3:23
〃燃える鼠杉アラガイs自由詩3*11/2/28 3:21
へなちょこパンク阿ト理恵自由詩3*11/2/28 2:43
毛布があったかいうちにとんぼ自由詩311/2/28 1:01
(笑)亜樹自由詩811/2/28 0:59
要塞自由詩011/2/28 0:12
「ときには鳥のように」ベンジャミン自由詩2*11/2/28 0:03
日本が鎖国を決定しました。菊池ナントカ自由詩1*11/2/28 0:01
グッバイ・ワールド・イズ・マイン。自由詩1*11/2/27 23:56
希望の歌吉岡ペペロ自由詩211/2/27 23:24
風が止まって甲斐シンイチ自由詩211/2/27 22:40
フェニックスTAT短歌1*11/2/27 22:33
生物会議アヤメ自由詩111/2/27 21:49
待合たもつ自由詩711/2/27 21:30
まひるのりんかくたりぽん(大...自由詩411/2/27 21:09
かぐや指salco散文(批評...3*11/2/27 20:33
さち子さんにオイタル自由詩5*11/2/27 20:28

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