未だ無くならないイジメの自殺/教えてくれよそうなった経緯(いきさつ)
弱い者囲んで何が楽しい?/そんなお前見て親は悲しい
死ぬほど怖い物は無い/そんなのを選ぶことが怖い
それほど苦痛を感じてた/ ...
知ってる人は知っている、小林銅蟲「ねぎ姉さん」といWeb4コマ漫画がある。恐らく現代詩に親しんでいる人の中では、地味な知名度があるんじゃないかと思っている。というのも、かの小笠原鳥類さんと交流があるよ ...
まる
切り取られたいっこ
有限のまる
まる
無限にぽっかりあいた
穴ぼこのまる
まる
切り取られたいっこが有限のまるならば
穴ぼこがぽっかりあいた無 ...
シロい空を研いで、
そのままで問う。
コトバの後に何が来るのか、
やさしさに終りや、
始まりはあったのか。
セカイ、きみは素っ裸だ。
ぼくは ...
風がほどける
追いかける
光がくずれる
ふくれだす
水っぽいぬくみよ
おまえはどこにゆくのだ
ほんとうの目的地とはいつも
突然あらわれたかのようなふりをす ...
パンクやってたんだ。
Missサプリ。
とりもどしにゆきたくなったか。
Missサプリン。
たまには、きみどりはおって。
Missサプリンゴ。
ちっ、目のすみに、おおいぬのふぐり。その ...
寺山修司二十歳のおりのエッセイ(「カルネ---<俳句絶縁宣言>」)に「美学をぼくはVOUクラブで学び、…」という一節があります。「VOUクラブ」は北園克衛が結成し、詩誌「VOU」を発行して ...
じぶんを責めんな
たにんも責めんな
ま、こんなもんだろ今んとこ
て、あきらめてるふりでもしてろ
で、欠片でいいから
感謝できそうなことかき集めるんだ
そいつに嘘でも ...
嫌な事忘れて
パーっとやろう。
カラオケ大好き
ツイスト&シャウト
会社から電話だ
また明日飛び入りだ
こんな時間に
よくかけるな!
夢を削るのは
誰にでもできる事
努力す ...
触れる以上,握る未満。
相手の気持ちを推し量るように,自分の気持ちが出過ぎないように。
お互いの,開いた手にできる指の隙間を埋めるように。
離れたくないし,離さないし。
そっと ...
荒川洋治が書き記す、詩についての文章は、批評家や評論家のそれとは違う。意図的であるのかどうかはわからないが、エッセイ的であることをやめようとしない。しかし、カン所はいつも的確に押さえられており、透徹 ...
まぼろしの
亀をしごいて
朝夕に
ハードコアなビデオにも
反応しない我がムスコ
若い頃は
むしろ早すぎたのに
うまいこといかないもんだね人生は・・・
しのび泣く
浮かばぬ青果と夏の泳法
コバルトに震える切っ先
きうりと遊星は綺羅映えるまま
小焦れた炎天 息を詰めて窓辺の鍍金を密になぞれば
(広角)
指の白さは詰るように汗ばんで
煮え ...
飛行機で見た
ダイハード2なら覚えてる
予定時刻になっても着陸しなくて
滑走路に火が灯っていたことも覚えてる
無事着陸して抱きあった
あのひとが思い出せない
映画館だった気もす ...
次の私が抱える各問題に答えなさい。
問1.存在価値を証明しなさい。
問2.夢、希望、理想を求めなさい。
問3.心の空欄を埋めなさい。
...
傷付いて
傷付けてのち
傷付けられて
かくも浮き世は
かっぱえびせん
列車が揺れている
私は寒がりなので
毛布にくるまりながら
じっと座っている
ポケットの中には
手に握りしめられた切符が
入っている
行き先はわからない
...
{引用=晴れやかな正午に
土砂降りの深夜に
ショーウィンドウ越しにわたしの海辺に寄って
砂浜で輝く貝殻を拾う
追い越して先回りする足取り
空瓶がひとつずつ埋まっていくたびに
はばたきの向こ ...
やっぱ自然には敵わないよね
今年はやたら寒いだけかと思ってたら
河津桜は紅いろの可憐なほころび揺れているし
これはとばかりにお出かけした越生の梅林
朝晩は冷え込むためなのか未だ七分咲き ...
(
誰もいない
)広い
体育館の入り口
(ずり落ちた蒼い
蒼い )
( 月に
照らされた
)白い小さな
君のお尻 )
好きな色は?と問われたら
自分は尽かさず「白」と答えるだろう
縫ってくれよ!と言わんばかりの白いエプロン
勇者を乗せた白馬
私の体を守ってくれる白血球
時を感じさ ...
僕は、theピーズのフォロワーとして詩を書いている。
もっと端的に言えばハル(theピーズのメンバーね)のフォロワーである。
多分、ポエム界隈ではこういった事を言ってる人はいないと思う。というか聞 ...
一滴
一滴
そして数滴
雨粒が打ちつける
見上げれば
どことなく暗い雲が
行き先を不安にさせる
引き返せと
無言の視線を投げかける
家を失った犬だから
まずは寝床
そ ...
別に何かを求めて彼といる訳ではないのだ。
コルツのどろり甘い煙がすでに雲掛かった部屋へ愛と共に吐き出される、白い幻影。
吐精の済んだ男は深いため息をついてさっさと私に背を向けている。
...
クランクを回す
上りのエスカレーターが動き出す
人が乗る
負荷がかかる
乗る人の数は徐々に増え
更に力を込めて回す
見上げると人が
下りのエスカレーターを待っている
上り ...
この世界、こと地球上に生きる生命は水なくしては存在できません。
その理由は水のいくつかの特徴的性質によるものです。みなさんの可哀そうな理解力でもピンとくるように、幾つかよく知られているものをピック ...
どうして人は
水に青色を着けたがるのか
どうして人は
水に清らかさを欲しがるのか
新しい詩を書こう
タイトルは羽化
青く清らかな
少年たちの詩
世界の裏にいたとき
とりとめもなく群がる人間の雑踏の絵が、ありました。その絵の中に、自分の体はハッカ飴みたいに白く浮いているのではないかとふいと足下を見つめる女の人が、いました。女の人ははたからみて ...
雪が降り出して
過去から電話が
かかってくる
空から
落ちてくる雪は
ただ無責任に、軽やかで
遠い外国の物語の初めみたい
赤子は、ガラス越しに
生まれて初めて雪を見る
冷たい ...
嘘をついて 有り金掴み
遠く会いたい人の街へ
他人の袖にすがろうって魂胆
4日待って会えた
3日目 公衆電話は留守だと云ってる
死神の色がする 無臭世界
目前に魚類の見せ小屋
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
経験論 (ラップ詩です)
SEKAI ...
自由詩
2*
11/3/7 23:55
【批評祭参加作品】小笠原鳥類×小林銅蟲「ねぎ姉さん」
KETIPA
散文(批評...
1
11/3/7 23:52
有限のまる〇無限のまる
吉岡ペペロ
自由詩
4
11/3/7 23:49
十一℃、曇天
草野春心
自由詩
1*
11/3/7 23:27
春の歌
吉岡ペペロ
自由詩
3
11/3/7 22:35
Missサプリは返事をしない
阿ト理恵
自由詩
1*
11/3/7 22:30
ヒューム「ベルグソンの芸術論」(6)
藤原 実
散文(批評...
3
11/3/7 22:25
からくり
吉岡ペペロ
自由詩
1
11/3/7 22:15
ハローUFO
ペポパンプ
自由詩
3*
11/3/7 22:11
手で知る距離感
電灯虫
自由詩
1*
11/3/7 21:48
【批評祭参加作品】文法に果敢に肉薄する文学
石川敬大
散文(批評...
5*
11/3/7 21:28
亀をしごいて 唄:不治病遅漏
花形新次
自由詩
1*
11/3/7 21:22
アイスコーヒー
関口 ベティ
自由詩
1
11/3/7 21:17
忘却
小川 葉
自由詩
1
11/3/7 21:11
問う
村上 和
自由詩
1
11/3/7 20:56
ハートフォード
TAT
短歌
2*
11/3/7 20:30
列車
マフラーマン
自由詩
3*
11/3/7 20:29
シンクロニティ
高梁サトル
自由詩
12
11/3/7 20:19
梅見のひと
恋月 ぴの
自由詩
15*
11/3/7 19:42
誰もいない体育館
アラガイs
自由詩
6*
11/3/7 19:29
白
subaru...
自由詩
1*
11/3/7 19:29
「批評祭参加作品」 theピーズ
竜門勇気
散文(批評...
0
11/3/7 19:29
迷い犬
within
自由詩
3*
11/3/7 19:06
花瓶越しの雪ざらめ
関口 ベティ
自由詩
2
11/3/7 18:39
生業
たもつ
自由詩
4
11/3/7 18:29
「批評会参加作品」 批評会会会」「参参」加作」作作作品品品」 ...
竜門勇気
散文(批評...
0
11/3/7 16:31
はじまるその前に
瑠音
携帯写真+...
0
11/3/7 15:04
生きてない、死んでない。
がぱ
自由詩
3*
11/3/7 13:19
雪−だれにともなく、話しかけたい
うめバア
自由詩
3
11/3/7 11:38
極彩色の靴買って家出
民次郎
自由詩
6
11/3/7 11:05
3552
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3580
3581
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3586
3587
3588
3589
3590
3591
3592
加筆訂正:
夫婦喧嘩
/
電灯虫
[11/3/7 12:09]
最後の一行を修正しました。
5.69sec.