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だから教えてください。

手段を尽くしても、
想いを伝えたい自分は、
知らずにいられない。
傷つくこと、
傷つけることからは逃げられな ...
 夜に窓から忍び出て
 自販機に向かう 動悸を押さえ
 乳がゆれる 豊満な乳が
 たわわな乳 乳首 モロは無し
 ぼくらは視る なぜか視れる
 あの内腿の間に
 隠している 薔薇の花で
...
彼女と部屋で
帽子の中で

彼女と部屋で
もーいいかなんて言って

はじめに映画を見ていたい
長い映画を見ていたい

小さい窓の外
列車が通り過ぎる
鉄橋は途中で切れて
繰 ...
アゲハ

教室の真っ白な壁に 君は油性ペンで大きく
大好きだった ロックバンドの名前を書いた
無茶なことしたなって 僕ら笑ったんだ
次の日になって また白く塗り重ねられてたけど
...
木蓮は一心不乱に花を咲かせ
嘆くように朽ちていく
茶色い花弁を散らかしながら
乙女のように衰える

しかし枝には
細かな緑を隠していて
生きること
静粛な佇まいの内に主張している

...
http://d.hatena.ne.jp/Ceremony01/20110320
{引用=
―――それ(=詩人の言葉)は沈黙からやってきて、沈黙へと帰ってゆく(モーリス・ブランショ)

沈 ...
まあ綺麗。
月はどうなつてゐるのでせう。

あゝ、飴利禍軍人の湯たんぽみたよな足跡がべたべた残つてゐるさ。
乗捨てて行つたゴオカアトとか旗竿とか、そんな金属玩具や芥も其儘だ。

まあ、あの ...
食べているのに
どうして可愛いなんて言えるの

捨てているのに
どうして美味しいなんて言えるの

広大な現実と非現実に
うちのめされて

笑って
泣いて
忙しいね

僕は ...
みんなでやれば
おおきなちからになれたのに

おおきくなりすぎて
すくえないいのちもあった

そのことはしんさいまえに
わたしたちはすでにしっていたはずだ

なぜできなか ...
2013年を境に世界が変わるような

そんなことを詩に書いたけど

現在、考えてみると何の確証もない

中国に来て経済的には楽になったので

日本で感じていた焦りみたいなものから

...
みぎの のうを しゅじゅつした あのひから、
さくらのつぼみが
ぽつぽつ
ほころびるころになると
わたしは いつも
ひとつだけ
かみさまに
ねがいごとをするようになりました
よこになっ ...
コブクロを焼いて食べたら
血の味がしたので
下処理が
うまくなかったとわかる

タニシをいためて食べたら
すごく硬かったので
ゆでるべきだった
あと中国産なので
毒かもしれない

...
金の光を体に帯びた 
釈迦の言葉を聴きながら 
緑の木々の下に坐る弟子達もすでに 
金の光を帯びていた 

夜の森の隅々にまで 
不思議な言葉は沁み渡り 
葉群の{ルビ詩=うた}も
森 ...
はたらきありが
よるになっても
すにかえらない

はなは
まよなかも
さいたまま

つきとほしは
たいこのむかしと
かわりなく

ゆうごはんを
つくっても
あな ...
つめたくなった
きみのてのひら
染まる体温
命を移すように
つつみながら
泣けてきた
さすりながら
きっとぜんぶ
きみのためだけじゃない
かなしみをおもって
すべての
世界は濡れ ...
磯辺の岩に立ち、風に吹かれていた。 
僕の幻が、波上に輝く道を歩いていった。 
浜辺に坐る妻はじっと、目を細めていた。 

岩の上に立つ僕と 
海の上を往く僕は  
激しい春風に揺さぶられ ...
戦争映画ってやつは

こんなことと比べると

ずいぶんと甘ずっぱい天災のように思えた

しがみついていた

地上には

その果てまでゆかなくても

幸福がある

夜道には玉 ...
  蛇口の匂いは
  夏の風にながれて


  僕は水をあつめて
  魚になった


  想像してみるんだ
  闇の中の闇を抜けて行く
  君の中の君に会いに行く


...
ホープ買い
やや珍しく店員に
『、、。ありがとお!』って
...
コンビニに並ぶ牛乳茨城産
買うのためらい自宅へ帰る
知っている
 襟裳の春は
その先を

 なにも無いって

 行きたくなるよ
何故食い過ぎるのかを
あなたたちはいつも
問い詰める
何故運動しないのかを
あなたたちはいつも
問い詰める
「何を食ったの
よく生きて来られたね」
心は上の空
昼飯のことを考えている ...
空からいきなりに
恋心は舞い降りたので
ぼくの長靴は
仕事なんか放り投げて
あの子をなぞりに行きたい
たどりに行きたいとさわぐ
大人になって
自由になった気がしてたのに
言えない言葉がどんどん増えた

いつの間にか
言えなくなってたことばかり

想いがあふれて
涙をとめられなくても

いつでも笑って
...
頭が痛かった

酒を飲んだからか

ひと駅わざとゆきすぎて

寒夜の家路をえらんだからか

たいせつな存在が嗚咽していた

ほそい声で頭が痛いと伝えていた

だからだろうか
...
そっか
あなたは
こんなところに居たのねって

単純に
そう思ったのが
初めだった

理由なんて
ひとつも分からない

ただ
目の前に居る
あなたに

毎日惹かれて
...
星の見えないこの街で
少し大人になった気がしていた
車両の行き交う音、サイレン、雀の囀り

は、聞こえない

喧騒の楽しみ方を忘れてしまったのは
最深部の傷が癒えたからなのか


...
走れ。
翳りの中、狭い光が照らすアスファルトの上を。
夜明けとともに訪れる、日没の予感を。
その林、海の花びら、霧を抜けて。
いつの日も
この脳髄に
浮かんでくる
パロディ
ちょっとぐらい
つまんなくても
載せちゃうよ
早いもん勝ちだもん
お天道様に
背を向けて
生きることになっても
またどこかで
一 ...
でも僕は
どちらかが欠けたら
ここに、なかったんだ


この薄暗い世界に落とされ
光と音を身に纏って
痛みと心地よさを知るの


全ての装備が揃っているから
汚いものを無視できな ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
だから知りたいのです / 立ち尽くす自分はbeebee自由詩511/3/25 0:49
ぼくとえりのバラード藪木二郎自由詩011/3/25 0:38
部屋で映画を見て竜門勇気自由詩1*11/3/25 0:37
アゲハitukam...自由詩011/3/25 0:09
木蓮モリー自由詩10*11/3/24 23:45
沈黙についてのメモ葉月二兎散文(批評...311/3/24 23:27
大満月salco自由詩4*11/3/24 23:09
ジレンマ中山 マキ自由詩111/3/24 23:04
みんなでやれば、大きすぎる力に小川 葉自由詩111/3/24 22:35
中国に来てジム・プリマ...自由詩2*11/3/24 22:33
さくらのころ あのひの むこうへ草野大悟自由詩3*11/3/24 22:16
ゴギー、マゴギー6自由詩011/3/24 22:12
釈迦の夢 服部 剛自由詩211/3/24 21:59
24時間営業小川 葉自由詩311/3/24 21:56
冬傷自由詩111/3/24 21:46
夢の核心 服部 剛自由詩111/3/24 21:36
戦争と天災吉岡ペペロ自由詩211/3/24 21:19
WATER草野春心自由詩4*11/3/24 20:59
コルツTAT短歌011/3/24 20:41
臆病者只野亜峰短歌111/3/24 18:51
佐和短歌011/3/24 17:14
ゴム花形新次自由詩1+*11/3/24 16:48
春雨は罪つくりあまね携帯写真+...411/3/24 16:45
コトバ。あらいぐま自由詩0*11/3/24 15:49
割れたっていい吉岡ペペロ自由詩511/3/24 14:53
そのまま。あらいぐま自由詩011/3/24 14:28
鉄格子、外れた中原 那由多自由詩311/3/24 13:55
走れブライアン自由詩111/3/24 13:25
インスタントワード花形新次自由詩3*11/3/24 12:52
意図せず繋がっている。AquAri...自由詩111/3/24 12:24

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加筆訂正:
夢の核心 /服部 剛[11/3/24 21:43]
大幅に書き直して、再投稿しました。 
5.73sec.