君との時間…
色んな事があったね

その時間で…
僕は沢山の事を学び…
僕は沢山の物を得た…

久しぶりに…
君に逢ったとき…
本当に言いたい事の…
『ちょっと』も…
言えなかっ ...
絵の具のにおい
月に触れる指
何処へもいかない


うたの行方は
異なる星
燃えおちる 燃えおちる


ひとりの内に ひとりは増し
さらにひとり
さらに緑
...
どれみふぁ
どれみふぁ

かなしいうたをうたっていても

あなたが現れると
笑い顔になってしまう

こまりましたどれみふぁそらしど

背の高いあなたと並ぶと
子供になった気持ちで ...
真夏の図書館では
人の歩く音や
本のペエジを開く音
キイをならす音などが
美しく
混ざり合っている

サリ サリ サリと
新しい音を作っている

サリ サリ サリ サリ
キリ キ ...
節電で 

熱中症に

お気をつけ
あたしがみる夢は
いつも
途中で真っ黒になる
それは空から突然
真っ黒な布をはらりとかぶせられたように

やっと 電話が通じた途端
やっと あの人が現れた途端
やっと 抱きしめられた途 ...
望んでない炎
炎に{ルビ塗=まみ}れた稲わらが強引に{ルビ傾=かし}げる 
カーテン越しから囁く者たちは
そこから離れなさいと
ただ 唇を動かす

ありえない色
塗り替えられた あの土地 ...
長い夢から覚めたなら

戦略会議に移るだろう

一.電話をしない

一.電話にでない

一.絶対会わない

長い夢から覚めたなら

戦略会議に移るだろう
おまえのこころに

見つけた刃物は

七年まえとおんなじで

虫けらみたいに冷たかった

そうだおまえは

体温のない

虫けらのいのちを有していた


首を振ってはみた ...
蟷螂は交尾を終えると雌が雄を食べてしまうという
そんな恐ろしい話を聞いたので調べてみたのだが
厳密に言うと交尾の有無とは関係無く
雌には雄が餌にしか見えないらしい

自然界で捕食される事は滅 ...
骨、骨、骨
みんな、わたし
うれしい
どこまでもとおくて灰色をしたへや
てのとどくあしもと、あたまよりたかいところ、みえるかぎりのむこう、そのずっとかしこに
まわりじゅうたくさん ...
おなじ牛でも飲食店の経営者を

あんなに叩いていたのに

彼らをそんなに叩かないのは

どういうことなんだろう

カンニングをした東北の若者を

あんなに叩いていたのに

彼ら ...
インドから来た 一隻のタンカーが 岸壁の前に泊まっていた…
だけど海は それを知るにはあまりにも広すぎた…
私の好きだったことは 一体 本当は なんだったのだろう
季節は 流れていく
そし ...
もう終わりなのだと
言われても
私という人間は
顔では笑っています
それはとりあえず
同意の笑いです
あなたとの関係を
壊さないための笑い

すぐに終わるわけでは
ないのですから
...
めだまやきには
苦痛をともなうべきだと
たまごがやかれ
失われるのは
とりのめだまの

だった
きみとしろみとその他もろもろ
たとえられて
身のぎせいを
あじわっている
なんて ...
人間にあまねく破滅を。
そう願う刹那的な快楽は、雨の降る深夜の
一人きりの部屋の中にふさわしいとのこと。
要するに、吠え回る犬はだまらっしゃいということだ。

音のある集会場に集うのは、
...
銀髪の男はガラス張りの骨組みに四肢貫かれた死のイメージをしていた
青ざめた倉庫街で

少年が自慢の「戦闘機」で痩せた犬を追い回していた
青い塗装のマイクロサイクルで


よう、くそガキ
...
筒の大小は関係ないと思っていたけれど
手ごろに大きかったら
やっぱり嬉しかった。

午後が良いとされるお茶会で
シートを使う予定なので
午前のうちに
ロールからシートを抜いておいた。
...
その娘






花いちもんめ

...
 
 
窓を開ける
雲が見える
昨日のことのように
上り坂を下る人がいる
解熱剤でも飲んだのか
郵便局の職員が
自転車に乗っている
 
 
再び僕等は、ヴェールが落ちるのを見る。 
いつも目にする当たり前の風景達が囁き始める。 
新しい星空が僕等をさし招き 
魂は更なる旅路を、歩むだろう 

世界は僕等のまわりで 
新しいサー ...
23じ33ふん うえのえき16ばんせん
こどもはねるじかんだけど
きょうはとくべつっていってくれた
おとなはしごとでつかれてねちゃったから
のとはぼくだけのでんしゃ
ぼくだけの489けい
...
 三時五十分の角を抜けて、横浜の白塗りを思い出しながら、三歩進む、唾は頤から天に上る、喧騒は耳鳴りのかたちで映されまた描かれ、きみが網膜を着ていようといまいと、忌々しい素振りで、彼女は手首を切り取って ... 跛(びっこ)をひいた男が独り
本屋の軒先を横切る
そこが本屋の軒先であることなど
全く意にも介さず

杖をついた老人が本屋の中から出てくる。
一冊の本を購入するでもなく
じっくりと日課の ...
き、き、

夏空にもくもくと湧き出した巨大な雲たちの間に間を、眩しい白の半袖シャツを着た大勢の子供たちがまるで天使のように飛び交い、

き、き、

炎を混ぜた白い煙をさかんに吹き出す二階建 ...
ある役割が終えて
新しい役割がこんにちは。

(入り口が入口となるような時)
どうぞ、いらっしゃい。
こちらが入口となります。

入口を通るわけですから
名目としては、新しいということ ...
夏の湖

やや曇る空を見上ぐるしばしの間魚跳びはぬる夏の湖にも

三上山かすむ彼方は雲おおくどこまでつづく湖のひろごり

人の身に災いおおくせまき門入りゆくごとく今日も歩めり
あなたのことが心配で戻ってきました 
と言う男がいて 
へっと思った
あたしは 
その男のことをそのとき初めて見たのだけれど
まるで ずっと昔から知っているようなふりをして
腰のあたりで  ...
君には会いたいと
思っていたよ

遅い春の報告も
したかったから

君は相変わらず
優しいから
きっと自分だけが
幸せなのが
嫌だったんだよね

1年4ヶ月凄く
毎日が寂しか ...
  働いて
  働いて
  四角い紙と
  円い金属



  立ちっぱなし
  犬が過ぎる
  犬が嗤う
  中也の
  失くした椅子



  生きっぱなし
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
君との時間清風三日月自由詩111/7/28 16:57
いない かたち Ⅲ木立 悟自由詩411/7/28 15:43
lovely小鳥遊儚自由詩411/7/28 14:39
人と季節塩崎みあき自由詩5*11/7/28 13:38
節電メガネ川柳011/7/28 13:37
blue自由詩4*11/7/28 12:21
稲わらの火subaru...自由詩17*11/7/28 12:17
夢のあと吉岡ペペロ携帯写真+...211/7/28 10:58
虫けらのいのち自由詩111/7/28 10:46
蟷螂の理只野亜峰自由詩3*11/7/28 3:23
2011/7/28鎖骨自由詩211/7/28 2:47
世の中よ吉岡ペペロ自由詩011/7/28 1:42
譲れない自分番田 自由詩411/7/28 1:14
水面下での戦い三条麗菜自由詩3+*11/7/28 0:07
めだまやく中川達矢自由詩15*11/7/28 0:01
或る日常のパッケージ一般詩人-自由詩1*11/7/27 23:59
灰色の青自由詩1*11/7/27 23:58
筒を抱きしめてyuugao自由詩1*11/7/27 23:25
人買いのうたTAT短歌1*11/7/27 23:04
上り坂たもつ自由詩511/7/27 22:33
新しい体験 服部 剛自由詩411/7/27 22:17
きゅうこうのと黒い翼自由詩211/7/27 20:18
リストカットマミー自由詩411/7/27 20:17
頑固堂書店購買部……とある蛙自由詩13+*11/7/27 16:01
き、き、☆atsuch...自由詩13*11/7/27 13:23
進行する進行yuugao自由詩1*11/7/27 13:00
夏の湖生田 稔短歌511/7/27 12:47
あれよあれよという間のblue自由詩10*11/7/27 12:32
ありがとうちゃんこ自由詩311/7/27 11:57
中也の椅子草野春心自由詩2*11/7/27 10:16

Home 戻る 最新へ 次へ
3448 3449 3450 3451 3452 3453 3454 3455 3456 3457 3458 3459 3460 3461 3462 3463 3464 3465 3466 3467 3468 3469 3470 3471 3472 3473 3474 3475 3476 3477 3478 3479 3480 3481 3482 3483 3484 3485 3486 3487 3488 
6.25sec.