仄暗し雲のわき出る泉かな
オッパイの
先端から
夢の世界は
広がって
白く眩しい
Tシャツに
ポッチの影が
浮かんだら
僕のアレクサンダーも
目覚めます
オッパイの
先端から
生きる希望が
湧いて ...
僕は僕に必要なものを探して夜の帳の向こうへ旅立ったのだ。
冬山の上の祠にしゃがんでいると、尻の底から冷えてしまったが、
震えているのは僕だけではない、町にちりばめられたフォトンたちもだった。
神 ...
楽になるから
死ねばいいんだ
仕事なんて やめればいい
人は皆 死にたいんだ
きついなら休めばいい
辛いなら泣けばいい
苦しいなら立ち止まればいい
ダメな時は無理しなければいい
君には少し
自分と二人だけになる時間が
必要なんじゃあないか?
大好きなあの人のこ ...
確かめながら傷ついて
もう眠りたいって口癖
つかれきった憧れのしわを
今日ものばして額に飾る
寛大な理想
すきなようにいじってた
ちゃんとわかってるさ
だれかがみつからないだけ
...
町外れの自転車置き場で働くじいさんの
親指をなくした手が あの日人類を救ったように
謎のツールを操るその手が 近く世界の危機に歯止めをかける
右の輪と 左の輪を
ゆっくりと 近付ける
磁石のように 反発し合って
上手く 絡み合わないけど
元は 同じ 光の輪なんだ
算数の時間は 良かった
1+1=2
これに 疑問 ...
...
月がのぼっている
星がまたたいている
こんな僕らの夜に
産ぶ声が聞こえる
こんな夜に生まれる
抽象画
バラード
星座
ジンのカクテル
こんな夜に
僕らは起きてる
...
地震がおきて
心配でなんども電話した
返事がなかった
ぼくは車のなかで号泣した
あなたが死んだら
きっとそうなるように
ぼくは車のなかで号泣した
あなたは死んだのだ
あなたは死んだのだ ...
最近、言語のちがいとそれによる文化のちがい、
あるいは文化のちがいによる言語のちがい、なのかもしれないが、
そういうものに強く興味をもっている。
例えば何か作業が終わると、日本語話者は『終わ ...
じぶんの柔らかなところや
じぶんの弱いところを知ってしまったひとを
それでもいいのだと教えてくれたひとを
うしなってしまったら
僕はどんなふうになってゆくのだろう
七年まえから
六年くら ...
give your love,
take your love.
泣いてるけどさ
君もどこかで泣いてるのかな
そんな想いさえ届かない
空は配達なんかしない
願い事だけ
かけられて星は重そうに
震えているから
笑っちゃうね
同じ数だろう人びとの数
...
その部屋にはいつもオイルやら何やらの匂いが立ち込めていて、昼間でもどことなく薄暗いような感じで、
……でも、なぜだかその部屋がすごく愛しいのだ。
3階のいちばん端っこにある、私の大好きな。
...
芝生の蒸す匂い
それだけでも白ご飯三杯食べれた
なにもない場所にボールと棒をもって
なにもない世界だからゲームを続けた
愛を貫く意思を固めた
なにもない場所におまえと俺だけで
なにもない世 ...
わたしたちふたりは
この世の中で
世界中どこをさがしても
歴史上
未来もふくめて
いちばんお似合いだった
どこでボタンを掛け間違ったのか
それとも最初から
...
疲れ果ててしまった初老の男と
似たように疲れた女の
話を聞いてみることにした
それはとても
たわいのない話で
海苔せんべいをかじる間に
忘れてしまってもいい話である
それを
聞いてみた ...
いつかまっすぐな塔を建てる日の為に
目の前に、一つの石を置いてみる
一日という空白の舞台に
せめて、身の丈程の石を積み上げよう
一日々々、飾らぬ私であるように
百日、等身大の塔 ...
初めて飛行機に乗ったあの夜
浮かび上がる機内の窓から眺めた
地上に{ルビ煌=きらめ}く星々
僕はしばらく、忘れていた
あんなにも
不思議な場所にいたことを
標高3500 ...
{引用=七月○日は妻の誕生日です。プレゼントはジュエリーボックスです。エナメルとビーズのちりばめられた、小さいけれどかわいらしい蛙の王子がついています。この日ばかりは、その蛙のように、妻にかしずいても ...
ガタガタとトラックが通った
スイスイと乗用車も通った
ヨタヨタとひとかげも通った
フラフラとものかげだけは消えた
いとおしげに・・・・・
ダイ ...
白っぽい水いろの空に
うぐいすの歌声が聞こえます
どこで鳴いているのでしょう
炎天のぼおっとした意識に
うぐいすの歌声が聞こえます
声変わりまえの
無垢のいのち ...
110716
ギと鳴く虫か
やりかけの画像が
ぎごちなく
振り出しに戻ると
好くない知らせが
虫の息で横たわっている
凡人には感じられない
寂 ...
<種類別> アイスクリーム(自称)
<体脂肪> 22.0 %以上
<内臓脂肪> そこそこ
<原材料名>
怠惰、臆病、猫背、妄想、未練
安定剤(貧乏ゆすり)、乳化剤(溜息)
...
道をしへ山の小川の調べかな
{引用=※ 「 道をしへ 」とは、「 はんみょう 」の事である。}
母親が
朝食を作る途中で氷になっていた
フライパンと
目玉焼と
五十二歳の痩せた体が
透明なものでひとつに包まれていた
トイレの戸を開けると ...
ピリピリとした緊張感
ジリジリとした外気圧
タラタラと落ちる
粘度の高い汗
ズブズブ沈み込む
液状化したアスファルト
ユラユラと揺らめく
水蒸気の先の遠景は
妖怪の吐く息 蜃気楼
...
こんにちは
ウンコちゃん
私がママよ
こうんちは(ウンコだけに〜?!)
ウンコちゃん
あなたのフォルム
その威圧感
まろやかなニオイ
はじめまして
私がママよ
お願い
ウンコ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
泉
こしごえ
俳句
0
11/7/17 6:59
オッパイの先端から
花形新次
自由詩
1
11/7/17 3:52
括った髪の分だけ、返して掌
渡邉建志
自由詩
3*
11/7/17 2:50
夜の闇
番田
自由詩
0
11/7/17 2:03
明日になれば忘れるからさ
鳴海
自由詩
1
11/7/17 1:42
言い訳
佐古
自由詩
2
11/7/17 1:13
救世主
とろりす
自由詩
0
11/7/17 0:32
2つの輪
藤鈴呼
自由詩
2*
11/7/17 0:01
luceat
TAT
自由詩
2*
11/7/16 23:41
こんな夜に
シホ.N
自由詩
2
11/7/16 23:30
号泣した
吉岡ペペロ
携帯写真+...
0
11/7/16 23:25
ことばがちがう、ということについて
aria28...
散文(批評...
3
11/7/16 23:12
助けて下さい
吉岡ペペロ
携帯写真+...
8
11/7/16 23:01
It's only love
ペポパンプ
自由詩
5*
11/7/16 23:00
よくよく眠れ
朧月
自由詩
3
11/7/16 22:48
piacere
aria28...
散文(批評...
0
11/7/16 22:46
あるくだけで愛だった
吉岡ペペロ
携帯写真+...
0
11/7/16 22:43
わたしたちふたり
〃
自由詩
0
11/7/16 22:34
それは詩か
オイタル
自由詩
6+*
11/7/16 22:33
石を置く
服部 剛
自由詩
2
11/7/16 21:51
鳥になる
〃
自由詩
2
11/7/16 21:39
蛙の王子の宝石箱
非在の虹
自由詩
2*
11/7/16 21:19
日に日を曇らせて(七)
信天翁
自由詩
0
11/7/16 20:50
炎天
吉岡ペペロ
自由詩
3
11/7/16 18:39
擬宝珠
あおば
自由詩
6*
11/7/16 17:41
僕はアイスクリームから生まれた
nonya
自由詩
24*
11/7/16 17:11
道をしへ
こしごえ
俳句
1*
11/7/16 16:47
氷
草野春心
自由詩
2*
11/7/16 16:25
外気圧
……とある蛙
自由詩
11
11/7/16 13:51
こんにちはウンコちゃん
花形新次
自由詩
2*
11/7/16 13:41
3461
3462
3463
3464
3465
3466
3467
3468
3469
3470
3471
3472
3473
3474
3475
3476
3477
3478
3479
3480
3481
3482
3483
3484
3485
3486
3487
3488
3489
3490
3491
3492
3493
3494
3495
3496
3497
3498
3499
3500
3501
5.33sec.