八月を
むやみに生きるの
てつかず
はちがつ
壊れるまで
そっとみてる
触れないように
かかわらないように
それでも
セミはおちていく
かぶとむしの
くびはおちていく ...
動かないで。動いたら動かされてしまう。動かないで。動かさないで。動きたいけど。動かないで。絶対に動かされてしまう。そうして次には自分から動いてしまう。そうなってしまうから動かないで。わたしを愛さないな ...
なくしてなお
僕にすがりつく
過去の産物を
思い出と名付けて
忘れてしまおう
何度か試みて
消えなかったお前を
生き物と割りきって
ともに生きていこうか
失った全てより
...
誰が好きだったのだろう、
何が好きだったのだろう、
中国人と、ベッドに潜る
思いをまき散らして、
他民族の優しさを求めている、
日本人は寂しい民族だ
だから死んでしまったりする ...
屋根の上の 空をみあげ
とらわれない 心を知るの
青い空の 雲をおって
この道を歩む 歩調を知るの
あなたはだれ
影がみえる
逆光の中に ほほえむ影が
走って ...
やんだ、やんだわ、おうとうと、おうとうさんの、おうと、あれ首、
ほうどううきょうう、こううきょうか、きょうきょうう、しきょうう、
おかうさん、みちはたにゆりをすてないで、
ああしはみちみちひ ...
別れる時つらいので
壊しときました
亡くなったとき
悲しいので
壊しときました
赤いレンガの通学路
壊しときました
がっかりする冷やし中華
やめときました
離れる時悲しい ...
一枚の布きれのような宇宙をイメージした
そこに出来た濃淡は
百億年単位では無常だった
でもその濃淡に
悲しんだり喜んだり嫉妬したりするのだった
でもその濃淡は
怒り ...
しょせん世界は
しょせん宇宙は
粒子のあつまり
存在しているように見えるだけで
百億年単位で考えたら
存在しつづけているものなんてないんだから
無理をしないこと ...
厚い雲に覆われた空
雲の流れが余りにも速い
スコールとも言えぬ
一瞬の土砂降り
こんなに不安定な天気は
初めてだ
何だか尋常じゃない
予報円を描きながら進む台風
地球の ...
オレのことを図々しくて面白い紳士的なおっさんだと思っている
すくなくともそう思っているとこちらも思って部屋に転がり込んでいる
若いのに器用なのか要領がいいのか簡単にご飯をこしらえてくれる
就職の ...
目に見える世界で生きているなら
おまえの選択は正しいんだよ
煩わしいことは切り捨てて構わないんだ
それはわがままではないんだよ
宇宙ってやつは極端な濃淡でできているんだ
...
今年も祭りの踊りの中に
夏の終わりが見えてきました
実はね、
隣りにいる人じゃなく
隣りにいた人に
僕はキモチを揺らしています
だから、いいじゃない
今の自分を嘆かなくても ...
ゲッセマネという言葉が頭から離れず
ドーナツを食っているときも
そういう言葉が
頭にあって
それのせいで
政治についてとか
考えられないから
自分の責任ではない
オフラインは駄目の ...
あんな汚れた濃淡に引きずり込まれないでよかった
これからもあの濃淡は消滅もせず
世代を越えて
ときどき悪さを仕掛けてはひとを迷わしてゆくのだろう
バイバイ
人生にダメージ与えてでも幸せにし ...
きらめく星に
願い事を込めて
手を合わせる
どうか...
この時が永遠ならば
安らかな時
心落ち着く時
どこかで太鼓の音
花火が上がり
盆踊りの人だかり
1日が終わり
行 ...
命をかけ
人と付き合う。
死なばもろとも
苦しみを共にする
お遊びかい?
本気かい?
人を粗末にするものは
人に泣く。
決して自慢をしない。
決して自分を明かさない。
それ ...
澄んだ心で
邪念がない
欲望もなく
恨みもない
全てが無
全てが善
全てが超
全てが楽
美しいこの地球
美しいこの国
美しい心の人
美しい繋がり
今年度も予算が余ったので
イトマキエイを舗装することになった
今年度の対象は
大水槽をゆったりと泳ぐ姿が人気の
瑛太くん
脱力系の測量士が
手際よく経緯儀を用いて
瑛太くんを測量 ...
光は
空を見ている
いつも。
風と遊んでいる
こどものころから。
ところで、
と、言うのだ
光が。
ところで、
ワタシヲ
ウゴケナクシタノハ
ダレ?
ね、だれ?
...
マ、マママ
マ、マママ
アンタナニイッテンダカワカンネエ
ホレミテミレッテイッテモナニモミエネ (I love it)
ダッテオイラスンゴクアツクテサ
イツモヨリモットボウットシテンダ
...
ひと息で
その
わずかな角度で
意味とか
理由は
なくなる
ねえ
あたしは
生き残るから
あなたも
生き抜いて
どうせ
あたしたちが会う場所に
善悪などないのだし
...
愛ゆえに
別れませんか
あなたは西
わたしは東へ踏み出し
ぐるりと旅に出ませんか
愛ゆえに
別れませんか
あなたはチベットで詩を書き
...
日焼け止めを嗅いで思う潮のにおい
白黒はっきりつけようじゃないか二の腕の日焼け
日焼け対策を怠れば手の平手の甲まるでお猿のよう
腹だけは未だ純白のままビキニなんて着れないもの
背中はノータッチ ...
駅前に無料相談所があった
男の人に相談した
普通の感じがする人だった
無料だった
銀行強盗を終えたきみと待ち合わせて
涼しい喫茶店に入った
二人でチョコのパフェを頼んだ
周り ...
風の音が思い出を誘う夜
必ずあらわれる風景がある
真夏日の続く乾ききった夜
眼下に輝く星を
飽きもせずに眺めていた
神様のイキなはからいか
星は様々な色に輝いていた
星だったか?
...
いつか飛んだ空をおぼえている
風を切ってどこまでも青い玻璃の岸辺
さかしまに映る幾千の森 草 花の密度
いつか鳴いた声をおぼえている
朝靄の彼方から裂けた絹糸のような
あれはなつかしい 切な ...
現代詩フォーラムに投稿を始めて、もうすぐ(あと一ヶ月と少し)一年になります。
なんだろうな、実はずっと自分を語る「随筆」とかそういうの苦手でしょうがなかった時期があって、人のを読むのはいいん ...
鎖につながれたまま
ぼくは海へと落とされた
からだが腐敗していくよりも
錆びついてしまうような、
そんな気配が恐ろしくて
頑なに
ぼくは目を見開いて
泳ぎ去る魚のひれなんかを ...
みんな寝てしまった
ここは薄暗い
煙草の匂いが残っている
三つの茶碗が
シンクで黙っている
ここは薄暗い
ぼくは誰だろう
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
すこしづつさみしい
竜門勇気
自由詩
2
11/8/11 3:32
動かないで
はるな
自由詩
3
11/8/11 3:28
wasp
竜門勇気
自由詩
0
11/8/11 2:39
民族の人
番田
自由詩
0
11/8/11 2:12
日常の中で
加古川少年
自由詩
2
11/8/11 2:07
あれ子
古月
自由詩
4*
11/8/11 1:33
こわしときました
竜門勇気
自由詩
1
11/8/11 0:53
常なる存在
吉岡ペペロ
自由詩
1
11/8/11 0:29
しょせん宇宙は
〃
自由詩
1
11/8/10 23:58
台風の進行経路が異常です
kauzak
自由詩
3*
11/8/10 23:57
生態調査員
吉岡ペペロ
携帯写真+...
0*
11/8/10 23:41
極端な濃淡
〃
自由詩
3
11/8/10 23:22
キラキラ
御笠川マコト
自由詩
0
11/8/10 23:16
外面如菩薩内面如夜叉
6
自由詩
0
11/8/10 23:16
バイバイ
吉岡ペペロ
携帯写真+...
0*
11/8/10 23:12
流れ星に願いを
ペポパンプ
自由詩
6*
11/8/10 22:50
フュージョン(融合)
〃
自由詩
2*
11/8/10 22:50
無我
〃
自由詩
2*
11/8/10 22:50
イトマキエイの舗装
シリ・カゲル
自由詩
1
11/8/10 22:47
負けない
草野大悟
自由詩
3*
11/8/10 22:17
ぽか〜んフェイス 唄:レディー加賀
花形新次
自由詩
1*
11/8/10 22:15
善悪
はるな
自由詩
1
11/8/10 21:24
愛ゆえに
草野春心
自由詩
2*
11/8/10 19:43
日焼けの夏
マフラーマン
自由詩
3*
11/8/10 19:42
水槽の下で
たもつ
自由詩
3
11/8/10 18:22
風の吹く夜
wako
自由詩
1*
11/8/10 17:07
夏鳥へ
石瀬琳々
自由詩
7*
11/8/10 13:50
自分を語るということ
塩崎みあき
散文(批評...
11*
11/8/10 13:01
ブルー、もしくはブルー
千波 一也
自由詩
4*
11/8/10 11:56
吸殻
草野春心
自由詩
2*
11/8/10 9:36
3429
3430
3431
3432
3433
3434
3435
3436
3437
3438
3439
3440
3441
3442
3443
3444
3445
3446
3447
3448
3449
3450
3451
3452
3453
3454
3455
3456
3457
3458
3459
3460
3461
3462
3463
3464
3465
3466
3467
3468
3469
5.09sec.