気のせいなら良いのだけど
こころなしか自分勝手なひと増えたような
今朝もわたしの背中を押し退けていった若い女性
謝るでもなく当然な顔してたっけ
あの日からなのかな
誰もが涙して
...
ふと気付いて
絵の具の白をさがした
ああ、
やっぱり無いな
いつも
原色が眩しすぎて
白を混ぜてた
眩しすぎて 辛くて
堪えられ ...
接近しあうことだけ
常日頃おもうだけ
おなじこと
おなじとき感じるため
切磋琢磨するだけ
愛は邪魔、去れ
重いだけ
恋をして
ぼくたちは ...
脳みそ 夜 しわくちゃの新聞紙
脳みそ 昼 とうふよりもやわらかくて
脳みそ 朝 ゆでたての卵
「あの子はきっと、砂を売って
眠たい猫と暮らしているんだ。眠たい猫は今日も
近所のガレージで眠っていたよ。
それで今日も電信棒はきっと、幾重にも
留められていたんだ。
ほら、向かいの窓
麻 ...
幸せは自分でつくるもの
(他人から奪った領土が
クリスマスプレゼントに欲しいかしら)
なにも
神様みたいな人間にならなくていいんだ
目の前にいる誰かや
大好きな誰か ...
人々が夢を見ている時
僕は目覚めよう
その事で糾弾されても
太陽は僕に十分眩しいのだ
ぎょうざを焼いていたら
「星の王子さま」を読みたくなり
けれど本がみつからず
木を抱くようにあなたを抱いて
森との正しい関係について
ためらい
分割払いのようなキスは
うわのそらで
お互いの調和は水 ...
今日はバリバリだったねえ
そうだね、バリバリだったねえ
雪もカチカチだったねえ
うん、カチカチだったねえ
お日様はキラキラだったねえ
そう、キラキラしてたよ
で ...
夏が好き呟くあなただって八月生まれやもん
乾からびた紫陽花を愛でる老いた妻
街路樹の年輪数える昨日の児
差出人不明の葉書が届く夏
静かに明るい
夜の午後の朝
ひとつの曇から
すべてはすべてにはじまってゆく
花の窓に映る午後
通りには
黒い服の人々が立ち
じっと空を染めている
路地へ ...
公園の広場で 黄いろく飛び交っている
「もう いぃかい」
「まぁーだだょ」
おらもかくれんぼに加わる
「もういい かい」
「まだまだだよ」
(生涯の隠れ場所が探しかねて)
...
満員電車に揺られる。
まわりは社会人と学生。
苦しさと、蒸し暑さで
頭が変になりそうだ。
隣の中学生は
立ったままジャンプを読んでる。
さわやかな1日の
...
泥団子差し出す少女明日は夏至です
変な女だと思った
外見よりも少し嗄れた声が印象的だった
人懐っこい女だと思った
面白い女だと思った
危なっかしい女だと思った
か弱い女だと思った
自分勝手な女だと思った
人の話を ...
あなたのあしおとに世界は絶望した
理性が邪魔だ
まっすぐな瞳と誰が決めただろう
正しさを解体した
手を差し伸べるなら最期までついてきてくれま ...
とろけるような綿菓子だと思っていた
濃厚なコンデンスミルクだと思っていた
綺麗なキラキラのビー玉
真夏のサイダーの炭酸の煌めき
つららから垂れる雫
...
私は死んだとき
世界が暗くなるのを知っている
いつも 言葉の途絶えた
夕暮れに 私は 立っている
気持ちいいのだけつなぎ合わせて完成の途中の完成を収めた 音
1.宙に漂ううちに覚えた一番最初からあった子守唄
2.そこへ還るための入り口
3.ヒトデ、珊瑚その他深海生物の日常会話
4. ...
鍵が開かねぇ
...
現実なんてひとつの夢でしかない
硝子の瓶の色は青
その一辺を叩いてみる
そう
僕は瓶の外で無くて
瓶の中でもがいている
瓶の外はブルー
そんな意味で色が重要でないことはわか ...
{引用=いつまでも眠ってるフリして
芝居が下手な君
普段よりも綺麗でしょ?
と語りかけるような唇
人差し指に水を晒し それを乾いた唇に引く
少しクセのある髪を 手グシで直してあげる
僕 ...
鼻柱
折ったら紐が
解けたぜ
お前のせいだ
お前が結べ
「毎日毎日、
一日一日を生き抜くこと。」
それが私の夢だ。」
なんて 言ってみたら あの二人はなんて答えるだろう。
日々繰り返される
こうしたい ああしたい は
きっと誰にで ...
小さな薪がいつまでも燃えているような
雑然とした部屋の中で
冷たい風が僕の傍にあった
艶やかな声の為に白墨を幾つも食べた
僕は狼よりも孤独だった
僕の愛の歌はどれだけの人の傍を ...
僕たちは原始的な歓びの中で生きている
僅かな偶然の縺れ合いの世界
神様から授かった贈り物をカエシテゆこう
バスターミナルから繋がっている電話から雨の音が入ってくる
アンジェノアール ...
【Love Replica】
自分を偽る仮想空間
何を求めて
誰を求めて
私は何になれたの
私は誰を愛したの
あなたに出逢って
そして愛して
...
わたしは生来みなし児であったので
血縁のおそろしさを知らない
また血の繋がりの
ありがたさも知らない
血の糸がもつれからみあい
愛憎きわまる悲喜劇に
みなし児らは失笑するの ...
殴ろうとしてあげた右腕をふりおろそうとすると
空気の抵抗にあたるさきからさらさらと砂のようになってかすんでしまった
なくなった利き手に呆然としながら、彼女をみると
殴ろうとしていた先の左 ...
大勢の生物が暮らす
青い地球に
あまりにも僕は小さくて
何だか悲しかった
きっと
僕が息を殺しても
誰にも気付かれず
静かに目を閉じるんだろう
悪夢を見た長い夜も
正 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
漂泊のひと
恋月 ぴの
自由詩
22*
11/6/13 19:05
白
一酸化炭素
自由詩
2
11/6/13 18:53
太陽系男女
草野春心
自由詩
4*
11/6/13 18:25
脳みその印象
吉澤 未来
自由詩
4
11/6/13 18:11
ベランダ飛ぶ
山上鉄柵
自由詩
3
11/6/13 17:36
幸せ
田園
自由詩
1
11/6/13 17:11
太陽
yamada...
自由詩
1
11/6/13 16:45
みどりになる日
阿ト理恵
自由詩
14*
11/6/13 15:20
会話するということ
初代ドリンク...
自由詩
4
11/6/13 13:43
夏の記憶
冬野 凪
俳句
0*
11/6/13 13:22
ひとつ うつろい Ⅵ
木立 悟
自由詩
5
11/6/13 9:37
臨死のまなざし(四)
信天翁
自由詩
2
11/6/13 8:21
満員電車
M.N.
自由詩
2
11/6/13 8:12
無題
冬野 凪
俳句
0*
11/6/13 6:21
彼女
只野亜峰
自由詩
2*
11/6/13 4:00
無表情市民
c
自由詩
1*
11/6/13 3:52
事勿れ主義
〃
自由詩
1*
11/6/13 3:31
クビになった日の海
番田
自由詩
1
11/6/13 2:24
曲名
とろりす
自由詩
2
11/6/13 2:01
鍵
TAT
自由詩
2*
11/6/13 1:25
硝子
透明な魚
自由詩
2
11/6/13 1:24
眠ってる君
subaru...
自由詩
11*
11/6/13 1:20
Vermont
TAT
短歌
2*
11/6/13 1:15
語る足跡、語られぬ足跡。
吉澤 未来
自由詩
0
11/6/13 1:11
白亜
透明な魚
自由詩
5
11/6/13 1:10
雨の夜
〃
自由詩
1
11/6/13 1:08
Love Replica
綾瀬たかし
自由詩
0
11/6/13 0:22
夕暮れの戦慄
シホ.N
自由詩
2
11/6/12 23:55
うん
遙洋
自由詩
6*
11/6/12 23:10
静かなこの場所で
影法師
自由詩
1
11/6/12 23:04
3428
3429
3430
3431
3432
3433
3434
3435
3436
3437
3438
3439
3440
3441
3442
3443
3444
3445
3446
3447
3448
3449
3450
3451
3452
3453
3454
3455
3456
3457
3458
3459
3460
3461
3462
3463
3464
3465
3466
3467
3468
4.86sec.