すうっと染みてくる

とても自然で
ひんやりとして

あたしの
脳細胞に
刻まれる

なめらかな言葉

遠くから
キラキラとした
あなたの姿を
見つめていたの

だんだ ...
セックスのあと
べたべたしたキスをくれる男よりも
冷えたビールを寄越す男のほうが好き
もしそれが
火傷しそうに香るコーヒーだったら
きっと愛してしまう

セックスの前に
愛を口にする男 ...
靴はかるくて
空は青色
人もまばらな
枯れた海辺で

飴玉がわりの太陽を
半分こして舐めながら
横切る不幸を指差して

かなしい色を
指にともして
柔らかい絵を
ふたりで描 ...

朝九時にニコライ堂を右手に見
下りる坂の街路樹は
銀杏のくせに輝く緑


靖国通が
花満開だなんて
だれが信じるものだろうか
でも事実なのだから


湿気の多いビル ...
昼寝する{ルビ鬼灯=ほおずき}の花風の色





雨蛙一輪咲いて縁に在る
悲しいね
だけど
いつか死ぬの
一人残らず
(肉体とか)衰えたように烈しく感じる季節ですね、今。

十七歳の夏はこのままわからないまま過ぎていくのかと思うけど、俺の夏なんて毎年こんなもんでした。去年なんて、今頃食中毒で入院だった気がする ...
都合のいいやつで甘んずる
そいつを俺は女王様と呼んでいる。



足の細さ
と、腰の細さ、
きをつけるのだよ
脱いだらたいていひどいんだ
足と、
ウエスト、
以外

けど ...
  そのとき
  歌うのをやめていた
  いっせいに
  目蓋も
  胸に泡立つ
  つたない血球も
  もう歌うのをやめていた
  きみが
  心をこめて笑ったとき


...
 
 かつてロンドンにおける講演会で、ステファン・マラルメは、フランスにおける詩の定型からの解放の始まりを、ふかい驚きをもって伝えていた。それから100年以上の時が過ぎ、日本においてさえ現在では、 ...
すぐ気づいても
遠ざかる距離が悲しくて
どこにあるって確信があった
なのに
その確信もプラスチックの虹玉のように
くしゃくしゃとしぼみ
ちっぽけな捨てられるガムみたいな
塊になってしまう ...
息を詰めろ
あしたは晴れますように

在るべき物を
在るべき所へ

ならば
死の匂いを求める俺の
在るべき所は何処だ

休みたい
狩の原理に委ねたい
在るべき物を
在るべき所 ...
ほんとうは日曜日が好きなのに
いざ日曜日になってしまうと
日曜日なんてあっという間に過ぎてしまうから
日曜ほど悲しい日はないと思う

それでみんなとりあえず土曜日が好きなんだけど
待ち ...
自動世界の歪みに落ち窪んで漏電
浮遊する未浄化のたましいたちが天井に残す曲線は
首吊り縄の正確な模写のようだ
水面の波紋のようないのちの明滅
電気仕掛けとおなじ ...
三角錐の収斂点が三つ
夜の底を穿ち
針の先が落ちて響く
□衝動
 にきび 待機 わたし 廃棄 さすが 宇宙 ほんと コロしたい

 ときに 衝動 レモン 齧る ムシが 居たら あっさり 死にたい

 ウソを つかず 生活し ていると あなた  ...
私が見ている風景は
きっとここには無いのかもしれない
そして ぼんやりと時の中を流れていく 
流れる風景を 私は見た 


鳥が鳴いている
遥か彼方に見えてきた 風景の中で
私 ...
雑誌の記事を鵜呑みにして
夏を代名詞する都道府県を
アバンチュールの篩いにかける。
クーラーを27℃辺りに設定し
冷気をどうにか扇風機で拡げて
缶と鳴るビールがごきゅごきゅと
食道を通 ...
点鼻薬 実は怖いぞ 副作用
バイナス錠 飲んだはいいけど 効き目なし
ティッシュをね こう、先っぽ細めて 鼻の奥

一日で ティッシュ一箱 思春期か
知ってるよ やることなすこと 逆効果
...
生き抜く
という仕事をわたしはしている
鳥の絞め方は昔他人のばあちゃんに習った気がするが
怖くて見てなかったから
そうチャリンコの乗り方も習得遅れの臆病者

あなた
生きてたでしょ
わ ...
求めてはいけない世界の入口で
きみにサヨナラをする

小さく手を振り
大きく踏み出す

あの日の静寂は
今日への始まりだった

わかっていれば
わかっていれば

これは
...
騙したりしたい
真実だよと言って抱きしめたい
永遠にと言いたい
終わりなんてこないと言いたい

ずっと一緒だって言いたい
どこへもいかないって言いたい
冷めた目をかくして
熱く抱きしめ ...
おの いちる
おる いのち
いち の おる
いのち おる
ち の おる い
いる ちのお
いる の オチ
のち おいる
おちる の い
おちいるの
おい ちるの?
血要る斧
野 ...
流連というのは
あそびあるく
いみだと
いままで
きづいていた
まえから
{引用=
音源:http://www.myspace.com/slymelogue


女の子の、悩みを聞いて!
好きなひとが モテモテモテキ
あいつは野球部 気持ちはパフューム
汗か ...
あたしの
あかいふうせんに、かわいいハートがひとつ。

あたしね、ママになるの。

二十歳になったばかりの日

お酒もタバコも、すごくわくわくした。
おとなに酔った、そんなあたしに彼は ...
午前2時、パブ。
カウンター、酔ったマスター、酔った女、酔った男、酔った僕。

僕は誰かのタバコに火を点けて呑んだ。
グラッときた。何杯か呑んだ焼酎より回る。

タバコをやめて1年と1ヶ月 ...
苔と藻にふせたノートに
体のアンバランスをもたれかけ
心にとどめた亡骸をみた

そういうように人はできてる

星の運行
天の活況

綿毛がダンス

うつつをぬかし ...
壮麗なラッパに乗せて
心に流した水で洗い
変わりばんこに音符にした

寂しさがゆえに 悲しみを踏みつけ
楽しさがゆえに 笑いをこらえた

そんなときにこそ

天から降って ...
22時に、
体験入店のメルマガが届いていたので、
電話する。
2時半くらいになりますと言われる。
交通費をごまかされようとするのを、
きちんと値切り、予約する。
明日は、月曜日なのに。
...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
好きな人の言葉って森の猫自由詩11*11/6/28 16:34
愛とかはるな自由詩511/6/28 16:00
空は青色自由詩411/6/28 15:48
初夏の神田の六つの詩……とある蛙自由詩13*11/6/28 15:33
花とこしごえ俳句2*11/6/28 14:37
限りあるものれもん自由詩211/6/28 14:35
熱中症榊 慧散文(批評...111/6/28 13:14
夏の日って。自由詩211/6/28 12:47
休符草野春心自由詩3*11/6/28 12:33
雑感的に 1るか散文(批評...311/6/28 9:23
忘れ物真坂木自由詩611/6/28 7:58
淘汰gy0.jp自由詩111/6/28 2:22
日曜日の切なさについてシャドウ ウ...自由詩2*11/6/28 2:02
邪魔にならないところに放っておいてくれホロウ・シカ...自由詩5*11/6/28 1:43
三角錐の収斂点吉澤 未来自由詩111/6/28 1:14
衝動、抑えて、微笑、c自由詩3*11/6/28 1:13
私の出るときの中から番田 自由詩211/6/28 1:13
僕の夏電灯虫自由詩4*11/6/28 1:03
鼻づまり只野亜峰川柳111/6/28 0:14
生き抜く田園自由詩211/6/28 0:02
静寂もずず自由詩111/6/27 23:30
望まれて生まれなかったのなら朧月自由詩411/6/27 22:48
アナグラムsalco自由詩6*11/6/27 22:31
アリオーシュ6自由詩111/6/27 22:24
YES!にゃんしー自由詩311/6/27 22:19
あかいふうせん夢人めーぷる自由詩011/6/27 22:12
タバコどろぼうトキハ スス...自由詩5*11/6/27 21:13
無題2吉澤 未来自由詩111/6/27 21:11
無題自由詩111/6/27 21:09
明け方の女はだいろ自由詩511/6/27 21:01

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