いつも独りじゃないの
私の側にはたくさんの友達がいるんだから
只、血と肉でできてないの
学校ではいつも独りに見えるみたい
けれど、本当は私の側に友達がいるの
そして、私に声をかけ ...
詩人は半分気違いで丁度良いと思う
だって小説の方が巧いなら小説を
...
ぐんぐん ぐんぐん上昇していって
ふわん
平行になる
それが夜です
空はくろなのに
ところどころオレンジ
それが夜です
両手を静かに大きくひろげた
女神がいるよな
それが夜で ...
萩原朔太郎はその処女詩集『月に吠える』の「序」として、長文の詩論を披瀝したが、故なきことではない。
彼だけではない、心ある詩人のほとんどは、その詩集の巻頭に詩論を置いた。
詩と言えば、漢詩を思 ...
カブトムシのような角を頭につけたい
と、ネコが駄々をこねる
説き伏せてミニカーの助手席に押し込む
おもちゃだからエンジンはないけど
ぼくはハンドルを握り
海岸沿いのフラワーラインを ...
静か
僕は
夜だ
眠る
雨よ
僕の
音を
啜れ
雨よ
僕の
夢を
齧れ
何処
...
詩作品に論理的明晰さを求めるのには、無理がある。
詩はいつも割り切れない部分、釈然としない、あえて言えば、詩作品の澱のような所にある。
(詩と詩作品を分けて考えている。
「詩」とは詩の内実。
...
疲れ果ててしまった
誰かに
この役を代わってもらえるのなら
自分とは違う誰かになれるのなら
もう
チンポは弄らない
二度と
チンポの
ひとり弄りはしない
弄りはしない ...
{引用=*四行連詩作法(木島始氏による)
1.先行四行詩の第三行目の語か句をとり、その同義語(同義句)か、あるいは反義語(反義句)を自作四行詩の第三行目に入れること。
2.先行四行詩の第四行目の語 ...
ああ、
世の中には
99対1くらいの
理不尽なこと、あるよね
あんたの作るカフェ・オ・レ
牛乳と珈琲の割合
99対1
それってほんとにカフェ・オ・レ?
某テレビ ...
君の胸のドアをこじあけ
わたしが眠るスペースをつくる
何度も何度もふみならして
あなたがなにもいわないうちに
丸くなって眠る
あなたの温もりと
私の体温がとけあって
ひとつになればい ...
初夏の明るい光の中
陽光に照らされた新緑の並木
聖橋から下る通りに
暗さは無い。
明るく振る舞う表情の裏
怠惰と絶望が無い交ぜになった
深く刻まれた皺を持つ老人の横顔
溌剌とした声の ...
何のために生まれてきたかなんて
突然わかったり
わからなくなったりするのだろうね
そう木がいいました
木は私が生まれる前からそこにあったので
私が生まれた時から泣いているのが
おもしろくて ...
硝子のレコーダーから
音楽がきこえる
雨のカフェでホットチョコレートを
注文して
指先で素数を作る
未来もあまり変わりないなと
思ったりする
)喰うまいぞ
喰うまいぞ
僕を苦しめた
鬼の様相、切り取られた
碧いフォルム
その血 孕まれた
赤い、その面
雨がふる
雨がふるぞ
むしゃぶりつくす餓鬼
とどろな ...
地下鉄の駅は眠りについてしまった
私の寝床は遙か東
渋い蜜柑色のタクシーを捕まえ
座席に深く腰掛け ドライバーに行き先を告げた
タクシードライバーは無口
我武者羅にハンドルを握り
曇り ...
天国も死後の世界も無い
そしてこの世界もないのです
すべては幻
あるような気がしている
誰かがあると思っている
そういうものの集まり
たくさんの
天国があるという思いが
天国を生み ...
夕暮れを見た
風のどこかで
現実を忘れた
私は 一人
出かける場所を無くした
110518
世界初と聞く度に心を動かし
裏側から表側へと握り拳を突き出して
へらへらと薄い皮一枚で辛うじて形を保つ薄っぺらな奴等を追っ払うが
それ ...
顔が歪んで映る。 緑の螺旋を含んで ガラスの丸がそこに在る。
ある日 おしゃれ眼鏡のおしゃれな若者が
手の上で転がし 気分転換していた。
顔は歪んでも 気持ちは歪まず写る。
彼は 泣いた ...
優しい振りして
きっとあなたは本当は誰のことも好きじゃないんでしょうね と
彼女がそろそろ爪を引いて残していった傷口に
特別に興味はないけれど
夜半に覚える例えば窒息してしま ...
君が生まれて病院に駆けつけたとき
ベッドに座っていた君の母さんの姿を忘れない
全体に色のない部屋の中で白いネグリジェを着た彼女は
少し放心しているように見えた
表情はとても柔らかく ...
膨張する血管の中を流れるフラストレーション、悪い虫みたいに組織を押し上げて軋ませる、それがほんとに起こっていることかなんてどうだっていい、いまそんなものに苛まれているのさ
...
俺の眼が何を写すかだ
お前たちが見ている
バリエーションなんて
所詮眼に持て余す
子供だましに過ぎない
世界にある鮮やかさを
失っているんじゃないのかって?
そこだよ
そうやっ ...
へこたれそうになる
誰かが声を掛けてくれる
肩が重い
休めばいい、Yes indeed!
腰が重い
太りすぎ
荷が重い
働きすぎ
誰にでもできること
休息。Yes indee ...
楽しく笑って
明るくしよう
作り笑いしたら
逆に警戒された
顔の体操して
頬を吊り上げて
顔が引きつる
不気味である。
喜ぼう
もっと喜ぼう
最高に喜ぼう
神と共に叫ぼう ...
多くの人が私を支えてくれる
多くの人が私を助けてくれる
大変な事も多いけど
良い事も大変多いな
もう耐える事ができなくなって
来ている。
おしっこをちびりそうな
そんな感じです。
...
薄闇に沈む畳から身を起こし
ゆっくりと窓際に寄って立つと
部屋のなかのうちそこだけは
意外なほど明るい
こういう窓際というのは
明暗を分ける境界のようであり
しかも今の自分は暗 ...
↙テイクオフ
{引用=♪, ♪, ♪, ♪.
ただ今シートベルト着用のサインが消えましたが、飛行中は突然揺れる事がございます。皆さまの安全のために、座席にお着きの際はシートベ ...
草むらで無数の虫が舞っていた
概ね円を描くように
青黒い虫が若草色のジャングルを旋回している
終わることの無い
いやもう何度か終わったのか
今度はどう終わるのか
どう消え尽くすのか
白昼 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
大切なモノ
平沢ちはる
自由詩
1*
11/5/19 21:58
詩人は半キチで丁度良いと思う
TAT
自由詩
3*
11/5/19 21:54
夜をおひとつ
朧月
自由詩
6*
11/5/19 21:01
詩の周りを巡って 2
非在の虹
散文(批評...
2*
11/5/19 19:45
フラワーライン
たもつ
自由詩
5
11/5/19 19:43
静か
草野春心
自由詩
3
11/5/19 19:36
詩の周りを巡って
非在の虹
散文(批評...
0*
11/5/19 18:49
I am very tired.
花形新次
自由詩
0*
11/5/19 17:49
四行連詩 独吟 <都市>の巻
塔野夏子
自由詩
5*
11/5/19 14:51
99対1のブルース
Honest...
自由詩
5*
11/5/19 12:31
君の中で眠りたい
朧月
自由詩
4*
11/5/19 11:33
俺の幽霊
……とある蛙
自由詩
9*
11/5/19 9:55
木から生まれた娘
朧月
自由詩
3*
11/5/19 9:33
木曜日
mizuno...
自由詩
1
11/5/19 8:08
鬼面
アラガイs
自由詩
2*
11/5/19 5:39
国道14号線経由・自宅行
subaru...
自由詩
4*
11/5/19 3:12
コンポジション
木屋 亞万
自由詩
2*
11/5/19 2:13
全て無い
番田
自由詩
1
11/5/19 2:02
コンポジション
あおば
自由詩
4*
11/5/19 1:20
ガラスの丸
電灯虫
自由詩
3*
11/5/19 0:59
泡とステンドグラス
一尾
自由詩
2
11/5/19 0:56
この世に
シャドウ ウ...
自由詩
3*
11/5/19 0:19
アダムの林檎
ホロウ・シカ...
自由詩
0*
11/5/19 0:09
56色の世界
酸素の枷
自由詩
1
11/5/19 0:03
宿命
ペポパンプ
自由詩
5*
11/5/18 23:45
JOY〜song of love〜
〃
自由詩
3*
11/5/18 23:45
年だけは取りたくないね
〃
自由詩
3*
11/5/18 23:45
薫風
シホ.N
自由詩
3
11/5/18 23:35
124でDOどぅるどぅ〜
salco
自由詩
3*
11/5/18 23:23
消え方
アキヨシ
自由詩
2
11/5/18 23:22
3456
3457
3458
3459
3460
3461
3462
3463
3464
3465
3466
3467
3468
3469
3470
3471
3472
3473
3474
3475
3476
3477
3478
3479
3480
3481
3482
3483
3484
3485
3486
3487
3488
3489
3490
3491
3492
3493
3494
3495
3496
加筆訂正:
俺の幽霊
/
……とある蛙
[11/5/19 15:23]
インチキ→いかれた
5.03sec.