この先は川でいきどまりのはずなのに…
帰ってゆくオランウータン
帰ってゆくパンダコパンダ
帰ってゆくオットセイ
帰ってゆくコアラ
じてんしゃにのって
はた ...
梅雨前線
低気圧
湿って
じとじと
一日中の雨
太陽光はなく
昼でも
薄暗い北の部屋
聞こえるのは
雨だれの
音ばかり
寒いのに
蒸し暑く
頭を置いた ...
秘密だよ
誰にも言っちゃ
ダメだよ
2人だけだよ
貴方にだけは
わかって貰いたい
貴方もわかりたい
味方じゃない。
後戻りできないよ
逆戻りはできないよ
後悔はさせないよ
...
高速を飛ばし
300km
白バイも
追いつけない。
南風を受け
口笛を吹く
カーステを
フルボリューム
君もこれで
スピード狂
命が軽い
死と向き合せ
小刻みにゆれる帽子の主は
彼は
彼も詩をかいているに違いない
(だってまるでわたしみたいなのだもの)
そんな気がして
(不躾であります)少し覗いてみたのです
彼のメガネごしに
しかし ...
電話もメール遠慮して
出さない。
返事も無いまま
毎日を過ごす。
成就したら
思いっ切り泣くだろう
君となら分かり合えると
思う。
神様は全て知っている。
愛だけ愛だけ
信 ...
境界は曖昧だ
進むか 止まるか
迷っている
何時だって
境界は曖昧だ
夏が来て
巨きな足で僕を
やさしく踏みつぶしていった
蟻より小さく
原子よりもっと小さく
僕は
ただの言葉になった
それから南風に運ばれ
...
恋してる人は
ばかみたいに熱がある
直射日光みたいに直視できない
強になってる暖房機みたい
恋してる人は
前線でコトにあたるといいよ
無敵で不敵な
シュプレヒコールで恋人との ...
信号無視するあなたが好き
駆けることもなく悠々と
赤いランプの意味をかき消して
あなたはそんなあなた自身が大好き
私よりも家族よりも誰よりも
孤独の壁はそびえ立ち いつまでも近づけな ...
西暦21XX年
外宇宙へ追いやられたマッドサイエンティスト
長年の研究の成果を駆使して
地球へ復讐する機会を伺っていた
惑星製造機で造り上げた地球そっくりの星
湖の形も島の位置 ...
雨が濡らす新緑の並木道
歩道を楽しげに歩く老婆と中年の女性
一つ傘の下まるで恋人のように腕を組み
女性は老婆の顔をのぞき
満面の笑みを浮かべて話しかけ
老婆は斜め上、女性の顔を見つめ
ニコ ...
ポコチンの黒い色は
使い過ぎの色
色素が沈着した
使い過ぎの色
フルチンのあの人の
あの人の股間に
ぶら下がる古くなった
バナナのような
ポコチンの黒い色は
使い過ぎの色
蟻んこだって生きてるもん
わいだって生きてるもん
人肌があったかい
寂しくもなります
外 ...
目に見えぬ素敵な鳩が飛んできて君のメールを僕に差し出す
生きること会うも別れも死ぬことも別に理由は要らなくない ...
朝顔の苗を植えてから眠りたい
朝顔の種を蒔いたのは遠いむかし
空が晴れ渡る季節だったから
プランター 淡いひかり
うすむらさき「街角
ジョロ(夕立 白い指先
うすべに色の ...
既に友と ...
一生に一度 誰もが てっぺんに登りたいと思う
私もその一人だった
そう信じてた
だが てっぺんに長期滞在するほど体力は無く
高山病になってしまうかもしれない
私は柔である
居座る欲 ...
私は この 長すぎる夜の中で
何を思えばいい
私は歩いた
きっと この とても 長い距離を
景色の向こうに
星たちを見た気がする
それに手を伸ばしていたのはいつだったろう
もう ...
月に行きたい
と思ったので
行くことにする
頭に月が広がる
色、固さ、兎、、、、
頭の中で考えれば考える程
心は現実に戻されていってしまう
また失敗だ
次こそは
...
僕が少しずつ積み重ねていった積み木が
ふとしたことで一瞬で壊れてしまった
色んな要素が組み合わさって
それなりに大きな積み木になっていたのに
全てが終わりに近づいていった
僕はそれに気づ ...
きみを救うのはだれだろう
水底でうずくまるきみのせなかを
撫でるやわらかいてのひらをもつのはだれ
きずつかないために
きずつけるしかしらないきみは
しんでもいいような理由を ...
研ぎ澄まされた五本の配列が
私を誘う
息を呑んで見惚れる
あの人の指の先端部は滑らかなカーブを描いて
心に刺さってしまった
ああ
その鮮やかな三日月たちを
どうか私の肌に ...
麦の穂がりいりい、とゆれる
すみれ色をした空想の
行き着くあたりで
番犬みたいにとびまわってる
ぼくは忠実なひばりでありたい
かなしみをかなしむとき
いつくしみをいつくしむとき
太陽 ...
薄紫の
花を
目が食べ
目覚めたとき
その直後も
草を食むように
咀嚼しつづける
夢見の歯車
ふと遠い日のすももの果実
熟れて柔らかに割れ
したたって染みる
濃い赤紫 ...
交差点の向こう側遥か車の渋滞が続いている
一体これはどうしたことだ?
聞こえるのは轟くバイクのエンジン音
白い突攻服を着た暴走族の大群だ
巻き込まれないようにハンドルを左に切った ...
知ることの無力さを知り無味を知り知らぬままいる恐ろしさを知る
上下する正しさのある胸のうちに 隠し持つ劣等の甘く腐れる
寂漠の砂地は濡れずざらざらとながれる雨の無情さ ...
かなしみは波打ち際でさざめいて泣き砂を踏むひとの無力さ
110601
パールホワイトの大型車なんかが走っているのは
我が国だけだろう
西欧人からは
なんという非常識な色だと言われそう
新型のフォルクス ...
{引用=モンキーズ・ダイジェスト}
エステティックサロン ビッチクラフト代表 竹野ユメ講演
「美の魔術師と呼ばれて」より抜粋
(略)体内物 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
城址公園の傍らの川沿いの道は通学路なのだった
石川敬大
自由詩
14*
11/6/2 21:27
フリーズ
森の猫
自由詩
10*
11/6/2 20:09
わかってるね
ペポパンプ
自由詩
3*
11/6/2 20:07
ルート68
〃
自由詩
2*
11/6/2 19:58
喫茶店にて
c
自由詩
3*
11/6/2 19:47
恋しちゃったの
ペポパンプ
自由詩
3*
11/6/2 19:42
黄色
徘徊メガネ
自由詩
2
11/6/2 19:16
夏が来て
草野春心
自由詩
4
11/6/2 15:15
恋する発熱塔
朧月
自由詩
4
11/6/2 13:53
信号無視
れもん
自由詩
5*
11/6/2 12:36
クローン帝国の侵略
1486 1...
自由詩
1
11/6/2 10:44
雨の交差点2
……とある蛙
自由詩
15*
11/6/2 9:44
黒い色は使い過ぎの色
花形新次
自由詩
2*
11/6/2 8:10
おんなのこ
サワメ
自由詩
3
11/6/2 5:34
ナッシュヴィル
TAT
短歌
1*
11/6/2 4:24
ショーロス No.5
アラガイs
自由詩
4*
11/6/2 4:02
dragon phantom
TAT
自由詩
3
11/6/2 3:47
てっぺん
subaru...
自由詩
8*
11/6/2 2:30
ボトルシップを浮かべた日
番田
自由詩
1
11/6/2 2:29
月に行きたい
一華
自由詩
0
11/6/2 2:05
All ended
SEKAI ...
自由詩
0
11/6/2 1:47
ゆるやかにおやすみ
佐古
自由詩
2
11/6/2 1:28
赤い誘惑
伊織
自由詩
4*
11/6/2 1:08
即興
あまね
自由詩
14
11/6/2 0:45
目覚めの鮮度
シホ.N
自由詩
6
11/6/1 23:49
白い暴走族「豪狼飛神龍」
1486 1...
自由詩
0
11/6/1 23:38
未練
はるな
短歌
1
11/6/1 23:36
泣き砂
〃
短歌
0
11/6/1 23:34
マリッジブルー
あおば
自由詩
4*
11/6/1 23:20
マイ・レヴォルーショナル・エステティック
salco
散文(批評...
4*
11/6/1 22:49
3456
3457
3458
3459
3460
3461
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3464
3465
3466
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3469
3470
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3472
3473
3474
3475
3476
3477
3478
3479
3480
3481
3482
3483
3484
3485
3486
3487
3488
3489
3490
3491
3492
3493
3494
3495
3496
5.27sec.