何処の世界へ行きたいですか?
花がたくさん咲いてる世界ですか?
笑みが溢れる世界ですか?
愛される世界ですか?
本当に行ってみたい世界は?
行ってみたいのは 差別のない世界
行って ...
遙か遠い昔から
聞こえてくる音色がある
*
四十五億年を眺める
不確かな追憶
だから君はちっぽけなんだ
とは言わず
だから君の存在が大事なんだ
と云う
大地 ...
しごとを
せいかつを
ゆうじょうを
れんあいを
しゅみを
いのちを
じんせいを
そうして
しずかにわらっていられるように
さいごにわらっていられるよう ...
首すじをなぞる舌から抜け出してぬるい空気に隠れたいのに
浮き上がる骨を暗闇越しにみて誘い出てきた夜の虫たち
じんわりと夜に吐きだす真っ白な歪んだ煙とわたしの恋
安らかな旋律へ変わ ...
{引用=
鴉の眼に宿る一閃の煌きが人々にとっては畏怖でしかなくとも
夕暮れに戻った巣の中では献身的な愛を育む母鳥であるかもしれない
そう言ったおまえのイメージからははっきりと
精巧な素描の上に ...
昼下がり、一人の子供が道端で待っている。
何を、というのではない。ただ当てもなく待っているのだ。
小さな眉をかすかにひそめ、人通りの絶えた路地を眺めている。
年に似合わぬ気配が、傷ひとつない ...
派手なお囃子
とうに過ぎ
祭り終わった水面に
ホテイアオイは行進を続ける
ホテイアオイの行進が続く
世界中から
少しずつ
世界中から
削られた
かけら達と共に
ホテイアオイ ...
あなたの狂気に触れた時わたしは海の底へしずんでしまいたかった
あ、共鳴してる。
(そんな気がして)
熱くなるのに気づかれないうちに海の底へしずんでしまいたかった
(深海はつめたいわけではあ ...
人間はきっと誰もが不安だ
生きる理由を無くしたとき
一体どこへ向かって歩けばいい
私にも それが わからない
買ったばかりのギターで
何を弾けばいい
何もわからなかった
観衆 ...
中途半端に生きてきた
水泳だって
吹奏楽部だって
勉強だって
仕事だってなんだって
このまま人生も
中途半端に
終わらせるんじゃないかと
時々
おもうんだ
そしてみんなに
...
僕の
指で
嘔吐する
君の
口内から吐き出される
言葉、言葉、言葉は
キラキラと
美しい
夜の
露の
ネオンの
輝きの
眩しい
現実
夜風が
気持ちいい
夜だ
...
しらないまちを
あるいた
しらないというだけで
まちはふるくなり
あたらしくもなっていく
しらないまちのひとにも
わかるような
ことばではなした
ほとんどつうじ ...
樫の木に
素直に、彫り刻んだ
少年の言葉…。
僕は
決して、忘れない…。
あの時に
鋭く、光った
あの少年の輝きを…。
待ち時間は後○分です
そんな掲示板を見慣れてた
いつ終わるのか始まるのか
わからない日々がこわい
雨は雨で 風は風
身をもって知るのがこわい
みえないものがこわいのは
元からだっ ...
長い睫毛の目をくりくりと
人見知りも見せずお話してくれました
独学で成るレゴのヘリコプターと
黒マジックで見事に塗装し直したセダンと
救急車の工程中も見せてくれました
東京ばなながヒットして ...
念のために確認しておく
モーソー
それはある
内容はない
カップラーメンのから
空っぽのビールの缶
それはある
それらに手はない
足もない
カッターナイフはある
ナ ...
ひらいた身体をどう使おうと
それはわたしの勝手でしょう?
「ひとりじゃないよ」
それが何の足しになるの
おなじ身体でいられるわけでなし
待ちがなんなのか
みんなにはミエミエ
今にも泣きそうに
麻雀を打っている
点棒なくして
役満目指して
字牌に固執する
わたしなのね
ここでツモれよ
懐はあまりに軽く寒い
黙ってツモ ...
林檎が地面に落ちるように
名前がきみに落ちてきたのか
それともきみが落ちたのか
兎にも角にも
もはや後戻りは出来ない(と、思う
柔らかな髪の一本一本に
小さな指の桜貝に
きみの名前が刻印 ...
わかります
いってきますは
さようなら
ーー僕が真実を口にするとーー吉本隆明
僕が真実を口にすると
人々は耳を塞いで騒ぎ出す
そして「僕」を殺して
騒ぎの元は鎮まったと勘違いする
その後で「真実」が夜の間から顔を出し
君らを ...
姿見に映すわたしの姿
ぷくっと気になる「部位」がある
*
肩甲骨を意識して
立ち姿に気をつけてみた
たとえばモデルさんみたいに片足を気持ち後ろにずらす
それなのに元カレ ...
ドアーが開いたときにあなたはそこに立っていたのですか.わたしは気がつきませんでした、ドアーはいつ開いたのですか.ドアーが開いたときにはまだあなたはそこに立っていなかったというのですか.ドアーは誰によっ ...
だんだんたくましくなって
太くなる脚、腕、首
子供はいつのあいだに
おおきくおおきく成長するのだろう
草が土に深く腰をおろすように
君も精いっぱいの力で生きたまえ
わたしたちより古株で
わたしたちより広い範囲に
(未知種)として一括りされる
名もない虫がいまもずいぶんと生き抜いている
らしい
Gという
まことに理論的な空間で
アドレス武 ...
多くの者が目覚めている素振りで その実眠っており
自らの生きながらの眠りから解き放たれることは少ない
多くの者が意識的に また無意識の内に
背負わされている日々と歴史の車輪の歯車に
無自覚に飲 ...
不恰好な全身の告白でお前と私は
平たく言えば敢えて摩擦を 生じさせているだけ
消費し合っているだけ
歪み合い 奪い合い 小さく
殺し合っている
そうすることで まるで二つが一つに溶け合ってい ...
世界の終わりみたいに暗い空
結露した窓 外は真っ白
布団の中で丸まった君の
冷たい顔にお目覚めのキスを
普段は雪の降らない町が白く染まれば
空気は寒くなり 心は暖まる
1日 ...
この空を知っている
この空の青さを憶えてる
台風が洗っていったんだね
空の低いところを
いつもとは反対向きに走っていく雲たちがいる
空の高いところでは
動かないように見えていても
そ ...
未来への神話を汚したのは
彼らではなく
そこに描かれた四つ
責められるべきは
彼らではなく
目を逸らそうする私たち
彼らの企ては成功した
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
本当に行ってみたい世界
subaru...
自由詩
13*
11/5/31 6:41
あまみずの 水化粧
村上 和
自由詩
8
11/5/31 6:36
_
るい
自由詩
0
11/5/31 4:15
真夜中
c
短歌
1*
11/5/31 3:48
冷血の行方
高梁サトル
自由詩
10
11/5/31 3:40
小田原
小林 柳
自由詩
2
11/5/31 2:49
雨後の河口
北村 守通
自由詩
1
11/5/31 2:32
共鳴
c
自由詩
7*
11/5/31 1:22
枯れた植物の写真
番田
自由詩
2
11/5/31 1:09
ないない
こころゆくま...
自由詩
3
11/5/31 1:07
海月になろう。
プル式
自由詩
4
11/5/31 0:21
知らない街
小川 葉
自由詩
5
11/5/31 0:12
少年
カズヤ
自由詩
1
11/5/30 23:46
壊れた掲示板
朧月
自由詩
1
11/5/30 23:42
SiD
salco
自由詩
6*
11/5/30 23:28
自己確認
シホ.N
自由詩
4
11/5/30 23:16
膚
はるな
携帯写真+...
3
11/5/30 23:01
迷わずに北
花形新次
自由詩
0*
11/5/30 21:37
命名
北野つづみ
自由詩
3
11/5/30 21:07
わかりません
秒
自由詩
1
11/5/30 21:05
真実
yamada...
自由詩
0
11/5/30 19:45
隠すひと
恋月 ぴの
自由詩
22*
11/5/30 19:18
飛ぶ鳥,落ちる鳥(鋭角と季節のはじめ、台風の間)
はるな
自由詩
5
11/5/30 19:17
成長期
マフラーマン
自由詩
3*
11/5/30 18:02
、(むし)
乾 加津也
自由詩
15*
11/5/30 17:43
暗示
きりえしふみ
自由詩
2
11/5/30 16:03
抱擁と接吻
〃
自由詩
2
11/5/30 15:50
雪の降らない町
1486 1...
自由詩
0
11/5/30 14:37
この空を知っている
小池房枝
自由詩
6*
11/5/30 13:48
汚された壁画 ある芸術集団の企み
相差 遠波
自由詩
3*
11/5/30 13:33
3443
3444
3445
3446
3447
3448
3449
3450
3451
3452
3453
3454
3455
3456
3457
3458
3459
3460
3461
3462
3463
3464
3465
3466
3467
3468
3469
3470
3471
3472
3473
3474
3475
3476
3477
3478
3479
3480
3481
3482
3483
4.29sec.