ちちに
なんどもきいた
あれは
みどりではないのかと
あおだといった
そうとしか
いえないようだった
しんごうが
あおにかわる
わたしにも
あおにしかみえな ...
セックス
したら
返信が
こないの
と
言ってた
女子高生
好きだと
言ってたのに
だって
だいじょうぶだよ
そのうち
心と身体は
きちんとくっつくよ
そしたら ...
いちばんちかいまちが
いまはいちばんとおい
いちばんちかいほしが
ここからはみえない
きみにあえなくなってから
いったいどれだけの
つきひがすぎてしまったのだろう
...
黒髪よ ボンドとペンキに漬けられて邪魔になったら切り捨てられる
割れた爪どこに落ちたかその欠片 掃き捨てられる私だったもの
れ、れ、れれれみふぁ、れみふぁ、
狂った夜のオルゴールが叫んでる
あちらこちらで、もろもろ台無しにした挙句
狭い部屋の中で煮られてるおれの内臓の
ひと房ひと房までに嘘がしみこんでる
おれ ...
あまりにも可愛くて
あまりにも成績よくて
あまりにもマラソンが早くて
あまりにも新体操が素敵で
あまりにも可愛い
あなたに
俺は
すり込みのように、べた惚れなのだ。
寝たきりのあな ...
さびしいと 言えず 笑った
帰り道
佇む ポストの口へ
つぶやいた
さびしいなあ
ぬれた息につつまれて
たべものであり、くすりであり
ははであり、こころ
なかでねむると あたたまる
惹きつけられる絵があって
なにに感じて
涙腺がゆるみそうなのか
言葉でいいたくてたまらないのに
海に泳ぐ砂みたい
文字がさらさらおちる
心の中の流れは
少しもとまらなくて
なぜ な ...
「希望」という名の駅が
旅路の先に視えるから
僕等はきっと
今日の荷を背負いながらも、踏み出せる
午後の体操が始まると
もの忘れのお爺さんは
何かを思い出したように
皆の輪からむくっと立ち上がり
部屋の外へ歩き出した
つきそいながら隣を歩き
途中でソファに腰を下ろして ...
校庭に出ると
マグノリアの花
東南の風が吹く
青い空が眩しい
サンドイッチ持って
林檎畑でお食事して
赤いキノコを脇目に
牧場に一目散に走る
プレッツェルを買い
広場の時計台 ...
幻の建築の下で、給仕人等は白い手袋を
はめる。幻の建築は夕陽に染まり、地面
に怪しい影を伸ばす彼等が白い手袋で持
つ一つの銀盆にのるリボンを結んだ七面
鳥が焼けた黒い姿で、一声啼いた(その ...
夜中の2時に携帯に
メールが届く
その後眠れなくなる。
注意すべきか迷う。
私を苦しめる。
次の日は眠い
友達がランチ
奢ってくれた
重き荷を背負って
行くが如し
焦るべか ...
おじいちゃんが
よければそれで良い。
おじいちゃん好きだったけど
仕方がない。
怨んではいない
平静を保ち
苦しみを噛み締める。
おじいちゃんが幸せなら
それでいい
パワハラ ...
地面の上で
濡れているパンの耳を拾った
食べたりはしなかった
隣に 湿った草が生えていただけで
木立の隙間に見え隠れする山なみが
雨を伝って雲の香りを運んでくる
したしたと滴る 路地の ...
アトリエで
鳥と歌う
リスと笑う
鉛筆に泣く
+
飽きてしまった
飛ぶことにも
理屈をつけることにも
襟を汚したまま
+
空いているところ ...
君の言葉には温度が無い
そう言ったところで返事もない
返事が無いならただの屍
どんな気持ちでそれを言ったのか
そんな事言うつもりじゃなかったのか
気持ちが無くても言えてしまう恐怖 ...
ひまなもんで
プラトニックラブとは何であるか
つらつら考えてみた
肉欲を離れた精神的な恋愛である
とすれば例えばネットで知り合い
相手を見たこともないような恋愛は
プラトニックラッヴな ...
とある清潔な会社のオフィスである。わたしの指はパソコンに向かってなめらかにキーボードを打ち続けている。それに応えるようにして、キーの一つひとつが軽やかな音を放っており、静かなオ ...
トイレットペーパーで尻をふく
路上ではやらない
ビデオデッキのなかではやらない
あとは鈴木先生にまかせて
トイレに行っていろいろ出す
貧しい公園の貧しいベンチで
貧しい僕らが座っていて
コーヒーをひと缶
分け合って飲んで
だけど、愛だけはあるから
寂しくはないよ
お金が入ったら
二人で公営の団地に住もう
そこには ...
あのコの笑顔
アンドロメダから望遠鏡で眺めているよ
彼女はぼくがこの宇宙にいることも知らないけれど
じいちゃんぱあ
ぱあでいいのさ
硬く握りしめたぐうに勝つから
ばあちゃんチョキチョキかにあるき
ぼけて手も
麻痺して手も
じゃんけんぐ〜と
誰もが
はらへる
つゆはれま
ピースがゆ ...
{画像=110604155503.jpg}
ヒヨコの足首を二つの指で掴む
飛ぶように羽を振り
尻を振り
首を振り
嘴を振り
黒い止め穴のような眼から溶剤の涙を幾筋も流した
幼い黄 ...
その4.詩人さんの生い立ちにも迫る
☆☆
061小さな頃は一言でいうとどんなダースベイダーでした?
062今までのダースベイダーはいかがなものですか?
063憤るダースベイダー ...
とぼけた顔で写る、家族写真の度
食卓には痛み止めばかりが並び
学生はいない
当たり前に
不親切な人の群れは総じて新宿方面に流れるから
指差し確認の習得は必須条件だった
肌の ...
私の祭りに行きたい
私の祭りは花火のかわりに梅干しを打ち上げる
ひゅーん ちゅっぱ ちゅっぱ
私の祭りに行きたい
私の祭りは神輿のかわりに老婆の尻をつまむ
つまんで ひ ...
引っ掻き傷のような雨に
ふやけていく街の輪郭を
見ているようで見ていない
雨のまにまに
彼女の打算
蒸留水のような嘘が
グラスのふちを伝うのを
見ていないようで見てしまう
雨の ...
歩かなあかんと思ってきたけど
歩きたいって思えたらいいな
立ち止まってもかまへんな
うずくまったら
だいじょうぶか?と
きいてくれる人もおるねんな
おんなじ背中があったなら
一緒 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
マリッジブルー
小川 葉
自由詩
2
11/6/4 23:56
いいこと
はるな
自由詩
1
11/6/4 23:43
旧友
小川 葉
自由詩
1
11/6/4 23:39
さよなら私の一部
水瀬游
短歌
2
11/6/4 23:19
ストレンジナイト
あまね
自由詩
6
11/6/4 23:12
悲劇
草野大悟
自由詩
1*
11/6/4 23:04
投函
日紫由
自由詩
2
11/6/4 21:29
それは
とろりす
自由詩
0
11/6/4 21:16
絵画の中の少女
朧月
自由詩
4
11/6/4 21:05
希望の駅
服部 剛
自由詩
0
11/6/4 21:03
今日ノ夢
〃
自由詩
4
11/6/4 20:46
マグノリア
ペポパンプ
自由詩
2*
11/6/4 20:26
鳥の霊
服部 剛
自由詩
0
11/6/4 20:26
フーガとトッカータ
ペポパンプ
自由詩
2*
11/6/4 20:26
たいした事じゃない
〃
自由詩
3*
11/6/4 20:26
春おばさんに
オイタル
自由詩
3*
11/6/4 20:19
アトリエ
たもつ
自由詩
4*
11/6/4 18:15
屍
1486 1...
自由詩
0
11/6/4 17:59
愛 ÷ 欲望
シャドウ ウ...
自由詩
3
11/6/4 17:39
アワー・オフィス
リンネ
自由詩
3
11/6/4 17:25
トイレ
秒
自由詩
0
11/6/4 17:07
不滅
真山義一郎
自由詩
25
11/6/4 16:24
片想い
ぎよ
自由詩
2
11/6/4 16:18
い(く)つものほほえみ
阿ト理恵
自由詩
6*
11/6/4 16:09
変容する熱の色の研究 / 自我の絞殺(考察)
beebee
自由詩
7
11/6/4 15:53
ベイダー卿のご意見は‥
jebeaf...
自由詩
0
11/6/4 15:39
夏の日のポートレイト
山中 烏流
自由詩
3*
11/6/4 12:46
私の祭り
八男(はちお...
自由詩
3
11/6/4 11:58
まにまに
nonya
自由詩
16*
11/6/4 11:42
ぼちぼちいこか
朧月
自由詩
6
11/6/4 9:56
3453
3454
3455
3456
3457
3458
3459
3460
3461
3462
3463
3464
3465
3466
3467
3468
3469
3470
3471
3472
3473
3474
3475
3476
3477
3478
3479
3480
3481
3482
3483
3484
3485
3486
3487
3488
3489
3490
3491
3492
3493
5.12sec.