「踊り続けることだよ」って、そう、いつぞやの懐かしいメッセージ
シンプルな言葉ほど確かに伝えるのは難しいものです
首を360度回転させて
まともに前を向いているみたいに見せるく ...
すべての明かりが消えるなら幸せだろう
あとは目を閉じて
眠りに落ちるだけでいい
だけど明かりを落とせないわけがあるから
俺は
今日の尻尾にしがみつく
眠ってしま ...
体の
もうひとつの機能を知って
不安で
怖く
子供に
戻る
こころから、
こころから、
と
言いながら
愛情は結局
体から出ている
と
気がつく
強 ...
自由になりたい
不自由になりたい
どちらも同じだと思う
コインだって結局コインだ
占いだって全部私のこと
傘をさしていてもずぶぬれになった私は
雨に沿うのをあきらめて
肩にかつぎ ...
...
...
こんなに雨がふっても
それでも空は知らん顔なんだ
雨のすきまをぬって
空へのぼってやりたい
つきぬけた空は
がらんどうの広場なんだろう
だあれもいないかわりに
なんにも響くことはない ...
ノートの中で消えかけている
紫陽花の履歴
錆びた機器類は蓄電されることなく
表面積のすべてが風に接している
人の断面には形容詞が無い
優しさを語ることに対して
まだ臆病 ...
(覚えていること)
くせ毛、喘息持ちの喫煙者で、裾のよごれた(でも長年きちんと手入れのされた)ジーンズ。カメラ、6×6、すこし背中を丸めて歩くくせ。犬のような、かんじ。
ベンチ、チャイ ...
雨に咲く
色の傘
笑む花
泣く花
歩く花
雲とは
笑みつつ見ている
巨きな眼差し
やがて
陽に萎む ...
雨の
花
上空に
咲いた、咲いた
巨きく
透明な手、
地へ向け
咲いた、咲いた
此の雨を
辿りゆきたい
...
だれからも好かれる資格が無いような気がしたので
もう
古文書は読まない
豚の仲間
豚の仲間
軽蔑される
怖いから
焼き終ると
かたちはもうなくなっていた
まだわずかにのこっているだろう
最後の肉を焼こうと
熾火が立ち上がっていて
それはいのちの終りの
かがやきのようにも見えた
(そして、骨だ ...
今だけを見て生きていると
未来に笑われてしまうから
今だけを見て生きようとすると
過去を泣かせてしまうから
明後日の話をしようよ
今より少しだけ先の話を
雨の止み間に
雀は求愛のダンスを踊る
雄はたたんだ羽と尾羽を震わせ
ぴいぴい鳴いて
切実に請い願う
しかし雌は植木鉢の中の草の実を
ついばむばかり
興味がないよ ...
逝きたいと思った あなたのもとへ
生きたいと思った あなたの分まで
ほんとうに
いろいろなものが
はなれていってしまいました
なにもかわらぬわたしをのこして
そしてそれは
あなたも
たくさんのひとたちも
これからいきるあしたにとっても ...
唇から漏れる言葉が
形をつかまえて
寝転がる
君の膝に蝶
やわらかな微笑み
昼下り
鐘をつく羊
小さな手足
頬色のよくなった
曇り空
明日と言っては涙する
優しい君
秘 ...
夢は いつも 風
時は いつも 色
風は いつも 吹く
声は いつも 一つ
君は 今日も 他人
君は 今日も 他人だった
一人の 道は 長い
一人の 道は 永遠
一人の 道は 続く
一人の 道は 郷 ...
数式を考えました
関数定数がいくつか登場するので先に彼らを紹介します。
米(まい)は一つの原子が取り得る一秒ごとの状態の変化の数を示す定数です。
次に米が複数含まれる系を 握飯(あくはん)と ...
さっきまで扉を開けると
確かにキミがそこにいた
そんじょそこらのではない
ブランドを身に付けたキミ
キミとゆっくり過ごすことを
どれほど楽しみにしていたか
それなのにどういうこ ...
あなたとなら
どこにでも
どこへでも
どんなときでも
だから大人にならないで
この一瞬しか
あなたはいない
ワイングラスの中で
溺れてる奴がいたら
助けてやるといい
二日酔いのラジオが聞こえて
三日目まで持たないと
嘆きのまねごとを見せてくれるだろう
退院間近の黒猫が
ギブスを外されて ...
パリ ロマン ロラン
乱暴とヴェルレーヌ
あほだよ アホ
ああ、わたし
ほんとあほ なの。
しゃがみ見る路地は暗く謎めき
影で息を荒げる犬は、沼のような息を吐く
ご覧! 犬 ...
糸を伸ばして
青虫
屋根からだらりとぶら下がっている
ざわざわと
草や花や木々に合わせて揺れている
おまえの糸は
青虫
私たちには見えないけれど
確かにつながっている
糸 ...
僕らは名づける
僕らの世界のあらゆるものに名づける
僕らの世界が傷ついても
その傷にもやがて名づける
僕らの世界が変わってしまっても
その世界にやがてまた新しく名づける
僕らは名づけ ...
団子を肴に酒を呑むなんて
これが{ルビ所謂=いわゆる} 粋なのでしょう
乙ですねとも言うのでしょうか
ここは何でもある{ルビ雨風食堂=あめかぜしょくどう}
脂ぎった店主のオッチャンが
「 ...
110529
こんな庵では如何でしょう
難しいですね
実現には10年くらいは掛かりますね
企画立案中でしたら
予算化のための具体案をすぐに提出し ...
新学期もだいぶ昔の話になった
はにかんだ太陽の
頬の赤さで温まった公園で
突き抜ける青さをどこまでも
視線で追いかけるぼくの
穏やかでない心を
春の風が忙しく通り抜けていく
...
泰雲抑揚広がりて 紺敷砂子のまばら星 跳ねて君をば恋しかる 我が狭胸に 明かれ夜文の丁沈香 明日人となりの消ゆるとも 歯牙燃ゆ革命 微塵も臆さず 君待つや樟葉のまどろび屋 夢ならでそが手再び包まん
日付順文書リスト
タイトル
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日付
ダンス・ダンス・ダンス・ダンス・ダンス
ホロウ・シカ...
自由詩
4*
11/5/30 0:53
すべての明かりが消えるなら幸せだろう
〃
自由詩
5*
11/5/30 0:26
play
紺
自由詩
6
11/5/30 0:23
待ちぼうけ
朧月
自由詩
1
11/5/29 23:11
スー・フォールズ
TAT
短歌
1*
11/5/29 23:06
泥は賎民ののみもの我々はそれを沸かしてから飲めと教わった
〃
自由詩
3*
11/5/29 22:53
雨の広場
朧月
自由詩
4
11/5/29 22:31
追憶、の
たもつ
自由詩
7
11/5/29 22:03
追悼
はるな
自由詩
2
11/5/29 21:07
雨に咲く
草野春心
自由詩
3*
11/5/29 20:52
雨が咲く
〃
自由詩
2*
11/5/29 20:50
キャラウェイ
6
自由詩
2
11/5/29 20:30
遺骨
岡部淳太郎
自由詩
8*
11/5/29 20:06
day after tomorrow
1486 1...
自由詩
1
11/5/29 19:26
更新
蒲生万寿
自由詩
4*
11/5/29 18:45
いきたい。
そらの とこ
自由詩
2
11/5/29 17:43
あいしていると
寿
自由詩
3*
11/5/29 17:28
ぽろん、ぽろ
ふるる
自由詩
6*
11/5/29 17:07
ためらわない、迷わない
番田
携帯写真+...
1
11/5/29 16:03
アンチノミー
竜門勇気
散文(批評...
0
11/5/29 15:42
冷蔵庫のプリン
未完
自由詩
3*
11/5/29 14:20
どこにも無いどこかへ
一 二
自由詩
3
11/5/29 14:02
壊れた携帯電話のキーを狂ったように叩け
竜門勇気
自由詩
3
11/5/29 13:54
オマージュナニー
小脳
自由詩
2
11/5/29 13:39
青虫
N31
自由詩
1
11/5/29 13:21
僕らは名づける
塔野夏子
自由詩
3*
11/5/29 11:59
狐と狸
subaru...
自由詩
5*
11/5/29 10:25
あまみずの 水化粧
あおば
自由詩
3*
11/5/29 10:00
過ぎる季節
寒雪
自由詩
3
11/5/29 7:53
出征
関口 ベティ
自由詩
0
11/5/29 5:36
3460
3461
3462
3463
3464
3465
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3478
3479
3480
3481
3482
3483
3484
3485
3486
3487
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3491
3492
3493
3494
3495
3496
3497
3498
3499
3500
6.13sec.