いよいよ
しのうとおもい
いしょをかきに
やまおくにきました
まさかはちに
おそわれるとは
はちのじをかくはちも
いしょのつもりなのでしょう
眺めれば
外は雨で
いつもの場所
いつもの時間
それが合言葉
合言葉だった
眺めれば
外は雨で
気付いたけど
動けなかった
そこで終わり
終わりだった
...
110511
金曜日に助けたから
フライデーと名づけられた青年は
ロビンソン・クルーソーの従僕となり
しばらくは一緒に暮らしたという
絵に描いたような仕合 ...
いまは
なんごくのきのように
ぽつりぽつり
はまかぜにゆれている
あんなんたくさん
かたをよせあい
いきていたのに
ながされた
まつのき
ながされなかった
...
隠された寝台で
黒衣をまとい 彼女は眠る
やがてその眠りに霧が立ち籠め
その中で 鬱蒼とした森林と
銀と透明にきらめく都市とが
ゆっくりと近づき
そして静かにまじり合う
...
きみの心に呼ばれた時だけ
ぼくはきみに話し掛けるよ
それ以外に話し掛けても、きみ
ぼくに気が付いてくれないからね
いつもぼくは
きみと誰かをくっつける役目
上手 ...
蛍光灯のタイムラグ
青白い光の中で
斜めになった椅子の
神経質な輪郭に
目を瞑る
自分が書く詩に
...
窓辺の席で
遺書を書いていると
一匹の蝶が
入ってきました
蝶はしばらく
便箋の上を飛び
再び出て行きました
わたしはふと
誤字に気づき
その頁を破りました
少し音が ...
欲張らない方が幸せをいっぱい感じることができると
最近気が付いたので
今日は右手をつなぐだけでいいよ
あの頃はまだ
山ガール
なんて言葉
なかったかなって思うんだけど
あのひとはなにか
そんなニュアンスの言葉で
自己紹介したんだ
二つの同人誌グループの
合同の飲み ...
肩が痛くて
しばらく
休んでいました
生理も
始まりまして
すこし
しんどいですけど
肩は
両方とも
痛いです
ケイコムで
箱作業してるので
少し
やりすぎたかもしれ ...
野原に言葉を放したい
青空の下で
道行き人に言葉を預けたい
街灯の下ででも
わたしは「わたし」を捨て去りたい
「わたし」が
わたしを拾う時まで
わたしは
「あなたがた」の影 ...
私の愛の色と
あなたの愛の色は違うけれど
愛し合えば二人の色になる
静かに育まれた愛
綺麗な花のような存在感
夢から覚めて
本物の愛に気づけば
二人の色になり愛は加 ...
●
いったいこれは何の会議だろうか。ただ、つい最近もこういった会議に参加した気がするので、きっとわたしに無関係ではないはずだが。しかし、みんな一体何を話しているのだろうか。な ...
「もう、電車に乗れない。かもしれない。」
「どうしよう」
吊皮
を、
握って、下見たら、青色の液体で埋まってたんだ。
ブルーシートみたく青色で
ブルーシートよりずっとなめらかで ...
あなたの存在を
あなたの不在によって
より一層実感する
今此処にない腕や声の
あたたかさを
心で抱きしめる
雨の歩道を
黄色いひよこが歩いてた
小さい黄色いひよこと
もっと小さい黄色いひよこ
黄色いかっぱ着て
黄色い傘もって
とことこ とことこ
最後にゆくのは おとうさんかな
半歩離 ...
世の中で
一番嬉しい事
それは
愛される事。
世の中で
一番悲しい事
それは
憎まれる事。
世の中で
一番大切な事
それは
生きる事。
日々
パズルのピースはかわっていく
何が昨日とちがうか
気づくこともなく
うつっていく
定められた正しさのもとで
裁かれて
選別されて
つぐなうつもりで傷をつけあい ...
君はどこの子?オマケの子
子にオマケは無いンじゃない
だって ついて来たンだもん
今夜のお味噌の具の中に
八百屋でカブを買ったのさ
薄明かりのキッチンで
慌ててピョコッと隠れて ...
」四角い箱の中からラマダンが飛び出してきて
曇り後に必ずや晴れ
それは / お祈りがあるから絶食するのだろう
明日って思うとたまらなく憂鬱だ
食べるために働けとか
社会のため ...
電車の中はあたかも居間であるかのような世界が展開している。寄りかかった端の席に飲んだくれたサラリーマンが倒れかかってくることも多々ある。校外学習に向かう子供を連れた大人の集団と乗り合わせることも頻 ...
おかねもちの
はながさいている
おかねのない
はなもさいている
おなじはなは
ひとつもないのに
ひとつしかないおひさまを
いっせいにむいて
とおくとおく遠江
トークの才能がないんだそう
そもそも積み藁もとよりストロー
座ろう落穂に群がるスパロー
小鳥たちは
わたしのことなど根掘りも葉掘りもしないので
わたし小鳥にな ...
かぜがこすれてうずをまく
太古の夜がにじみでる
雨が黒の
合間を縫って
土の人の声を通さぬ
さしづまる夜の帳を
夜の帳を
いっぴきの猿が舞う
あちめ
三日月を長い腕で掴み
鮮やかな ...
こんな雨の夜は
ぼくらのさみしさも後押しされて
心強い感じさえしたものだ
ぼくらのさみしさは
夜の雨に流されてしまうこともなく
やさしいままに
悲しいままに
雨の音と同調されてゆくの ...
世界の果てを目指す
無意味の行進
のような言葉
こぼれる音
シンクロして流れ込む
うねり
闇の中
空っぽの風が
吹き渡って行く
光もないのに浮かび上がる
その姿を
感知するのは何 ...
面倒なことを喋る縁
男女の関係
(憶測
通りすがりの意識に残るわたしを美しく飾るため
きみの、その、言葉があって
縫い糸は池を泳ぐ
スプーン「 ...
あっというまもなく発射オーライかけ声もなくあ〜とかたもなく
あぜんとおぜん
ひっくりかえり
なすすべもなきもなさけもなくもないのに
ないのはないよう
たれながされた
たらしがたらしにたらしめてためしに ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
遺書
小川 葉
自由詩
2
11/5/12 0:14
雨
りり
自由詩
4*
11/5/12 0:00
cloudy
あおば
自由詩
6*
11/5/11 23:59
砂防林
小川 葉
自由詩
4
11/5/11 23:37
最も深い夜に
塔野夏子
自由詩
3*
11/5/11 21:23
恋心
くろきた
自由詩
1
11/5/11 21:08
欠片
牛
自由詩
10*
11/5/11 21:02
無題#
くろきた
自由詩
2
11/5/11 21:01
誤字
たもつ
自由詩
4
11/5/11 21:00
ぎゅっ
くろきた
自由詩
1
11/5/11 20:59
ヘンタイのサイテー
藪木二郎
自由詩
2*
11/5/11 20:53
肩が痛くて
そよ風さん
散文(批評...
2+
11/5/11 19:06
願い
乱太郎
自由詩
18*
11/5/11 17:55
愛の色
夏川ゆう
自由詩
0
11/5/11 17:52
テンオアラの嫁
リンネ
自由詩
3
11/5/11 15:14
無関心ブルー
榊 慧
自由詩
4
11/5/11 14:55
absence
れもん
自由詩
4
11/5/11 13:50
雨の日ひよこ隊
朧月
自由詩
2
11/5/11 13:18
一番星
ペポパンプ
自由詩
7*
11/5/11 12:58
悲しいパズルの歌
あまね
自由詩
9
11/5/11 9:45
君はどこの子?オマケの子
subaru...
自由詩
7*
11/5/11 6:06
愚痴
アラガイs
自由詩
3*
11/5/11 4:53
流れていく流れてく
番田
散文(批評...
0
11/5/11 2:36
おひさま
小川 葉
自由詩
3
11/5/11 1:45
Hey,sparrow me
凪名木なぎな
自由詩
0
11/5/11 1:07
土の人の声
アキヨシ
自由詩
2
11/5/11 0:48
さみしさの雨
シホ.N
自由詩
2
11/5/11 0:09
夜に流れる
kauzak
自由詩
4*
11/5/10 23:56
カロリーオフ
山中 烏流
自由詩
3*
11/5/10 23:46
あるひ
阿ト理恵
自由詩
7*
11/5/10 23:06
3464
3465
3466
3467
3468
3469
3470
3471
3472
3473
3474
3475
3476
3477
3478
3479
3480
3481
3482
3483
3484
3485
3486
3487
3488
3489
3490
3491
3492
3493
3494
3495
3496
3497
3498
3499
3500
3501
3502
3503
3504
4.61sec.