{引用=
眩さを手放すように
広がる
女とも男ともない
曖昧な
なめらかな皮膚に似た
花弁が
湿度の高い夜を抱いて
此処で居ますから
それだけで
報われますから
苦しまないでくだ ...
浅い眠りからの生還
午前3時
薄ら湿っている体と
浮遊する意識
ここは、どこ
見慣れた天井を捉えた目が
ここは自分の部屋だと告げる
目覚めたら
そこは不思議 ...
純愛する?
する。しない。しません。
シャネルの真っ赤なルージュは、純愛と口をすべらせた(真顔で)
つやつやの誘惑の中に
少女は立って(コンタクト)
その口はもう一生治さないつも ...
坂を下りて
生まれてはじめてお豆腐屋さんで
お豆腐を買った
八百屋さんでお野菜を買った
母から渡されたメモを見ながら
順番を少し間違えたなと
父が言った
だって上から順番に回るん ...
家から駅までは、坂道と緑の多い住宅街。
バラがキレイに咲いた庭がある。
ゴム底の靴は、足音がしない。
駅まで、たくさんの人が追い越していった。
東京の街。
君と手をつないで歩く ...
飲食店の研修二日目 今日で君に会えるのは最後
休み時間に何度か喋って 仲良くなったその流れで
連絡先を渡そうと メモにアドレス書いたのに
最後まで渡せなかった 宙ぶらりんの紙切れ
僕の恋愛 ...
誰にも内緒でしたためたダイアリー 僕だけの秘密
想像したことが現実になるように願いを込めた
今 この目に映る景色を閉じ込めたい
心が動かす記憶のカメラで
素敵な思い出独り占 ...
久しぶりにお墓参りをした
もうすこしで梅雨入りするねと
母が幼なじみの住職と話してた
飛び石を踏んで池の方に歩くと嘘みたいに
静かで涼しくて、
夏の気配がした
家に帰っておばあちゃんに ...
時計の針が進む音が僕の気持ちを急かしてくれることはない
街を行き交う人の群れの足音は、たとえ急いでいるのだとしても僕を焦らすことは不可能だ
あのサラリーマンが、どんなにイラついて、どうしようもない ...
ノブを捻りそのまま引いて ドアを開ける。
部屋の構成要素となっている 木の板が
傷の程度や 見て感じる古めかしさから
建物の築年数を 想像する。
建物に人は住んで居なさそう。
けど 脈を打ち ...
実は生活のリズムを作ってる。
その時間以外は すべてこの時のためにあると言ったら
過言だと思うけど。
スポンジに洗剤をつけて お湯に一回通した後
柄の部分をもって 前みたいに 手を切ら ...
ぼくのお口から出たものは
チクチクしててわるいかお
わたしのお口から出たものは
足がはやくてわるいかお
風にのったり
より道したり
もっとチクチクわるいかお!
...
見ること超えて
見える闇
聞くこと超えて
聞こえる沈黙
見えないものを
見る眼をもとう
聞こえぬものを
聞きとる耳を
不具は決して
不幸ではない
未熟はきっと
未来に ...
{引用=
生物屋の彼女の口癖は『早く地球滅びないかなー』だったりする。冗談ではなく本気だから困るのだ。え、なにそれ、君はぼくすらも滅びればいいと思っていたりするの?だなんて聞けない、なぜなら予想され ...
落とし物と忘れ物
どちらなら
諦められるのか
どちらも
気づかないうちになくなって
何処かも分からないところに
まだあるかもしれない
もうないか ...
細い糸
端と端
互いにもってひっぱって
どんどんどんどん
どんどんひっぱって
切れるわけないよ
伸びてゆくよ
世界がかぶさって広がってゆくよ
円と円
縁と縁
まるければきっ ...
心配させて、ごめんなさい。
心配してくれて、ありがとう。
気づかなかった
包まれていることに。
これまでも
包まれていたことに。
もう泣かすまいという決意の湯舟のな ...
さらさらと
まとわりつくもの
ふりほどかずに
ねむる
首のまわり
言葉と鎧
うなじの角
避けられた 寝返り
粉より大きく
嘆きは浮かび
氷をほど ...
みえない人を探している
どこかにいると信じている
でもそれは
自分ではないだろうか
私は私が頼りない
高く積み重ねておきたくて
深く蓄えておきたくて
少しづつ
なくしてゆくことを知 ...
ぼくの人生は、ずっと、
下方修正のみしてきました。
生まれたときには、かわゆさのあまり、
きっと知らない国の王子様として拾われるはずだったに、
違いないのです。
みっつのころにものごころ ...
今日も話ができなかった
むしろ
気持ち悪がられたかも
あちらを
ちらちらと
みていたから
ƒŽ๋S„ŒปAƒ|ƒCƒ“ ...
全ての人間が通り過ぎて行く
僕は歌を歌っている
全ての人間が石をぶつけて行く
僕は歌を歌っている
全ての人間が僕が血を流しているの見て
大声で笑って行く
僕は歌を歌っている
僕は歌う
僕は歌うんだ
人が死んでも
僕にとって「歌」が命だから
僕が死んでも
僕にとって「歌」は命以上だから
晴れた日は外に出て
あなたの言葉に
二本の足を貸してあげよう
ヘッドフォンは
はずしちゃいなよ
晴れた日は
言葉の散歩に行こう
なだら ...
皮膚を持つ、
匿名の
+
ひりひりした痛みを
登記するものとして
+++
ひつじが忠実に
時計を分類している
広くて静かな
都会の一室、そして ...
月を飲み込んだ男がいた
そいつの腹は
まるまると膨らみ
あたかも臨月のようだった
太陽を抱きかかえた女がいた
激しい炎に
なんて温かいのだろう
と涼しい顔で言った
星を舐め ...
ぐちゃぐちゃにパンツとブラが散らかった部屋のベッドでこんなに1人
オザケンが愛することの寂しさを歌っている。雨はまだやまない。
ざまぁみろ。居留守を使って存在の希薄を気取ったところで無 ...
午前五時の朝露である君
僕の両目を覆っていた絶望を洗い流し
昨夜の夢へと帰ってゆく
虹色の香りをかすかに残して
私があなたにかける言葉は何もない
私があなたにして上げられることは何もない
あなたが感じている悲しみを
私が全部解ってあげられる筈もない
私があなたを慰めてあげる事はできない
あなたは ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
あさがお
高梁サトル
自由詩
7
11/5/27 6:02
二度寝。
るい
自由詩
2
11/5/27 4:16
好色浪漫少女
c
自由詩
1*
11/5/27 3:32
give me everything
mizuno...
自由詩
1
11/5/27 1:30
歩く
アマメ庵
自由詩
3
11/5/27 1:29
バイトの研修に来ていたJKに連絡先を渡そうとして渡せなかった ...
SEKAI ...
自由詩
3*
11/5/27 1:21
ポーズ
1486 1...
自由詩
0
11/5/27 1:03
I will love you
mizuno...
自由詩
1
11/5/27 0:55
終わり1分前の情景
赤澤るろる
自由詩
0
11/5/27 0:40
お訪ね
電灯虫
自由詩
4*
11/5/27 0:16
あわあわ
〃
自由詩
2*
11/5/27 0:14
チクチクさん
赤澤るろる
自由詩
0
11/5/26 23:27
ペンを持って
シホ.N
自由詩
1
11/5/26 23:18
生物屋の彼女
士狼(銀)
自由詩
2+*
11/5/26 22:58
無くした
一酸化炭素
自由詩
0
11/5/26 22:31
地球の糸
朧月
自由詩
5
11/5/26 22:01
ダメな僕からやさしい君へ
短角牛
自由詩
0
11/5/26 21:49
ひとつ うつろい Ⅳ
木立 悟
自由詩
7
11/5/26 21:11
かえってきてよ
朧月
自由詩
3
11/5/26 20:40
下方修正だけの人生
はだいろ
自由詩
3
11/5/26 20:31
サモン バエル ウォッチャー
6
自由詩
0
11/5/26 20:05
@。@ ノ
狩心
自由詩
0+*
11/5/26 20:03
歌2
yamada...
自由詩
0
11/5/26 19:32
歌
〃
自由詩
1
11/5/26 19:31
言葉の散歩(あるいは、詩の作り方)
草野春心
自由詩
4*
11/5/26 17:59
ひと
たもつ
自由詩
7*
11/5/26 17:33
目が回る
乱太郎
自由詩
10*
11/5/26 17:11
ロンリー論理
乃染美
短歌
2
11/5/26 17:04
君
ぎよ
自由詩
1
11/5/26 16:50
自分勝手な鎮魂歌
相差 遠波
自由詩
3*
11/5/26 14:45
3464
3465
3466
3467
3468
3469
3470
3471
3472
3473
3474
3475
3476
3477
3478
3479
3480
3481
3482
3483
3484
3485
3486
3487
3488
3489
3490
3491
3492
3493
3494
3495
3496
3497
3498
3499
3500
3501
3502
3503
3504
加筆訂正:
彼の結婚式
/
……とある蛙
[11/5/26 16:05]
最終行良く分からん終わり方(笑)
5.24sec.