現実なんてひとつの夢でしかない
硝子の瓶の色は青
その一辺を叩いてみる
そう
僕は瓶の外で無くて
瓶の中でもがいている
瓶の外はブルー
そんな意味で色が重要でないことはわか ...
{引用=いつまでも眠ってるフリして
芝居が下手な君
普段よりも綺麗でしょ?
と語りかけるような唇
人差し指に水を晒し それを乾いた唇に引く
少しクセのある髪を 手グシで直してあげる
僕 ...
鼻柱
折ったら紐が
解けたぜ
お前のせいだ
お前が結べ
「毎日毎日、
一日一日を生き抜くこと。」
それが私の夢だ。」
なんて 言ってみたら あの二人はなんて答えるだろう。
日々繰り返される
こうしたい ああしたい は
きっと誰にで ...
小さな薪がいつまでも燃えているような
雑然とした部屋の中で
冷たい風が僕の傍にあった
艶やかな声の為に白墨を幾つも食べた
僕は狼よりも孤独だった
僕の愛の歌はどれだけの人の傍を ...
僕たちは原始的な歓びの中で生きている
僅かな偶然の縺れ合いの世界
神様から授かった贈り物をカエシテゆこう
バスターミナルから繋がっている電話から雨の音が入ってくる
アンジェノアール ...
【Love Replica】
自分を偽る仮想空間
何を求めて
誰を求めて
私は何になれたの
私は誰を愛したの
あなたに出逢って
そして愛して
...
わたしは生来みなし児であったので
血縁のおそろしさを知らない
また血の繋がりの
ありがたさも知らない
血の糸がもつれからみあい
愛憎きわまる悲喜劇に
みなし児らは失笑するの ...
殴ろうとしてあげた右腕をふりおろそうとすると
空気の抵抗にあたるさきからさらさらと砂のようになってかすんでしまった
なくなった利き手に呆然としながら、彼女をみると
殴ろうとしていた先の左 ...
大勢の生物が暮らす
青い地球に
あまりにも僕は小さくて
何だか悲しかった
きっと
僕が息を殺しても
誰にも気付かれず
静かに目を閉じるんだろう
悪夢を見た長い夜も
正 ...
優しい顔をすることが出来ない
その理由も説明出来ない
僕は黒く歩く
真夏の人混みの中を
息を止めて
顔を隠して
音に酔って
血を流して
下半身から動き出す衝動
...
欲しいものは手に入れてきた
好きなときに好きなだけ好きなやり方で
私をばかにできるの?
わたしは欲しくて手に入れてきた
あなたたちがそこで
欲しいかどうかもわからずにたじろいでる間に ...
癖毛が僕に似たのか初夏の風
妻と伝道に歩く
午前は持病の為
病院に
蒸し暑い、しんどい
妻は一人で伝道に
午後は会衆のホールの
清掃に妻と行く
午後三時に終了
草刈りをした、ちょっとしんどい
四時から妻 ...
自分ではなかったとき
落胆する
自分ではなかったとき
安堵する
他者の選択に
浮き沈みながら
自分で自分を
選ぶのは いつ?
おはよう
昨日までやり残したことが
今日の地盤を揺らし
タスクリストの波となって押し寄せてくる
後手後手で考えたくはないから
見晴らしのいい
高台へゆこう
筋道が見えるといいね
対岸が ...
連絡無いし
ウンじゃあー
先に
行っちゃおうかな
さてと
でも。
何処へ行こうか
東京さんど
さすらいの
途中にいるひと
探そうか
...
人々が楽しそうに話す間
僕は一人、酒を飲んでいた
人々の話す言葉は何だか分からない
とても難しそうな言葉を使っているが
実はごく簡単なことだという気もする
いずれにしろ人々の言葉は僕に分から ...
そらには大きな口がある
風でくちづけしてくるくせに
無口なところがいとおしい
そらには大きな腕もある
胸いっぱいに星を抱き
ついでに燕をつまめるく ...
全てが美しい時と共に1つの夢を連れてくる。
狂おしい程の愛情を
1つの命がもう1つの命を宿し
美しい「生」を創りだす
世界に「入」り そして「人」となる鏡文字は
一人の美 ...
生きていくのには優しさだけじゃ駄目だ
強さと忍耐力がなきゃ駄目だ
少しくらい乱暴になってもいい
強く逞しく生きなさい
君はきっと優しすぎて
泣いてばかりいる
だけど
泣いてばかりじゃ ...
すべての葉たち
わらってる
しゃべってる
楽器を弾いて
いるみたい
風が吹き
よりどりみどり
揺れる時
無口な人は悲しげだ
無口な人はうれしそう
主人公って大抵無口だ
そんなに話さないのにどうして
人をひきつけられるのか
そんな気になる設定は
やっぱりテレビの中にしかない
無口な人 ...
時の流れと
空のいろに
もう
何も
望みはしないから
もう
我が儘言わないから
もう
何も要らないから
どうか安息を。
東海道大震災で、子供三人連れて福岡に避難してきた、めーちゃん。
おじいちゃんがご危篤で、5月のサウンドデモの2日後、子供を連れて福島に戻っていった彼女。
今日、片道1300キロの道のり ...
フラットがたくさん並ぶ
その向こうに何が見えるだろう
はるか遠い未知の世界
シャープな雨降る季節には
豊かにきこえるカエルの合唱
楽しくもあり哀しくもあり
過去のおたま ...
カエル
街は突然の雨の中 傘なんて持ってなかった
濡れないように 慎重に歩いてゆく
空を見上げていた 雲がものすごい速さで
通り過ぎていた この星が廻るスピードで
ずっと潤んでる瞳に ...
窓から降りしきる花びらは
想い出の涙のように音も無く
唯、湿った空気の中に消えていった
雨音は誰も否定しない
部屋の中の孤独をひっそり温める
唯、自己愛のかたまりを照らし出す
草刈り後の、草の匂いがする
人の血の匂いは
ここまですがすがしくはない
もっと
体中がカッとなるような
そんな匂い
刈られなかった
花壇の花たちは
この匂いを嗅いで
体中がカ ...
{引用=
生きていくのに必要な
自分の命を数えたら、わからない
人に「1」だと教わっても
まだ、わからない
とても汚くつかってしまう
生きていくのに必要な
人 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
硝子
透明な魚
自由詩
2
11/6/13 1:24
眠ってる君
subaru...
自由詩
11*
11/6/13 1:20
Vermont
TAT
短歌
2*
11/6/13 1:15
語る足跡、語られぬ足跡。
吉澤 未来
自由詩
0
11/6/13 1:11
白亜
透明な魚
自由詩
5
11/6/13 1:10
雨の夜
〃
自由詩
1
11/6/13 1:08
Love Replica
綾瀬たかし
自由詩
0
11/6/13 0:22
夕暮れの戦慄
シホ.N
自由詩
2
11/6/12 23:55
うん
遙洋
自由詩
6*
11/6/12 23:10
静かなこの場所で
影法師
自由詩
1
11/6/12 23:04
優しさの顔
di.di.
自由詩
1
11/6/12 22:49
あなたたちはそこで
はるな
自由詩
0
11/6/12 22:28
無題
冬野 凪
俳句
0*
11/6/12 21:16
妻と伝道に歩く
生田 稔
自由詩
7
11/6/12 20:30
選者
日紫由
自由詩
0
11/6/12 19:42
高台へゆこう
高橋良幸
自由詩
4
11/6/12 18:25
前を見れない
佐和
自由詩
2
11/6/12 18:24
夜の酒場
yamada...
自由詩
1
11/6/12 18:19
そらのからだ
草野春心
自由詩
6*
11/6/12 17:53
長女誕生の瞬間。
吉澤 未来
自由詩
2
11/6/12 17:06
強くなれ
桜 歩美
自由詩
0
11/6/12 16:57
緑たち
佐和
自由詩
4
11/6/12 16:25
無口な人
朧月
自由詩
2
11/6/12 16:00
空色
風音
携帯写真+...
3
11/6/12 14:28
ふぐすまの わらべこを たすけてけろ
麻生瑞乃
自由詩
1
11/6/12 14:02
遠い世界
sya
自由詩
3
11/6/12 13:53
カエル
itukam...
自由詩
1
11/6/12 13:23
petals.
れもん
自由詩
4*
11/6/12 12:15
風
小原あき
自由詩
8*
11/6/12 11:21
星の家族
石田 圭太
自由詩
18
11/6/12 11:17
3444
3445
3446
3447
3448
3449
3450
3451
3452
3453
3454
3455
3456
3457
3458
3459
3460
3461
3462
3463
3464
3465
3466
3467
3468
3469
3470
3471
3472
3473
3474
3475
3476
3477
3478
3479
3480
3481
3482
3483
3484
5.67sec.