晴れた日の朝は洗う



  洗いがたきを洗い
  くたびれをやわらげる
  一時くらいなら
  きれいごとだけで良い



  日のもとに並べた
  じぶんを点検 ...
分厚い透明な壁を間に挟んで
僕と彼女は立つ。
一歩の歩幅分を半径として
必要最小限の灯りだけしか
他にはいない。
お互いだけ。
頷き 始めた。
視線を交わす。
胸の上下に動くのに合わせ ...
... 俺は何をするべきか
わからなかった!
眠い!


日常が つまらない
帰る場所が あればいい…


いつも 眠かった…
帰り道だった
天空みたいになめらかに
すいと飛んでいくみたいに
夏の夜の終わりみたいに
死んでしまった人
のことを考えてるよ


ちいさなわたしの部屋だから
プラネタリウムもすこし窮屈で
電気のか ...
森ガール ギャザーで媚びる河馬や河豚
優あおいイコン鏡の草ぺんぺん
やり場なき乙女心やブスロココ
主観猛者ピンクハウスが夢の跡
川風は匂うレギンスのオバハン
レディガガ、踏んで下さいミー。敬 ...
ブースの牛乳が北海道産に変わり
福島産だけでなく茨城産までが消え
こうしてラザロは作られる
繰り返し作られるので
その都度ラザロは自力で復活せねばならないのだった
トリックスターが死んでウィ ...
僕は台所



聞こえる水の音・・・



ほとばしる


ドレミ



床に落ちた瞬間に
奏でる



ファソラシ



消えてゆくときに ...
年を取ると
苦しみが増える。
楽しむ時がない
スポーツしたい

やりたい事をして
自己満足
誰も誉めてくれない
手放しで喜べない

がむしゃらに
仕事をする
疲れる
心が痛む ...
木村屋のアンパン食べ
町の色は移り変わり
散歩する。
ポールを抱く街路樹

君を呼ぶ声
振り返り
笑顔を見せる
もう泣かないで

北風が吹き
狐の嫁入り
縦に振る頭
輝く光る ...
溢れ出てくる言葉
うれしい話には
沢山の思いがあり
聞き出す。

頑張ったね
良かったね
うれしいね
私も嬉しい

愛に溢れ
涙が出る
理解する
共有する
食欲がなくなったうさぎの糞に異物が混ざっていたのであわてて医者に連れて行った

催花雨降る午後3時
猫が毎日パトロールする学校の裏庭ではメトロノームだけがなっていた

医者は云う
「球体からの指令 ...
夢はひとりに対して
ひとつだけ与えられる

iはひとり(iのこころはひとつ以上で)
aはひとつ(aのりんごはひとつだけ)

それが真実だったなら
きっと夢は全て叶うのかもしれな ...
震えてからすこし
脱皮をしました
ちいさなかたちになって積もっていく
昨日までのわたしでしたそれは

ずっととどまっているそこにいて
爪を磨いているひとの温度は
ちょうど夜を ...
みずからの
罪に気づかない
それでいながら どこか
奇妙なうしろめたさを思って
隠れてしまう
逃げてしまう
みんなが笑い
さざめき 声を
かけあう中で
ひとり帰る
橋をわたって
...
心から
ありがとう
そう言ってもらうと
こちらから
もっとありがとう

そう言いたくなるような
もっとありがとう
の次には
誰にでもやさしくできるような気持ちに
...
呪いみたいに花の名前を教えてあげよう
空からも飛べない日には
なにもかもが微笑ましいあかるさ
たとえば
さようならよりも遠い灯台で
みつけだされてしまう色
どこからでもふと
わか ...
あこがれ


虚ろをあからさまにするひかり


そのひかりの中で
ほんとうの泣声をあげるだれか


そのかたわらで
ただ見つめているだけのどうぶつの慈愛 ...
ありふれた日常の中に
ありふれた日常の顔をした
奇跡と呼ばれる些細な
とても些細な奇跡が
存在している

誰もが気づくような
あるいは
誰もが驚くような
特別な奇跡は
得意気な顔で ...
{引用=




朝は深く、
ただ中空に泳ぐあなたの意識に
射し出された火が寄り添っている


瞼の内側で退化し続けた羽に気付いた夜のこと
終に
全身を震わせて飛び立つのだろう ...
験担ぎしても当たらぬ宝くじ 強がりしかいない国
君と僕もまた例外でなく

弱さなんて
いつのまにか鍛えられる
そうでなければ
前をむくこともできやしないから

だいじょうぶ
そういうことでしかゆるされない
君 ...
三回転
スクリーンの、瞳の、まばたきの、
スピードで
骨をたたんだ少年は
一日を綴じては転がる
貧血症の落ちるのに似て
ぐらーん、ぐりーん、ぐろーん、

硝煙を吸い込み
鈍重に肥え膨 ...
揺れながら45分を駆ける

何気ない景色 草の匂い 排気音

何でもないそれぞれを
思い出せるように記憶する毎日

行き着く先に特別なものはないけれど

揺れながら45分を駆ける
...
雨に濡れた…

男のくせに…
大泣きしてた…
僕には恵みの雨…

この涙を…
無かった事に…
してくれるかな…

明日は晴れだし…
思いっきり…
笑ってみせるから。
朝が来ないのなら
僕はいつまでも
ぼんやりと
東の空を眺めている

朝が来ないのなら
一杯のコーヒーは
きみの前で
もう一杯のコーヒーは
向かい側で
ただ冷えるのを
じっと待って ...
  喋ると
  ひとつ減ってしまう
  幸せなものは謙虚に黙っている
  空の青さも
  木々の深みも



  動かすと
  その分だけこぼれてゆく
  私のなかの蝉は
...
甘やかして

甘やかされて

二人


傷に唇よせて

溢れる愛を吸う


欲しいままに吸いつづけ

いつかは身を食う


見えた白に

光だと笑い ...
歩道には雨が降っている
人々が傘を差して渡っている
僕は素足のまま
どこへ行けばいいか分からない
神様が教えてくれた啓示の道を
ゆっくり辿って家へ帰った
夕方バイト帰りに公園をつっきってたら
何かの鳴き声がした
猫かなんかが捨てられたなと思っていたら
段ボールの中には赤ん坊が一人
ニンゲンだったァ
と少し引いた
紙切れが一枚
何を書く奴が ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
洗濯草野春心自由詩111/6/15 8:36
再確認電灯虫自由詩5*11/6/15 2:37
VerginiaTAT短歌2*11/6/15 2:28
今日の俺番田 自由詩011/6/15 2:22
ほし自由詩411/6/15 1:24
ファッションとモードsalco川柳4*11/6/15 0:33
ゾンビのバイブル自由詩4+*11/6/15 0:18
ほとばしるドレミ・・・(watering do re mi)吉澤 未来自由詩111/6/14 23:45
老頭牌ペポパンプ自由詩2*11/6/14 23:35
あんぱん自由詩3*11/6/14 23:35
うれしい話自由詩4*11/6/14 23:35
球体からの指令阿ト理恵自由詩7*11/6/14 23:17
ひとりのひとつ吉澤 未来自由詩011/6/14 23:04
脱皮あぐり自由詩411/6/14 23:01
森閑岡部淳太郎自由詩511/6/14 22:50
ありがとう。吉澤 未来自由詩111/6/14 22:44
花の名前あぐり自由詩211/6/14 22:42
ホロウ・シカ...自由詩2*11/6/14 22:26
当たり前という奇跡美琴自由詩211/6/14 22:22
黙祷山中 烏流自由詩2*11/6/14 22:19
宝くじSkauka...川柳1*11/6/14 21:31
強がりの国朧月自由詩111/6/14 21:22
カルシウム戦争山上鉄柵自由詩211/6/14 20:22
彼の道徘徊メガネ自由詩211/6/14 19:14
雨にまぎれて…清風三日月自由詩011/6/14 19:08
朝が来ないのなら花形新次自由詩1*11/6/14 19:06
喋る草野春心自由詩5*11/6/14 17:57
一酸化炭素自由詩011/6/14 16:12
家路yamada...自由詩111/6/14 16:03
出会ったねえ田園自由詩311/6/14 15:15

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