求めてはいけない世界の入口で
きみにサヨナラをする
小さく手を振り
大きく踏み出す
あの日の静寂は
今日への始まりだった
わかっていれば
わかっていれば
これは
...
騙したりしたい
真実だよと言って抱きしめたい
永遠にと言いたい
終わりなんてこないと言いたい
ずっと一緒だって言いたい
どこへもいかないって言いたい
冷めた目をかくして
熱く抱きしめ ...
おの いちる
おる いのち
いち の おる
いのち おる
ち の おる い
いる ちのお
いる の オチ
のち おいる
おちる の い
おちいるの
おい ちるの?
血要る斧
野 ...
流連というのは
あそびあるく
いみだと
いままで
きづいていた
まえから
{引用=
音源:http://www.myspace.com/slymelogue
}
女の子の、悩みを聞いて!
好きなひとが モテモテモテキ
あいつは野球部 気持ちはパフューム
汗か ...
あたしの
あかいふうせんに、かわいいハートがひとつ。
あたしね、ママになるの。
二十歳になったばかりの日
お酒もタバコも、すごくわくわくした。
おとなに酔った、そんなあたしに彼は ...
午前2時、パブ。
カウンター、酔ったマスター、酔った女、酔った男、酔った僕。
僕は誰かのタバコに火を点けて呑んだ。
グラッときた。何杯か呑んだ焼酎より回る。
タバコをやめて1年と1ヶ月 ...
苔と藻にふせたノートに
体のアンバランスをもたれかけ
心にとどめた亡骸をみた
そういうように人はできてる
星の運行
天の活況
綿毛がダンス
うつつをぬかし ...
壮麗なラッパに乗せて
心に流した水で洗い
変わりばんこに音符にした
寂しさがゆえに 悲しみを踏みつけ
楽しさがゆえに 笑いをこらえた
そんなときにこそ
天から降って ...
22時に、
体験入店のメルマガが届いていたので、
電話する。
2時半くらいになりますと言われる。
交通費をごまかされようとするのを、
きちんと値切り、予約する。
明日は、月曜日なのに。
...
110627
化け物といわれた男
おとこなのに乙子と呼ばれるのは大嫌い
蒲柳の質で
ウィルス感染を恐れ
人混みを忌避した
老いて
関節リュ ...
祭り囃子の遠のくように
とてもやさしい風吹いた
私たちの生まれたところ
とうさんの夢のところ
おかあさんの笑顔のところ
今年も同じように
線香花火の
蚊取り線香の
はじめての灯 ...
サラは低所得者用の公営住宅に住んでいる
ある日、軒下にコガタスズメバチの巣ができていた
トックリ状の形をしていて
入口が長く下に向かって伸びている
サラには就学前の二人の娘がいた
年 ...
この坂道は君とともに上った坂道
ふたりして登坂の辛さにあえぎ
君の差し出した手のひらの熱さに驚きながらも
未来への扉が垣間見えたような気がして
したたる汗の交わる戸惑いと
きつく握り ...
ありったけの花を降らせて
撒き散らす、ふわふわとお菓子、きらきらしている!世界!
スカートスカート、それは紺色、
混じりけの無い白の脚が告げる残酷、
薄桃色の悪魔
つまらないものには ...
逢うては
逢うては
重ねては
歌詠みては
歌詠みては
合わせては
上の句持ちて
上の句持ちて
下の句探して
合わせ合わせて
合わせ合わせて
いまだ出逢えず
嗚呼 ...
新緑の木々と風が
奪い合うように睦み合うそばで
夕暮れの光とあなたが
隔て合うように惹き合っている
もしも生まれ変わることができたら
同じ時に同じ ...
小さな電子機器から流れ来る森
かちり、何度でも再生する、
それは永遠を手に入れた場所
奥へと、駆けていって
・・・緑のグラデーションが倒れる
数字の中で生まれた鳥と水の声
...
午後にいきなり降りだした冷たい雨の中に
溶けて混じって落ちてくる、真理
言葉を操作することに飽いた人々は
不可視の世界に絶対の存在を求めようとする
ここで啓示、
空白を生きる ...
意味のない愛が煙の影のように揺れている
見捨てられた男が一人 三日月で首を吊る
それは深夜の美しい時を告げている
女は朝日をほおばる
手に入らないのならいらない
矛盾した
考えだった子どもの頃
どうしてそこまで強気で
いられたのだろう
なんにも持ってなかったせいかな
涙さえ敵におもえた
自分の瞳を叱ったり ...
夜な夜な
あなたが台所から
空のボウルを持ってきて
食卓に置いた
私を人差し指でさして
「空だ」と言う為に
白のテーブルクロスに
私を寝かせて
殴り始める
夜な夜な
ボウル ...
働きもしないのに
飯を食うのは卑しいだろうと
箸を持つことが出来ない
胃袋の中身が空であっても
そこには模倣する
数々の碑が立ち並ぶ
体ごと全部閉じ込めて
おくべきだったと今も念 ...
歩いている。
あてもなく歩いている。
すっからかんの着のみ着のままで
歩いている。
足下には星屑が輝き
頭上には異様に大きな月が
幾つものクレーターを見せて
垂れ下がっている。
...
陸のなかにもうとうと被して 毒の針が朱くなるのを待つ
ためつすがめつ 手を合わせ 祈りの中を 穴まで開け放て
岸下を刀を真っ赤にさら長く白くして
聴こえて来る、朝と夜の喧嘩のなき声 ためつすがめ ...
僕の中に何がいるのだろう 暖かな日が照らし冷たくなっていく両手の内側
耳元で金髪のおじさんが、とても切ない歌を零している
何もいらないとのぞんでいる。
僕はそれをみて 涙を垂らしながら知るの ...
あんたはもっと笑って、ないてほしい。
プリズムの
宝石が飛び出したの
のぞいてみて こころ
晴れの日は
青空と雲よりも
退屈そうな蛙と目が合うの
きいてみて こころ
雨に打たれたても
雷鳴と鳥達の慌だたしい羽音よりも
...
脳味噌に
プラスマイナス稲妻が
疾る感覚
理科準備室
...
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
静寂
もずず
自由詩
1
11/6/27 23:30
望まれて生まれなかったのなら
朧月
自由詩
4
11/6/27 22:48
アナグラム
salco
自由詩
6*
11/6/27 22:31
アリオーシュ
6
自由詩
1
11/6/27 22:24
YES!
にゃんしー
自由詩
3
11/6/27 22:19
あかいふうせん
夢人めーぷる
自由詩
0
11/6/27 22:12
タバコどろぼう
トキハ スス...
自由詩
5*
11/6/27 21:13
無題2
吉澤 未来
自由詩
1
11/6/27 21:11
無題
〃
自由詩
1
11/6/27 21:09
明け方の女
はだいろ
自由詩
5
11/6/27 21:01
ばけもの
あおば
自由詩
5*
11/6/27 20:57
祭り囃子
AB(なかほ...
自由詩
3
11/6/27 20:40
サラとスズメバチ
たもつ
自由詩
10
11/6/27 19:22
坂の上のひと
恋月 ぴの
自由詩
24
11/6/27 19:18
ガール、ガール
ゆえ
自由詩
4*
11/6/27 18:52
貝
りり
自由詩
0
11/6/27 18:43
転生
草野春心
自由詩
5*
11/6/27 18:38
電子/の森
ゆえ
自由詩
1
11/6/27 18:35
覚醒する前に
〃
自由詩
2*
11/6/27 18:34
無情
ぎよ
自由詩
0
11/6/27 17:59
手に入れたい世界
朧月
自由詩
0
11/6/27 16:00
食卓に飾る花
ズー
自由詩
3*
11/6/27 15:30
少女でなく女
長押 新
自由詩
4*
11/6/27 13:10
月夜
……とある蛙
自由詩
16*
11/6/27 12:37
さら
十二支蝶
自由詩
0
11/6/27 8:15
僕場
〃
自由詩
0
11/6/27 7:44
ほ
〃
自由詩
0
11/6/27 7:29
こころ
まきび
自由詩
2
11/6/27 2:12
フェラの唄
TAT
短歌
2
11/6/27 2:06
俺と出会うな
〃
自由詩
5*
11/6/27 1:43
3413
3414
3415
3416
3417
3418
3419
3420
3421
3422
3423
3424
3425
3426
3427
3428
3429
3430
3431
3432
3433
3434
3435
3436
3437
3438
3439
3440
3441
3442
3443
3444
3445
3446
3447
3448
3449
3450
3451
3452
3453
4.86sec.