すべてのおすすめ
              死んでしまいたい夜に
              みそ汁をつくる
              干からびた大根のしっぽを
              短冊に ....
天使に会ったよ18歳のね

親方を待って団地のアーケード街にいた魂

奴ら僕にタスポかしてくださいって

いいよ俺が買ってやるから

それで友達になった

明日パズで飲むの

 ....
欲しがった思いは

いつか届くだろう


忘れられた言葉は

また響き出すだろう


そして捨ててしまった勇気はこの日の為だったと

知る時が来るだろう


あの日選ばれ ....
ほーら、なけなしの激情だ
ほーら、なけなしの心情だ
ほーら、なけなしの原状だ
ほーら、なけなしの白状だ

さあさ、お上がり
冷めない内に
たんと、お上がり
バレない内に

ほーら、 ....
おんなは
どこへいったのか

ここにいますと
おんなはいう

こまどから
ゆうやけをみて

コンロをともして
さかなをやく
  非定型な雲は生硬な定型でしかない
  ぼくを尻目にとりとめがない

  ぼくのO市
  かのじょのN市
  どちらも雲と坂が多い街であるから水っぽい
  川が
  なにか ....
ぼくは栞になりたかった
図書館の本にそっと挟まったままの

あるいは
だれかが思いをこめて忍ばせた
四つ葉のクローバーに
あるいは
はからずも頁の上に落とされた
乾いた涙の跡に

 ....
雨降りのこと

 君はきっと、雨降りだと気分良く過ごせる人だ。昼近くなって目を覚ました君は、雨どいから垂れ落ちる雨の音に安堵する。一日をやり過ごすことには常に理由が求められている、君は眠る前に何度 ....
おやすみなさいをゆうために

こんなに遅くまで起きてました。


明日は学校だってゆうのに

遅刻したら怒られるかなあ。


本当はね今日会いたかったです。



 ....
へやじゅうに散らばるこまかいつぶを一つぶずつ拾いあつめ
へやの
左がわにもっていき
さいごの一つぶを左がわに置いたところで
いちばん左がわの一つぶから
右がわへ
もっていく
死ぬまで ....
たとえば僕が
宇宙人にさらわれたとして
僕の不在に
気がつかない人は多いだろうが
僕の不在を
嘆く人は片手で充分数えられる

別に怨みごとを言うつもりはない
そんなものだといつも思 ....
冬のすばらしく美しい月を
蛍光灯のようだと例える
私のさびしい語彙たち

宇宙に電気を通せば
きっとあのように輝くのだろう

文明に毒された私の脳
その角を左に曲がると鳥居が見える
大層な歴史を刻んでいるわけじゃないけれど(多分、)
それでもある程度の年月は佇んでいるわけで
数え切れないほどの風雨にさらされているわけで
だのに、
塗られ ....
傘のベランダから見る
雨のとんとん

ポケットにはビスケットおじさん
割れたりしけったり

自転車タイヤの螺旋階段を
のぼっていけば虹

ストロートンネルを抜ければ
サイダーのくす ....
からからの雑巾でも絞ればでる

これは経費削減の真髄をついた言葉だが

愛というものもそんなものかも知れない

ただ大切なことは

雑巾なら絞り手、愛ならば伝え手

つまり行動する ....
みずのうえにすっくりとたつ
ちいさなきいろのはなになりたい
そのうてなにつゆをみたして
なみだにくれるひとにさしだしたい


あまりにもすべをもたないから
あまりにもなにもできな ....
なにも映せない、一枚の歪んだ鏡の塔のようだ、鏡のむこうに空が抜けて、地面が抜ける、わたしと思う人(問い一)もさくりと抜けてしまうのに、わたしと思う人(問い二)の舌だけが粘り強く、鏡の縁を這う、たしかラ .... 温もりを思い出して
物憂げに眺めているワケじゃないの

空が、空がね
涙を流しそうで

理由を、理由をね
聞き出そうとしているの

笑顔を思い出して
物憂げに眺めているワケじゃない ....
巨大なショッピングモウルには
きらびやかな自由時間が陳列されていて
選んでいる間は 人生一時停止
「ごゆっくりお愉しみください」
アナウンスがスロウメロディに混ざって流れてくれて
何だか安心 ....
二歳くらいのまだ舌足らず
睫毛の長い女の子と
並んで待つ間に
若い母親と世間話など

診察室のてんやわんや
医師はくり返した「きっと泣くよ、泣くよ」
彼もいやだったろう
施術は長く、泣 ....
午後から晴れるといっていた
天気予報があたらなくて
午後になっても
憂鬱な雨が降り続く

湿った食パンは味気なくて
作りかけのジグソーパズルに
八つ当たり
床中に散らばったピース ....
ほんとのことが分からへんまんま

みんな死んでしまうねん

分からへんこともすぐ忘れる。


やから学校で戦争の事学ぶ

やから学校で犠牲の事学ぶ

やから先生は泣いてん ....
             あの豆腐屋の
             角をまがったら
             朝がくる
             豆腐屋の朝は早く
            ....
『くつそろえてたつの 入り口で振り返ってにこり この世界との最後のつながりをたつの』

そこが優しいだけの世界ならと願うしかできないんです


『くつそろえてたつの わからないけれど、い ....
棄てられた女は惨めです。
棄てられたことを知らない女はもっと惨めです。
棄てられたと誤解している女はもっともっと惨めです。

女を捨てた男は醜いものです。
女から捨てたことに気づかない男はも ....
重たい荷物の あれこれは
そこへ
置いて行きましょう
何も持たなくていいのです
宿屋の手配もご無用です

頁<過去>をめくる
しなやかな指を もちましょう

とうに肉体を無くした
 ....
さして間もなく惚れました
そして間もなく晴れました

涙がほんのり滲みました
案外あっさり乾きました

願いはいくらか満ちました
想いはいささか欠けました

新たな痛みを知りました
 ....
【 {ルビ凸凹=デコボコ} 】

ちょっとしたことで
ああ、自分はダメな人間だなぁー
と {ルビ凹=へこ}んでしまうことがある

次々によぎっていく
失敗 恥 屈辱の {ルビ凹=負}の記 ....
バレリーナの背には
透明な羽がある

それは
一見すると
柔らかそうに見えるが
実は
アンドゥトロワと繰り返される
日々の鍛錬によって
美しい鋼になったその肉体と
同じくして
透 ....
それはほんの三十分たらず

目が覚めると

私は誰なのか

四角い部屋はどこに位置しているのか

細胞が弾けたような

生まれ変わったような

今まで必死に詰め込んできたものが ....
たまさんの自由詩おすすめリスト(4495)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
大根が泳いだら- 石田とわ自由詩8*12-1-28
天使たち- 梅昆布茶自由詩612-1-27
欲しがった思い- 永乃ゆち自由詩3*12-1-27
疑似餌- faik自由詩9*12-1-27
夕焼け- 小川 葉自由詩412-1-27
雲と坂道のデッサン- 石川敬大自由詩13*12-1-27
付箋- はなびー ...自由詩6*12-1-27
Your_sentence- Debby自由詩6*12-1-27
女の子- 自由詩712-1-27
月曜日には- はるな自由詩1112-1-27
幸福- nonya自由詩27*12-1-26
- マフラー ...自由詩612-1-26
朝の訪れに、理由はいらない- あ。自由詩9*12-1-26
なけなしのはなし- ふるる自由詩5*12-1-26
からからの雑巾- 吉岡ペペ ...自由詩3+*12-1-25
コウホネ- はなびー ...自由詩5*12-1-25
鏡の塔_(生体反応の設計)- 乾 加津 ...自由詩10*12-1-25
絵空事- 徘徊メガ ...自由詩5*12-1-25
セイルモウル- 藤原有絵自由詩812-1-25
耳鼻科で泣く- 木原東子自由詩17+*12-1-25
【_Rain_of_June_】- 泡沫恋歌自由詩12*12-1-25
ニッポンジン- 自由詩212-1-25
豆腐屋で朝をみる- 石田とわ自由詩12*12-1-25
あの世界への入り口はこの世界の出口です- 森未自由詩4*12-1-24
棄てられた女と詩人の関係- ……とあ ...自由詩11+*12-1-24
旅をしましょう- そらの珊 ...自由詩11*12-1-24
悖り狂う- faik自由詩21*12-1-24
【_凸凹__】- 泡沫恋歌自由詩7*12-1-24
バレリーナ- そらの珊 ...自由詩7*12-1-24
イネムリ- 灰泥軽茶自由詩7*12-1-24

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