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        起きぬけのコーヒーに浮かべ
        スプーンでぐるぐるかきまわす
        寝起きの頭はぼさぼさで
     ....
失業者として歩く街は
頭をもたげるようだった
そんな僕を さげすむことなく抱きしめてくれる人を
探していた 池袋の あの子に
おにぎりをもらおうとして ビンタされ 新宿のあの子に
包んで ....
暗闇の中
階段を下っていく

下ろした足の先に
段があるのかさえ分からず
感覚だけを頼りに
下りていく

不安とか覚悟とか
感情は全て封印して
淡々と機械のように
一定の下げ幅一 ....
途中の駅で降りてふらり

美味しい匂いがする

ラーメンずるり

からころころりと転がる

空のペットボトル

私のこころもからころころり

世界がくるり

飴玉くるむ大き ....
さかのぼる 水晶のような 水滴が
高速バスは雨の中を走ると フロントガラスの水滴が
同じスピードで のぼってゆく
静かな行列が たゆまなく のぼってゆく
そんな様子を何時間 見続けてい ....
子供が眠りたがらないのは
今日という日の人生を
終わらせたくないからだ

今日は放課後
お友だちと遊んだけれど
お父さんとまだ遊んでいない
お母さんとまだお話をしていない
 ....
浮かれたうたで

浮かばれたい

めまいのする

メロディーライン

とても楽しい




青い空に

浮かばれたい

僕は君を救いた ....
重箱のすみをつまむような性格なのですが、どうでしょうかって云われ、わたしは重箱のあかをおとすような性格ですって、云いかえしましたら、あなた、第七官界ですねって笑いました

わたしは恋はじめたばかり ....
遠くをみていた君は
いつのまにか僕の足元をみつめていた

僕がだしあぐねている一歩の先を
知っているという君は
不安だという
ひとりだという

それをきいている僕の足は
それでもまだ ....
歯を磨こうと鏡の前に立つと、おわりなんだね、と
喉越し用のコップはからっと笑う。白い歯磨き粉は
まだ処女のような振りしているが、ねちっこく、ま
だ始まってもいないのにさあ、と寝そべってにやに ....
一枚の紙を
折りたたんでいく
半分に折れば
にぶんのいちの面積の
しかくが出来る
そこには
重なる相似形

出来上がりの形を
思い描きながら
そっと指で伸ばしていけば
ちいさなさ ....
権利にゆるキャラん マスコットくっつける
ふさふさするの 指よりこだかい風に住んでて

かかせないものが重くって
踏めない道草が悪そうに笑う

染み付いてしまっても
ショルダー バック  ....
 
あんたの「いつか」は

あたいの「いつか」ぐらい

「いつか」だよね



 
マリアは涙を流している
階級のなみだ
金属製の胸には革命の歯車が
コチコチと廻る

フリッツラングの見たニューヨークは
セピア色の未来

摩天楼には愚かな文明がのさばって
素朴な世界 ....
三人官女五人囃子は四組のカップル 雪がひらひら

音符もひらひら

地面を濡らし小さな音を鳴らす

鳥が嬉しそうに鳴く

空からどんどん降ってくる

賑やかなパレードがはじまる

白い残響が地面を覆う

旅 ....
  ――なんの欠如を
    怖れているのか


 踊りたいから踊るのだ
 何が悪いか阿呆ども
 元来人は踊るもの
 踊って歌って
 笑って泣いて
 怒れるものが人なのだ

 鳴 ....
眠りから目覚めてしばらくのあいだぼくは不安なことのない世界にいられた。

息子と公園で遊んでいちど家で仮眠をとった。

夕方のひかりがベランダから射している。布団のおもてがすこしひんやりしてい ....
花ひらけ



梅桃桜と順々に咲きほころんで、
空へ昇華される花々。

私は久方ぶりに太陽の光を全身に浴びて、
自然の美しさにほれぼれと、
園児の様にはしゃぐ。

花 ....
双葉よ。
どうか芽吹いて。
いまは雪の下
凍えた土で、ちからを溜めてまっている。

地上への好奇心をもっておいで。
だいじょうぶ、心配しないで。
茎がひねくれても、添え木をあてます。
 ....
ほころんで、揺れて、

待ちわびて、揺れて、



愛されて、色づいて、

愛されたくて、匂って、



踏みつけられて、手折られて、

ずぶ濡れて、さらされて、
 ....
芳しい薔薇をあなたにあげると
差しのべられた手をつかんだのがそもそもの間違い

やがて薔薇は枯れてしまい
私がつかんだものは幻だと知らされる
私が愛したあなたはもうどこにもいない

恋は ....
      夕飯に缶詰をあける
      100均の鯖缶だ
      閉め切った部屋に
      さかなの匂いが充満する
      ろうそくの灯りの中
      ....
(ペチカ)

あかあかと燃える薪の火に
揺りかごみたいな椅子にもたれて

(ペチカ)

この一冊の本を読み終えるまで

   ※

ゆらゆらと燃える薪の火が
まるできれいな夕焼 ....
ひさかたぶりに日を浴びた
しわがれた藁半紙の香り
言葉が輪郭を失いそうだ
雨音が遠くに延びる

鏡を見ていると危うくなる
手のひらで骨格に触れてみる
わたしはこの形状で
外縁で保たれて ....
 1.湖畔に佇む1本の孤独

 2.湖面を滑る1羽の憂鬱

 3.季節は旋回しながら降
   りてきて

 4.あらゆるものの輪郭が
   緩やかに尖っていく頃

 5.1本の ....
{引用= こがらししとだえてさゆる空より
 地上にふりしくくすしきひかりよ}


 埠頭の水たまりに
 月がこごえはじめている
 真夜中には
 かげもまた針のようにゆっくりと ....
ひとであったような気がする
初めから
ただの意識だったのかもしれない
どちらにしても
たいして変わりないだろう

何がしたい、なんて
真面目にきくなよ
浮かんだそばから
シャボンみた ....
時は切れ目のない波
凪いだ海の
ゆるやかなうねりのいただきの
光るところから
暗い窪みまで
隈なく見つめていた
幼い日

小学校でいやなことがあると
深くうねる波の底に下って
浮か ....
二月生まれの四人の合同誕生会をした

九歳と三十二歳と三十六と九十七歳

九歳は私の娘
九十七歳は私がアメリカに来た当初とてもお世話になった人
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