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火葬がいい
わたしを構成していた炭素原子はリサイクルされ
その二酸化炭素が空へ散布されるのだから
あやういわたしは
だだをこねたところで
やはり、あやうい
あなたとわたし
その狭間にあるわたし
それだけがほんとのわたし
闇がさらけだされる
十三夜
君ものぞき見しているだろうか
喧騒の夜
組み込まれているから、見えない
都会にもいるんだよ、言霊
高い空
花に 宴に
ホーホケキョ
わたしを見て
瞳に映るわたしだけがわたし
わたしがわたしでいるために、わたしを見て
ひとは、これほど醜いのか
愛は、これほど弱いのか
ただ祈るしかないのか
※2005.7.7 ロンドン同時爆破事件の日によんだ詩
今、一度
今回は詩を書くためのツールの紹介です。
▼TeraPad
http://www5f.biglobe.ne.jp/~t-susumu/
詩を書き出した頃はワードを使っていましたが ....
風景がちがう
あなたがいないだけなのに
ただ、いないだけなのに
凍えて帰れば、ぜんざい
ふー、ふー、熱いぜんざい
言葉はいらない{ルビ夫婦=めおと}ぜんざい
あなたのポッケに手をすべりこませると
もれなくあなたの手もついてくる
ぱんぱん 幸せ ぱんぱん
都会の夜にまたたく星は必要だ
手をのばしても届かない それ
わたしにも、必要だ
シンプルな化学反応
AとBをまぜて加熱すれば、詩ができる
Aはあなた Bはわたし
かなってないから 夢
かなえたいから 夢
おいら 夢喰って、生きてます
心が凍えそうな夜
カレーなんだな
みすかしたように、カレーなんだな
あの頃のぼくたちにイスはひとつしかなかった
半分こして座ることもできたのに
いっしょに座ることもできたのに
あなたが連れてきたのは、雨と汗のにおい
あなたはシャワーなんてあびたりしてさ
あたいは期待とソファーに包まれるのさ
見せびらかす愛なんて くそっくらえ
語る愛なんて 持ち合わしちゃいねー
でも感じあう愛なら、あるぜ
涙が しょっぺー
砂糖をぶっかけても しょっぺー
わかっちゃいるんだけどなー なー
風船をふくらませる
ギリギリまで、ひといき、またひといき
これが、わたしの 愛
おいらの悲しい涙をみたのは、おふくろとおまえだけだ
おいらの悔しい涙をみたのは、おふくろとおまえだけだ
おいらがひとのために歌うのをきいたのは、おまえだけだ
ひとりでメソメソ オーケー オーケー
ひとりでプンプン グッジョブ グッジョブ
ひとりでゲラゲラ いーんじゃなーい
与太話もひとくぎり
タバコくわえりゃ、そっと広告入りの百円ライター
泣いちゃうよ、マスター
月夜の桜にご用心
照らされた花吹雪に心をもっていかれるという
そんな夜はおひとりになりませんように
ご近所 ご隠居 ご挨拶
暑さ 寒さも 彼岸まで
春だ うたえや おどれ YO!
髪を切りました、ばっさりと
決別です
春です、今日からわたしは
空をいくど見上げてきたことか
お天道さまが恋しくて
春まできっと見上げる、恋しくて
エッチ、スケッチ、ワンタッチ
スカートめくったら いちご柄
甘酸っぱい思い出に練乳を
割れたガラスを見て永遠なんてないわと思うわたし
そんなんあたりまえやけ!
と、けとばしてみる
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