すべてのおすすめ
薄くなってきたと言われないよう葉っぱを増やす

本気で光合成にチャレンジする

見つめられても赤くならない

暖かくなるまで耐える

3センチくらい伸びる

病気を治す

仲間 ....
あんた 大殺界よ
餅ばっかり 食べてないで

芋を焼きなさい

絶対ウレルわ
たろうを眺めるたびに
こそばゆくなる
こそばゆい
こそばゆい
こそばゆい

くうらんの何にも入っていないあそこから
押し寄せる
大群
真っ赤な

のわたし

たろうを眺める ....
机に

貴方の名前

書いた

消しゴムに

貴方の名前

書いた

自由帳に

100回

名前

書いた

ふれた

あなたの陰に

そっと
 ....
こんこん
こなゆき
ふりやまぬ

きょうも
あしたも
あさっても

こんこん
こなゆき
ふりやまぬ
体中の細胞がいっぺんにしゃべりだしたら
そんな素晴らしい詩はない

分裂を繰り返しながら受け継がれるのは僕だ
どこかで乾燥して剥がれ落ちるのも僕だ

みんなも感じているのだろうか
恐 ....
悲しい話ばかりする君、こんにちは
あの朝は、原っぱの真ん中で、
ころりと転がる君の横に座っていた、
てらてら包む太陽のひかりのなかで
きみは、とてもとてもかなしい話を
笑いながら並べていくの ....
ダンボール
捨てたいものをつめた
ダンボール
は、ちいさかった
そしてなにもなかった
わたしはなかった
あ、あ、あ、
みじかい音をいくつも出して
壁に羅列のスタンプをして
そ ....
シビレエイに
さわったことはない

海のふくらむ昨日


しらないことは
ありすぎる

とおりすぎても
とおりすぎても


新しい
闇はひどく疲れていたようで
ほとんど私の話しを聞いていなかった

私もひどく疲れていたので
そんな闇を思いやれずにいた


そしてやがて静かに私たちは
重なることなくそれぞれに ....
料理を注文する君の声が
空気の振動のような透明さで店内に響く
放っておくと月明かりしか入ってきませんから
と、ウェイターがカーテンを閉めていく
中央のテーブルでは座高の高い男が
大声でメ ....
星に願いを載せようと



夜空を見上げ

待ち続ける






流れて




消えたものは
冬休みには
寒いので
サーモスタットを自作する
簡単だ
膨張率の異なる薄い金属板を張り合わせれば出来上がる
なぜかというと
常温で同じ長さにしてみても
温度が上がれば金属は伸びる
 ....
タンポポの花 つんできた
小さな女の子の夢は
いつまでも これに恋してる
自分自身の 姿でしょう

夏になるのが早すぎて
花びらの 散る運命に
少女は まくらをぬらし泣く

それは昔 ....
僕は最期にあなたの涙をビンに入れて
海に投げてみたんだ

いつかビンは割れて
涙は海とひとつになるんだ

海が哀しく見えたら
それはあなたのせいかな

海がいとおしく見えたら
それ ....
 鳴らないように
 カスタネットをひきちぎった
 偶然なついて住み着いた
 一匹の猫を私はふいに暴力した
 頭の中が真空状態になり
 私は一方的に傷ついた
 風で車 ....
我家は回転している

円く伸びた廊下
振り返っても、そうでなくても
伸びていく先は同じこと
春夏秋冬
西側の窓からは
明るさが注がれます

真ん中では居間が
ごうんごうんと音を立て ....
昼だ

僕は、また光に、一枚ペルソナを
削がれた

僕に
肉の顔が帰ってくる

あの朝は
ガラスでしか
なかったのに
鍵を なくしました

鍵 という言葉と 

なくした という言葉が

うずまいて うずまいて 

とりかえしつかなくて

必死でさがしましたが

ありません


仕方ない ....
僕はブーメランを期待して
君にくさいセリフを言ったのだけど

ちっとも返事が返ってこない

心配して見に行ったら

しまった
君はイチコロでまいっていたらしい
たんすのなかには からふる くつした
いっぱいならんで でばん まっています

きょうはどんないろ はっぴーないろ

まっくろ くつした いっぱいあそんで

のびた くつした てろんてろ ....
ひとが愛した草花の名前を手帖に書き留めて、日記にしましょう

ああ、憐憫というものは

秋の日の袖口に風があたり空がやたらに高く仰ぎひとがいつまでも遠くにいてぼんやりとした輪郭をにじませている ....
こんなにこころ細いのは
君のことが大切だから
めまぐるしい空を
いたたまれない気持ちで

一度 知ってしまった感情は
もう二度と

知ってしまったら
忘れることも
知りなおすことも ....
  紙飛行機を飛ばす
  飛んで行く先は分からない
  そのばの風向きしだいだ
  ぼくの魂をとばす
  その場の雰囲気しだいだ
  
  漂っていたい
  定着しないで
  ノマド
 ....
「バランスね。なだらかで、ぐるっとまわって平行たもつ。かっ!それどうしたよ。君、持ってるそれそれそれ。キラキラじゃんかよ。」





サーッとした機械音はいまや全ての夜。深遠に舐めつく ....
「なかったことにしよう」
と言われて
黙って頷いた
そうかぁなかったことかぁと
帰り道電車の中
何度も何度も考えた
とても疲れていたので
座りたかったけど
井の頭線は混んでいて
つり ....
えんぴつの上についてる
消しゴム は

何を書いてるのか
知らないけど

間違いは 消す

正解も 消す
おれはペライ

あたたかい毛布
うずくまる温もり
運ばれるフェリーの

波立つ夜
弟と王国について
語る古代より来たり
ペライ
オレ

ペライ
沈黙は苦しい
オレはペライ ....
庭の木にセミの抜け殻があった
手にとって握りつぶすと
ぬちゃ
それはセミの抜け殻ではなく
抜け殻のようなセミ
もて余した僕はこっそり
ぬか床に隠してしまった
夕食の時
今日のぬ ....
とっぷりとくれる
きょうのよるはきまえがいい

なのにぼくはねむれない


るるる と


{引用=初恋の頃の歌が聞こえてきました
耳を澄ますつもりはないのですが
それはもう
 ....
望月 ゆきさんの自由詩おすすめリスト(2609)
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