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僕が6分かけて君が どうして間違っているか
ていねいに 論理的に説明しても 君は

  「だってキライなんだもん」

僕は コッパミジン

君の理不尽さは いつでも的を射ている

メ ....
 6月6日6時アルファ

核拡散防止条約は国連の安全保障理事会常任理事国が自らの地位を対外的に安定させるための「社訓」であり、決して「社則」ではなかった。
インド・パキスタンはアンタッチャブ ....
風が
紺色に
染まるのは
たまらないから
紅色の
ガラス玉を
回し続ける
あまりの暑さにクーラーをつける
よほど暑かったのだろう
いろいろな動物たちが家に集まりはじめ
またたくまにいっぱいになった

長い部位をもっている動物はそれをたたんだ
肉食動物は捕 ....
男は物陰で
右目だけ出して
立っていた

男は物陰から
右半身だけ出して
立っていた

男は物陰から離れ
ようやく全身を見せた


そんな事にひと月も費した


まったく ....
1.エスパー(もしくは君)


エスパーも、変わらない。ただ気づいてしまうというだけで、同じように揺れ動いて、俯して、辛うじて立ち上がる。忘れてしまおうとしては、切れ端に、文字。読めないけれどつ ....
円とゆう音の響きに耳が溶けてゆく
その遠い背後に
灰の花びらが降ってくる午後
直立した観葉植物が
部屋の隅で孤独を体現するように
ぼくは彼女を見つめている
突差に立ち上がり灰皿を持った彼女 ....
悔恨される音楽を聴いて乱読しよう雨
一粒・一粒残酷する高低の有無を生む
カラギナンの分量違いによる悲劇の午後
ミルクが凍る白樺の貫通する曇天
大体 曖昧な理由である毎日の労働
曇り空の孕む卵 ....
そのまつげに
のこる
あまいカーヴ

まぁるく
まぁるく
ぷくり
ふくれた
かなしみの
かたまりは
きみの
めの
ふちを
ひからせて

その
ほほに
たどる
 ....
灰ぶちのねこのしっぽを追いかけて
角のコンビニでりんごジュースをかう
こいびとはきゅうに消えたわたしをさがし
視界から消えるなとおこる
このしあわせはいつまで続くのだろう

雨色の雲がおひ ....
雨に煙る国道は
遠く空との境が曖昧で
その上を僕等は はぐれないように
線を引きながら

雨に迷うのはここでもあなたで
いつのまにか迷っているのは僕だったりして
ここまで迷ってしまうのは ....
美しくない夕日などあったでしょうか
山の稜線に影を落とし
上空を見上げれば
雲が山の彼方から淡い橙色に染めあげられています
山と雲の間を
黒い点のようなものが
こちら側からあちら側へ ....
コポコポ・・・





              ・・・コポコポ



       水の音?がする。







コポコポ・・・

     ....
ゴヤゴヤしていると
頭の中で巨人や人喰いサトゥルヌスが
ぐるぐると回転していて
窓を開けて
空を見上げれば日曜の午後みたいな
美しい
星空だった
あなたの好物を作ろうと
夕暮れ
サンダルを引っ掛けて買い物にでる

昨夜の 些細ないさかいの 償いに
海老の殻を
無心でむけば
いとおしさに変わるような気がして
という
無邪気な ....
部屋は湿度を保ったまま1℃室温を下げた
コラーゲンをたっぷりと含んだ豚骨が
とろりとろり
太陽の見えない窓に向かって行進を始めている
バター・ビーンのパンチが虚しく空を切ったTVショー
 ....
エントロピー

両手の平で両目を覆うのは誰だ

僕は見ようとした
僕は見ようとした

人々の行いは神々の怒りに触れ
塔は崩壊し
人々の言葉は分断された

なぜ言葉を奪わなかったの ....
湯気が泳ぐ
午後のバスタブ

すだれのゆらぎ

グラスにひろがる波紋

階段に降りる光のプリズム

ハンガーの行列

テーブルは水平に沈黙
椅子は離れ諸島

からっぽの ....
鍵を見つけたよ
扉を見つけたよ
鍵穴を見つけたよ
扉を開けたよ

なんてすてきな世界!!

靴を覆い隠す
くるぶしくらいの花たちが
まるで海のように広がって
ざぶざぶと歩けば
蝶 ....
湯船にふたり
浸かる

ほんとはあまり
気が進まなかった

汗と
湯気で
化粧がはげちゃうから

なんかすごく
恥ずかしい

でも彼は
かわいいよかわいいよって
何度も何 ....
掌の木々が育ちすぎてしまったので
部屋はまた落ち葉で満たされていく
金属疲労した喜びのような朝焼け
台所の隅にある停留所で
君は名の知らぬ街へ行くバスを待っている
その靴は曇り空の下 ....
後ろむきは高くつく
むこう側からやってきたひとがいう
広いみちを歩いている
たくさんのひとにまぎれ
ひとりのようで
たくさんのひとと
縦横無尽に歩いている

まなざしのさき
一寸の青 ....
[1]
その森園にさえずるのは、鳥ではない。この降り続く雨が、パラホロロパラホロロとポリフォニックなリズムを刻んで増幅して、ぼくらはいつのまにか、見えない明日へ見栄を張るため消えている。水滴をのぞき ....
二頭の馬が夜の中を歩いている
病院の屋上で
君とあやとりをする
君が欠伸をして僕が瞬きをする

飛行機
カブト
ネクタイ
しっぽ

象のような鳴き声の強風が吹くと
君の髪がボレロ ....
{引用=詩集『カエルトコ』より ;7}
●エデンのリンゴ(イヴ)

それは知恵の実でした
女は今を楽しむことに加えて
明日の楽しみのために我慢することを知りました
けれど傷の痛みに泣き喚く ....
     君のポケットに
          無理やり

             “手”

     押し込めてみる

     君の手が包む

             “手”
 ....
からころと音のする
そんな欠片が散らばっていて
拾い上げると色とりどり
思い思いに光を反射している

広い砂浜
両手を広げても足りない
誰もいない静けさは
ただ波音を響かせる


 ....
飛行場だった廃墟に忍び込むと
僕は思わず
飛行機になってしまう
両手を広げ
雑草の生い茂った滑走路を
全力疾走
夜風は冷たくて気持ちがいいな
思わず顔が微笑んでしまう
いつの間にか「キ ....
うどんが大好きな
赤い色のキツネと緑色のタヌキが
おいしそうに
とんこつラーメンを食べている夢を見た

なので
翌日の昼飯は
バジル入りトマトソースのパスタである。

何ゆえに?
 ....
高みへ 高みへ
翼をひろげる鳥の群れに
空はふちどられたままでいる



音が音をひそめながら
緑に曇る午後を見ている
離れているのに離れずに
ともに震えを待つ姿
見 ....
望月 ゆきさんの自由詩おすすめリスト(2609)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
だってキライなんだもん- クリ自由詩5*04-5-27
黙示録_〜罪のない者が、最初に石を投げた- クリ自由詩204-5-27
点の風景- 草野大悟自由詩304-5-26
すべてのものへ- たもつ自由詩3204-5-26
無題- ミサイル ...自由詩1204-5-25
エスパーと雨- nm6自由詩14*04-5-25
再眠- 本木はじ ...自由詩404-5-25
レイニーデイ- 本木はじ ...自由詩904-5-25
あまいカーヴ- 玉兎自由詩204-5-25
午後- 竹節一二 ...自由詩504-5-24
雨の国道- 霜天自由詩804-5-24
夕日- ワタナベ自由詩904-5-24
排水溝...- 自由詩3*04-5-24
展開者- 本木はじ ...自由詩204-5-24
てんぷら- 月音自由詩4004-5-23
雨細工の町- たもつ自由詩9*04-5-23
詩作の時間- 本木はじ ...自由詩104-5-23
引越し- 湾鶴自由詩404-5-23
森園- ワタナベ自由詩13*04-5-22
恥ずかしかったこと- チアーヌ自由詩804-5-22
その森- たもつ自由詩13*04-5-22
路について- 石川自由詩104-5-22
森園- nm6自由詩5*04-5-22
カシオペア- 本木はじ ...自由詩504-5-21
アヴァロン- クリ自由詩10*04-5-20
〜_手_〜- 自由詩704-5-20
からころ- 霜天自由詩2104-5-20
五月のイカロス- 本木はじ ...自由詩1304-5-20
さぶ〜意味なる効果- 千月 話 ...自由詩6*04-5-20
午後の手- 木立 悟自由詩504-5-19

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