あの日
ボクと君が巡り会った
それは
ただの偶然じゃなくて
あれは
神様が出した道しるべだったんだよ
あの時
ボクは君を知った
友達の
友達としての君をね
なのに
君の存在はどん ....
                       きゃらめる 8


  はな

  1

あたたかくなるまで
まちましょう
きっとあいずがあるから
それまで
まちましょう

 ....
初めから
人の身体には翼なんかなかったんだ

無い物を望んで
無理に手に入れたから

壊れた

もう
飛び続けることは
不可能

落ちる
落ちる

地面がもうあんなに近 ....
何も考えずにだらだらと過ごそう
もう 何も

カーペットの端っこが折れていても
直すのやめよう
キッチンの床に水滴が飛んでいても
ぬぐわないでそのまま

部屋の隅にもしかして
わたぼ ....
君の瞳に映る僕が
鏡に映った僕と
同じではないことに
最近気付いた
あなたのそらは
どこにあるの?

あなただから
とびたいと
おもうそらがある

まよいも
とまどいも
ふあんも
その
すべてを
だいてさえ
きっと
とべるから

い ....
「泣けばいいんだ」
乱暴な言葉を投げるキミがいた

「君は変わったね」
キミは言った
ワタシは何も変わってはいないのに

硝子の中にうずくまっては
キミが飲み干すのを待っている水のよう ....
あなたにとって
私はいい女かなあ

君にとって
私はいい母親かなあ

彼らにとって
私はいい娘かなあ

どこをとっても
ポンコツな気がする

いつか
最後の日に
つくづくポ ....
まだ 誰にも言わずにいよう

まだ ひとりで 


大切な 想いほど

しまっておいて

ときどき 開いて 

そっと たのしむ
花に水をあげている君を見て
ああ、じょうろのまま一生を終わるのも悪くないな
と思ったのは、もう
うつらうつら
していたからなんだろう

背中の取っ手から
ひんやりとした手の温もり ....
あなたは私の初めての彼氏でした

あなたのコト本当にすきでした

本当に愛していました

でも学校では意識しすぎてしゃべれなかった

それがきっかけで別れた。。

最後まで君にすき ....
山の中を走る風は

ガムテープの匂い

あの景色あの感触あの想い

べったりと

しかし思いのほか頼りなく

運んでいく
夕暮れの寂しさを
ひらりひらりと切り抜ける
たまに当たるけど
ずっとずっとの儀式になってる

夕暮れはどこも一様に夕暮れなので
眩しくなくなった太陽を見つめる振りをして
薄いグレイの天辺 ....
あそこなら
誰にもみつからない
ツツジの垣根をわき腹で通り抜け
米倉の裏にあるワラの中に
笑いをこらえてうずくまった
しずかに
ばれないように
そーっと
あたりをうかがう

    ....
受話器の向こう

一分の

透明な空気






自惚れないで

何にも伝わってやしない







無言で

空気で

 ....
「My Self Portrait.」

自画像を書け。

笑うために。
泣くために。

自惚れるために。
後悔するために。

傷付けるために。
忘れないために。

愛 ....
踊りつづけるには 赤い靴
愛しつづけるには ガラスの靴

きれいで もろくて

階段で 落としてきたら

それで おしまい
あのとき

砂利を枕に漂う水流と
俺が足下で鳴らす砂利の音で
陶然していた君の瞳の
行方は桜が風と奏でる
デッサンだった

そしてそんな君が
俺の肩にも
頭をのせてくれれば
・・ ....
桜舞い散る東京の
住宅街近くのスーパーマーケット
どこからか湧いて出た
ピカピカの一年生が
雑貨売り場に出現する

主婦歴の長い
このわたしにも
一年生だった頃は
確かに
あった
 ....
和気藹々と 彷徨う者たち
その影に木霊する ひとひらの桜
季節は移ろいゆくとも その言葉見えず
ただいたづらに 迷いゆくのみ
我慢してんの

これでもね って 苦笑交じりの声

笑えるでしょ 言いながら笑う

君の背中が小刻みに左右に揺れる

嘘つく時の君の癖 気付いてた?

顔を覗き込んだ

笑 ....
 追憶は、僕を無智にさせた。
 僕はただ、頬杖ついて、
 阿呆のように 遠くを見つめていた。
 むかしのむなしい思い出にしがみつきながら、
 ひとりで部屋にいすわっていた。

 窓のとおく ....
なぜか
私が持った傘は
必ずというほど
曲がっている

傘を
すっ、と差したいのに
曲がっているせいで
ゆっくりとしか
差せない

そのことを
友達に言うと

え?いいじゃ ....
どれだけあせってみても
一日が25時間になるわけでもなく
夜は 確実に
手を引いて 朝を連れてくる


起き抜けにのぞいた鏡には
昨日と同じぼくがいる
けれど
今日という日は 決して ....
遠い国で鳥があの娘を
拾って育てる
鳥はあの娘に名前をつける
あの娘は鳥に名前をつけることを考えている

鳥はあの娘に
おいしいお粥を作らせる
あの娘は庭のいちじくを
鳥にもいで来させ ....
限りある人生だからいとおしい
限りある命だからいとおしい
ひらひらと舞い落ちる桜に
くちづけして
我が人生を祝ってあげよう

精一杯生きたと
褒めてあげよう

桜の季節に生まれたから ....
ひとけの無いがらんとした灰色の
ただ広がっているだけのアスファルト
何故か工事がストップしたままの
どこにも繋がっていない道ではない道

わざわざここまで来たのは
あまり悲しくならないため ....
瞳の中の園丁は俺
その情念を
醜類に沈ませようとするなら
心の深海から抜剣して
あなたを妖しく陶酔させようか
その時は時を選び
夕焼けをプリズムの断層にして
それを次元にして
君を開花 ....
望まずして奪われる命があり。
自ら喜んで捨てられる命がある。
世の中が不公平だなんて、とっくの昔に知っている。
なのに、このやりきれない思いは何故なのか?。

望んで生まれた訳じゃな ....
ワケもなく泣けてきた


ワケもなく泣けてきた
と、言ったのはどこか嘘で
きっと なにかあったのだ
ぼくがそれを認識していないにしても


ドラッグストアでもらった風船が
靴のひも ....
貴水 水海さんのおすすめリスト(1345)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
Fall_in_love...- Lily of the ...未詩・独白3*04-4-10
きゃらめる_8- アンテ自由詩1004-4-10
「_翼_壊れた_」- 椎名自由詩104-4-10
だらだらと過ごそう- 望月 ゆ ...自由詩3*04-4-10
幻想- ANNA自由詩204-4-10
あなたのそら- 玉兎自由詩104-4-9
ワタシ- Kana ...自由詩104-4-9
控えめに・・・思う- さち自由詩404-4-9
恋かもしれない気持ち- 望月 ゆ ...自由詩2*04-4-9
春眠- たもつ自由詩1004-4-8
一言- 翠茜自由詩104-4-8
引越し- 長谷伸太自由詩3*04-4-8
一瞬のグレイ- 霜天自由詩604-4-8
有る日のかくれんぼ- 湾鶴自由詩504-4-8
無言- 小宮自由詩604-4-8
「My_Self_Portrait.」- PULL.自由詩204-4-8
物語の結末- 望月 ゆ ...自由詩2*04-4-8
あのとき- 純太自由詩704-4-8
がんばって- チアーヌ未詩・独白204-4-7
旅のひと- ukiha自由詩204-4-7
つよがり- takase自由詩104-4-7
窓の遠く・・・- 白雨自由詩204-4-7
おじぎ傘- クラウン自由詩304-4-7
待ちぼうけ- 望月 ゆ ...自由詩2*04-4-7
メルヒェン- 鏡文字自由詩23*04-4-7
「_散り逝く前に_」- 椎名自由詩304-4-7
別れの曲- 長谷伸太自由詩7*04-4-6
園丁- 純太自由詩204-4-6
「ALIVE!」- PULL.自由詩5*04-4-6
ワケもなく泣くぼく- 望月 ゆ ...自由詩3*04-4-6

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