大丈夫だよ
キミなら大丈夫だよ
強いから
夢を追いかけられるほど
キミは強い人だから
だから バイバイ しなきゃダメだよ
逃げろ 逃げろ
とりあえず逃げろ
夢なんて捨てて
とりあえず逃げろ
今は 何もかも置いておいて
逃げろ 逃げろ
君を連れて逃げろ
すべて失っても 後から作れば ....
言わせてはいけないと
思い続けていた言葉を
言わせてしまった
苦しそうに飛び出したその言葉を
もう一度押しこんであげられなくて
ごめんね
ただ純粋に空が飛びたい
それだけなのに
俺は空を飛べやしない
なぜなら神様は俺に両の翼を与えてはくれなかった
それでも俺は
この大空を自由に飛べるというのなら
悪魔の羽でも借りてやる
....
みずいろに
きえた
ほたる
なつの
まぼろし
さんかいきのあおぞら
君じゃなきゃ
君じゃなきゃダメなんだ
この世界に
どんなにたくさんの人がいたって
君じゃなきゃダメなんだ
僕は 君だけを 愛してる
もし僕のマワリを吹く風に
色がついていたら
たくさんの場所で
数え切れないほど
なまえをもたない
色に出会うだろう
そのとき僕は
シロツメクサの
....
サービスで付いてきた
しおりの柄が気にいらない
本の中身は上等なのに
どうにもこうにも
これではいけない
気にいったしおりを
自分で作ろうか
それでは本に失礼ではないかな
それでも ....
銀色の雨が降り出し
夏、恋も。
The end...もう、傘もいらない
温めたミルクに溶かす甘さなら君のいない夜に忘れたよ
綺麗な色を並べるの ....
僕は強い どんなことでも乗り切れる
僕は強い 一人でも生きられる
僕は強い 悲しいことなんかに負けない
僕は強い 苦しいことなんかに負けない
僕は強い なにが起きても崩れ ....
溜まったものの排出先がありますか?
捨ててしまえば二度と目に触れぬ場所がありますか?
出しそびれたゴミ袋で渦高いベランダのように
心に溜め込んでいませんか?
澱んだ空気で身動きがとれぬ ....
ことばをひとつ しぐさもひとつ
少しずつ忘れていく夏よ
眠れずに迎えた朝の匂い
今でもするよ 思いがけずに
熟れていくよ 奇妙な果実
伝えられない言葉の群れよ
温度のない思いは水色 ....
いるとすれば
とんでもなく 無能な
かみさまが
うばっていったものが
みけんのしわに
ひっかかって
とれない
僕は生きたい 死ぬなんて恐い
だけど・・・・
永遠に生きるのは いやだ
そんな僕は
わがままでしょうか?
こんな話があります
ある病気で残り1年の命と言われた男が
....
ぼくはある人を想って、
少し泣いたり、あるいは
幸せな気分になる。
もうここにはいない
あの人。
ぼくの胸のすみっこに
とぎれることなく
存在するであろう人。
....
一点の翳りも見えぬ空の下白さを競う百合とTシャツ
軒下でチリリと唄うびーどろは風に撫でられ恋を煩う
結い上げた髪にかんざし挿してみる すこし淫らなおんなを気取る
誰がため ....
熱い日がまた来る
今日も暑いね
あの日も暑くて・・・
父さんにとって人生で最大の危機の日。。
熱い日がまた来る
思い出に熱波が押し寄せる
今日も暑いね
戦争は知らないけれど・・・
....
いったい私は
何をしているんだろう
毎日毎日
こんなにも一日を
ほったらかして
腐らせてしまっている
執着も
愛情もなく
投げやりに
突き放して
時間をこなす
餌を食らい ....
酷く痩せた顔
表情変えず 君は絵を描き続ける
何にも無いこの部屋
モチーフはいつも 君の頭の中
折れた筆
寒さにかじかむ手
そこら中の傑作達を眺めてたら
目は乾いて 泪も流せなくなっ ....
悲しみを掻き集めて
掬い上げれば指の間から
流れ落ちてゆく
消えてゆく喜びの欠片
散らばった感情を踏み付けて
また掻き集める
世界は僕を望まない
集めるのは悲しみの白
他はもういら ....
ありがとう
あなたと出会えた偶然に
ありがとう
あなたがくれた愛の言葉
ありがとう
電話越しの「好きだよ」
ありがとう
会いに行くと言ってくれたあなたの気持ち ....
今夜は 泣いたって大丈夫なんだ
明日は休みだから
まぶたがはれても
あなたを 想いつづける・・・
花の表紙のノォトの中に
それはそれは
大切な風に書かれていた
日記であったのか
詩であったのかも
定かでない
淡き恋の想いについて
吐き出された拙い言葉の塊
まるで ....
取り戻せない思い出と
失いたくない記憶がうずく時
どうすれば
感傷を越えることが出来ますか
過ぎ去ったものよりも
今 ここにあるものを
まっすぐに信じていくのには
いったい何が必要で ....
閃光と爆音が果てしなくつづく
長い長い夜だった
終戦前夜の静かな港町に
これが最後とばかりに
ありったけの爆弾が落とされて
夜空はまるで夕焼けのように
真っ赤に染まったという
....
風の音が そっと聞こえる
セミの声が うるさいくらいに鳴り響く
僕は一人 木陰で君を待っている
僕の前を通り過ぎる人々を見てた
暑くて顔を赤くさせながら 君が走ってくる
....
小さな手をいっぱいに振っている君
その姿が可愛くてまた側に居たくなる
後ろを振り向いたら精一杯背伸びをしてまだ手を振っている君
そんな君が可愛くて
とても可愛くてぎゅっとし ....
ある日、仕事を終えて
更衣室のロッカーを開くと
取り付けの小さい鏡の下に
お守りのようにぶらさげていた
5センチのくまのプーさんが姿を消していた
プーさんは
うまくいった日も
へまを ....
高校生になって
大人になれると思ってた
冷静になれると思ってた
友達が増えると思ってた
彼氏ができると思ってた
憧ればっかり抱いてた
でも
勉強ばっかりで
嘘の笑顔ばっかりで
....
不覚にも
こころときめき
きみの一挙手一投足に
いちいち振り向くこの僕
恋なんぞ
有り余っているのに
何故またこんな
浮かばれぬ思いを
....
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