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「泣けばいいんだ」
乱暴な言葉を投げるキミがいた
「君は変わったね」
キミは言った
ワタシは何も変わってはいないのに
硝子の中にうずくまっては
キミが飲み干すのを待っている水のよう ....
ある日 扉が開き
中から光が溢れ出た
長年閉まっていたモノが放たれ
外の光らしき眩しいものと共に 一人の人間が現れた
やけに汚れていた
頬の傷がやけに痛々しい
あなたは何かを ....
くだらない詩(うた)を唄えば思い出す
あの日の私 君から遠く
思いをこらえて唄うその儚き詩は
わたしを締め付けます
優しさをくれたあなたの前では
何も語らず佇むでしょう
ただ、泣きます
鼻水をすすりながら
泣き顔はもちろん普段より増しブサイク ....
坊ちゃん良い子だね
小さな子供が母親と二人で歩く道の上
ゆっくりと
それは幸せそうに
失くした風を掴みたい
一度は捨てた気持ちをもう一度
つまらない嘘も
今日だけは言わないからね
....
スポットライトの下
フィールドの上
走る君の姿が愛しくてたまらないなんて
声を出した
君の名を呼んでいた
必死に叫んでみた
君の名を呼んでいた
知らぬ間に
知らぬ間に…
暗闇 ....
隣の人の冗談を
軽く聞き流して
ひとつふたーつ
大きな願望を抱いてみる
君が立てるならば
叶わぬ恋だっていい
きっとそれが
これからをつくっていく
汚れた傷は癒えない
そんなはずないけれど
血が出ている
腐ったような
溢れ出る憎悪が
僕を縛っていて
今にも真っ暗闇に消えそう
こんなに汚れた僕のような
醜くも同じ感情を
....
あの頃のような輝き、とは何か
君に問うても
答えられないだろう
泥だらけの靴
生い茂る草の上
寝そべった何でもない思い出は
永久に消えないが
昨日テレビで見た
例の事件の犯罪 ....
君が通り過ぎていくのを
走りながらずっと待っていた
時は過ぎていくもの
私も進んでいる
そして君も
時間は僕を待ってはくれない
僕も止まれとは言わない
もちろん君にも
隣を ....
もう真夜中の駅までの道を
二人歩くキミとワタシ
歩く速さは同じ
どちらに似てしまったのだろうか
何気なく何となく
流れ星が見えた気がして
そこで立ち止まってしまった
見えるのはただ
....
貴水 水海さんのKanata.さんおすすめリスト
(11)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ワタシ
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Kana ...
自由詩
1
04-4-9
ヒカリ
-
Kana ...
自由詩
1
04-2-28
振り返り
-
Kana ...
短歌
1
04-2-25
誰か
-
Kana ...
自由詩
1
04-2-22
愛しさ
-
Kana ...
自由詩
1*
04-2-14
キミが
-
Kana ...
自由詩
2
04-2-11
ゆめ
-
Kana ...
自由詩
1*
04-2-9
ヒト、とは
-
Kana ...
自由詩
2*
04-2-8
あの頃の僕に
-
Kana ...
自由詩
1*
04-2-5
余韻
-
Kana ...
自由詩
1*
04-2-4
キミとワタシ
-
Kana ...
自由詩
2
04-2-3
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