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やさしい言葉をきくと
私はゆらゆらします

やさしい言葉はきれいです
きれいなものというのは
どうやら壊れやすいですし
汚れがつくと目立ちますし
また汚れが落ちにくいようですし

や ....
坊ちゃん良い子だね
小さな子供が母親と二人で歩く道の上
ゆっくりと
それは幸せそうに

失くした風を掴みたい
一度は捨てた気持ちをもう一度
つまらない嘘も
今日だけは言わないからね
 ....
今日も風が吹いていく
僅かに土埃が踊ってる

欲しいものも
要らないものも
右から左と流れ行く

おちおちしてると置いてきぼり
息を切らして追いかける
焦って頬を真っ赤に染めて

 ....
 横たえられた貴女
 緩やかな緊張に伸びる身体

 山
 胸を吸い取り
 旋回する鳶は私

 海
 月に曳かれ
 道跡を渡る貝は私

 波の華が夜空を
 散って涙する
 けれ ....
でっぱらない 私
仲間と入ったレストランで
おんなじものを食べて
美味しいと騒いでる中で
一人だけ
まずくて食えないとは
言えない

まあ 好みは色々だからねえ なんて
誤魔化したつ ....
僕たちはどれだけ時を重ねても気づかない

争いを無くす方法や全ての人が幸せになる方法なんてないという事に…

それでも争いを無くそうとし、そのため傷付いていく

その傷が消えないうちにまた ....
この星が消えて
私も消えて
それで
残るものなんて無かった
残せるものも無かった

これから先も無い
未来も見えない
希望も持てない

それでも
産まれてくる
未来とか希望とか ....
そっと想うのは
君の幸せ
私は少しでも
顔を出せているのかな

たとえば
本のしおり
サンドイッチのパセリ
寒い日のマフラー

日常の何気ないところに
そっとでも
顔を出せてい ....
淋しいときには思い出してほしい
悲しいときには思い出してほしい
あなたの苦しみを
共に苦しむことはできないかもしれないけれど
あなたをまだ知らなくて
何の力にもなれないかもしれないけれど
 ....
匂い立つ深緑と
立ちのぼる雲の下で
十日間だけの地上を生き急いだ
蝉が逝く


追いかけっこに夢中になって
境内に滑りこんだ少年達も
盆を過ぎたころ無口になって
夏が逝く


 ....
引き潮が引くように
満ち潮が満ちるように

繰り返される
繰り返される

喜びも
哀しみも

日が昇る
夜が明ける
輝きだす家々、草木
眠い目をこすりながら
時計を見て飛び出 ....
静かな絶望の風が
こいつらの体にも
纏わっているのだろうか

二十分ほど
この黒の儚げな線を
真っ白のベンチに腰掛けて
眺めている

自分より重い荷物を
えっちらおっちら担いで歩き ....
ダンスに浮かれて
青い悲しみを散らそう

輝く風に身をまかせて
凍える心を暖めよう

君が言った「限りなく闇に近い箱」を
見つけたときには
君の汗のにおいと
閉めきったカーテンだけが ....
ここで
てをふることにする
かぜふくにせよ
ゆきつもるにせよ
きみはもう
とまってはいけない
いちにちやふつかは かまわない 
けれど
ここで
てをふることにする
蔦は一列二列と  ....
何かを告げるとき
何かを決断するとき
大胆でありつつも
いつも臆病がかくれんぼ

見つからないように
上手に上手にかくれんぼ
デリーさんご指名です

かんかんかんの スッカラカラ
カラッカラッの すっかんかん
男日照りが長いので
名前をデリーにした


彼はあの子とアパート泊
私は客とホテル泊

「愛は ....
地元の人間にさえほとんど知られていない裏路地の
石畳の階段を降りきったところに
さびれた骨董屋があって
そこでは【地下鉄の黒鏡】やら
【合わせ鏡の13番目】やら
【白紙五線譜のオルゴール】や ....
その少女の玉手箱は
最上階の右から三番目

上りきるとすでに
玄関のドアは少し開けられて
少女は風に挨拶をしながら
俺を見ている

「きょうはなにしてあそぶ?」

部屋に入るとすぐ ....
スポットライトの下
フィールドの上
走る君の姿が愛しくてたまらないなんて

声を出した
君の名を呼んでいた
必死に叫んでみた
君の名を呼んでいた
知らぬ間に
知らぬ間に…

暗闇 ....
思い出が多すぎるので
半分くらい小石にかえる
かよわい子犬のおしりに
ぶつけながらかえるみち


つみびとごっこ
ひとりじゃつまらない
とがめられないし
とがめられないし
 ....
もくもくと
ただもくもくと
ふくらむままに
あなたをだいじにすればいいのに

入道雲の中では
小さくちぎれた雨雲が
ちくり ちくり と
針の雨を降らせ
あふれる想いを傷つけます
 ....
いつもこの時間になると
夜空で点滅する光に出遭う
ナイトフライト

君がまさか
その飛行機に乗って
空を飛んでいるなんて
思いもせず
君がどんな夜を過ごしてるんだろうって
今日も思う ....
翔けぬけてゆく
批判と嘲笑の絡まりつく
常識というツタをかきわけて

誰かの作った方眼用紙に
僕の未来は{ルビ描=えが}けない

たとえば
星と星の間を結んで
たとえば
風のペンで ....
人生は短いものだから
恋をしなさい 女の子
赤のルージュが褪せないうちに
Tomorrow Never Knows
Until Sorrow ever Shows

恋もまた短い
夢 ....
ごめんね、ごめんねと何度もあやまった。
泣けば泣くだけ、悲しくなった。
ココアの缶をチロッと舐め
「おいしくない。」 と
首を傾げる君 おめでとう

風船に鼻を押しあて
あらゆる角度からのぞき
「なにも入っていない。」 と
泣き出す君 おめでとう

布団 ....
来た、ルーキーが、

夢を追い求めてこの門をくぐる、

顔には緊張、見る目は憧れ

我々には慣れた場所だが、彼らには新しい世界

OKベイベー、オレはお前の先輩、

なんでも教えて ....
光がはじまりの場所へと帰ってゆく
夜が組み上がるその前に


夜が夜を追う
本当の夜の道を
雲の白だけが照らす


新しい天使 旧い天使
離れない手と羽
離れない歌と ....
日曜の朝刊はテレビ欄から読むのを習慣にしている
新しい連続ドラマなどやっていないだろうか、なんて
A4サイズに畳まれた新聞をA2まで広げたとき
私はテレビ欄に挟まれていた1本の髪の毛を発見し ....
僕がいない間に何度も
雪は降って
菜の花が咲いて
キャンプファイヤーが灯り
もみじが色を変えたから

ふいに戻っても
もう僕に向かって
輝いてくれるものはない

仲間とは一年前にも ....
貴水 水海さんの自由詩おすすめリスト(1249)
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