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あの頃
画用紙にクレヨンで描いた僕の未来は
今どれだけ かたちになって
今どれだけ ここにあるだろう


一つ足を進めるごとに
景色が姿を変えていくような
約束されたこともない
いつ ....
言葉よりも確かなこと
言葉よりも曖昧なこと
瞳 閉じてしまうけど

言葉よりも大切なもの
言葉よりも大好きなもの
思い出して 見詰め合って

信じていた大好きな人
信じられた大切な人 ....
恋をすると人は変わるってよく君は言ったね。

俺は君が恋をして綺麗になったことに気づいた。
輝いている君を見てしまった。
俺以外の男に微笑むのを知った。


何でもないと、言い聞かせてき ....
硝子の森を見わたして
朝日を足す
汽笛を足す
君のつぶらな硝子の森から
もっとちいさな硝子の森
頬に
つたい
笑窪に 
とまる
笑窪に 
とまる


せめて 笑窪だけ ぬぐっ ....
金がない 女がいない 職がない
展望がない 目標がない 拠り所がない
常識がない つき合いがない 貢献がない
愛想がない 取りつく島もない
「俺たちに明日はない」夢も希望もない
ガッ ....
式に歌う最後の曲は
嬉しさと寂しさで
下手くそになるね

仰々しく受け取った
証書もただの紙切れかもね

これっきりの帰り道
証書の筒を振り回して
今まで
たいして好きでもなかった ....
君がくち付けたカップを見つめる
うっすらと白いカップに色づいた春の色
昼間の光りがカーテンとダンスする
部屋に彼女の姿は無く
彼は一人でカップを見つめる

パキン
ひびが。

昼間の ....
―夢々語るまいぞ 天下のことは
   しばし女房の膝枕― 98・7・3 星幸一

薄暗いカラオケクラブの片隅に陣取って
五十六歳役職定年を迎える星がいて
箸袋の裏側に書き綴った辞世の ....
音と音のはざまに積もる景
積もることなく消えてゆく影


夜の雨のむらさきが
朝の雨の金に変わる
そのはざまの 一瞬の銀


ふるえのはじまり
つづくはじまり
はじまりとはじ ....
いま全てを弔うために
一つの歌が降りてくる
それは風にのって柔らかく
全ては安心して死んで良い


そして私は一粒の悲しみを
小さな微笑と淡い幸せとを
火にかけて燃やすだろう
遺され ....
嫌われてもいいから
相手にされたい
心にもない言葉で
君を怒らせた

君からだったら
なんでもいい
マゾヒスティックな
片思い

おかげでますます
君に嫌われ
君との距離は ....
うでを くむより てをつなぐほうが
すきな あなたは きょうも
わたしの みぎてを とった
あなたのての あたたかさが
どれだけ わたしを しあわせにしたしらないでしょう

うでを くむよ ....
消えろ


こんな想いを抱えていけるほど強くない。
感情がセーブできる大人でもない。


もっと淡々とした付き合いを重ねていけば、報われたね
何か見返りを求めていたら、救われたね。
 ....
翼をもぎ取るなら体ごと
どうせ失うのなら心ごと
奪って見せて
そうして見せて

ひざを抱える孤独なら
闇に溶けこんでも怖くない筈だ
抱きしめもせず 差し出される手など
誰も望みはしない ....
無意味な世界を漂う風
私の中の小さな世界をどうか護って欲しい
私一人がいくら体を張ったところで
手をかざしたところで
守れるものなどありはしないのだから

だからどうか
私が壊れてしまう ....
夜空になみなみと星を注ぐ

暗い夜空が明るい形を描くまで
月に近い屋根の上で熱いココアを飲もう

夜空からこぼれる星屑をコップに受け止める
僕の傍で

黒目が星をうつすキャンバスになる ....
知らない番号からの着信履歴
恐る恐る発信する


見えない波に乗って届いたのは
懐かしい声だった

一ヶ月前までは
当たり前に聞いてた声だった

たくさんの結界の間を縫って
きっ ....
生きる為に仕事をして

感性の為に夕月は昇る

三日前の事で酒場へ行き

癒しの為に焼酎を飲む

三年前の事を思い出し

五年前の事でもっと飲み

今の為に歌は流れ

三日 ....
何故あの時のことばかり、思い出すのだろうか
いさかいや、揉め事は嫌いだった私が
いつになくいらついていた、あの時


「ごめんね」と素直に言えば、解放されたね
意地を張るのってやっぱ、駄目 ....
「あたしの彼氏,今檻ん中なんだ」
えりかは煙草の煙と一緒に 言葉を吐き出す

「昨日会いに行っちゃってさ
 そしたらあいつに
 ココ出たら海外旅行行こうって言われてさ」
少し笑ったえりかの ....
遠い遠い道、

君との道はどこにもない、

俺と君とはもう一緒に歩けない

だって俺と君は違うルートを歩くから、

一緒に歩くというルートは俺達にはなかった、

結ばれなかった二人 ....
あなたの背中に吹いた風が

ここまで届くようにと窓を開ける

どこからか

たどたどしいリコーダーの音が聞こえる

この星はとても小さい
そのひとは
もう いないけれど
たしかに ここに
いたことを
ぼくは しっている


アラームが鳴りだすまえに
「夢」のせいで半分目覚めてしまい
その人の 匂いがする
その人は も ....
                       きゃらめる 5

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  1

なにもみえない
から
こわいんじゃない
なにもみえる
はずがない
から
こわいんだ
 ....
菜の花の黄色に
あたたかさを感じた

芽吹いた緑に
優しさを覚えた

暮れゆく紫に
せつなさを知って

どこまでもある青に
強さを学んだ


心のゆとりは 恵まれていたから
うつむいてる私と
見上げてるあなたたち
それに勇気づけられたから

君がうつむいた時に
私は水色の希望の星になって
咲いていたいナ
仮面を被り赤子の様に泣く女
いつものように帰って来たよ
その仮面は笑顔であるのに


あぁ、何て醜く哀れだろう


こんなに空が綺麗で青いのに
涙と鼻水は止まらない
仮面の下は、ぐ ....
遠くでベルが鳴っている
目覚まし時計のベルの音だ

いいえそれは遠くではなく
私の内側から響いているのです

不本意な絶対音感が
耳鳴りさえも聞き分ける
この音は
子供の頃に使っ ....
シャツとセーターを
いっぺんに エイッ と脱ぎ捨てるように

思い切って
まだ冷たい風の中に
私をさらしたら

その勢いに 驚いて
くよくよする私も
ピョンッと飛び跳ねるかもしれない ....
戦争
紛争
冷たい血、哀しみの地
悲劇の後、繰り返される歴史
アフガン、イラク、そして日本
落ちた原爆、いまだに所持
カタチだけのPKO、結局PK
この世は戦争、キルだらけ
うそばっか ....
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