すべてのおすすめ
花びらは散る
散る花びらは積もる
積もる花びら
だれもせかさない
静かな街から
積もることさえ知らない街
散ったとしても
積もる時さえ降らない街
むすんでひらけば
花びらさえ
ここ ....
とも がすき
だち がすき
ともだち は
きらい 
{引用=
いつまでも絶えることなく
ともだちでいよう

とも がすき
だち がすき
ともだち は
きらい 
{引用=
明 ....
町がほころびはじめる
ほころびはじめるささくれに
桃色の花びらはもぐる
僕らは踏みしめる
踏みしめる僕らは 
ささくれを
帰す

まぁ、それでもいい。

パラペットの避雷針の
も ....
そのとき
空も降ってくる
大きな都市の交差のあたり
僕らは数でしかない
と言う
/REC
君は
どこへ
ゆくのか


滲みる
花びら
舞い降りる
一年が一日
一日が一年
 ....
硝子の森を見わたして
朝日を足す
汽笛を足す
君のつぶらな硝子の森から
もっとちいさな硝子の森
頬に
つたい
笑窪に 
とまる
笑窪に 
とまる


せめて 笑窪だけ ぬぐっ ....
ふた
そう、
プラスチックの あじがするから、
って
ヘンリーボーンのスカート
さくらがいのゆびさき そろえて
ふた
とって
本日のコーヒー を のむ 
ふた を 
する


 ....
すべては往き交う
静かに往き交うひとときにも
ぼくらは美しさを
聴きとることだろう

黒い制服をつけた少女の
青色に平らな瞳の上に
たとえば小さな弓をみつけた
下弦の音色

頬にか ....
ここで
てをふることにする
かぜふくにせよ
ゆきつもるにせよ
きみはもう
とまってはいけない
いちにちやふつかは かまわない 
けれど
ここで
てをふることにする
蔦は一列二列と  ....
芯 が 折れた
芯 は
ピキッ 
と ガラス を
こすった


芯 は 
なかなか 
頭打ち 
先のほうで
ピストン


カップを 煽る 渋る 
頬 底は透ける 
程し ....
貴水 水海さんのバンブーブンバさんおすすめリスト(9)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
知らない街−バグダットへ- バンブー ...自由詩504-4-11
今日の日はさようなら- バンブー ...自由詩204-3-26
桜道- バンブー ...自由詩104-3-18
ス・ト・ロ・ボ- バンブー ...自由詩304-3-11
美しく砕いて- バンブー ...自由詩404-3-8
本日のコーヒー- バンブー ...自由詩404-2-23
仰げば- バンブー ...自由詩404-2-17
送る- バンブー ...自由詩1004-2-12
受験- バンブー ...自由詩204-1-14

Home
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する