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君に会えて
咲かした恋の花
すくすく大きく育ち
今じゃ綺麗な花が咲いたよこの花を君に届けたい
受け止めてくれる?
僕の想いを


君が好きだなんて
君も知ってることだよね
二人にな ....
その路線の終着駅は海沿いで
寂しい駅舎には
潮風が染み付いていた

流れている景色が
ゆっくりと落ち着いて
溶けていた車窓の奥で
海が空にゆれている

向かい側の席から
ゆっくりと ....
生きているのか
わからなくなる 今

死んでいるのか
わからなくなった 過去

止まっているのか
わからなくなりそうな 未来

今はもう戻らない
過ぎ去っていく過去
嘲笑うような ....
早朝の慌ただしい駅のホームで
よれたスーツに身を包んだ
アンドロイド達に紛れ込む
ウィダーインゼリーを注入し
素早くエネルギー補給する私

死体を乗せた霊柩車のように
ひたすら突き進む急 ....


真っ青に透き徹る海が恋しい
真っ白に焼けた砂浜が恋しい。

湿気の多いべたべたする嫌な日
何でも有り余る肥大した無慈悲。

何故か連続して襲い来る不幸
大地は割れ火を吹く山 ....
おいかけてゆきたいのです。

包丁でざくりと切ると、すぐ後ろでネギがぱらぱらと広がるように
ざくりの跡をぱらぱらと追いかけてゆきたいのです。



続けたいのです。

にんじんをする ....
くだらない男が鎌をかける

私の薄い笑みは

その通りの意味

別の女に声をかけても

あなたのくだらなさが増すだけ


私は 

風を纏う

なびく髪は

そのうち ....
もし願いが叶うなんて
そんな夢みたいなことは言わないで
そんなことはあるはずないだろ?
良いも悪いも等価交換
こんな世の中誰もが信じれない
そんな寂しい事をいうなよ
お前の事を好きなやつ
 ....
声にならなかった
すぐそこにいたのに
あの一言は
時の彼方へ行ってしまった

ただ「あいたい」と思える人がいるだけで
幸せなのかもしれない
だから 君がうらやましい

六月は蒼く煙っ ....
僕等は思いがけず忘れ物をしてしまう

それはひとつふたつ みっつよっつと
歩く振動でぽろぽろと零れて
最後には僕もぽろりと
なんて

雑踏の中で落としたものは
あちこちから持ち寄られた ....
顔に
魅かれました


あなたの顔。


あなたは
二つも 三つも
三つも 四つも

もしかすると
四つも 五つも
顔を持っている

そんなところに。



わた ....
〜かあちゃんが
 作ってくれる弁当は
 新聞紙に包んであって
 友だちの
 可愛らしいランチバッグの隣で
 開くのは 恥かしかった〜


きれいな黄色の卵焼きと
赤いプチトマト
ウ ....
背中にまわした手のぬくもり
今だけのものだからいとおしい

海に浮かび上がる蜃気楼の街
知らない国の影
手を伸ばせば届くほどに近く
はっきりと

真昼の夢
甘い吐息

目を開けれ ....
君が一生懸命なのは知ってるから

もう ガンバレ なんて云わないよ

頑張ってるね って隣に座ろうか

それとも

お疲れサマ って頭を撫でてあげようか


 ....
白紙のノートに
「もう死にたい」と百回書いた
それから今度は
「まだ生きたい」と百回書いた

誰かに必要にされてると
苦しい程に強く感じたい

誰かが誰かを必要としていて
誰かは誰か ....
優しさと愛情
その狭間にある
憎しみと嫉妬
愛情の裏返し

怖くて越えられない一線
恐ろしくて踏み出せない臆病
愛情の裏返し

呑まれる恐ろしさ
呑まれたい愛しさ
愛情の本音
 ....
君と一緒にいる時間
これはほんの帰り道
周りには彼氏彼女の関係に見えるけど
実際違う
それを望んでいるのは僕だけなんだ
僕は彼女のためにわざわざ遠回りして彼女を送っている
これから彼女は彼 ....
水晶を手にして
天使が舌打ち

思い通りになりゃあしない

ぼくをよく知らない
きみのリアリティは
いつも 悲しみと
奇妙な苦笑いを併発させる

ぼくがいけない
5分前の明日を
 ....
君と一緒にいて
すごく辛くてしんどくて
君が僕の重荷になった
君のおかげで自由が無くなった
だけど君がいなくなって
君のためにおいていた時間が
すごく暇になった
君がいたほうがとても楽し ....
わたし
そうでもないよって
思うけど

「メシでも」
って
何度も誘われるのは
ちょっといい気持ち

明るい挨拶して
あとは知らないフリしてたのに
あの男
しつこかった

 ....
ざーっと音を立てて
洗い流す

全部
全部

何も残らない



自分でもわからない

とりあえず帰ります

ぬるい夜風

タクシーを止め、

乗り込んで目を閉じる ....
呼吸が浅くなり
何度も何度も溜息をつく
胸が苦しく
膣が潤っている

どうしよう
わたし

誰でもいい
わけじゃないのに

誰でもよく
なってくる

あなたのこと
嫌いだ ....
影。
もう一人の自分の姿。
現実世界には現れることのない自分の姿。
現実世界で隠し持っている全ての秘密を知っている影世界の自分。

だから、
現実世界の自分が死ぬと影世界の自分も死ぬ。 ....
悲しい夢を見て
泣きながら目覚めた
悲しかった物語は
なんだったの
思い出せないけど
去ってゆくあなたの後ろ姿の
ラストシーンだけで充分

隣りに眠るあなたが
必ずそこにいるとは限ら ....
僕は恵まれている

休みの日には必ず

遠くの町まで遊びに行けば
行った先にだけ 

雨が降ってくれる

きっと誰かが仕掛けを作って

僕に恵みを

与えてくれているのだ ....
高速で自転し公転する地球に
ふりおとされまいと必死にしがみついている自分だ
朝が来て昼が来て夜が来るめまぐるしい展開に
なんとかついていこうと必死で追いかけている自分だ
あっという間に0に近似 ....
蜃気楼の街が消えていく
あんなにはっきりと浮かび上がっているのに
静かに静かに消えていく
まるで霧が晴れるように

夢を見ているのかもしれないと
君が言った
消え入るような小さな声で
 ....
うすっぺらな
かさぶたを
かさねすぎて
海をわすれた。

くされかけた
霧のなかを
影のない魚たちが
歩んでいった。

矢のように駆ける
雲の彼方に
涙をたたえた
光の鳥を見 ....
哀しみの雨雲
いつか君は持ち去って
水色の刹那
心さえ晴れわたる
ぽっかりと口をあけた青空は
いつまでも遠いけど
今 私はここにいる
泣いていたのは
誰だったろう
涙はコロコロ
微笑みにかわり
たんぽぽに
揺れている
おひさまに似た黄色に
揺れている
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