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少しでもあなたの力になれるなら
空っぽになってもいい。

単純で流されやすい私だけど、
あなた色に染まる、
誰よりも

まっしろな自信
は、あるんだから。
いらっしゃいませ

ここではルールにしたがっていただきます。

いたって簡単。

オレが気になる行為。

気になるしぐさ。

かわいい動作。

そして

オレの話を聞いてく ....
夕日を見た私は
きれいね
と、つぶやく

すこし眉をよせ
物憂げな表情をする

目からぽろりと
塩化ナトリウム水溶液を零す

そうプログラムされた
アンドロイドだから

 ....
君はいつだって春風のよう
ふわっと頬を撫でて
振り向けば消えてしまう

この両手に掴まえようと
もがいてみるけど
ほら
もう違うところを渡ってゆく

春風に涙は似合わない
いつも笑 ....
墓地へ駆けてゆく
姉を二階の窓から見た
学校の制服を隠したのを
姉の埃臭い制服
血の付いた便器にしゃがんだ
汗のにじむ掌で鈍く赤い
姉の隠し持つ勾玉
汗のにじむ掌で鈍く赤い
血の付いた ....
兄は無口になる
暗さが増してくるこの頃
筋肉を持て余し
内部の膨張を持て余し
彼岸花の咲く川縁は
自転車を押して入る
鷺が落ちるように飛ぶ濡れた地帯
自転車を押して入る
彼岸花の咲く川 ....
こんなにちっぽけなものでも
ここにある と 静かに語る

ただ黙って積もり
その日の風に 明日の模様を描く
その日の波に 昨日の夢を揺らす

永い永い時間を抱いて
ここにある と 静か ....
目をつむって
楽になりたい

でもあの娘の涙を
すくいたい

だから
カラカラに乾いたこの目を
閉じたくない
人は気付かないうちに破片を作ってる

大きな破片もあれば小さな破片もある

でも、どれだけ大きな破片を作っても人はそれを気にしない

だって自分が砕いた夢なのだから

たとえ気にしても ....
賭けた 
恋のゆくえ

書けた
ため息インクの
メッセージ

欠けた 
鉢に水をやり
掛けた 
シャツに袖をとおす

翔けた
はだしのまま
駈けた
鼓動が歌う
駆けた  ....
まえむき に いきると
こっち を みて いうな
まえ を むけ

もう こっち を むくな
もう
そこには
とっくに わたしは いない の に
どうにか起きた
朝5時前
闇には 冬がまだ居座る


動きたくない

温もっていたい


そんな心を 叱りとばして
私の今日が始まる


辛いなあ

眠いなあ

だ ....
何故 争い続ける
いずれ終る命を無駄に散らす
死してこそ生は立つ
なのに何故死を知りながら争いて生を断つ

我は{ルビ不死鳥=フェニックス}
永久に死ぬことはなし
我は不死鳥
生を感ず ....
まんじゅうの中には多分



があるのだろう

だから
こんなにも甘くて
どこかに行きたくなるのだ
すべては往き交う
静かに往き交うひとときにも
ぼくらは美しさを
聴きとることだろう

黒い制服をつけた少女の
青色に平らな瞳の上に
たとえば小さな弓をみつけた
下弦の音色

頬にか ....
伝達
という義務から離れた言葉はいつも
夕闇に泡立ち
朝方に溶けてゆく
闇が私と私を囲う壁と壁を囲う外界を親和している間は
言葉が脳のなかで循環するのではなく
発せられなくても流れ出してい ....
戯れに
水を掻く
何故に
かくダーク
 
只管に
こころ惹く
遠の国
掻き抱く

目の下を
流れ来る
目には目を

歯には歯を
手に余る
この憎悪
眼を閉じて
耳を澄ますと
叫び声が聞こえてくる
何人だ?
4人?
女と男と子供ともうひとつ
何だ?
何をそんなに喚くんだ?
谷は近いが
こだまが反響しあって
一語も聞き取れない
 ....
あれ、なくなった
確かに21日の次は22日
カレンダーを疑う

今は23日

昨日は21日
あれ、22日がないぞ

コンビニで季節はずれのアイスを
買ったのは昨日21日
長電話を ....
僕達は磁石だった

君はN
僕はS

僕はいつも君に惹かれて
君も僕に惹かれてた

君はいつも酒で赤い顔してさ
僕はいつも神経質で青ざめて

いつも2つで1セット

だのに急 ....
裏切られても、裏切られても人を信じ続ける人はおかしいのかな?
滑稽かな?

ボクはそうは思わない。

ただ一度裏切られて二度と立ち直れなくなるよりもずっといいと思うんだ。

前に向かっ ....
ねぇ、写真にことごとく指写ってるよ
ねぇ、このアルバムポッケ写真ブカブカだよ
ねぇ、百円均一じゃやっぱこんなもんだよ
すごく不恰好

ねぇ、この布団じゃ床が痛いよ
ねぇ、この電気毛布じゃ寒 ....
寂しいと泣けるほど大人になれれば

そばにずっと居てくれるかな


何もかも初めてでよく分からないよ


あなたを信じていいかな


あなたを愛してもいいかな


普段恥ず ....
青空の下
パーンと爽快な音をたてて
真っ白なブランケットを干す

昨夜吸い込んだ涙は
これできれいさっぱり

今夜からは
まっさらなブランケットに包まって
もう汚さないと
決めたの ....
お前は何を待っているのだ
いつから待っているのだ

風は冷たく
帰れ帰れと鳴いている

水につかったお前の細い足は
凍って今にも千切れそうだ

太陽は沈んだ
月も雲をかぶり星一つ出 ....
洋なし色に 辺りが包まれ
萩焼のカップには
チャイの印香が漂う中
窓辺からは
いつもと同じ風景

いや 今日は
こんもりと茂る葉の代わりに
樹木には 綿雲の実がなり
成熟したそれは
 ....
わたしの見た目は最弱だとよく言われます

ですが

精神を具現化したら最強とも言われました


人にはない穢れの多さと自身の欲望の深さに


わたしは毎夜、苦しみます


自 ....
大きな

とても大きな野原に

今 という

それまた大きな川が

流れていました

その川の川辺には

とても絢爛な冠をかぶった

優しい心の人がいました

その人は ....
頭の中から文字が零れる。
小さな文字が、ちりちりちりりりりん…と音を立てて零れる。

私の頭の中には小さい黒い文字が入っています。
それは次から次へと湧いてきて、
零れても零れても…続いて零 ....
ふとい尻尾さかだてて猫の目ギラリ
白兎の胎内に酒はたっぷり
うすよごれた虎はねくたれてくたくた
つくりつけの本棚はがらあきだった。

未明。ゆたかな黒髪に顔うずめて
あふれてくるくやし ....
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