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思い出になれば
美しく見えるなんて嘘だ
それは僕らが
過去を飾るから美しく見えるんだ

思い出を
本当の思い出を
上手に思い出すことは難しい
現在にいたる時の流れは
飴のように延びき ....
商店街で見かけた女の子
オムツで丸いお尻を振りながら
パパに手を引かれて歩く

ただ
歩くことの夢中
自分の足が
交互に前に出てくることの不思議
パパに手を引かれていることの
無意識 ....
いろいろな
しつもんが
あたまのなか
うずを
えがいていても

きょうも
わたしの
くちびるには
つるつる
すべりだいの
ことば


まちがいなく
このえがおのし ....
貴方は愛情で真っ直ぐ あたしを抱く
たぶん
あたしは情に絆されて 貴方を抱く

貴方は情愛で素直に あたしを慈しむ
たぶん
あたしは友情と題して 貴方を慈しむ

いつから天秤はバランス ....
電線に止まって
人を見下ろす鴉
でさえ貴女の
髪の黒さに憧れる
夜空のように
貴女の黒髪は深く
そして遠い川のように
流れている


無邪気な子供達が
笑いながら
貴女の黒髪を ....
もう良いや どうなっても
まあ良いさ 君は居なくなってしまったし


飛ぶなら 今だ


未練なんて無いでしょ
さよならを云う人も居ない
空ははっきり青色だし


そう
飛ぶ ....
海沿いに走る防砂林を抜けると
右手に岬が見える
あの岬へ行こう
いつか交わした約束みたいなものだった



続いてる道は防砂林の中を
くねくねと曲がって上って下りて
右手に見えない海 ....
どっかの誰かが
顔も知らない相手に投付けた言葉

でぇっきれーだ
知ったかぶって得意げな顔してんだろ

どっかの誰かが
顔も知らない相手を傷付けた言葉

でぇっきれーだ
そんな事で ....
砂の上

ふたり膝を抱えて 
手のひらから
無数の砂粒をこぼしながら
波の音を数えた

星屑を散りばめた
朝の海をあげるよ

あの瞬間は 
二度ととりもどせない


ため息 ....
遠くで呼ぶ声がする
ボクを呼ぶ
微かな声がする
高校の
クラブハウスの二階から
身を乗り出して手を伸ばす
何度も落ちそうになったけど
声のする方へ届かせたくて
この手で掴み取りたくて
 ....
あのとき僕が
嫌だと泣いていたら
戻って来てくれましたか?

あのとき僕が
大好きなんだと叫んでいたら
今もトナリで 笑っていてくれましたか?
もう一度
あたしを見てはくれませんか

もう一度
あの笑顔を見せてはくれませんか

もう一度
あたしの名前を呼んではくれませんか

もう一度
手を繋いではくれませんか

 ....
わたしはもう

一歩も進めそうにありません

思い出という名の紐に とらわれて
がんじがらめになって

一歩も進めそうにありません

いつか 綺麗だと思った思い出たちが
今は わた ....
君だけは、幸せであってほしい。僕にどんな事があっても。
どんな事があっても・・・君は、僕に涙を見せない。
それは・・僕に心配させないため?
それとも・・・ただ強がっているだけ?
それで、自分は ....
何気ない日々が淡々と過ぎていく
何をしていても
何もしていなくても
そんなことは知っているのに
私は悲しみを持て余すばかりで

いつもは無口なあの人が
今日はよく笑っていた
野に咲いた ....
こんなハズじゃないよ。


ぼくの勇気が

邪魔をしたのかい


もう このままじゃ

もう ぼくたちは



きりがない。
不安な気持ちと幸せな気持ち
量ってみたらどっちが重いかな?
ただの天秤じゃなくて 心の天秤で

誰かが言う、
「そんなの量れるわけがない。決められるわけない」

たしかにそう
量れるわ ....
気付いてほしい
君の彼氏がどれだけすばらしいか
気付いてほしい
己の浅はかさを
気付いてほしい
自分が誰に抱かれたのか
君はつまらない人間に抱かれたんだよ
そして自分を傷つけたんだよ
 ....
ジャムを作ろう

そう思って
準備を始めたのに

いちごに砂糖をまぶすと
目から大粒の水滴が落ち
その涙はいちごに零れて
涙に濡れたいちごが
輝いて見えた

ジャムができて
い ....
くるくる
くるくる

いいことも
悪いことも
めぐりめぐる

くるくる
くるくる

自分がしたのと
同じように
めぐりめぐって

他人から
同じように
返される

 ....
愛される人
愛されない人
他人を憎み
蔑むのは
おそらく後者

愛される人
愛されない人
他人を憐れみ
同情するのは
おそらく前者

人は
平等に造られたはず
なのに
何 ....
あぁ 水音がする
いや 雨音だろうか
そんなことはどちらでも良いのだ
この地に足が着いている
この地の空気を吸っている
この地の風を嗅いでいる

ただそれだけで
 ただいま
と つぶ ....
薄曇の中途半端な昼下がりです


どうにかなるとつぶやいたあなたと
なんとかなると空を仰いだ僕と
いかがお過しでしょう
青混じりの雲は風に流れて
それでも僕等の真上です

少しずつ足 ....
そばだてた時間の片隅が
たゆたう雲の尾ひれのように
いつかちぎれて消えてくことを
待っているかのようだ

静かに

寄せ集めて形を整える癖は
大人になったはずの今でも
あっさりと明日 ....
美しい月の夜に

天女が舞い降りてきた

旅人は出会ってしまった

鈴の美声で唄うたい

水浴の蒼く照らされた玉肌に

欲望の火が点く

羽衣を盗むことで天女を手中にした

 ....
朝、いつもの時間に目がさめる
今日は休みだというのに  もっとねていたいのに

こういうとき、晴天がちょっと嫌い

そしてまた布団にもぐる

気がつくと時計は正午をさしている
風が強い ....
夢に出てきたあなたは
見たこともない笑顔で
私の前に佇んでいた
そんな笑顔
もう見せてくれないのに
夢の中のあなたは
とても眩しくて
目を開けていられなくなる
目が眩んでしまいそう
 ....
背 に 迎える
宙 の 蔦

絡み
吊る

しろく 月 回り

てて の 無邪気な 
微苦熱 に

じりり
途絶えていく
思い出した 思い出した…
「これ以上 あたしから彼を盗らないでよ」

暗い部屋で独り泣いて泣いて
彼の面影ばかり追っていた
次第に何も出来なくなってた

思い出した 思い出した…
「理 ....
しゃべることは伝えること

聞こえることは伝わること
貴水 水海さんの自由詩おすすめリスト(1249)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
思い出は- 春日野佐 ...自由詩404-5-17
- さち自由詩8*04-5-17
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Shout_Of_Silence_- HEDWIG自由詩4*04-5-16
黒髪- 和泉 輪自由詩1204-5-16
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でぇっきれーだ- HEDWIG自由詩4*04-5-16
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Who_is_calling_me...?- Lily of the ...自由詩8*04-5-16
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You_smiled_in_my_dream...- Lily of the ...自由詩5*04-5-12
- 砂木自由詩7*04-5-12
二人きりの箱舟- HEDWIG自由詩4*04-5-12
_- 吉村自由詩104-5-11

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