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 小さな私よ
 跳んで行って伝えるのよ
 言葉では図れない何か
 触れることで判る何か
 
 大きなクローゼットが
 いつも遊び場だったけど
 誰かが私を見つける事は
 そんな事は無か ....
曖昧な言葉の波に飲まれている
夏の陽炎、幻と思い出の中で
君を失くした日を消しゴムでランダムに消す

消し忘れた心の奥で
君がいつも笑うから
私はいつも不安になる

フェンス越しに ....
 一月前のあの輝きは無い
 追い越されてゆく喪失感が襲う部屋で
 一人立ち尽くした
 目の前に広がる二人の世界に
 泣きそうになりながら
 貴方の居ない世界に狂いそうで
 買ってきた植 ....
泣き出した空が僕を襲う
甘い痺れを伴う其れ
走馬灯のように
流れる歌

思う
世界は何処かで繋がっている
手を伸ばせば君に逢えると
でもその距離は遠く
僕の目に映らないだけだと

 ....
いつも
悲しくて
悲しくて

いつも
寂しくて
寂しくて

それでも
空と海
コントラスト

いつもどおりで

それでも
夕闇の月
照らし出す

胸に咲く花
悲し ....
何も無い冷たい朝
青白い何もかも
月明かりを殺して
太陽は上がる前に皆で食べた

闇ではなかった

光りを失ったが
そこは確かに闇ではなかった

太陽の名残か
月明かりの残像か
 ....
舞い散る花びらで良い
世界を変える瞬間に
傍にいてくれれば良い

伝わらない感情なんて
要らない
例え離れ離れになっても
伝えに行くわ
この足一つで

空から降ってきたのは
君の ....
溢れる涙を抑えるのは得意じゃないの
むしろ、逆、あたしは涙を流すの
流せるときに流せるだけ

いつか涙が溢れなくなった時

それはあたしが死んだときよ

泣かないなんて心に言い聞かせる ....
誰も罪を認めない
誰も罰を受け入れない
そんな世界に僕は生まれた

自由気ままに
その日のままに
皆がそうして生きていた

自由が一番!!
そんな誘い文句の世界
そして彼らは恐 ....
君がくち付けたカップを見つめる
うっすらと白いカップに色づいた春の色
昼間の光りがカーテンとダンスする
部屋に彼女の姿は無く
彼は一人でカップを見つめる

パキン
ひびが。

昼間の ....
翼をもぎ取るなら体ごと
どうせ失うのなら心ごと
奪って見せて
そうして見せて

ひざを抱える孤独なら
闇に溶けこんでも怖くない筈だ
抱きしめもせず 差し出される手など
誰も望みはしない ....
無意味な世界を漂う風
私の中の小さな世界をどうか護って欲しい
私一人がいくら体を張ったところで
手をかざしたところで
守れるものなどありはしないのだから

だからどうか
私が壊れてしまう ....
恋は一瞬
惚れた方が負け

囁く愛の言葉も
感じる温度も
全てを愛している

喧嘩したり
囁きあったり
肩を寄せ合って
悪戯な
キスをしてみたり

2人は今に酔っていた

 ....
翼をもぎ取って
君を閉じ込めてしまおう
手放した
手から
君が飛び去るのをただ見つめている

離さないと願った手も
抱きしめた甘い体も
柔らかな髪も
僕の手には残らない

けして ....
この星が消えて
私も消えて
それで
残るものなんて無かった
残せるものも無かった

これから先も無い
未来も見えない
希望も持てない

それでも
産まれてくる
未来とか希望とか ....
何故か好きになる。
愛してると言いたくなる。
抱きしめたくなる。

すれ違いばかり繰り返して。
僕らはまた出会うのだろう。

星を見上げるのは
夜とは限らない

僕が
居なくて
 ....
静寂よ
この身に降り注ぐ罪よ

僕はまだ息をしているか
僕はまだ君を掴んでいるか



――静寂よ
死と共に僕を罰せよ
銃を持って出かけよう
いつでも貴方を守れるように

防弾チョッキはダサイから置いて行こう
変わりに私が弾丸を受けてあげる

遺書は書かない
思いを伝えたいのは貴方だけだから

用意は ....
車のヘッドライトが眩しく目を細めた
もう行かなくては、凍え死んでしまう
冷たい空気を吸いこむと
雪がぱらついてきた

もたれかかった壁も冷たく
空には星もない
待ち人来ず

ゆっくり ....
ずっと捨てられずにいた宝物を
今日捨てに行きます
思い出したくない過去を捨てるのではなく
これから続く道を歩くために
荷物を軽くしなくてはいけないのです

容量の小さな私の鞄には
入りき ....
貴水 水海さんのりぃさんおすすめリスト(20)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
クローゼットの中は- りぃ自由詩305-8-19
フェンス越しの夏にサヨナラを- りぃ自由詩105-7-24
窓辺の花と最期の日へ- りぃ自由詩105-3-7
The_last_rhapsody- りぃ自由詩105-2-19
緋色の花- りぃ自由詩204-8-28
冷たい朝の祈り- りぃ自由詩204-7-19
例えば花びらのように- りぃ自由詩204-7-15
ティアーズ。- りぃ自由詩104-3-13
世界の果てまで来てしまった。- りぃ自由詩204-3-13
昼下がりのティーカップ- りぃ自由詩204-3-7
手のひらの宇宙- りぃ自由詩104-3-5
little_eden- りぃ自由詩104-3-5
恋の病と悪戯なキス- りぃ自由詩304-2-27
愛するが故の孤独を翼に託す- りぃ自由詩204-2-26
世界の終わりに思うこと- りぃ自由詩104-2-13
星が好きな理由を…- りぃ自由詩204-2-1
吐息と腕- りぃ自由詩104-1-31
戦場ラブストーリィ- りぃ自由詩204-1-19
僕は只空を見上げる- りぃ自由詩1*04-1-19
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