すべてのおすすめ
もしも
好きな人ができたら


四六時中一緒に過ごして
かたときも 離れるのよそう

起きる時間もいっしょで
寝る時間もいっしょ
歯磨きも並んでしよう
トイレだけは我慢してあげても ....
きんいろだねすべてがうつくしいね
もちろんきみもだよ
ほんとだよ
たまにしかこんなこといわないからね
ちゃんときいといてね
うそはなるべくつかないからね
たまにささいなくだらないことをかく ....
あっさりと
物事が
全部
片付いてくれたら
どんなにか
嬉しいことだろう

嬉しいことも
悲しいことも
一瞬のモノでいいから
面倒だと感じる前に

あっさりと
明日が
来る ....
こんな昼間だったかもしれない
風は鋭く凍ってたけど

僕の叫びは呟きでも鋭すぎて
{ルビ他人=ひと}も物も僕をも傷つける代物でしかない
柔らかな言葉に憧れる

僕が死んだら殴ると言ったお ....
竹薮に囲まれて
さらさらと
黄緑と白
雨上がりの光
賑やかな静けさの中
下り坂を行くと
後ろから
夕方と夜のあいだのような
ゆらゆらと妖しい紫色の声が


林檎を小さな太陽だなん ....
アスファルトを割って
小さな花は咲きました
私は花の名前を知りません

花も私の名前を知りません
花は花の名前を知りませんし
スナック「花」のママを知りません
そうして花は咲きました ....
そよぐかぜに
おおあくび

くうきに
まじった
きもちよい
かぜ

このまま
ごろん、って
よこに
なって

まぶたに
うつった
あたたかな
おひさま

ほかほか
 ....
立ち尽くす
波のしずくは
指からこぼれて
あの人の命
永い別れを
私に告げる

見えなかった
思い出
聞こえなかった

けれど消えない
指先の感覚

窓の外
首をかしげ ....
いつか見た
たんぽぽ色の
風船は
今も空 漂って
映していた
たんぽぽ
君に似ていた

君は今も咲いていますか
誰のために咲いていますか
お{ルビ陽=ひ}さま色のdandelion
張り裂けそうなこの心を
必死に抱えて歩き続けた
誰もが安息の地を求めているのに
どこにも止まることを許されはしない

地下鉄の風に吹き上げられて
薄っぺらい仮面など剥がされた
ただ立ち尽 ....
泣いている

空があんまり綺麗だと言って
悔しいと一言吐き出して


絞り出された血がこの土に染み渡る
噛み砕いた錆色の土は毒の味
染み渡る毒が身の内を刺す

それでも声を上げるこ ....
私が泣いているのではありません

私の中の

どこかが泣いているんです



涙でも泣き声でもありません

私のどこかの

傷みです
とんがり帽子を私はかぶって
今日も街に乗り込んでいく
とがった先端は威嚇のためで守るためで
つんと伸びたその向こうでは
空が青に光っている


どうにも街は壁だらけで
いろんなとこにぶ ....
ぼくたちが住む
この星の
実態を知るべく
ならば
地球を割ってみよう、と思いついた

ぼくがやらないにしても
いづれ壊れるみたいだよ
と 
誰かが言ってたし
それなら いいよね
 ....
広さ8帖の部屋の隅にある
広さ2帖のクローゼットの中に
ボクは丸まった
何も考えずに
ただ
せまっ苦しい
真っ暗闇の中で
ボクは丸まった
誰にも見つからない場所
誰も探さない場所
 ....
消えてしまったあなたの跡は

何もかも真っ白で

置き去りを認めたくない 

何かが あわてている


置いて行ったあなたは

さぞかし

気持ちいいでしょう

今夜は
 ....
さいきんなぁんもかんもわすれていきよるち
おかあちゃんがいいよった
なーなー、おかあちゃん
ぼくんことも
いつかはわすれてしまうん?

こーえん
ゆうやけこやけのあかとんぼ
うしろのし ....
-偽りの心・人形-


相手の想うままに

心を変え想いを変え人格を変え

そこに存在していく

そんな心を持った人形


自分の心・慾はここに在る

しっかり ....
さぁ 期待半分不安半分
僕は僕の道を歩いていこうか
其処が荒野でも砂漠でも知ったこっちゃない

さぁ 希望半分失望半分
僕は僕がなりたいものになろうか
其処が湖でも海でも知ったこっちゃない ....
あの頃は
言葉が無くても
ちゃんと伝わってた
ちゃんと感じてた

態度が
仕草が
ボクのこと
大事にしてるって
大切にしてるって
分かったのに

今では
何を考えているのか
 ....
キミが嘘をついた

キミが嘘をついた

キミがまた嘘をついた

ボクはキミが嫌いだ

ボクはもうキミを嫌いになったから
何度もキミを捨て去ろうとした

なのに どうしてキミは
 ....
さわってはいけないよ

君は寂しげに笑っていった

手を怪我してしまう
さわってはいけないよ

君の優しさ は
わたしにはいらないの

痛くてもへいきよ
ひとりでわれたこころを拾 ....
ああ今日も夜がふけていくよ
風がびょうびょう吹いて
トタン屋根に映る雲がごうごう流れて
乗りそこなった月の船は地平線の向こうです

星のない空は
なんだかとっても寂しくって
電信柱を伝わ ....
涙のあとを
ごしごしこすって
君は 
顔をしかめた

涙のあとが
消えていくのを見て
僕は
笑ったんだ

君が知ることはないのだけれど
耳が聞こえなくたって、君の声はちゃんと僕に届いているよ
だから、心配しないで
心の声ってほんとにあるからね
嘘じゃないよ
君と僕はいつも心の声で会話してるんだよ



あなたが自分のこ ....
ジャスミンティーって、おいしい。


おいしい、と思って

いっぱい飲んだら おなかがいっぱい


おなかいっぱいで もういらない


もういらない、と思って

捨てちゃった ....
新聞の文字列と文字列の間を地下鉄は走る
つり革につかまる僕の視界の一番隅で
ラララ、ライカは宇宙の展開図を描くことに夢中
僕たちの声は届くべきところに届いているか
ラララ、ライカ、誰か ....
やわらかい 夕暮れの月
となりに隠れるようにひかる 星がひとつ

「あ、星が見える」
「月しか見えないよー」

星はわたしだね
月は君だよ

わたしはあの時
君の後ろに隠れるように ....
その人がやってくるのは
ほんの少し
光のかけらをわけてくれた
下弦の月の白い顔が
空に溶け込んでいく時刻です

おやすみなさい
お月様

インクびんのふたを閉めて
閉じ込めたのは月 ....
 
    手にした笑顔の数より、涙は多いかもしれないけど、

    それでも、僕たちは、生きなきゃいけない。

    もし、どうしても泣きたい時は、僕の腕の中で泣けばいい。

   ....
貴水 水海さんの自由詩おすすめリスト(1249)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
もしも好きな人ができたら- 望月 ゆ ...自由詩1*04-4-30
きんいろだね- 千翔自由詩304-4-30
- vi自由詩104-4-30
凶器- HEDWIG自由詩2*04-4-30
帰り道- 長谷伸太自由詩304-4-30
小さな花- たもつ自由詩1404-4-30
おひさまのゆめ- 玉兎自由詩204-4-30
宵闇幻燈- 春日野佐 ...自由詩504-4-29
dandelion- 春日野佐 ...自由詩104-4-29
始まりは何度でも- 快晴自由詩10*04-4-29
- 櫟 伽耶自由詩3*04-4-29
- さち自由詩6*04-4-29
とんがり帽子の世界- 霜天自由詩104-4-28
地球儀- 望月 ゆ ...自由詩7*04-4-28
I_shed_teardrop...- Lily of the ...自由詩4*04-4-28
雨夜の花- 蒼木りん自由詩2*04-4-28
I'm_home- ワタナベ自由詩16*04-4-28
偽りの心・人形- ひで自由詩104-4-28
さぁ- HEDWIG自由詩4*04-4-27
I_want_you_to_say...- Lily of the ...自由詩2*04-4-27
壊れた時計- 千月 話 ...自由詩2*04-4-27
へいき- anne自由詩2*04-4-26
蛍石- ダーザイ ...自由詩13*04-4-26
涙のあと- anne自由詩2*04-4-26
すれちがい。- 千翔自由詩104-4-25
ジャスミンティー- 望月 ゆ ...自由詩3*04-4-25
宇宙犬ライカ- たもつ自由詩4*04-4-25
- anne自由詩2*04-4-24
おやすみなさい_お月さま- ダーザイ ...自由詩18+*04-4-24
ずっと、そばにいるから。- 天使自由詩2*04-4-23

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42