すべてのおすすめ
 俺は幸せ者だった。
 そのことで
 自分が幸せであることが
 わからなくなったくらいだ。



 暇をもてあました
 老人が
 こどもたちのために
 黄色 ....
愚痴ってのは自分を疲れさせるんだな
今日 判っちまったよ

口にするのは久し振りだからか?
今日 判っちまったよ

くすくすくすくす…
ほぅら 影に引っ付いた幾つモノ弱音
きりきりきり ....
ほんとは

あなたはいくつ
顔があるの?

それ
どこにあるの?

わたしも顔は
いくつかあるけど
ときどきずれちゃって

あなたもときどきずれるとき
あるね
どきどきして
胸の鼓動が速くなる
逃げ出したくて
心の底がむず痒くなる

それはまるで

歯医者と銭湯に
いっぺんに行っているような感覚と衝撃

変な感じ

真っ直ぐで
正直 ....
勉強しなくちゃならない
それは私が挑戦すると決めたから
でも勉強どころか新聞もテレビも見てなくて
世の中のことが何もわからなくなっていた


本当は
ゆっくり部屋を掃除したり
お料理し ....
風が
紺色に
染まるのは
たまらないから
紅色の
ガラス玉を
回し続ける
両思いなんてものを
当人よりも先に
他人に知られてしまった
ときは 
ひどく やっかいだ

必要以上に
ぐるぐる ぐるぐる
と歩かされて
息苦しいこと
このうえない

それでな ....
昨日、夢を見た

隣りで寝ているはずのキミは
夢の中では遠い人だった

キミを失わないように、
私は必死でキミを追いかけていた
みっともないくらいに必死で

でもその想いは届くことは ....
アスファルトの砂漠の上
愛するなんて知らなかったあの頃は
近づくと伝わらなくて、離れると見つめ合う
恥ずかしさが交錯した{ルビ15歳=フィフティ−ン}
たわいも無い戯言に笑い合い
生きている ....
とじかけた そら
あなた は いく

どこか へ ながれ て
だれ も いなく なり

どこ も
いつ も

さかせ て いつか

あなた は
ゆく
灰ぶちのねこのしっぽを追いかけて
角のコンビニでりんごジュースをかう
こいびとはきゅうに消えたわたしをさがし
視界から消えるなとおこる
このしあわせはいつまで続くのだろう

雨色の雲がおひ ....
人を善なる方向へ導こうとするもの、天使
それを邪魔するもの、悪魔

悪を悪と思わず
善を善と思わず
ただ己の意識だけを信じ突き進む

バカな思いでも
光も見えない闇の中のほんの微かな希 ....
雨に煙る国道は
遠く空との境が曖昧で
その上を僕等は はぐれないように
線を引きながら

雨に迷うのはここでもあなたで
いつのまにか迷っているのは僕だったりして
ここまで迷ってしまうのは ....
美しくない夕日などあったでしょうか
山の稜線に影を落とし
上空を見上げれば
雲が山の彼方から淡い橙色に染めあげられています
山と雲の間を
黒い点のようなものが
こちら側からあちら側へ ....
ああ・・東京

汗とウマイものが混合する街

ああ・・東京

人情人情というが情け容赦ない街

ああ・・東京

人の歩く速さが淋しい街

ああ・・東京

モノポリーな街
 ....
最近
ヨーグルトが美味しい

爺はよく

「このヨーグルトは安いけど美味しいんだぞ」と

かりんとに付けて食べていた

爺が晩酌の顔で食べていた姿が懐かしい
爺は将棋が好きで
近 ....
眠りに着く前にスイッチを入れる
そこは現実から何次元も離れた異世界
あたしの逃げられる場所

愛に疲れて逃げた場所
人を軽蔑して逃れた場所
生に困難になって生きた場所

ボタンで怪物を ....
涙が零れそうになったのは
どうしようもない、事実だ。
淋しい と 素直に言えていたら











もう少し違う今も あったかもしれない




今ここで呟いたって

君にはもう届かないだろうけど
 ....
どうも お兄さん
随分と仏頂面してるが如何したんだい?

街角に虚ろを影にして
掲げた自分が弱いって事に気付いたって?

一回 後ろを振り返ってみろよ
憧れたヒーロー 小さな恋
掲げ創 ....
激しい雨音
それは、ボクの体を雑巾にする
そんな笑えるほど滑稽なシロモノ

たまにはいいこともする
笑えるほど滑稽なくせに
気のきいたハカライもする

近所迷惑な
喜怒哀楽
そいつ ....
あなたに逢えて
人生が形を変えた
あなたに逢えて
言葉が形を持った
あなたに逢えて
全てが変わった

あなたは
本当にたくさんの想い出を
残してくれた
辛いことも
苦しいことも
 ....
まだほとんどの人が働いているお昼の3時に
いきつけのスーパーに行くと
詩や日記を書いて汗を流さず暮らしている自分が恥ずかしくて
レジの女の子に好きだと告白できずに
照れながら表情には出さず左手 ....
傘もささず 雨の中の少年
そうっと
傘と琥珀を手渡して微笑む

ベンチで座り続ける老人
そうっと
煙草と指輪を手渡して微笑む

そんな野郎になりてぇな
少しでも誰かが笑ってくれりゃ良 ....
つぶやくように
こみあげて
ながれて は
いかない

さからいなさい と
て をにぎりしめる

つけっぱなし の
けいこうとう 

うすい かげり

たたまれ ....
「これ、どうかな?」
君は困ったような
でも嬉しそうな笑顔でボクに聞いてくる

今日は記念日
ボクらが出会った記念日
そんな記念日に
君はボクにプレゼントしたいって言った

ボクは君 ....
にゃんでか知らにゃいけど
「にゃににゅにぇにょ」
が言えにゃくて、全部
「にゃににゅにぇにょ」
ににゃる
日常生活に支障はにゃいもにょにょ
こにょままでは
僕が僕でなくなってしまう
 ....
笑顔の下の
哀しさ
笑顔に隠された
淋しさ
独りの時に泣いていた
涙の跡
全部が全部愛しくて
抱きしめたいのに
伸ばした手は
届かなくて
突きつけた眼差しは
素通りする
命をか ....
街外れの小さな本屋で
彼女と偶然再会した

本屋でよかった。
きりりとした空間では
おしゃべりにならずに
すむ

彼女が手にしている
水色の背表紙の本が何であるか
なんてことは
 ....
一日を過ごすたびに
何かを覚える事を期待されているけれど
僕はそんなに沢山の事を覚える気はないし
たぶん覚えることはできない

おぼえられることは
好きなことだけ
例えばあなたの好きなタ ....
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