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歩いて行く途中に
羽ばたく鳥を見た
鳥は暫く飛ぶと
傍らの木に羽を休めた
その鳥は 二度と飛ぶ事はない
彼は死んだのだから。
歩いている途中に
少し前を行く君を見 ....
波立っている
波立っている
いつまでも 平面を
窓を開けると
光が流れ込んできて
慣れない私は
目眩を起こす
両の手では抑えきれない
流れ込んでくる光を
どくどくと
振 ....
傾きはじめた太陽が
ボンネットで屈折し
ぼくを射す
さよならを言い出したのは
ぼくで
結局のところ
決めたのは きみだから
ぼくは フラれたのだろう
車は無駄に走り続け
困り ....
お前は彼氏ともめた
そして別れたとまでいった。
俺はお前のことが好きだった
ずっと前から好きだった
だからその時少なからず嬉しいという気持ちはあった
そしてお前と遊んだ
お前が好きだから幸 ....
僕と君は、このまま永遠にいられるの? ずっと、一緒にいたいよ。
誰も、何もいらない。
ただ君と過ごす時間がほしい。
「ごめん。」ただそういう言葉しか言えなかった。
「ありがとう」とい ....
もう 遠くに 届いて
行ってしまいました
誰の後を追って
なだめても
すましても
輝けない かぐわしさ
ぽつ ぽつ ぽつり
とおく とおく まもなく
いっ ....
ずぶずぶと
あしばのおとが
ぼくを
とらえて
みぎあしを
まえへ
ひだりあしを
まえへ
まえへ
まえへ・・・
ぼくは
きもちほど
そこをうごけず
たりないもの ....
できることなら
明るいトコに取り出して
この想い 見て欲しい
言葉では
綴りきれない
曖昧な色あいを
できることなら
あなたの心で
解説 ....
東 ひがし ヒガシ
日出づる彼方
まだ眠い頭で君の見てるほうを覗いてみたら
君は何を見てるんだろう?
君の目はうつろで、まるで、あさってをみているようで
眠気が忍び足で遠ざかっていくような
....
泣けるときに泣きたまへ未来の若人よ
泣いて成長心も健康
優しさある人になれ
時がたてばたつほど
泣くことが許されなくなるだからしばしの間泣け
涙は君の成長さ
涙は人の生きてる証
涙な ....
大体さ
間違っていたんだよ
君に恋した時点で過ちだった
何気に気になるその指輪
何気に俺の目から隠す
右手は俺から見えるけど
左手俺から隠さないで
隠すなら身につけないで
いったい何の ....
すすけた茜のカーテンにつつまれてゆく君は
自分の瞳の裏側を見るように わたしをみつけ
やる気のないそぶりで わらう
足踏みを繰り返すが去っていかないところに
したしみ
早口でしゃべる 西風 ....
溜まっていた切手を
壁に一枚ずつ貼っていく
染み付いた匂いと
色の抜けてしまった壁と
すべり落ちていく手のひら
薄く伸びていくドアの隙間の光を
セロハンテープで ....
あの雨を色に変えるには
少し時間がかかります
迷い花
どれもこれも
本当で
一晩ごとに
迷ってしまう
あの雨を花に変えるには
あと少し時間が必要です
ためらい花
....
水路に打ちつけた
足
あるいは カラダ
案内いたしましょう。
永遠の少し手前
果てのない海の
目印に
鳥や魚たちの旅は
今この時もなお続いている
なにを目印 ....
くりかえしてくりかえして
何度も何度もくりかえしくりかえす
「24時間」に閉じ込められた僕は
25時間目に生まれるとゆう{ルビ詩=キミ}に会えない
ワタシは
ワタシを必要としてくれる誰かを
ワタシを必要としてくれるどこかを
いつも探していた
ネエ、ダレカ、ワタシノコエ、キコエル?
なんだ
もう
ここにワタシの ....
折れた片足を持って
迫り来る敵からこの地を守ろう
墜ちる夕日には背を向けて
闇の中ではただ佇み
朝を迎える限り僕はこの地を守りつづける
一本足で戦おう
田んぼというなの戦場で
ボクには秘密がある
誰も信じてくれないような秘密
でも、寂しくはない
信じてくれなくてもかまわないから
それは夜の眠りにつくまでのわずかな時間の楽しみ
灯りを落とした部屋でひとり布団に座 ....
きぃ
きぃ
きぃ
身体ごと
時間ごと
空に放り出される
日常の中で
くすぶった思いを抱えたままの
私を放り投げる
留まろうとする
観念 ....
寂しさの濃淡を
その時々に掬いながら
そして
だから
それでもと
僕はまた
強がりにまみれてる
おあずけの夢の
続きにはきっと
特別な切符が必 ....
君を忘れろってさ
簡単にできれば苦労しないよ
あるかないかの世界なんてあるわけないしね
俺達は何て曖昧なモノ何だろう
無理なのはわかってる
I see.All right.
I under ....
いつもの街の風景が わずかに滲んでいくんだ
変わらない生き方しか できない君は不器用で
前向きすぎの目線では 後悔ばかりの日々が続く
足を止めて見渡しても 見えないものはたくさんある
....
また新たな道を見つけたよ
そこに小さな足跡見つけ
初めて自分の愚かさを知った
此処は僕らの出発点
さぁ手を伸ばして
共に新たな歴史を刻もう
世界に名を残すことは
僕にと ....
アナタにとって私は何なの?
私のとって君は大切は人だよ
ずっといっしょにいたいって思ってる
でもね、時々私は君の隣にいても
不安になるときがあるの
アナタにとって私は何なんだろう
形だ ....
妙に明るい夜に
便座の前に佇んで
その日分だけの毒を吐く
あたしは馬鹿なのでしょう
言ってしまえば良いであろう事を言わず
ただ その日を笑顔で切り取り
こうして毒を吐く
何て無意 ....
ふんじゃった
でも
みれない
かたい ような
ちいさいような
うごいてるような
どうして
うごけないの
ねえ
にげないの
考えるのを止めたとき
空は色をすいこんだ
ポカンと見上げて僕は
この地面の名前を忘れてしまう
しばらくは誰も
気付かないかもしれない
僕の一部もすいこまれたこと ....
あたしね
あなたのことで泣くことなんて
ないと思ってたの
だけど
あなたが離れていってしまうから
あたしの涙は
溢れて止まらないの
ねぇ どうしてくれるの ....
君に会えたことさえも
今じゃ全てが気持ち悪い
さっき食べたものさえも
一緒に吐き出してしまうこの始末
あぁ人を好きになるって
こんなに切なくなるものなのね
はじめからわかってた
君が誰が ....
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