焼けた肌に
1杯のビール
夕涼み
トウモロコシ

ナイチンゲール宣誓
白衣の天使
優しい笑顔
優しい性格

皆死と言う爆弾を
持ち、苦しむ。
気力で生きる
愛と言う妙薬を飲む ....
失敗と挫折の繰り返し

カセットテープにやきこんだ

子どもの頃の無邪気な声は

もう聞けなくなっていた

ライトアップされてる

季節はずれのクリスマスツリーは

むなしく光 ....
どうしてあなたなんだろう

ふられた筈なのに優しくしてくれる
だけど メールをくれないときもある

気まぐれなのかしら
だけど優しいの

どうして私 ふられたのだろう
遠く離れている ....
きっと この世の草木からは
あの蒼穹へ 黄金の糸がまっすぐに伸びているのです

  いのちはあわあわとしたじぶんのねいろをもって
  なつかしいあおぞらとつながっている
  (そう 世界は一 ....
僕らは生まれたときから
   もとい
僕らは翼を持って生まれてくる
   もとい
翼なんかもってやしない
   だから

僕らは羽を一枚握り締めて生まれてくる。

その羽はとても強い ....
引き出しを開けると
折り重なった時が
落ちている
ぼくはそれらを拾い上げ
整理しなおそうとしたんだ

けれども うまくいかないで
サッカーを見たりなんかしてるうち
雨足に追いこされ
 ....
白い雲青らむ渚描いてく
    心の色は自由自在


砂浜に続く足あと追いかける
    麦わら帽子風のステップ


海の色変えてゆくまに一瞬の
    楽章を見る{ルビ波濤=はとう ....
蒼い空と
碧の海と
あと 白い砂 一面の

パックにして売られている


六日間の有給を
四万円の記憶にしようと


亜熱帯の島で
美しい飲みのもを唇にあてて
指から零れる ....
夏草ゆれる丘にくると 
まばゆい光にうたれる
この不思議な空虚は何だろう・・・

宇宙は今も膨らみ 
大地にも満ち広がる生命
かつて一つの受精卵だった私 
意思の感知しえない領域・・・
 ....
ぼくは詩を書きたい

風を感じることができるのなら
全てを感じることもできる

今日もまた

朝の散歩をしていると
新しい風に出会いました

新しい風は
草の匂い
その緑は命を ....
おうちに帰ったら
君の似顔絵、たくさん描こう
だって出会えて嬉しいんだもん
髪の長さも
目の大きさも
鼻の高さも
忘れないうちに描きたいな
日記帳に描きたいな
「君と出会った日」って題 ....
異形である
僧が 泣くのである
静かに
念仏鈴の 音が
僧の 頭に かぶさるのである
ちぃん ちぃん
音が 響くのである

僧の 頬には 
蛾が 張り付いておる
蛾は 手足がない
 ....
ぼくは詩人

動かないと思えば
自分が動けばよい

今日もまた

夜の散歩をしていると
動く夜に出会いました

街灯のない道を一人歩く
手にもつ小さな懐中電灯のみが
寂しく辺り ....
単調に繰り返される無数の足音の渦の中で、
希望を見失った盲目者は歩道を歩いていた。 
朝の足場がやけに固い。 

ガラスの壁の内側にはふたりのマネキン。 
{ルビ何処=どこ}かに顔を落とした ....
{引用=一、くじらヶ丘


 口に出してごらん
 うるおい、と
 その
 やわらかな響きは
 途方もなくひろい海の
 すみからすみまで
 満ち満ちてゆくようなものではない

 干 ....
 暮れなづむ山の湖を

 一羽の白鳥が滑つていく

 湖心へとーー



 周囲と断絶したわけでもないのに

 他の鳥たちに追はれたわけでもないのに

 白鳥は湖心へと静か ....
かつていた冷凍都市を思い出すような小説書いている初夏


再放送されてる温泉番組を観ているぼくを見ているかか氏


転校生だったあの子は元気かなどおんどおんと胸打つ花火


 ....
おそれることを知れ
十二年という
循環する
エネルギーの流れがある
十八才のあなたが
三十才になるとき
あなたの歴史に
なにひとつ
無駄なものは
なかったことを
知るだろう
魂が ....
ぼくは詩人

いつもの空はいつものように
同じ空ではない

今日もまた

夜の散歩をしていると
遠い夜空に出会いました

ずっと続くその夜空は
果てしなく続くようで
どこかで明 ....
赤いくちびるの、艶かしい呼吸の高まりが、
耳元をかすめ過ぎて、
世慣れた顔のひろがりは、穏やかに浮かび上がり、
成熟した夏を秘めた、
落ち着く若い寡婦の頬をかしげて、
経験にさばかれた甘い水 ....
空っぽの部屋にあいた穴
どうすることもできず
漆黒の淵にむかって
ネズミ除けスプレーを乱射する

重たい空気の隙間には
大海原が広がっているらしい
とろける月が沈む地平に
植物の茂った ....
 今は懐かしきマールボロ

 君はもう手の届かない場所へ

 あのまろやかで

 優しい香り

 おぉマールボロ

 高飛車になってしまった

 君を横目にぼくは

 安く ....
空が欲しい・・・・って
ずっと想ってた
 

薄暗い部屋に
頑なに独りいる時も
 

さらに殻にこもって
傷ついた翼を
縫いつくろっている時も

 
空 空 空
歌うように ....
 競争世界にポツリと置き去り
 僕なんていなくても世界は回り続ける

 幼き頃から学んだ教訓
 傷つきながら
 涙をこらえながら
 自分の無力をかみしめながら
 惨めだけど生きること ....
貧血で倒れ授業を欠席すトマトジュースを飲むベッドの上

静岡に住んでる親に我が病伝えられずに留年をする

眠れぬ夜ベッドで横になりながら大学中退考えるなり

騒がしい授業に怒りこみあがりそ ....
材料
200mlくらいの牛乳と100gのポッテリバター
間をとって150gの小麦粉と
砂糖は80g 控えめでいいんじゃない
苺 かわいいだけじゃだめね
卵は2個 どっちかっつーとMがいい
 ....
ソーダの泡のような微睡みのなかで
懐かしい とても懐かしいその面影に出会った

記憶の深くに留めようと
すればするほど
表情は淡くなる
ならばこの夢でだけ覚えておこうと
思い切りこころを ....
孤独と
孤立、の構造って
多分
光学異性体 みたいなものね』

台詞を、
あっさりと置き去りにした彼女は
いーちゃんって 鏡ね』
と、評して
孤独を携帯に写し取った

最 ....
夏に凍てつく

雨は胸をこして硝子玉になる

抱いている

空のように抱えきれない空を

わたしのてのひらも腕も

骨になり粉になり空中に舞った

雨は風鈴の匂い

哀しい ....
むせかえる 肌の匂いで 妄想す

うなぎより 冷麺よりも かきごおり(苺)

いい年の 君のうなじに あせもでき

束の間の 癒しの時間 雨宿り

花細工 萎びてもなお 花細工

 ....
Rin Kさんのおすすめリスト(2756)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夏の1ページ- ペポパン ...自由詩4*06-7-5
涙色の世界の涙色の僕と涙目の僕- こめ自由詩10*06-7-5
どうしてあなたなんだろう- きみ自由詩3*06-7-5
星の船と_竪琴- 水無瀬  ...自由詩8*06-7-5
僕らは翼なんかもってやしない。- プル式自由詩4*06-7-5
雨の背後に- iloha自由詩15*06-7-4
海の画帳- 石瀬琳々短歌9*06-7-4
楽園六日間_四万円でお買い上げ- 藤原有絵自由詩4*06-7-4
起源の果実__/_天球の揺りかご- 水無瀬  ...自由詩3*06-7-4
ぽえむ君−新風−- ぽえむ君自由詩3*06-7-4
今日は記念日- 壺内モモ ...自由詩406-7-4
僧と蛾- 奥津 強自由詩5*06-7-4
ぽえむ君−動夜−- ぽえむ君自由詩3*06-7-3
路上の影- 服部 剛自由詩5*06-7-3
小詩集【くじらヶ丘にラベンダーの雨】- 千波 一 ...自由詩43*06-7-3
湖心へ- 杉菜 晃自由詩2*06-7-3
【短歌祭参加作品】あしたも夏でありますように- 本木はじ ...短歌14*06-7-3
おそれることを知れ- 七尾きよ ...自由詩6*06-7-2
ぽえむ君−遠空−- ぽえむ君自由詩7*06-7-2
ダブリンの草莽- 前田ふむ ...自由詩18*06-7-2
引き出し- iloha自由詩8*06-7-1
遂に煙草値上げ- 自由詩106-7-1
目覚め- まほし自由詩14*06-7-1
負け犬の遠吠え- 山崎 風 ...自由詩7*06-7-1
【短歌】体調を崩しやすくて- 壺内モモ ...短歌3*06-7-1
おいしい人のおいしいケーキ_〜ショートケーキ〜- アサリナ自由詩10*06-7-1
夢のつづき- 銀猫自由詩20*06-6-30
孤独の必然性- 士狼(銀)自由詩7*06-6-30
たけぶ空- つきのい ...自由詩1006-6-30
初夏のほころび- 由香俳句12*06-6-30

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 67 68 69 70 71 72 73 74 75 76 77 78 79 80 81 82 83 84 85 86 87 88 89 90 91 92