あやかっちゃえあやかっちゃえ
眉間の皺のばしコースは如何ですか

たまわっちゃえたまわっちゃえ
10分もしたら二重まぶたになれますよ

うっちゃっちゃえうっちゃっちゃえ
オリジナルタトゥ ....
きみの睡眠の中を走る
列車の軋む音を聞くと
世界が本当に
平面であることがわかる
ぼくらは座席に並んで腰をかけ
お手製の弁当を食べる
屋根の瓦が一枚落ちかかっているのだ、と
きみはさっき ....
しとしと そぼ降る雨が好き
だから 大きな音で眠りを乱す雨は嫌いだよ

咳のし過ぎで横隔膜が狂ったみたい
咽喉は切れて血が出そうだ

伝えたいこと まだ半分も伝えていないのに
 ....
あなたの言葉は

地球に似ている

転がしたのか

転がされたのか

訊くともなく

遷客をも抱きしめる


見下ろす空は

曇り方の似ている

碧のビー玉
晴れやかな
非常に晴れやかな気分でした
そこには輝く木の葉と
そよぐ風
そんなものが単純に、日常に、転がっていた
ただそれだけ
それだけなのだけど
ぼくの面は綻ぶ
景色の儚さがぼくを喜 ....
カーテンの隙間から
ほほに落ちた
朝の雫

やっぱり明けない夜はなかった
無理やり今日をやり過ごせば
また夜は来るけれど
リンリン虫の声
時の流れを感じる
ビードロのような儚さ
優しく扱う

無力な自分を嘆き
自分を腹立たしく思う
気持ちばかりが先に立つ
体力が無い

夜中に口笛を吹いて
おこられた ....
カレーライスが食べたかった
あなたと通った高田馬場早稲田通り
夕食にはちょっと早すぎたけど
なにげにカレーライスが食べたくなった
あなたの好きな福神漬けをたっぷり乗せて
おひやをスプーンでか ....
そら
追いかけて
みては
交差した
たった

通り
過ぎていく
まがり








http://www10.ocn.ne.jp/~hidamari/oti ....
 意地悪な夜の妖精が
 過去の映像を垣間見せ
 胸元を締め付ける

 真面目に生きることが
 冷笑されてた幼少時代
 僕の心は閉じられた

 器用に生きることが出来る
 友人に違和感 ....
ああ、男は36階の屋上で
誰一人居ない 屋上の一角で
この世の切なさと
この世の厳しさに
ゴクゴクと酒を飲む
だが、しかし
不本意にもああ、不本意にも
足を酔いに取られ
誤ってフェンス ....
人を愛するということに
流儀や作法があるのなら
どうか教えてほしい

風がそよぐ 
けれどそれは
私をいたずらに惑わせて 
答えなど示すはずもなく
通り過ぎるだけの風 

やが ....
目を閉じて見つめる
記憶の中・・・・
 

小さい頃のわたしが
若葉の蔭で
耳を澄ましている
 

「何を聴いているの」
と たずねたら
「こもれび」
と 言って上を向いた
 ....
赦してほしくなんかない
抱きしめてくれなくていい
くちづけもいらない

リボンは赤がいい
誕生日も
クリスマスも
リボンはいつも赤がいい

ねえ
台風みたいに
どっかに連れてって ....
 時を告げる鳥がやってきた
 蜃気楼のように昼は過ぎ
 夜の帳が降りる

 すすけた心
 渇いた涙
 行き先のない情熱

 生きること
 その難しさ
 不器用に今日を過ごす

 ....
   
{引用=  あのひとの記憶がしずむ海は、いつしか防砂林で見えなくなった
  越えられない高さに、すこし安心した}   





砂が、降って
深く深く沈んで 底まで
皮膚 ....
千の書物に埋もれたみずたまりが閃光している。
赤ぶどう酒のかおりが溢れるほど、注がれている、
豊穣なページの眼差しは、街路樹の空虚な、
灰色の輪郭を、水色の気泡の空に浮き上がらせてゆく。
その ....
何かを聞いて
何かを知って
誰かに傷つけられて
誰かを傷つけて

心を遠くして
手を差し伸べられて
心が開いたりした
おどけてみせて
落ち込んだりした


雨の樹の中で泣いて
 ....
名の無き道に
いつかふたりで
残した足跡を辿る

 咲いた椿を
 ひと目見たくて

斜陽にそっと
伸ばした指先

 溢れた椿に
 躊躇うばかり

枝先から
落ちた瞬間
名 ....
ぼくは一般人

どこの世界も奇異に見えるが、
見る自分もまた奇異

今日もまた

朝の散歩をしていると
詩人に出会いました

 その詩人は
 詩人でありながら
 気持ちに言葉は ....
誰のものでない足跡が
泥のような海に向かっている
きっと
闇の生まれるところ、
果てと呼ばれる
光、奪われる場所の
刹那の真実を知りたくて

、対消滅
小さな声でつぶやく
今日も遠 ....
稲妻がなってる

うるさくて眠れないよ

へたくそな歌を歌って

へたくそなギターを弾いて

夢中で弾き歌った

広い公園の中で

僕の歌が響いているだけ

でも僕の歌を聴 ....
こうもりの羽を背中に乗せて
黒くなかった?それの形は?
本当にとがっていた?
間違いなく黒い?
だってそうだろう
あの子は間違いなく白いワンピースの似合う
両手に抱えきれないくらいのハート ....
色とりどりの花片の散り敷かれた舗道は
華やかな体面をたもちながら
苛立ちを隠しきれずに風を待つ

永遠に灰色であることはささやかな安穏
たとえ幾千もの足に踏み入られても

艶麗である ....
五月には
銃弾が似合うから

歩いているだけで
背筋が冷たくなる

道端に乗り捨てられて
錆び付いた自転車の
破れたサドルに
こびりついた血

青空が
急に
暗くなった

 ....
君のおもかげを
他の人に探してしまうのを
やめようと思って。

やめよう、やめようと思いながら
そう意識すると
なおさらまとわりついて。

疲れてしまった
人と会うのは。

今日 ....
 「ごめんなさい」の 名刺を
 わたし たくさん 持っていた
 けれど
 ほんとうの 「ごめんなさい」は ほんの少しだったかもしれない

 それは とても かなしいこと
 隣町の休 ....
コンクリートが暑い季節に

僕は寒気がした

こんなに暑いのに

心は氷点下だった

電車に身を任せて

僕はいくあてなしに

がむしゃらに現実から逃げていた

この手に今 ....
切ないものは
この胸の痛み

今朝一番に見た
青い空
忘れないでね
わたしはあなたのためなら何でもしちゃうから

歯もちゃんと磨くし
女もちゃんと磨く
そして心臓どきどきさせちゃう

モノマネもちゃんとするし
泣き真似もちゃんとする
そ ....
Rin Kさんのおすすめリスト(2756)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
カルト- ayu-m自由詩206-5-19
寝返り- たもつ自由詩2106-5-19
小糠雨- 朽木 裕自由詩3*06-5-19
宇宙のビー玉- 音葉自由詩106-5-19
_- 自由詩106-5-18
朝の雫- 茜幸美自由詩6*06-5-18
無常- ペポパン ...自由詩3*06-5-18
カレーショップであなたに愛を告りたかった- 恋月 ぴ ...自由詩17*06-5-18
こうさてん- ひより自由詩2*06-5-18
親友- 山崎 風 ...自由詩5*06-5-18
落下する男- 千月 話 ...自由詩14*06-5-18
立葵- 落合朱美自由詩18*06-5-17
「こもれび」- まほし自由詩14*06-5-17
王様ゲーム- 大覚アキ ...自由詩2*06-5-17
君は花- 山崎 風 ...自由詩6*06-5-17
不感症の夜に- 望月 ゆ ...自由詩63+*06-5-17
街頭へ- 前田ふむ ...自由詩15*06-5-17
あの流れる河の近くで- シャーロ ...自由詩106-5-17
椿道- LEO自由詩12*06-5-17
ぽえむ君−本質−- ぽえむ君自由詩8*06-5-16
波にむかう足跡、僕のものではなく- たりぽん ...自由詩14*06-5-16
へたくそな歌とへたくそなギターの森の演奏会- こめ自由詩1006-5-15
コウモリチョコ- 暗闇れも ...自由詩3*06-5-15
花散る里- 落合朱美自由詩15*06-5-14
おまえの憂鬱なんて鼻歌まじりで笑い飛ばしてやるから- 大覚アキ ...自由詩406-5-12
氷睡蓮- とうどう ...自由詩11*06-5-12
金平糖- 月音未詩・独白506-5-12
この手に掴んだはずの栄光がないよ- こめ自由詩606-5-12
切ないものは- 石瀬琳々自由詩6*06-5-12
あなたのためなら- アサリナ自由詩5*06-5-12

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